みなさーん!お元気でしたか?
「阪急お客さま新聞」編集部の田中です。
今年の夏は台風5号がどっかりと居座っていた影響か、変な天候が続きますね
先日、ひさしぶりに東京駅八重洲口の地下街を歩きました。
8月中旬ということもあり、すごい人出でしたが、スーツケースをゴロゴロ
押しながら歩いている若い人たちがずいぶん多いように見受けました。
楽しい夏休みを東京で過ごそうとやってきた人たちなのかもしれません。
夏のイベントは思い出に残りやすいように思います。
1年の中でも夏は休みをまとめて取りやすいからかもしれませんね。
さて八重洲の地下街もすっかりリニューアルして新しくなっていました
私が上京した二十数年前の八重洲口は東京のターミナル駅という割には
垢抜けなくて(失礼!)猥雑でごちゃごちゃした印象でした。
今の八重洲地下街は、おしゃれでスマートな店が並び洗練されています。
そんな八重洲地下街ですが、私自身は「う~ん?」という感想でした。
明るく広く健全で清潔な地下街。
ただ見方を変えればソツなく無難で最近のどこの地下街も似たような雰囲気で特徴が見えにくい。
街が新しく便利におしゃれになることはもちろん良いことなのに、それを残念に思ってしまうことは
私の思い出が消えてしまったことへのノスタルジーかもしれないし、
私が時代の流れについていけてないことなのかもしれません(笑)
さあともあれ、夏はまだ終わっていません。しっかり夏を楽しみましょう!
今月も阪急お客さま新聞にどうぞおつきあいください
▼△▼8月号の目次▼△▼
1・お客さま投稿コーナー : わたしの夏の思い出
2.お客さまからお客さまへの声
3・今月のお話(エミール) : 夏らしいものと三浦半島ドライブ
4・耳寄り情報 : たびこふれ
5.編集後記
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1.お客さま投稿コーナー〔お題:わたしの夏の思い出〕
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今月のお題は【わたしの夏の思い出】です。
みなさんから素敵な思い出をお寄せいただきましたありがとうございます!
早速ご紹介しましょう。
青木 武さま 【わたしの夏の思い出】 若かりし頃(35~50歳)、40年前 夏季連休9日間を使い毎年長距離ドライブに行きました。東北地方一周・能登半島一周・四国一周・京都奈良・中国地方・九州などなど 家内も仕事を持っていたので、いつも一人旅です。 今思えば良く家内が許してくれたと思います。「貴方今年は何処へ?気を付けてね」 携帯電話もナビゲーションもない・コンビニや大型SCも無い時代に全国地図とコンパス頼りに旅をしました。兎に角、車が好きでしたね。 今回は青森・岩手での思い出。竜飛岬に行く道は濃霧でフォグランプ付けクラクション鳴らして大変で、駐車場について霧が晴れ遠くに来たもんだ実感、ウミネコがミューミュー圧巻です。帰路恐山参拝、誰が手向けたか風車がかさかさ回る風景に異様な感じでした。 八戸の国民宿舎に泊まり翌朝早くカメラぶら下げ漁港に行くと銚子港の漁船がいて「おい!兄ちゃん イカ食べるか?」15杯も頂き宿に帰ってお土産ですと言って朝ごはんに調理して頂きました。 イカ刺を2杯も食べ満腹!! 懐かしい私の思い出です。 |
◇田中より
すごい!夏休みにひとり旅で全国をドライブとはなんと羨まし・・・
もとい、なんと思い出に残る旅だったことでしょう。
ひとり旅は私はなかなかする機会がありませんが、山登りは単独行もしますので、
少しは気持ちがわかります。
ひとりの淋しさと自由きままさとが混在して独特な感情を生み出すのではないでしょうか。
ひとり旅は自分自身と向き合う時間を作る貴重な空間のようにも思います。
東北以外での思い出もぜひ聞かせていただきたいです。
気分は寅さんでしょうか?(違うか)
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
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◇田中より
田舎でなくても街の夏の思い出もとっても素敵だと思います。
氷水ってどうしてあんなに美味しく冷えるのでしょう!
(すみません、私ビールを想像してしまいました(笑))
スマホがなくても、パソコンがなくても、クーラーがなくても、
海外旅行が簡単にはできなくても、とってもしあわせな時間でしたね~。
しあわせっていったいなんなのでしょうね~。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
並木 敬晴さま ○わたしの夏の思い出 1950年代、小学校時代の夏休みの思い出。毎年夏休みになるとふたつ上のいとこと一緒に、三浦半島の西側にある葉山に近い「秋谷:あきや」というところにある祖母姉妹の家で、毎年1か月を過ごしたことが、いまでも鮮明になつかしく思い出されます。 家のすぐ前には相模湾がひろがり、庭先にある崖下の岩には波がうちつけられ、長い夏休みを過ごすには自然環境いっぱいの最高の場所でした。現在の「秋谷」は、相模湾越しに夕日に輝く富士山が眺められる「絶景の観光スポット」として知られているようですね。 交通手段は、逗子駅から、いまではなつかしいバス後部に「木炭の燃焼タンク」を背負っている「木炭バス」を利用したものです。特に上り坂では、かなりゆっくりとすすんでいましたね。 夏休みの一日は、早起きの祖母達との自給自足用に栽培された庭の野菜の収穫から始まります。新鮮でみずみずしいトマト、キューリ、すいかは食べ放題。暑い夏にもかかわらずクーラーのない時代ですので、朝食後宿題や絵日記をさっさと片付けたあとは、自然の中で遊び放題・・。 午前中は周辺での蝉やトンボ採り、崖下の海岸では岩にこびりついたカニや貝取りを。午後からは木炭バスで葉山へ移動し、現在とは違って「海の家」やパラソルもない殺風景な長者ヶ崎海岸での水遊び、沖にある小島までの遠泳等・・で楽しんでいました。 朝、晩の食事はほとんど、練った小麦粉とじゃがいもの入った「すいとん」があたりまえ。「おいしい、おいしい」と言いながら、わいわい騒ぎながら満足していたものです。昼やおやつは「ゆでじゃがいも」でおなかを一杯にしたものです。冷蔵庫がないので、井戸の冷たい水の中には、いつも「甘いすいか」が吊り下げられていた光景も忘れられません。 夜はテレビもない時代ですので、毎日夕食後には「1枚の簀子の上につかる五右衛門風呂」で、いとことふざけ合った後は、戸締りもしない部屋で自然の風を頼りに、波の音を聞きながら、遊び疲れもあって「蚊帳:かや」の中でぐっすり寝入った記憶があります。寝ていると、しばしば天井の上で「がさがさ」という音がして、たまに目をさますことがあり、祖母に確認すると「住みついているへび」とのこと。はじめはびっくりし、怖い思いをしましたが、だんだん慣れてきて気にならなくなったことを思い出します。 なつかしい、なつかしい60数年前の夏休みの思い出でした。 |
◇田中より
すこし涙が出てきてしまうほど素敵な思い出をありがとうございます。
「木炭バス」という乗り物を初めて伺いましたが、
五右衛門風呂は私が子供の頃住んでいた家にはありましたよ。
背中やお尻が釜に当たると熱いんですよね~。
丸い木の板を足でバランスよく風呂の中に沈め、それに座って熱さが直接伝わらないようにするんですが、
子供には木の板をバランスよく沈めるのが難しくて何度も何度もやり直さなくちゃいけませんでした。
その後ホーロー製(?)の重い敷板が出来て沈めるのが簡単になりましたが。
今となってはいい思い出です。当時は風呂の蛇口からお湯が出るなんて想像もしませんでした。
しあわせとはモノがある無しではなく心の持ちようなんでしょうね。
ノスタルジーとか、しあわせとか考えるのは人間だけなのかもしれません。
であれば、そういう感情を大切にしたいですね。
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さて、来月号のお題は【海派?山派?どちらがお好き?】です。
昨年から「山の日(8月11日)」が祝日に加わったこともあり、
最近ニュースでも良く取り上げられ、何かと海と山が比較されています。
それぞれに違った魅力があると思いますが、
みなさんは「海」と「山」、どちらがお好きですか??
お好きな理由なども一緒に教えてください
お待ちしていまーす
お題への投稿は↓↓こちらからお寄せください。
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2.お客さまからお客さまへの声
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~あなたも、わたしも、お客さま新聞の愛読者~
そんな「記事友」さんの広場です。
みなさんのコメントや投稿に届いた声をご紹介します
青木 武さまから並木 敬晴さまへ こんにちは。 並木様の健康法拝見致しました。記事友、宜しくお願い致します。 驚きました、パワフルに活動されているのでびっくりぽん!ですー。人生110歳時代を実感しております。何故ならば食事・運動・人と和気藹々と語らう、率先して皆さんを引っ張る、そして何よりもストレスを溜めない生活が素晴らしいです。 並木様は市原市在住でしょうか?菊間にバルト三国ポーランドに行った旅友がおります。 卓球大会会場に横断幕が掲示されてますね。実は家内が卓球三昧です。10年程前にご近所さんから誘われ生まれて初めてピンポンを知り、今では下手くそながら健康維持のため二つのクラブに入り、町内対抗戦やクラブ対抗戦にシングル・ダブルスと出ております。私はゼッケン製作したり、お店にラバー張替・スポーツセンターへの送迎です。 74歳で頑張る姿に惚れます。共に100歳超え目指して、 並木様もどうぞ、梅雨明け近い真夏日の続く今日をお健やかにお過ごし下さい。 |
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3.今月のお話(ライター:エミール)
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みなさま、お久しぶりです
エミールです
今年の夏は天気の急変が多く、体がついていけていない感じがします(+_+)
そんな夏も、暦の上ではもう「残暑」なんですよね。
社会人になると「夏休み」という固定されたお休みがなく、
ドドーンと休むにはしっかり計画を立てたいところですが、
そんな予定がないまま、職場にいたほうが涼しくていいな・・とか思ってしまったり。
でも、やっぱり「夏らしいもの」を楽しみたい!ということで・・
まずはお約束の花火大会
ちょっといいカメラで、
スマホで、
昨年のリベンジ、ひまわり畑。
今年も曇りでした・・・・
そして、錆びついている勘を取り戻すことも兼ね、
プチ旅行とばかりに(ちょっとだけ)三浦半島ドライブしてきました
ハンドルを握るのは1年以上ぶり、本当に手に汗握る運転で、
由比ガ浜を越えて、逗子海岸を越えて、荒崎漁港そばのお店でお昼ごはん。
カマスの塩焼♪
小むつの煮つけ
荒崎がに
(トゲトゲに負けず剥ききりました!)
外を眺めながらデザートを食べていると、お店の方から
「あちらに見えるのが江の島ですよ」と。
あれ、江の島ってこんなに大きいの??
(画像ではわかりにくいですが真ん中の岩の上あたり)
「晴れていれば」別方向には富士山や真鶴半島などもきれいに見えるそうです
これは運転技術を磨いて、晴れた日にリベンジするしかない!
※夕焼けが特におすすめだそうです
そして漁港といえばやはり地のもの、できれば獲れたてをお土産に!
というわけで、お店で教えていただいた直売所へ。
狙うはサザエ、アワビの貝類。お店の方と話してみると、
「うーん・・・物はいけすにあるから、実物見る?」
というお言葉に甘えてついていくと・・・船に乗せられ・・・
えぇーー!?
まさかの漁船クルージング!!
いけす=地上にある大きなプールみたいなものを予想していたのですが
海の中にあるいけすだったようで・・・。
移動履歴を残す地図アプリもしっかり海の上です(笑)
海水温が高かったりすると、いくらいけすに入れていても死んでしまうものもあるようで
いけすに入っているものを漁師さんと相談しつつじっくり選別。
大きい!!そして元気!
(左下のアワビの移動速度にびっくり!笑)
お盆だからとちょ~っと贅沢をして2つほどお土産に。
お土産アワビはお刺身とステーキに大変身
獲れたての地のものってやっぱり美味しいですね~~~
手に汗にぎるドライブは、まさかの漁船クルーズと素敵なお土産で
とっても楽しい夏の思い出になりました
(ライター:エミール)
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4.耳より情報
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旅情報満載のサイト<たびこふれ>をご紹介します
2017年7月7日(七夕の日)に誕生した たびこふれ。
こふれ(coffret)は、フランス語で「宝石を入れる小箱」のことです
旅行のプロや現地に精通したライターが、
旅ゴコロをくすぐるような各地の魅力をたっぷり紹介しています。
写真で行きたいところを探すも良し、
好きなライターの記事を読むも良し、
人気のエリア・人気のジャンルから見るも良し。
“旅を通じて多くの人々が、今よりもっと心豊かに生きていけるよう
応援するサポーターでありたい”という思いを込めて制作されています。
↓たびこふれ、ぜひご覧くださいね
https://tabicoffret.com/ (外部サイトに遷移します)
~追伸~
SNS公式アカウントもありますので、
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(編集部:吉田)
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5.編集後記
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今月の阪急お客さま新聞はいかがでしたか?
みなさんの夏の思い出をお聞きしたら、
自分の子供頃の思い出も蘇って、ジーーンと胸が熱くなりました。
今年の夏は天気の急変が多い気がしますね
みなさん、体調を崩されていませんか?
夏バテしたり、夏風邪を引いたりする人が多い中、
私(吉田)は夏になると元気が湧いてきます
夏生まれの私、実は今日8月18日が誕生日なのです♡
お陰さまで、生まれてちょうど半世紀になりました。
定年まではあと10年(!)ですが、人生はまだまだこれから
人生を謳歌されているみなさんを見習い、
たくさん笑って、たくさん食べて(飲んで)、たくさん旅して、
もっともっともっと、人生を楽しんでいきたいと思います!
(何だか所信表明みたいになってしまいました…笑)
まだまだ暑い日が続きますので、みなさんどうぞご自愛ください
また来月、元気にお会いしましょう
(編集部:吉田)
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