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みなさん、こんにちはー!

お元気でしたか?

阪急お客さま新聞編集部の田中です。

今月号の阪急お客さま新聞が発行される頃、私は岩手県花巻市にある大沢温泉に滞在しています。

>>大沢温泉公式サイトはこちら

そこで何をしてるかって?

”何もしない時間を過ごして”います。

大沢温泉は、今もなお、昔ながらの湯治場が残る歴史ある温泉です。あの宮沢賢治も訪れたことがあるのだとか。

そこに約1週間、滞在します。

そこで何をするかって?

”何もしない”のです。

お風呂に入ったり、部屋でごろごろしたり、自炊したり、本を読んだり。。。

いわゆる昔ながらの「湯治」を実体験します。

以前からこの大沢温泉のことは見聞きしていて、いつかやってみたいと思っていましたが、ついに今年決行しました(笑)

スマホやパソコンをできるだけ手に取らず、何もしない1週間。

そこから何か見えてくるものがあるかもしれません。

実際に体験してみてどうだったかはまたレポートします。

では今月も、阪急お客さま新聞でごゆるりとおくつろぎください。


▲▽▲▽11月号の目次 ▲▽▲▽

  • 1. お客さま投稿コーナー:あなたがもう一度旅したい場所(国、街)はどこですか?
  • 2. 今月のお話(みお):ハロウィンディズニー
  • 3. 記事友さんの広場(お客さまからお客さまへの声)
  • 4. 阪急たびコト塾のすすめ(関西):若手農家4人組グループ「DACS」
  • 5. お客さまからの声
  • 6. 編集後記

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 1. お客さま投稿コーナー〔あなたがもう一度旅したい場所(国、街)はどこですか
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それではさっそくご紹介しましょう!

 

●青木 武さんより

旅サラダで紹介されてあちこち行きました。2つ紹介します。


『魅惑のトルコ9日間 トルコ航空 成田⇒イスタンブール直行便 山邊雅子添乗員』
どこへ行っても現地の皆さんに大歓迎されました。お店の店主もユーモアがあり、品物の値引き交渉も本当に楽しかった。アジアとヨーロッパの雰囲気がありいっぺんにトルコが好きになりました。
海外旅行に行きたい人に最初に薦めるのは「トルコに行きなさい」です。
イスタンブールのブルーモスク、カッパドキヤの奇岩、アンカラ・エキスプレスの鉄道旅、パムッカレの景色裸足になって温泉を歩き回った。全て5星ホテルです。まだ山邊さんお元気ですか?

『夢のイタリア8日間 JAL 成田⇒ミラノ直行便 井上由美添乗員』
知人がイタリア好きで7回も行っており「青木さんイタリア素敵よ。」と。ベニスでゴンドラに乗ってサンタルチアの歌声を聞かせてくれたイケメンのお兄さん。とても素敵でした。
ポンペイ遺跡はストライキ中でしたが、バスの運転手と井上さんの機転でエルゴラーノ見物をしました。狭い道で大型バス、ユータンも付近の人たちの協力と誘導で無事で出来ました。イタリア人は皆さんとても親切です。トレノの泉脇で並んで並んで食べたジェラート美味しかった。

たびこふれメルマガでシンジ-ノさんが紹介されたパース行ってみたいですね。
「ブルーマウンテンズに泊まるオーストラリア」ツアーに行きました。
JAL⇒シドニー直行便、添乗員中村真奈美さま、人気添乗員になりました。当時ありがとうございました。
旅は心を豊かにしてくれますし、ツアー中食事や買い物で知り合い旅友も出来ます。


 ◇編集部・田中より

ありがとうございます。旅はひと粒で三度楽しめるといいます。行く前のワクワク感、旅している時のドキドキ感、帰ってきて思い出す時のニヒニヒ感(笑)
西オーストラリアのパース、良いところです。ぜひ一度訪ねてみてください。

>>たびこふれ『「人に優しくなれる街」西オーストラリア 「パース」 を私がおすすめする理由』


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●華子さんより

南アフリカ 豪華列車ロボスレイルに二泊三日で乗車 個室は広くダブルベッド、シャワールーム、トイレ、テーブルや椅子、コーヒーやお茶の用意、冷蔵庫等など完備、決まった執事が来てくれ、冷蔵庫内はいつも欠品なし…電話したらすぐ来てくれます。

食事はフォーマル、部屋に戻るとベットメイクに白鳥、薔薇を散りばめチョコレート…、停車時にお水とおやつを渡されお散歩に行き、戻るとホームにレッドカーペット、スタッフさんのシャンパンでのお帰りなさいのお迎え、鍵は内側からだけ、外には鍵は無く…安心安全だからだそうです。夢見るような最高の列車旅でした。

定年と誕生日の自分自身へのプレゼント。10月のプレトリアはジャガランダ満開、街中が紫色に煙ります、最高でした。

サファリハンティングも朝夕何度行ったか(正確には六度)…全ての動物をハンティング、中でも象の行進がサファリカーをスレスレで揺するられ緊張しました~。
カバも怖かった~。何もかもが楽しく何もかもが最高の南アフリカの思い出です。

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◇編集部・田中より

旅はカタチには残りませんが、心の中にキラキラと輝く思い出となっていつでも蘇ってくれます。宝物ですね


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●並木 敬晴さんより

 わたしが旅した世界の国の数は、仕事で10ケ国、家内との観光で15ケ国になります。いくつかある中でもう一度旅したい国のひとつが、見どころいっぱいで「歴史」を感じさせてくれる「スペイン」です。

スペインを旅したのは、2012年5月と2019年9月の2回ですが、歴史的に有名な世界資産や街並みをたっぷりと見学でき、想い出に残る旅となりました。

特に印象に残っているのが、バルセロナ市内に建つ偉大な建築家アントニア・ガウディが制作した巨大な世界遺産「サグラダ・ファミリア(聖家族教会)」です。高さは172m、イエスと聖母をあらわすふたつの塔を中心に8本(完成時には18本)の高い鐘楼が印象的で、正面玄関を入ると高い天井とそれを支える樹木を表現した数多くの柱が立ち並び、まわりには色とりどりのステンドガラスの装飾が施されていて、想像以上の大きさと広さと美しさに圧倒されてしまいました!

着工から140年、わたしが見学してから12年。いまだ建設が続く「未完の教会」としてマスコミにも取り上げられ話題を提供していますが、メインタワーの完成時期が2026年といわれていますので、高齢と体力が心配ですが、できれば再度訪れて、その後の「サグラダ・ファミリア」の変貌をこの眼でしっかりと確認できればと願っています。

そのほかスペインでもう一度訪れたい都市・街と世界遺産がいくつかあります。

スペイン北部の街「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」は、「キリスト教三大聖地」のひとつで、ヨーロッパ各地からこの地を目指して年間35万人の「巡礼の旅人」が訪れており、18世紀に建立され、圧倒される高さと荘厳さを感じさせてくれる世界遺産の「大聖堂」が巡礼者の終点地として知られています。「歴史」と「聖地」の雰囲気をおおいに感じさせてくれる街でした。

また、古都「ゴルドバ」にある、イスラム教とキリスト教の2つが共存する、珍しい巨大なモスクの世界遺産「メスキータ大聖堂」やイスラム芸術の最高傑作といわれる世界遺産「アルハンブラ宮殿」、マドリッド遷都までの都として栄えた「トレド」の綺麗な街並等を、もう一度楽しめれば最高ですね!

わたしが撮影した写真をご覧下さい。

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<サグラダ・ファミリアの鐘楼>

写真2サグラダ・ファミリア入場口.jpg
<サグラダ・ファミリアの入場口>

写真3サグラダ・ファミリア内部全景.jpg
<サグラダ・ファミリアの内部の全景>

写真4サグラダ・ファミリア内部の柱と天井.jpg
<サグラダ・ファミリアの内部の樹木のような柱と天井>

写真5コンポステラ大聖堂.jpg
<サンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂>

写真6コンポステラ大聖堂前の広場.jpg大聖堂前の広場>

写真7アルハンブラ宮殿.jpg
<アルハンブラ宮殿>

写真8トレドの街.jpg
<トレドの街>


◇編集部・田中より

スペインは何度訪れても飽きない、懐の深い国ですよね。多くの人を魅了するのがわかります。
私はアルハンブラの世界にうっとりしました。あと、パンとコーヒーが美味しかったのを覚えています。
私にとってもまた訪れたい国のひとつです。


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さて、来月のお題は、今でも覚えている「あなたが言われたひとこと」を教えてください。

  • ・褒められたこと
  • ・自分では気づかなかったこと
  • ・そのひとことで救われたこと
  • ・人生観が変わったひとこと

などなんでも構いません。

「あの人に言われたこと、今でも思い出すな~」というようなことを教えてください。
その時あなたが何を感じたか、具体的なエピソードなどもお寄せください。

たくさんのお便りをお待ちしています♪


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 2. 今月のお話(ライター:みお)

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みなさんこんにちは!みおです。

もうすぐ2024年が終わってしまいますね…

前回はいつお話を書いたのかな~と振り返ってみたらなんと1月でした!

月日が経つのはあっという間ですね(..)

さて、少し時期が過ぎてしまいましたが、10月の一大イベント『ハロウィン』に関する記事を書きたいと思います♪

先月、息子の誕生日も兼ねてディズニーデビューをしてきました(^^)

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<ハロウィン色に染まったディズニーランド>

ディズニーのイベントシーズンは景色が普段と違って、そのイベント一色になっている様子をSNSなどで見ていましたが、実際に行くのは私も初めて!ドキドキのハロウィンディズニーお出かけになりました。

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<ミッキーのかぼちゃとパチリ☆>

初めてのディズニーに大興奮の息子!

息子の身長でも乗れるアトラクションを片っ端から楽しんでいました★

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<アリスのティーパーティー>

中でも印象的だったのが、アリスのティーパーティー!カップが一定時間自分たちの回す早さに合わせてクルクル回ります。

初めてのアトラクションだったにも関わらず、息子は周りを見てやり方を習得し、3歳とは思えないほどの早さでクルクル回して楽しんでいました。

イヒヒと笑って楽しんでいて、こちらも見ていて楽しかったです(*ノ▽ノ)

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<シンデレラ城>

お決まりのシンデレラ城で写真を撮ったり、おいしいご飯を食べ歩いたり、ハロウィン限定のカチューシャやバゲットを買ったりと家族3人で夕方までたっぷり楽しみました☆★
その日の夜、3人とも爆睡だったのは言うまでもないですね…(笑)

初めてのディズニーデビューは大成功に終わったのではないかなと個人的に思っています(息子の思い出に残ったかな…)。今回はディズニーランドでしたので、次回はディズニーシーに行けたらいいなと思っています。

そのころにはきっと乗れるアトラクションも増えていて、より楽しめるでしょう!

みなさんは初めてのディズニーはいつでしたか?

そして、おすすめのアトラクションやごはんなどがありましたらぜひ教えてくださいね!

少し早いですが、私の出番はこれにて…ですので、みなさまよいお年を!!

来年もよろしくお願いします!

(ライター:みお)

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 3. 記事友さんの広場(お客さまからお客さまへの声)

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~あなたも、わたしも、お客さま新聞の愛読者~

そんな「記事友」さんの広場です。みなさんのコメントや投稿に届いた声をご紹介します♪ 

 

★M.Nさんから、並木さんへ

並木様へ

水上温泉松乃井ホテルの温泉は露天風呂や貸し切り風呂もあって楽しめますね。

私も5年程前に友人たちと尾瀬に行った帰りに立ち寄りました。
予約していた時間よりかなり遅くに到着したのですがとても親切に対応して頂きました。
その日はあいにくの雨だったので先に温泉に入りますかと言って頂きました。
夕食もバイキングだったのですが終了時間との事で別のレストランにご用意しますが宜しいですかと言って頂きました。
とても雰囲気の良いレストランでゆっくりと食事ができました。

温泉は確か翌日は男湯と女湯が入れ替りましたよね。
朝から昨日入れなかった温泉に入ってきました。

並木様の写真で懐かしく思い出しました。
ありがとうございます。
(M.Nより)


 

★並木さんから、M.Nさんへ

こんにちは!読者のM・Nさんより、10月号でわたしが投稿した水上温泉「松乃井ホテルの露天風呂」の投稿写真にメッセージをいただき有難うございました。

移動先の「尾瀬」からホテルへの到着時間が予定より遅れ、夕食のバイキングに間に合わない最悪の状態にもかかわらず、ホテル側の「心温まるサービス」で、露天風呂の温浴をすすめられ、さらにその後、別のレストランで食事を用意してくれて、お仲間とゆっくりと夕食を楽しまれたとのこと!

旅先での心づかいは、本当にうれしいものですね。「困ったときの神頼み」。旅行の良し悪しを決めるひとつに、宿泊するホテルの雰囲気とサービスがあります。

気持ちよく、心ゆくまでゆっくり過ごせるホテルのサービスで、旅行が一層楽しくなり、また素晴らしい旅行の想い出のひとつとして、記憶に残っていくでしょう!

わたしは3日間滞在しましたが、ホテルの従業員の親切な対応、種類豊富な夕食バイキング、趣の異なる3つの楽しめる露天風呂等久しぶりにホテルのきめ細かいサービスに大満足でした。
もう一度訪れたいホテルのひとつになりました!

ご参考に、M.Nさんが「雰囲気の良いレストラン」と言われているレストランは、ホテル内の「かしきや」ではないでしょうか。

2日目谷川岳周辺散策後に昼の食事をした際に撮影しましたので、ご覧ください。
(並木 敬晴より)

01並木さん:かしきやの入口.jpg

02並木さん:かしきやの内景.jpg

03並木さん:かしきやの昼食・野菜のまぜそばとたきこみご飯.jpg


→この後、MNさんと並木さんのやりとりは続きましたが、誌面でのご紹介はこちらまでとさせていただきます。


みなさんが、お互いに思いやりをもって、声を掛け合い・助けあい、支え合う。

お客さま新聞が、そんな場所になっていたら嬉しいです。



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 4. 阪急たびコト塾のすすめ(関西エリア)
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みなさん、こんにちは!阪急たびコト塾 関西エリア担当の中村す。

 大阪・阪急グランドビル30階にあるグランドビルトラベルセンターにて、2016年より阪急たびコト塾を開催してきました。コロナウイルスの感染拡大時は一時休止していましたが、収束後は対面講座や物販、さまざまな体験講座も順次再開しており、お好きな場所からご参加いただけるオンライン講座も好評いただいております。また、たびコト塾講師と巡る「たびコトツアー」も開催しております。

先日10月28日(月)、京都市の東西南北から集まり結成した30代~40代の若手農家4人組グループ「DACS」の皆さんによるトークショー形式の講座を来場とオンラインによるハイブリッド形式で開催、合わせて約180名の方にご参加いただきました。

 ①若手農家4人組グループ「DACS」の皆さん.jpg
<若手農家4人組グループ「DACS」の皆さん>

メンバーは、京都府主催の「京都府若手農業経営者アカデミー」で出会った清水大介さん・内海彰雄さん・安井千恵さん・石﨑信也さんで、グループ名はそれぞれの名前の頭文字を並べたもの。

②熱い思いを語る「DACS」の皆さん.jpg
<熱い思いを語る「DACS」の皆さん>

講座では、それぞれが生産するこだわりの野菜の魅力や生産者だからこそ知る豆知識、美味しく食べられるおすすめ農家レシピなどをご紹介いただきました。また、先代の農業を継承した方や新たに農業を始めた方など、境遇が異なる4名の「農業」への思いもお話しされ、参加されたお客様も熱心に耳を傾けておられました。

③販売会の様子.jpg
<販売会の様子>

講座終了後には、会場にて「DACS」の4人が生産した野菜や加工品の販売会を実施。ひとつひとつの野菜に込められたストーリーや魅力がお客様に伝わったのか、多くの野菜が品切れになるほどの大盛況ぶりでした。

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<「清水農園」五代目 清水大介さん>

そしてこの度、「DACS」のメンバーである清水大介さんが営む「清水農園」にて、これから旬を迎える冬野菜の収穫体験を実施することになりました!

清水さんの解説とご案内のもと、九条ネギ・ダイコン・カブ・ニンジンの冬野菜4種類の収穫を体験していただきます。清水農園の野菜は地元でのみ流通しており、一般向けに収穫体験は行なっていません。さらに、収穫いただく冬野菜4種(各1個又は1株)に加えハクサイ(半玉)のお土産付き。この貴重な機会にぜひご参加ください!

 <【出張たびコト 清水農園開催】京都市西京区の五代目農家がご案内!旬を迎える京都産冬野菜4種収穫体験>

日時:12月11日(水) 11:00開始(13:00終了予定)

>>収穫体験の詳細・申込はこちらから

 

阪急たびコト塾 関西エリアでは、対面でのたびコト塾や出張たびコト塾に加えて、オンラインでどこからでもご参加いただける「おうちでたびコト塾」も引き続き皆さまにをお届けしてまいります。

旅に役立つ、旅が楽しくなる、様々なジャンルの講座を開催していきますので、これからもどうぞお楽しみに!

「阪急たびコト塾」のスケジュールは以下サイトよりご確認いただけます。

 >>阪急たびコト塾(関西エリア)の情報はこちらから

引き続き、「たびコト塾」をご愛顧賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

集合講座だけでなくご自宅から参加できるオンライン講座も多数開催しております!ぜひ興味がある講座がございましたら、お気軽にご参加くださいね☆

→→阪急たびコト塾をもっと詳しく知りたい方はこちらから♪


(ライター:中村)


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 5. お客さまからの声
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みなさんからお寄せいただいた<声>を紹介するコーナーです。

いつも声をお寄せいただき、ありがとうございます♪


●青木 武さんより

年賀状じまいをします。
67年間(15歳~82歳)ボールペン、サインペン、筆、ペンで年賀状を書きました。

子供の頃は10枚足らず「弘くんに書くよ、お前も書いてね」なんて冬休み前に約束して書きっこしました。何故か小学生の通信簿はあるのですが年賀状は見当たりません。ラブレターも沢山有りましたが結婚と同時に捨てました。

社会人になって350枚位、表も裏も手書きで年中行事でした。
元旦10時頃、分厚いハガキの束を手に取り懐かしく拝見しました。
「いつも大変お世話になっております。新しいゼロックスの紹介いたします」取引会社の方々や保険会社の勧誘員・スーツ仕立て屋銀座山形屋などからも毎年賀状のやり取りをしていました。
写真入りで結婚しましたとか、長女が誕生しました。マンションに引越ししました遊びに来てください。
旅友からの年賀状は嬉しかったです。昨年はフランス・ドイツ・ヴェトナムに行きました。今年は南米に行くつもりです。

お互いに約束してイギリスや南アフリカ共和国に行ったこともあります。

一枚のハガキで近況報告が出来、今では考えられない程のツールでした。ここ20年位はPCで簡単に文章作り、時には写真を載せて賀状作り便利になりました。
EPSONプリンターは会員に毎年11月に年賀状のイラストを無料で送ってくれ、制作も楽しんでやっていました。
今年の賀状で数人の知人が「賀状止めます」昨年も一昨年も毎年何人かそう言ってきます。また奥様や娘さんから「亡くなりました、生前のご厚情に・・・・」とても辛い悲しい葉書も頂きます。住所録、電話帳抹消も沢山あります。

私は常々百歳まで賀状を出すつもりでいました。
先日妻が卓球仲間から「封書110円ハガキ85円になって年賀状止めると何人か言っていた。貴方も止めたら良いのに」世間話をしている間に忸怩たる決断をしました。

LINEであけおめ!の時代ですね、何年も前から虚礼廃止と言われました。年賀状は出来る人に繋いでもらいたいです。

最近90歳の友人が出来ました、1年半のお付き合いでスマホを機種変更し、LINEを教えています。頭は50代の能力ですし、尊敬しています。
良き兄貴ぶんです。JICAでニューヨークに10年勤務し、今でもPCで仕事しています。ゴルフ・卓球・ビリヤードも嗜む方、スマホ苦手で私を先生と言っています。
今日もこれから五反野までスマホ談議に行ってきます。

 

◇編集部・田中より

年賀状を350枚も!すごいですね。青木さんらしいと思いました。

人とのこころの交流に手紙は良い役割を果たしてくれましたね。
時代とともに姿は変わっても何らかの形で受け継がれていくことでしょう。


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●斉藤 栄二さんより

<酉の市>

この原稿を書いている今日は、11月5日、一の酉です。

一の酉は鷲神社の縁日。毎年11月の酉の日に開かれます。今年は三の酉まであります。酉の市は商売繁盛、家内安全そして福を掻き込む熊手を商うことで、有名な縁日です。

浅草の大鷲神社境内には熊手の露店がたくさん立ち並び、買い上げたお客さんに威勢のよい手締めをします。境内あちらこちらから「よー!ちゃちゃちゃ、ちゃちゃちゃ」と掛け声が響きます。今年の熊手には大活躍をした大谷選手と共に人気のデコピンの飾りまであり、テレビで放送していました。

三の酉まであると火事が多いといわれています。なぜだかわかりませんが、お酉さまが来る季節になると北風が吹くから、火の用心、ということでしょう。今年の一の酉の日は全国的に暖かく、20℃になったところが多いようです。

さて、北風が吹く季節になると、江戸っ子が一番恐れる時期です。火事です。寒いので火を使うことが多く、江戸時代の江戸は幾度も大火にあいました。「火事と喧嘩は江戸の華」と粋がっても火事を一番恐れました。紙と木でできている家が多く、一度火が出るとひとたまりもありません。江戸時代の消火は破壊消火が一般的で、鳶口や大鎚などで家屋を壊して延焼を防ぐというもの。擦り半で鳴り続ける半鐘の音も人々の恐怖心をあおったようです。

三の酉まである今年、火の元には十分、気を付けたいですね。

 

◇編集部・田中より

浅草の酉の市の風景を見ると「江戸っ子だなぁ」と感じます。

チャキチャキと威勢がよく、なんか元気が出ますね。
こういう日本ならではの文化、時代や人が変わってもずっと受け継いでもらいたいですね。


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●M.Nさんより

こんにちは。いつも楽しみに拝読しております。

編集長の田中さんは取材のため日本各地を訪れておりますが、思いがけずに出会ったという体験はありますか?

私は今月の6日友人と三人で安達太良山登山に出かけました。

二本松の駅に降り立ちホテルの送迎バスまで時間に余裕があった為、駅に隣接する観光案内所に行き二時間くらいで観光できるところがないか尋ねました。
すると今日は二本松神社のお祭りで朝から太鼓台の引廻しが行われているとの事。
場所を教えていただき見に行くことにしました。太鼓台は7町内それぞれ趣向を凝らし、メインの辻回しを競うようです。

太鼓台の上には若い男性がお酒の桶を担いでまたがり、太鼓台を引く人達の音頭を取っていました。
夜には提灯が飾られるそうです。また7日は朝から神輿も出るとの事。私たちは翌日登山のため提灯も神輿も残念ながら見られませんでしたが、二本松のお祭りは全然知らなかったのでとても良い経験をしました。

翌日は雨予報でしたがゴンドラを降りると薄日が差してきて山頂につく頃は晴れ間も出て、緑の山肌にところどころ赤や黄色に色付いた景色がみられて楽しい登山になりました。帰りはもちろん温泉につかって登山の汗を流して岐路につきました。

東北はねぶたや竿灯、七夕祭りと有名なお祭りがたくさんありますが二本松のお祭りもなかなか良かったですよ
日本にはまだまだ地元で続けられているお祭りがたくさんあるのでしょう。

◇編集部・田中より

地元のお祭りなど予期せぬ場面で出会えたら良い思い出になりますよね。

超有名な祭りでなくても、地元の人たちのパワーや願いが籠ったお祭りに触れあえることは素敵なことだと思います。

私は若い時、添乗員としてあちこち出かけることもあったのですが、北海道の摩周湖で学生時代の先輩にばったり出会ったことがあります。
そういう思い出は何十年経っても時折、思い出します。
「人生は思い出でできている」といいますが、ほんとその通りですね。



〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

●嶋 義雄さんより

先月末に結婚40周年(山あり谷あり谷あり谷あり…。)を無事に迎えることが出来…予約してあった一泊2日の金沢方面バス旅行に参加して来ました。
あっという間の40年でしたが…これもひとえに嫁さんの我慢と理解の賜物と感謝の日々を送る今日この頃です(汗)
さて、今回のバス旅行ですが、クリスタルハートのセカンドハネムーンという企画でバスもデラックス、ホテルもSランク、食事も和懐石等…全てに満足のいく内容でした!
また、運転手さんは若くても確りとした安全運転で足元ゆったりの座席で心地よく眠らせていただきました(笑)
ガイドさんも添乗員さんも博識で当たり前とはいえ大変丁寧な対応をしてもらい感謝感激です(嬉)

ただ、私の不注意で携帯電話を紛失してしまい添乗員さんをはじめ同行の皆様にはご心配をおかけし、恐縮しきりです(滝汗)
幸いにもシートに挟まっているのを嫁さんが見つけてくれて事なきを得ました(ホッ!)
雨予報の金沢旅行も晴れ女の嫁さんのおかげ(今までの旅行で傘さした事なし!)か好天に恵まれ、携帯も見つけ…つくづく嫁さんに見守られてる40年を実感しました(泣)
年内の旅行は取り敢えず終わり、次は一月の沖縄本島です。
待ち遠しいなぁ!

最後に大川バスの運転手さん、ガイドさん、阪急の小山添乗員さん、お世話になり有難うございました♪♪


◇ツアー担当・髙島より

この度は、「ご夫婦の新たな絆を紡ぐセカンドハネムーン『森の栖リゾート&スパ』で過ごす優雅なるひととき2日間」にご参加いただき、誠にありがとうございました。
また、素敵な感想コメントをお送りいただき、心より感謝申し上げます。
今回のご旅行でご経験頂いた美味しいお食事やお天気の良い福井・金沢での観光、奥様や添乗員との楽しい会話など、それぞれの瞬間が、これからも嶋様の大切な思い出となることを願っております。

次回の沖縄本島へのご旅行もお気をつけてご参加ください。
恐縮ではございますが、引き続き何卒宜しくお願い申し上げます。

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「お客さまからの声」のコーナーでは、お客さま新聞を読んだ感想、ご意見、エッセイなどをご紹介しています。

みなさんに伝えたいこと、聞いて欲しいことなど、何でもOKです!

ぜひお気軽にお寄せください♪


→→★お便りはこちらからお寄せください!


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 5. 編集後記
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湯治(とうじ)とは、体を壊した人が療養のために逗留したり、農家の人が農閑期に1週間~1か月位、逗留して1年の疲れを癒したり、などの目的で昔はかなり盛んだったと聞きました。
1年間の一大イベントだったといっても良いでしょう。

自分で食材を持ち込んで自炊し、お風呂に入ったり、家族でお話したり。。。
それが物見遊山の旅行が全盛期になってからは、湯治スタイルはどんどん衰退していきました。

ここ数年で湯治の良さが見直されるようになり、若い人もプチ湯治などといって気軽に湯治を楽しんでいるそうです。

現代人は日々ストレスと情報の波に押しつぶされそうな毎日を送っています。

効率、スピード、いかに無駄なく最短距離で事を為せるか、それが価値とみなされるような時代に、湯治旅の回帰。

そういう感覚、私は好きです。

あなたはいかがでしょうか。

それではまた来月、元気でお会いしましょう!田中でした。

(編集部・田中)

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