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みなさーん!こんにちは。

阪急お客さま新聞 編集部の田中です。

先週あたりから暑くなってきましたね。
実は私、この時期の気候があまり好きではありません。

冬の低山登りが好きな私。
なぜ冬の山登りが好きなのかというと、澄みきった空気で遠くまで見渡せる眺望の良さ、ぴーんと張りつめた冷気の中、山頂で食べる温かいスープの美味しさなど、冬しか味わえない世界があるからです。

逆に今の時期が好きでない理由は、天候も不安定で、雨も多く、晴れていたとしても霞んで遠くまで見渡せないことが多い、歩いていると暑くなってくる!虫や蛇などが出はじめる、などです。

まぁ、敢えてこの時期のいいところを挙げるとしたら、山登りに関しては、新緑の青葉は美しいです。

また、夜明けが早く日暮れが遅いので、1日たっぷり楽しめることも良いところでしょうか。
仕事を終えて18時過ぎに会社を出てもまだ明るいと嬉しくなります。つい赤ちょうちんに誘惑されたりして(今は我慢ですが)。

そういえば、ローマに駐在していた頃、日本の友達に「ローマに旅行するならいつがおすすめ?」と訊かれたら「6月」と答えていたことを思い出しました。
なぜかといえば、イタリアには梅雨がないので、じめじめ雨の多い日本を脱出できること、1日が長くたっぷり遊べること(ローマはこの頃夜9時くらいまで明るいのです)、そして日本ではゴールデンウイークや夏休みはピークシーズンのため、旅行代金がお高めですが、6月はショルダーシーズンに当たり、比較的リーズナブルなこと。

そう考えると、6月も意外にいいところあったな、と書きながら思いました(笑)

さて、話は変わりますが、京都の「東福寺」ってご存じですか?

「京都で紅葉といえば東福寺」と言われるくらい、もみじが美しいお寺です。
数年前、紅葉の時期に東福寺に行って、京都生まれのガイドさんにお話を聞いたのですが、その方がおっしゃっていたのは「東福寺は紅葉はもちろんいいのですが、個人的には青もみじの時期をおすすめします。とっても青葉がきれいだし、人もそれほど多くないので、穴場ですヨ」と。

その東福寺が今年初めて青もみじの時期に、夜のライトアップイベントを開催するそうです。
阪急交通社グループのWEBメディア「たびこふれ」で、ライターねぎおさんがレポートしてくれていますので、ご紹介しましょう。

ライトアップ期間は6月4日から8月9日まで。ご都合のつく方は、初めての東福寺の青もみじライトアップイベント、おでかけになってみてはいかがですか。(コロナ感染対策もきちっとされているようです。)

>>紅葉の名刹・東福寺で【史上初】青もみじライトアップ!

さあ、今月も阪急お客さま新聞!です。

梅雨空を吹っ飛ばせ!元気よく参りましょう! 


◆◇◆ 6月号の目次 ◆◇◆

1. お客さま投稿コーナー:スマホに依存していますか?
2. 今月のお話(エミール):思わぬ発見
3. お客さまからの声
4. 編集後記

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