みなさーん!お元気でしたか?
阪急お客さま新聞編集部の田中です。
今年の冬は寒いですね~
私は北京駐在時代に、マイナス10~15度の厳寒を経験しましたが、
今年の日本はとりわけ寒く感じます。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
とはいっても私、冬はわりと好きな季節なんです。
朝起きるのは辛いですが、冬の、空気が澄みきってピーンと張りつめた感覚が心地良いです。
特に東京の冬は晴天が多く、私の住む板橋のマンションからも冬の朝は富士山がくっきり見えます。
夏の暑さはダラ~っとしてしまいがちですが、冬は頭もシャンとしていられるような気がします。
夏はクーラーをガンガン効かせなければ暑さから逃れることは出来ませんが、
冬は衣類を着こめばなんとかなりますしね(笑)
そして何より、日本酒の熱燗が旨い!鍋が旨い、おでんが旨い!
呑ん兵衛には堪らない季節です。
四季の中では実は秋が一番好きなのですが、世界には1年中暑い国もあれば1年中寒い国もあります。
メリハリのある四季を過ごすことができるのは、しあわせなのかもしれませんね。
それでは、暖かい春を心待ちにしながら今月も阪急お客さま新聞におつきあいください。
≪2月号の目次≫
1.お客さま投稿コーナー〔お題:ふるさとの郷土料理〕
2.「旅を創る」現場を行く~旅職人、日々こんなことをやっています~(第24話)
3.今月のお話 (ライター:しおりん)
4.編集後記
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今月のお題は【私のふるさとの郷土料理】です。
「一度はぜひ食べて欲しい!」と思う、
みなさんのふるさと・地元の郷土料理をお寄せいただきました。
早速ご紹介しましょう。
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◇編集部・田中より
私が浅草に初めて訪れたのは高校の修学旅行の時でした。
その時の印象は「浅草は1年中お祭りやってるみたいだな~」でした。
歩くだけでウキウキしてくるワンダーランド。
食べ物屋さんの数たるや日本でもダントツなのではないでしょうか?
なるほど斉藤さまのおっしゃる通り、浅草には美味しい食べ物がたくさん
ありますが、確かに郷土料理と言えるかというと・・・
駄菓子屋のもんじゃ焼きは懐かしのソウルフードなのでしょうね。
お店の佇まい、おばちゃん、焦げる匂い、すべてを含め確かに郷土料理だと
思います。
ちなみに私の故郷広島県三次の郷土料理は「ワニ」です!刺身で食べます。
え~っ?驚かれましたか?
実はワニとはサメのことです。
三次は山の中にあり、今ほど冷蔵技術が整っていなかった時代、刺身の魚を
食べることはとても困難だったようです。
ただワニ(サメ)だけが日本海から大八車で運ばれても腐ることなく
生食できたそうです。
なぜサメだけが腐らなかったのでしょうか?
それはアンモニアを含んでいたからです。
味は鶏のささ身に似て淡泊な味です。今でもスーパーで売っています。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
さて、来月号のお題は【私の好きなローカル線】です。
私(田中)のふるさと広島県三次と島根県江津をつなぐ「三江線(さんこうせん)」がとうとう廃線になります。
赤字を垂れ流し、財政に大きな負担を強いている状況では廃線もやむを得ない事情もありますが淋しさはあります。
時代の流れといってはそれまでなのでしょうが。。。
さて来月号では、あなたの好きな思い出のローカル線を教えてください。
既に廃線になった線でもOKです。
そのローカル線にまつわるエピソードもぜひお聞かせください。
お待ちしてまーす
お題への投稿は↓↓こちらからお寄せください。
https://www.hankyu-travel.com/wakuwaku-paper/mail.php
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2.「旅を創る」現場を行く
~旅職人、日々こんなことをやっています
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(第24話) 「テーマは「連携」 旅行商品を通し地方活性につなげる」 の巻
阪急交通社の久家です。
日本の大きな課題の一つが「地方創生」。
政府が全国的に講じた事業の数々が、連日ニュースの一面を飾りました。
その中で一番身近に感じた施策が、旅で地方を盛り上げる「ふるさと割」だったのでは
ないでしょうか。
翌年の熊本地震による九州復興策の一つも「九州ふっこう割」で、
「旅が日本を元気にする」ことが注目されました。
同時に、私たち旅行会社にとっては、社会的役割の大きさについて
あらためて考えるきっかけとなりました。
さて今回は、地方とタッグを組み、地域の魅力を掘り起して
「地方創生」に一役買った職人のお話です。
◆地方の観光素材を発掘し、新たな価値を見出す職人◆
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<マーケティング課 担当:室田(MR)>
代理店営業、海外個人旅行の企画、経営企画と
様々な業務に携わった経験を活かし、現在は営業戦略の部署で
地方自治体を担当している。
全国各地への出張が多く、デスクにいる時間はほとんど夜だけと
ハードな毎日を過ごす。
見た目はハードボイルドだが、頭の回転が速く丁寧な仕事で
上層部からも一目置かれる管理職。
しかし、おっちょこちょいでお茶目な面もあることから、
親しみのある上司として慕われている。
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阪急交通社・マーケティング課の室田と申します。
当課は、旅行商品の「販売戦略」をしている部署です。
業務内容は多岐にわたりますが、一言で言うと
「社内・社外の情報やデータを収集・分析し、全国のツアー企画部署へ提案する仕事」です。
私たちが担当している業務のひとつが、観光資源の発掘。
そのためには、情報力が命と言っても過言ではなく、旅行先(地元)の自治体や観光産業との協力関係なくしては成り立ちません。
今回は『地域との連携』についてお話させていただきます。
記憶にも新しいと思いますが、地方再生の一環として国が行った、一昨年の『ふるさと割』(※1)と
昨年の『九州ふっこう割』(※2)。
これらの事業によって、旅行会社が担う役割はますます大きくなったと強く感じました。
(※1.国による地方創生策の一環で、地方創生交付金を活用した観光客誘致策)
(※2.2016年熊本地震で落ち込んだ九州方面への観光客呼び戻しのための国の観光復興支援事業)
当社は過去にも、ツアー単位で自治体と連携して旅行商品を造成したことがありましたが、
一昨年の『ふるさと割』より、社内において地方自治体プロジェクトチームを作りました。
国によるこれほど大規模な観光振興策は初めてということもあり、専属のチームが必要になりました。
そして、自治体によって仕組みも開始時期も異なることから
自治体ごとに専任の担当者を設け、協力関係の強化を図りました。
社内では、プロジェクトチームが大きな枠組みを作り、全国の営業所のツアー企画担当者がそれぞれの個性を出しつつ、
枠組みに沿った形でツアーを造成・販売するという包括的な試みを行いました。
最終的には、20万名以上のお客様にふるさと割を使ったツアーをご利用いただきました。
また、2016年の『九州ふっこう割』では、九州の各自治体との連携をさらに強化。
「観光客を呼び戻す」ことは、お客さまと地方をつなぐ役割を担う旅行会社として
取り組むべき課題です。
今回も地方自治体プロジェクトチームが大いに活躍しました。
前年の『ふるさと割』で培ったノウハウと、当社の強みである
商品化へのスピードを活かし、九州への送客に貢献できました。
旅行市場は<個人旅行>や<フリープラン>のシェアが拡大しており、
当社でも取扱いを増やしています。(第22話参照)
しかし、当社においては<添乗員が同行する周遊型ツアー>はまだまだ主力であり、
事実、たくさんのお客さまにもご支持をいただいております。
<添乗員が同行する周遊型ツアー>は、旅行先の地元にとってもメリットがあります。
その一つは、一度に多くのお客さまをご案内できることです。
ツアーには、バス会社・レストラン・宿泊施設・土産店など多くの地元企業が関わっています。
多くのお客さまがいらっしゃれば、ツアー用にバスが配車され
食事が付いているツアーであれば、地元のレストランで食事が提供されます。
食を通して地元の名産を知っていただく機会にもなり、名産物の購買にも繋がります。
1年間に10万名を送客するとしたら、10万名分の経済効果が地元にもたらされ、
交流人口が増え、地域が活性し、雇用を生み出すきっかけになるかもしれません。
また、お客さまと旅行先の施設との間に、添乗員が介在することも地元にとってはとても助かると言います。
<添乗員が同行する周遊型ツアー>がもたらす地元への大きな効果に
自治体が理解を示したことが、自治体との関係強化に結びつきました。
多くの地方自治体では、従来の人気観光地だけではなく、新たな観光素材の発掘につなげてほしいという
意図を持って事業に取り組んでいたことが伝わってきました。
一方で旅行会社には、独自性と付加価値の高い商品の開発が求められています。
その一環として掲げた対策が「地域超密着」です。
その成功例の一つをご紹介します。
【鹿児島県長島町】
2015年度の鹿児島県の地方創生交付金を活用した「ふるさと割」ツアーをきっかけに
長島町とつながりができました。
「ふるさと割」を活用したツアーを造成するため、「素材」を全国で探し回っていた際、
長島町がブリの養殖が世界一であることを知りました。
ツアーの「ネタ」になり得る原石です。
長島町は、以前より地域活性に積極的な自治体として注目していましたが、
知名度が低く誘客に苦慮していた面もあったそうです。
そこで名物のブリをツアーに組み込み、観光地としてアピールすることにも成功。
新たな交流人口を増やすことができました。
さらに、2016年の「九州ふっこう割」で協力関係が深まり、
長島町より観光振興に関する連携協定書締結の提案をいただきました。
長島町の豊かな「食」は魅力ある旅行素材。
(長島町名産品:焼酎さつま美人、赤土ばれいしょ、さつまいも、みかん、長島海峡アジ、ブリ、青オサ)
今後の長島町の可能性に大いに期待ができ、長島町-当社の二者間で協定締結となりました。
それを機に、当社の「長島大陸支店」を開設しました。
(2016年10月28日に記者会見を行い、11月1日に開所式を執り行いました)
所在地は長島町役場内です。
非常勤スタッフとして、鹿児島支店から定期的に出向きます。
通常の支店とは異なり、商品造成は行わず、地元と観光資源や周遊ルートの発掘が
主な業務となります。
良く聞かれるのは、なぜ「大陸」なのかということ。
長島町は広大な島で、その中でエネルギーや食など全てが賄えることから、まるで一つの大陸のようだという理由です。
親しみを込めてそう呼び始め、今では定着してきています。
長島町、商工会、東町漁協などと密なる意見交換・情報交換といった連携をすることで、
「食」を中心とした観光素材の原石を発掘し磨き上げ、旅行商品に取り入れ、全国に発信・発売すること。
旅行会社都合の一方的な商品化による送客よりも、
地元と密着しながら観光需要を掘り起こしていくことの方が重要だと考え、
長島町の例は今後に繋がるビジネスモデルともなりました。
他の自治体との連携についても、協定締結にこだわらず積極的に展開していきたいと思います。
以前より行ってきた観光列車のチャーター旅行もその一つです。
最近では、「きらきらうえつ号」の貸切ツアーを行いました。
車内イベント、地元の特産物の試食試飲や販売、
鶴岡駅でのJRや地元商工会との連携によるおもてなしイベントなど
「地元らしさ」を加えたことで好評を得て、さらに自治体のPRにも一役買いました。
旅行会社と自治体との官民連携があるからこそできる商品。今後も様々な形で広げていきたいと思います。
地域活性は、地方自治体だけでなく我々旅行会社にとっても大きな課題です。
今後も継続的に、地方自治体と課題を共有して戦略を立てていく必要があると考えています。
地元の観光産業や自治体と共に、観光資源に成り得る素材を発掘しその価値を高めること、
そしてお客さまが求めているものを敏感に感じ取り、新たな需要を作り出すことの大切さを実感しました。
魅力的な旅を演出するためには、地域との連携が不可欠。
地方自治体・地元企業・旅行会社の三者の力で、より価値の高い商品を提供していきたいです。
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いかがでしたでしょうか。
取材の中で、「私たちは単なる旅行会社ではなく、観光プロデュース業だと考えている」と
話してくれた職人の言葉が印象的でした。
『地域に眠る原石を掘り起し、新たな価値を見出すことにより
旅行商品の魅力を高める』
この取り組みは、【地方・お客さま・旅行会社】と旅に関わるすべての方にとって
メリットのある有意義なことだと思います。
長島町の例は、当社にとってまだまだスタートにすぎません。
日本には注目していなかった価値の高い魅力が多くあるはずで、
今後も地域と連携した成功例を次々と作ってほしいと思います。
職人への取材を通し、当社の経営理念を思い出しました。
その中の一条が
『わたしたちは、旅を介して地域の活性化や人々の交流に貢献します』
です。
まさに体現出来つつあり、今後も継続していくことの重要性を感じました。
<お知らせ>
長島町の名物ブリ料理が、キッチンカーに乗って東京の各地にやってきます。
私も頂きましたが、身がしっかりした立派なブリでした。
みなさまもぜひご賞味ください
詳細はこちらから http://nagashimatairiku.com/buriuma/
(ライター:久家)
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3.今月のお話(ライター:しおりん)
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みなさん、こんにちは
お久しぶりです。今回担当させていただきます、しおりんです
この新聞が配信される2月といえば、バレンタインデーですね
みなさんは今年チョコは用意されましたか?
バレンタインデーといえば、起源は古代ローマ時代のキリスト教司祭、聖ウァレンティヌスに由来する説が一般的でしょうか。
海外では男性から女性に、もしくはどちらからでもカードや花束を渡す、など色々聞きますが、日本では女性から男性へチョコレートを渡すイベントとして定着。
製菓メーカーの策略という説もよく聞きますよね。
この時期のデパートの入口やお菓子売り場は美味しそうなチョコが並び、それを買い求める人々の並びも尋常ではなく、、、
さながら戦場のように見えてきます
学生時代は「友チョコ」が流行り、部活の先輩後輩・友人達など100個前後のチョコを用意した年もありました(しかも手作りで!)。
手作りで用意していたあの頃のやる気と体力はどこへ行ったのか、歳をとるごとに手抜き...いえ、より洗練された市販のチョコをプレゼントするようになってきています。
(自分へのご褒美チョコ、味見チョコなんてのも楽しみの一つですよね♪)
今年はどうしようかなあ、と悩んでいた矢先、入手したものがコチラ
どどーーん!
某有名メーカー・ぺ○ングさんの焼きそば…
もとい、義理チョコレート焼きそば!!
最近は各メーカーさん冒険した味を色々と販売されていますよね。
パクチー味、塩こんぶ味、そしてチョコ味。。
まだ食べていませんが、個人的に一番衝撃だったのは苺ショートケーキ味です。
味の想像がつきません。。
話がそれましたが、こちらのカップ麺、パッケージがとても可愛い
チョコレートと焼きそば…
いったいどんなお味なんでしょう。
さっそく作りたいと思います。
まずラッピングを剥がします。
ラッピングを剥がすと、ここはいつもと同じ。
お湯を入れて時間をおきます。
湯切りをした時点では、ただの焼きそば麺。
ソースを入れます
写真では、いたって普通に見えますが、実際にはここで周囲に甘~い匂いが漂い始めます
完全にチョコです。
まぜまぜ・・・
出来上がりはこんな感じです
写真ではそんなに違和感はないでしょうか。
匂いは完全にチョコレート。焼きそばのかおりは0(ゼロ)
お味に興味のある方はぜひご自分で確かめてみてくださいね
義理チョコレートにおすすめです
みなさんは今年どなたにバレンタインのチョコをプレゼントしたのでしょうか。
旦那さん、恋人、友人、お世話になった方、、、好意や御礼の気持ちを伝える良い機会ですよね。
たまには、旦那様から奥様へのプレゼントなんて年があっても喜ばれると思います。
お土産としても定番のお菓子ですから、ぜひバレンタイン用やお返しのホワイトデーに旅先の思い出のチョコはいかがでしょうか。
(パッケージやお味もその国々で特徴があって、チョコでその国を旅した記憶を思い出せたりするものです。)
みなさまにとって幸せなイベントでありますように
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました
(ライター:しおりん)
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4.お客さまからの声
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ここで、みなさんからお寄せいただいた「声」をご紹介します。
いつも声をお聞かせいただき、ありがとうございます。
匿名希望さまより かにツアーを何度か梅田発で 利用して 阪急バスツアーにはまったことがあり時々読ませてもらっています。 私も広島出身で 久しぶりに 広島弁を聞きました。 広島学院という高校をでてから 就職は東京にしました。 それ以来 広島は 離れています。 9年前に 父を亡くし ちょうど偲んでいました。 何度か 勤め先をやめたいと父になきついたりしました。 大阪にもう20年近く住むようになりました。 広島出身なんで 田中さんが同郷と知って がんばってくださいとエールをおくらせていただきます。たぶん かにツアーは今年あたりから 復活させるつもりです。もう55歳の定年近いサラリーマンです。 |
匿名希望さま
エールをいただき、ありがとうございました。
私は田舎が嫌で、都会に憧れて大阪~東京と移り住み、
”思えば遠くへきたもんだ”ですが、自分の根っこは
広島にあるんだなあと最近よく思います。
離れてわかるふるさとの良さもありますね。
年齢がそう感じさせるのかもしれません。
ふるさとへの想いを大事にしたいと思います。
かにツアーへの復活、お待ちしてます!
(田中より)
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5.編集後記
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今月の阪急お客さま新聞はいかがでしたか?
コピーライター谷山雅計さんの本に糸井重里さんの話が出ていました。
谷山さんは高校生の頃、糸井重里さんのエッセイに影響を受け、コピーライターになろうと決めたそうです。
谷山さんが刺激を受けた点とは、糸井さんが「物事を肯定的に見ている」ところだそうです。
私もコピーライターというとちょっと斜に構えていて世の中を否定的に切っているイメージでした。
糸井さんはそうではないんですね。
肯定的に世の中を見る。
ちょっと見では気づかないそのモノの良い面に目を向けてみる。
今の世の中は否定的に見始めたら、生きていくのが辛くなるような出来事の方が多いですね。
でも肯定的に見ることで気持ちは穏やかでいられる面もあるように思います。
けっして楽観主義という意味ではなく、
肯定的な視点を持つということが今の不安な世の中を気持ちよく逞しく生きていくコツなのかもしれません。
なんてことを思いました。
それではまた来月お会いしましょう、お元気で
(編集部・田中)
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