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みなさん、こんにちはー!

お元気でしたか?

阪急お客さま新聞編集部の田中です。

先月号で、私は岩手県花巻市の大沢温泉に湯治旅に行くとお話しました。

はてさて、私の湯治初体験はうまくいったのでしょうか。。。

結論から言いますと「すべて忘れて何もしない」ということはできませんでした(笑)

これは私の性格も影響しているかと思います。
夏休みの宿題を放っておいて最後の数日でバーッと片づける、という人いますよね。
私はそういうタイプじゃないんですね。

といっても、計画的に毎日コツコツ積み上げていくタイプでもない。
やらなければならないことがあると、それが気になって気になってしかたがないタイプです(面倒くさい笑)

ですのでやらなければならないことを全部忘れて心からのんびりする、という計画はうまく行かなかったのですが、温泉地での「1日の予定がない解放感」は気持ちよかったですね~。

また「旅館の昼間の静けさ」も心地よかったです。
1泊だと、夕方宿入りしてお風呂入ってごはん食べて、またお風呂入って寝て、朝起きてお風呂入って、ごはん食べてチェックアウトして出発する、という流れになりますよね。

しかし、連泊して1日中旅館に居ると、1泊だけ滞在では見えない、旅館の”顔”が見えるんです。
例えば、宿の人が掃き掃除をしたり、はたきをかけたりする音とか、お風呂がとっても空いていたりとか、静かでのんびりした旅館の姿を楽しめます。
とっても贅沢な時間でした。

私の湯治体験の様子はたびこふれの記事に書きましたので、ぜひご覧ください。

大沢温泉、レトロで懐かしくってとってもよかったですよ。あなたもぜひ!

>>記事:【岩手県・花巻・大沢温泉】ザ・湯治の老舗宿で心身ともにリフレッシュした旅

動画も作ってYouTubeに載せましたので、記事内リンクよりぜひご覧ください。

さあ、今月も阪急お客さま新聞でごゆるりとおくつろぎください。


▲▽▲▽12月号の目次 ▲▽▲▽

  • 1. お客さま投稿コーナー:あなたが言われたひとこと
  • 2. 今月のお話(にしうー):野菜に関するお話
  • 3. 阪急たびコト塾のすすめ(名古屋):蟹江町にはなにがある?
  • 4. お客さまからの声
  • 5. 編集後記

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 1. お客さま投稿コーナー〔あなたが言われたひとこと
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それではさっそくご紹介しましょう!

 

●青木 武さんより

人生長く生きていると確かに色々な事を言われましたね。

・自分では気づかなかったこと
25歳の時、IHI (旧石川島播磨重工業)で若い従業員I君にガツンと言われました。
「班長はごうばかりですね、空手道に柔と強があるんですよ、知ってますか」
I君それはどういう意味?「班長は命令ばかりで俺達の気持ちを考えていない」

当時、日本は造船業は世界一で、残業も月に100時間位で多忙な時期でした。土日出勤でクリスマスイブに徹夜などもある状態でしたね。高度成長期?
やればそれだけ稼ぎも多く潤っていた時代で私も若く業績アップに邁進していた。
50数年前です。今ではセクハラ・パワハラで大変な事件になってしまいます。

・褒められたこと
90歳の友人からです。11月8日朝のLINEが9日.10日.11日の夕刻まで既読にならない。固定電話・携帯電話に電話しても繋がらない。過去の私の経験から、もしや倒れている?

不安が過ぎり警視庁の緊急連絡に電話しようか悩みました。11日午後11時に既読になり待てよ、本人か?息子さんか?知人か?安堵と同時に不安でした。

その後11時30分に「おはようございます。昨日は大変失礼いたしました。貧乏暇なしで携帯電話をほったらかし飛び回っていたため申し訳ありません・・・・・」

とりあえず良かったのですが、今後のことを考えて、足立区の民生係に電話し、地区担当の民生委員児童委員を紹介してもらう。90歳の友人の話をして、時折訪問していただくようにお願い致しました。
その旨関西出張中の友人にLINEで報告しました。
東京に帰宅してポストに民生委員の名刺に訪問したとあったと電話がありました。

LINEで今日11/15 「大阪から帰るとxさんの名刺あり、青木さんの人柄は皆から信頼されており、想像を超えた親切でありこれまた驚きです」もっと長文のメールですが、知り合って1年半、ひとり住まいの友人をこれからも大事にしたいと思います。


 ◇編集部・田中より

ありがとうございます。
良い声も、耳が痛い厳しい声も、人生におけるエールであり、アドバイスであり、価値があるものですね。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
 

●並木 敬晴さんより

▼本誌の2018年7月号のお題「きっかけ」で紹介していますが、わたしにとっては、人生を決める大きな転機となる言葉があります。

ちょうど
就職活動をしている最中に妹が、在学していた高校の先生にお会いした際、「これからはコンピュータの時代になることは間違いない」というお言葉をいただき、当時先生が創立にかかわっていた横浜のコンピュータ計算センターに入社をすすめられ、信用金庫の内定をお断りして、1966年(昭和41年)大学卒業後入社を致しました。自ら受注した委託業務のシステム設計、プログラミング、オペレーション等の処理をして、お客さまへ納品するまでのすべてを経験することができました。

千葉県市川市の当時の自宅から片道2時間をかけての
通勤は大変でしたが、コンピュータとは「なんぞや」からはじまって、コンピュータ技術全般を習得できたことは、その後のわたしの人生にとって、かけがえのないものとなりました。

4年後にコンピュータメーカーに入社し、その後40年間、コンピュータの発展と技術の進歩を現場で見続けながら、コンピュータの販売とシステム全般の業務に携わることができ、ソフトウェア関連会社の社長も経験させてもらいました。
先生への「感謝」でいっぱいです。


▼40年間勤務しました会社のS社長が、ある日最前線の管理職へ呼びかけた言葉、「時代の風を肩で知れ」に共感したことを思い出しました。

自分の殻にとじ込まないで外の風にあたって感性を研ぎ澄ませて、世の中の新しい変化(匂い)を先取りして、自分の仕事はもちろんのこと、お客様への夢のある提案と行動を常におこしていくということ。

わかりやすいフレーズで、その後の仕事に大きなヒントとなりました。わたしにとっては「有難い」言葉となりました。

▼定年退職後、地元で卓球サークルを立ち上げ、現在まで18年継続していますが、長い期間一緒にプレーを楽しんでいる仲間のひとりに、よく言われる言葉があります。

わたしのことを「命の恩人」という言葉です。少しオーバーな表現とは思いますが、機会あるごとに結構まじめな顔で、サークルへ誘ってくれたことに感謝しかないと言われます。

彼は現役時代から糖尿病を患いなかなか病状が改善されず、悩んでいたところ、わたしの卓球への誘いを受け、サークルに参加。

16年間卓球の練習を頑張った結果、体重も大幅に減少し、気にしていたおなかの出っ張りも解消されて、現在は糖尿病関連の数値が大幅に改善し、わたしのサークル以外も含めて週4回の練習に励んでいます。「命の恩人」と言われるたびに、お役にたてて良かったと、喜んでおります。


◇編集部・田中より

深いです。ドラマかNHKのプロジェクトXを見ているかのような心揺さぶるお話をありがとうございました。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜 

さて、来月のお題は、

あなたが今までに訪れた中で「おすすめの温泉」を教えてください。

または「まだ行ったことはないけれどあの温泉に行きたい!」とか「あの旅館がよかった」でもOKです。

その温泉(旅館)のどんなところが良かったのか(行きたいと思っているのか)も教えてくださいね。

たくさんのお便りをお待ちしています♪


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 2. 今月のお話(ライター:にしうー)

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こんにちは!にしうーです。

今年も残すところあと10日ほどとなりました。

「今年もあっという間だったね~」と、本当に毎年言っているのですが、こう感じる現象のことを「ジャネの法則」というようです。
1歳の子にとっての1年間は人生の1分の1ですが、30歳の人にとっての1年間は人生の30分の1なので、
自分の人生における1年の比率が年々小さくなることで、体感として1年が短く感じられるということみたいです。

となると、今後ますます時が経つのが早く感じてしまうことになりそうなので、「なんだかまた今年もあっという間に終わってしまったな~」
とネガティブに思わないよう、好奇心を持って常に新しいことに挑戦しながら、日々過ごしていきたいと思っています。

新しいことに挑戦するにもまずは健康が一番!そして、健康でいるにはバランスのいい食事が大事!
ということで、今日は野菜に関するお話です。

私の父親は銀行員だったのですが、定年退職後は農業をやっています。
祖父母が農業をやっていたのですが、2人とも亡くなってしまったので、その土地で父親が1人でできる範囲で続けています。

私が小学生の頃、学校で田植えをしたのですが、そのときは私の祖父母が先生として学校に来て田植えを教えたり、サツマイモの畑にクラスのみんなで行って収穫体験をしたことなどは、良い思い出です。

私の子どもは今4歳なのですが、野菜の収穫などはぜひ体験させてあげたいなと思っているので、
帰省した際に、例えば...みかん狩りなど、子どもでも楽しめるものをぜひ一緒にやってみたいですね。

さて、父親が収穫した野菜をよく送ってくれるのですが、
先日も大根、小松菜、チンゲンサイ、ミニ白菜、バターナッツ、レモン、みかんと、たくさん送ってくれました!

早速いくつか作ってみたのでご紹介します!

写真1_中華丼、小松菜と卵の炒め物.jpeg
<中華丼と小松菜と卵の炒め物>

写真2_大根ステーキ.jpeg
<大根ステーキ>

写真3_菜飯(大根の葉ごはん).jpeg
<菜飯(大根の葉ごはん)>

写真4_豚バラ大根.jpeg
<豚バラ大根(食べかけですみません、、、)>

写真5_レモンのはちみつ漬け.jpeg
<レモンのはちみつ漬け>

と、色々と作ってみたのですが、どれもおいしくできました!

他にも、大根はおでんにしたり、ミニ白菜は生でも甘くて美味しいのでサラダにしたり、バターナッツはオーブンで焼いたりと、
この時期の野菜をかなり満喫できました!旬の野菜は美味しいです!

最近は野菜もモノによってはかなり高くて買い控えもあるかと思いますが(なんでもかんでもモノの値段が上がり過ぎて困りますよね、、、)、
肉も魚も野菜もバランスよく摂取し、丈夫な体を作ってこの冬を乗り越えていきましょう!

(ライター:にしうー)

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 3. 阪急たびコト塾のすすめ(名古屋)
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サイクリングロード(蟹江川).jpg

皆さん、こんにちは!

阪急たびコト塾・名古屋会場担当の野上です。

今年もあとわずかとなりました。一気に冬の寒さ到来した感じがしますが、いかがお過ごしでしょうか?

さて、今月のお客さま新聞では12月9日(月)に開催しました名古屋のお隣「蟹江町」に関する講座をご紹介します。
講座タイトルは【<地元の魅力再発見>訪れてよし!名古屋の隣「蟹江町」には何がある?「GOKISO」って何?】です!

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蟹江町とは、人口約3.6万人、面積約11平方キロメートルの小さな町で、名古屋市の西隣に位置しております。名古屋駅から電車で10分程の非常にアクセスのいいところですので、東海地方の方には「名古屋のベッドタウン」としてよく知られていると思います。

面積の約1/5が川という水郷の町です。カニがいた入江というのが名前の由来だそうでして、全国の市町村で唯一「蟹」が付く自治体です。

そんな蟹江町ですが、実は歴史・祭り・グルメ・温泉など観光要素が豊富な町でもあります。今回の講座では蟹江町の観光紹介はもちろんのこと、蟹江町が世界に誇る自転車ホイールブランド「GOKISO」の紹介も行いました。

講師.jpeg

まず前半戦は、蟹江町役場の方にお越しいただき、蟹江町の基本情報から観光紹介を中心にお話いただきました。

おすすめスポットや特産品に関する情報まで、たくさんお話いただきましたが、特に皆様の関心が高そうだったお話が、2016年にユネスコ無形文化遺産に登録された「須成祭」のお話です。

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毎年8月第1週目の週末に開催される蟹江町を語る上で欠かせない夏の一大イベントです。

須成祭とは、冨吉建速神社(とみよしたけはやじんじゃ)・八剱社(はちけんしゃ)両社の祭礼としての疫病退散と五穀豊穣を願うために行われ、400年あまりの歴史があるとされています。

一番の見所は土曜日の夜に開催される「宵祭」です。提灯を灯した巻藁船(まきわらぶね)がゆっくりと蟹江川を上る、幻想的で美しい姿を見ることができます。この姿を見るために観光客の方が多く訪れます。

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また、蟹江町内には須成祭を年中体感できる施設「祭人(さいと)」もおすすめです。プロジェクションマッピング等お楽しみいただけます。

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他にも、愛知県内唯一の名湯百選に選ばれている「尾張温泉」もおすすめ!日帰り温泉として営業をしており、年間約30万人の方が利用されております。数年前にリニューアルオープンしまして治癒効果の高い良泉として大変賑わっています。

さらに、ただの観光紹介だけでは終わらないのが「たびコト塾」の特徴です。

後半戦は蟹江町が世界に誇る自転車ブランド『GOKISO』を生み出した「近藤機械製作所」の皆様をお招きし、サイクリングの魅力やGOKISO誕生の秘話についてお話いただきました。

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こちらが近藤機械製作所の近藤社長です。

まず、近藤機械製作所とは主に航空機のエンジンに使われている金属加工を行っている会社ですが、精密加工の技術を応用して自転車部品の開発も行っております。その自転車ブランドが『GOKISO』になります。

元々は社長自身の趣味がきっかけとなり、2010年頃から自転車開発を始めたようです。今では多くのサイクリストより支持をいただいております。

GOKISOは、航空機用ジェットエンジンの主軸を支えるベアリングと同じ弾性体衝撃吸収構造を採用しており、非常に丈夫で路面からの衝撃にも強いのが特徴と言われています。

実演.jpg

今回の講座では自転車も持ち込みいただき、折り畳み自転車の紹介やホイールの回転なども間近でご覧いただきました。

また、GOKISOの自転車は蟹江町のふるさと納税返礼品にも指定されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね♪

以上が今回の蟹江の講座のご紹介でした。

また、せっかく蟹江町へ行くならツアーがおすすめです!今回の講座をきっかけに蟹江町協力の元、出発限定特別ツアーを企画しました。詳しくはこちらをご覧ください♪

>>ツアー詳細はこちら

引き続き、「たびコト塾」をご愛顧賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

集合講座だけでなくご自宅から参加できるオンライン講座も多数開催しております!ぜひ興味がある講座がございましたら、お気軽にご参加くださいね☆

→→阪急たびコト塾をもっと詳しく知りたい方はこちらから♪


(ライター:野上)


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 4. お客さまからの声
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みなさんからお寄せいただいた<声>を紹介するコーナーです。

いつも声をお寄せいただき、ありがとうございます♪


●斉藤 栄二さんより

「誕生日祝いに・・。」

先日、私の誕生日祝いに絵本をいただきました。この歳になって絵本とは・・。
いただいた絵本は「なまえのないねこ」。この絵本は講談社の絵本大賞や数々の賞を受けています。

我が家にもう10年以上住みついていたノラの「ちょび」という猫がいました。
私にとても懐いていて、散歩にもついてくるほど。黒猫で足先だけが白く、白いソックスをはいているようでした。
それが先日亡くなってしまいました。
絵本を送ってくださった方は、少しでも寂しい気持ちを慰められたらというお気持ちで送ってくださったのでしょう。
とてもうれしく猫だらけの絵本を何度も読みました。

内容は主人公のノラ猫は名前がありません。
町中の猫たちは飼い主もいて名前があります。チビやクララ、ツキミやハイジ、そしてじゅげむなんていう名前もあります。
もちろんご主人さまがいます。なぜ私には名前がないのだろう。
名前が欲しいなあと町の人に近づくと「きたない猫!しっ、しっ!あっちへ行け」と追い払われてしまいます。

ある雨の日。
公園のベンチの下で寂しく雨宿りをしていたら優しい女の子がベンチの下をのぞき込みました。
そして「ねえ、お腹すいているの?」私の目を見て「きれいなメロン色の目をしているね」。
名前のない猫は「そうだ、欲しかったのは名前じゃないんだ、名前を呼んでくれる人なんだ!」。
そして名前のなかった猫はその女の子とお母さんに連れられて「おいでメロン」と呼ばれ、一緒に帰っていきました。
人の愛情に飢えていたメロン。優しい暖かい家庭に加わることができたようです。

わが家にもまだ、何匹かのノラたちが「おなかすいた」といってやってきます。
来る猫をこれ以上飼うことはできません。これから寒くなる冬に向かって、厳しい生活が待っているノラ猫たち。
せめてお腹がいっぱいになるようにしてあげたいと思っています。ご近所に迷惑が掛からないように。

さて、この本は絵がとても素敵でさまざまな毛並み、表情豊かな猫たちが登場します。
とても心温まる素敵な絵本です。可愛かった{ちょび}を亡くした寂しさが癒えてくるようです。何十年ぶりに手にした絵本。素晴らしい絵本の世界です。

私の気持ちを慮って送ってくださった贈り主。心からの感謝と共に。
機会があればぜひ書店の絵本コーナーに立ち寄ってみてはいかがでしょう。

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◇編集部・田中より

誕生日祝いに絵本、いいエピソードですね。
しみじみするお話をありがとうございました。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
 

●青木 武さんより

・街の電気店から大型店舗の量販店
結婚したての頃 近所の電気屋さんから冷蔵庫・洗濯機・エアコン・テレビを、有る時払いの催促なしで沢山の電化製品を買いました。懐かしい三洋電機の製品でした。
50年前です。エアコンも床に据え置きのタイプで上に吹き出す物でした。
家具調で渋い茶色の高級木材調でインテリアにも素敵でした。

冷蔵庫も3台も買い換えました。30代になって当時松下電器産業株式会社のハイビジョンカラーテレビ、ブラウン管の50インチが53万円で重量も50Kgだったと思います。
月々1万円払い夏・冬のボーナスで10万円を払う月賦でした。金利なしです。

街の電気店はそうしてお得意さんを確保していたんです。
その後ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ノジマ電気、ヨドバシカメラなど薄利多売の量販店が出来、
街の小売り電気店は衰退していきました。

今日の新聞折り込み広告で東芝テレビ 4K REGZA 65インチ型番65M550Lの広告がありました。

通販大手Jは下取り2万で129,800円送料5,500円です。

川口市の中型店のDは890,800円 その差45,500円です。
今はカード一括払いで、安いお店を探して良いものを手に出来る時代です。
物価高ですが、年金生活者は賢く買い物すべきと思いました。

 

◇編集部・田中より


私も子どもの頃を思い出しました。
ローンじゃなくって月賦って言ってましたね(笑)。
新しい電化製品が来ると「来た~っ!」と一大イベントでしたね。
まさに「三丁目の夕日」でした。


〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
 

●E.Sさんより

師走ですね。
何かと気ぜわしい年の暮。
定年退職者には家の埃と共に掃きだされないように。

師走にはさまざまな行事がありますね。12月3日は、煤払い。各地の神社仏閣では長い竹ざおで天井などの、煤を払う様子がテレビで放映されると暮れだなあ、と感じさせられます。江戸城で煤を払う日は、この日に定められていて、それが広まったとか。

そして12月21日は冬至。ご存じのように昼間が一番短い日。でもこの日を境に畳の目のほどに日が長くなっていく「一陽来復」。

夜が長いと灯火親しむ読書。年末のテレビの面白さに心ひかれますが、読書の時間もまた格別。ただ本の値段が高くなり、文庫本も1冊1,000円近くにもなっています。読書家だった石川啄木も本を買うお金に苦労したようです。「悲しき玩具」の中に「本を書いたし、本を書いたしと、あてつけのつもりではなけれど、妻に言うてみる」とあります。経済的に苦しかった啄木。今なら図書館という手もあったのに、と思います。

さて師走。海の向こうではとんでもない人が大統領になり、この先、世界はどうなるのでしょうね。
1日も早くウクライナの戦争が終わり、みんなが幸せな2025年になること願います。

松尾芭蕉の「野ざらし紀行」に江戸を去って12月末に故郷の伊賀上野に帰り着いた句に「年くれぬ 笠着て草鞋 はきながら」とあります。
故郷に帰り着いてほっとしたのでしょうね。芭蕉さんはどのような新年を迎えたのでしょうか。

◇編集部・田中より


年の瀬らしいコメントをありがとうございました。
こういう風情も近年は感じられることが少なくなり、淋しいですね。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

●T.Aさんより

11/17の読売新聞のtorapics広告で「ビクトリアの滝とトチョベ国立公園南部アフリカ2ケ国周遊6日間」37,98万円 燃油サーチャージ8万円とありました。
安いですねぇ。ただし、緊急発売100名様限定です。
おひとり様参加も4万円とあります。

過去に世界三大瀑布 米国ナイアガラ滝・南米イグアスの滝・南アフリカビクトリアの滝に行きましたが、特にビクトリアの滝は雨合羽を無償で借り靴もビーチサンダルに履き替え滝の飛沫を思う存分浴びます。季節によって滝の雨量が相当違うので一概には言えない。

ザンベジ川クルージングで象やカバの生態を身近に見られ、興奮を隠せません。船上でワニの肉を食べ、鳥のささ身みたいな感じを思い出しました。
乗船前と下船時に現地人が歓迎の挨拶と写真撮影に応じてくれますが、チップが必要。
私は当時20$弾みましたが、凄い歓迎されました。

チョベ国立公園サファリツアーも象・ライオン・キリンなどが見られます。
今回ボートサファリもあるので超楽しみですね。


◇編集部・田中より


南アフリカは私も未だ訪れたことがありません。

一生に一度は行ってみたいと思っています。
日本とは別世界でしょうね。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

「お客さまからの声」のコーナーでは、お客さま新聞を読んだ感想、ご意見、エッセイなどをご紹介しています。

みなさんに伝えたいこと、聞いて欲しいことなど、何でもOKです!

ぜひお気軽にお寄せください♪


→→★お便りはこちらからお寄せください!


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 5. 編集後記
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温泉というと「硫黄泉」が浮かびます。

群馬県の草津温泉とか青森県の酸ヶ湯温泉とか、白く濁っていて茹で卵のような匂いがして、湯気がモクモク立ちのぼっているような。
ああいいう酸性のお湯も良いですが、大沢温泉は無色透明のアルカリ性単純泉でした。
これもまた良かったです。肌に優しく何度入っても湯あたりせず疲れない。お肌はしっとりすべすべ。

先月取材で訪れた群馬県の四万(しま)温泉もそんな柔らかいお湯でした。

四万温泉の記事もぜひお読みください。

>>記事:【群馬】温泉総選挙 女子旅部門一位の四万温泉!「湯の宿 山ばと」で私が感じたこととは・・・?


基本的に温泉が体にいいのは、成分うんぬんよりも「体を温めて休養する」というのがいいそうです。

今回改めて温泉の良さを感じましたので、いろいろ温泉を楽しみたいと思います。

さて今年もあとわずかとなりました。2025年はどんな年になることやら。。。

どうぞ 良いお年をお迎えください。

来年も元気でお会いしましょう!

田中でした。

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