みなさーん!お元気でしたか?
阪急お客さま新聞編集部の田中です。
今年の冬は寒いですね~
私は北京駐在時代に、マイナス10~15度の厳寒を経験しましたが、
今年の日本はとりわけ寒く感じます。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
とはいっても私、冬はわりと好きな季節なんです。
朝起きるのは辛いですが、冬の、空気が澄みきってピーンと張りつめた感覚が心地良いです。
特に東京の冬は晴天が多く、私の住む板橋のマンションからも冬の朝は富士山がくっきり見えます。
夏の暑さはダラ~っとしてしまいがちですが、冬は頭もシャンとしていられるような気がします。
夏はクーラーをガンガン効かせなければ暑さから逃れることは出来ませんが、
冬は衣類を着こめばなんとかなりますしね(笑)
そして何より、日本酒の熱燗が旨い!鍋が旨い、おでんが旨い!
呑ん兵衛には堪らない季節です。
四季の中では実は秋が一番好きなのですが、世界には1年中暑い国もあれば1年中寒い国もあります。
メリハリのある四季を過ごすことができるのは、しあわせなのかもしれませんね。
それでは、暖かい春を心待ちにしながら今月も阪急お客さま新聞におつきあいください。
≪2月号の目次≫
1.お客さま投稿コーナー〔お題:ふるさとの郷土料理〕
2.「旅を創る」現場を行く~旅職人、日々こんなことをやっています~(第24話)
3.今月のお話 (ライター:しおりん)
4.編集後記
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みなさーん!お元気でしたか?
阪急お客さま新聞編集部の田中です。
本年もよろしくお願いします。
みなさん、お正月はどうお過ごしでしたか?
私は20数年ぶりに年末に実家の広島に帰省しました。
両親ともひさしぶりにたくさん話をしたのですが、その中でも父の言葉が印象的でした。
「わしゃ、40年以上勤めたが、一度も仕事に行きたくないと思うたことがなかった。
ほんま、ええ人生じゃった」
子供の頃、私は父のことが嫌いでした。
かわいがられた記憶もありません。
子供よりも家庭よりも、競馬、麻雀を愛する父でした。
父親参観日にも運動会にも一度も来たことはありません。
確か小学校1~2年生の頃だったと思いますが、担任の先生に
「田中くんのお父さんはどんなお仕事されてるの?」と聞かれて
私が「まーじゃん」と答えたのですごく恥ずかしかったと母が言っていました。
当時は2部屋しかない狭い官舎に住んでいましたが、麻雀仲間を連れてきて
私が寝ている布団の隣で徹夜マージャンをしょっちゅうやっていました。
周りの人に恵まれ、自分の思うように生きた父。
その父も年とともに丸くなり、最近では認知症が現れ、耳が遠く、物忘れもひどくなってきました。
優しくなった父が嬉しくもあり、老いて頼りなくなっていく姿は淋しくもあります。
ただ「一度も仕事に行きたくないと思ったことはなかった」という人生はカッコいいと思いますし、
「まだまだ父にはかなわないなあ」と思いました。
私は旅行会社の仕事が好きですし、阪急交通社という会社も好きですが、
正直、会社に行きたくないと思ったことは1度や2度ではありません(笑)
自分の子供に自分の仕事(生きざま)を誇れるような人生にしたい、
私もそこそこの歳になりましたが、守りに入ることなく、悔いのない人生を送ろう、
そう思った年明けでした。
それでは、本年もどうぞ阪急お客さま新聞におつきあいくださいますようお願いします。
≪1月号の目次≫
1.お客さま投稿コーナー〔お題:我が家のおせち〕
2.「旅を創る」現場を行く~旅職人、日々こんなことをやっています~(第23話)
3.今月のお話 (ライター:ほっちゃん)
4.編集後記
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みなさーん!お元気でしたか?
阪急お客さま新聞編集部の田中です。
私は山歩きが好きなのですが、
9月までずっと週末の天気が悪く、自宅でおとなしくせざるをえませんでした。
10月に入りようやく週末の天気が安定してきたので、ほぼ毎週日帰り山歩きにいそしみました。
高尾山(景信山、陣馬山など奥高尾)、秩父エリア奥武蔵の伊豆ケ岳、
奥多摩の高水三山、鎌倉アルプスなど。
山歩きには一番良い季節を堪能しています。
山はイイですね~
澄んだ空気がおいしい、爽やかな鳥のさえずりが心地よい、木漏れ陽の中で深呼吸、
沢沿いに流れる水のせせらぎに癒される。
田舎で生まれ育った人間にとって、都会の毎日は刺激的で楽しい面もありますが、
そればかりになると心身ともに煮詰まってきます。
そんな時、山歩きは人間をリフレッシュしてくれます。
歩いた後の風呂、お酒が普段の何倍も気持ちよく、美味しく感じさせてくれます。
(それが一番の楽しみだったりして。。。)
そして日常(都会の毎日)へのリセットがしやすくなります。
旅行会社にいながらなかなか旅行に行けないのが残念ですが、山歩きもまた旅のひとつの形です。
毎日の生活に潤いを与え「今日もいい一日を過ごせたなぁ~」と思える。
それが生きる喜びにつながるのかもしれませんね。
それでは、今月もお客さま新聞をごゆっくりお楽しみください
≪11月号の目次≫
1.お客さま投稿コーナー〔お題:どんな時に旅を楽しく感じますか?〕
2.「旅を創る」現場を行く~旅職人、日々こんなことをやっています~(第21話)
3.今月のお話 (ライター:よっすぃ~)
4.お客さまからの声
5.耳より情報(空飛ぶ地球儀「世界のネコ」)
6.編集後記
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みなさーん!お元気でしたか?
お客さま新聞編集部の田中です。
私の故郷、広島県三次(みよし)市のお話をこれまでに何度かしておりますが、
私には「今でも忘れられない懐かしい風景」があるんです。
その風景とは三次駅のホームにあった”うどんやさん”と”その匂い”です。
三次は本当に何もない田舎ですが、三次駅は内田康夫さんの推理小説「後鳥羽伝説殺人事件」で
殺人現場になったこともあるんです(笑)
その三次駅のホームに、私が小学生の頃までうどんやさんがあったのです。
改札口から跨線橋を渡ったホームに、白木でドアのない吹きっさらしの待合室があり、
その先っちょに「うどんコーナー」はありました。
最近の駅にある立ち食いそば屋さんとはちょっと雰囲気が違っていて、お客さんはそこで受け取ったうどんを
待合室の椅子に座って食べるか、列車内に持ち込んで食べます。
三次駅構内にはいつも、いりこ出汁の匂いがプ~ンと漂っていました。
その匂いを嗅ぐと「あ~三次の匂いだ~」と思ったものです。
具のない薄っぺらい天ぷらと青ネギが少しだけ乗ったうどんは確か130円で、メニューはそのひとつだけでした。
生まれてこれまでうどんを何杯食べたでしょうか。たくさんの美味しいうどんに出会いましたが、
私の中ではあの三次駅の130円のうどんを超えるうどんに未だ出会ったことがありません。
おそらくこれからもあれを超えるうどんには出会えないと思います。(思い出には勝てないですよね・・)
みなさんにもそういった思い出の味があるのではないでしょうか?
ぜひお聞かせください。
それでは、今月もお客さま新聞をごゆっくりお楽しみください
≪9月号の目次≫
1.お客さま投稿コーナー〔お題:リオ五輪、この競技に感動!〕
2.「旅を創る」現場を行く~旅職人、日々こんなことをやっています~(第19話)
3.今月のお話 (ライター:エミール)
4.お客さまからの声
5.耳寄り情報
6.編集後記
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みなさーん!お元気でしたか?
お客さま新聞編集部の田中です。
先週、出張で鹿児島県、宮崎県を訪れました。
行ってみて改めてわかったのですが、熊本地震の影響は九州全土に広がっていました。
鹿児島などは地震による直接の被害はなかったのですが、風評被害で大変なことになっていました。
予約のキャンセルが相次ぎ、新たな予約も少なく、皆さん困っておられました。
現地の皆さんは口々にこう訴えておられました。
「どうか、九州へ来てください!
九州へ来ていただくこと、それこそが何よりの復興支援になるんです。」
この言葉を聞いて、私たち旅行会社が九州を応援する為にできること、
それはツアーを企画してお客さまをお誘いすることに他ならないと今さらながら強く思いました。
阪急お客さま新聞の読者の皆さまにもぜひお伝えしたいです。
「みんなで九州へ行きましょう!」と。
それでは、今月も阪急お客さま新聞をお楽しみください
≪6月号の目次≫
1.お客さま投稿コーナー〔お題:今もあなたの心に残る言葉〕
2.「旅を創る」現場を行く~旅職人、日々こんなことをやっています~(第16話)
3.今月のお話 (ライター:ゆかっぷ)
4.お客さまからの声
5.編集後記
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