みなさん、こんにちはー!
お元気でしたか?
阪急お客さま新聞編集部の田中です。
今月号の阪急お客さま新聞が発行される頃、私は岩手県花巻市にある大沢温泉に滞在しています。
>>大沢温泉公式サイトはこちら
そこで何をしてるかって?
”何もしない時間を過ごして”います。
大沢温泉は、今もなお、昔ながらの湯治場が残る歴史ある温泉です。あの宮沢賢治も訪れたことがあるのだとか。
そこに約1週間、滞在します。
そこで何をするかって?
”何もしない”のです。
お風呂に入ったり、部屋でごろごろしたり、自炊したり、本を読んだり。。。
いわゆる昔ながらの「湯治」を実体験します。
以前からこの大沢温泉のことは見聞きしていて、いつかやってみたいと思っていましたが、ついに今年決行しました(笑)
スマホやパソコンをできるだけ手に取らず、何もしない1週間。
そこから何か見えてくるものがあるかもしれません。
実際に体験してみてどうだったかはまたレポートします。
では今月も、阪急お客さま新聞でごゆるりとおくつろぎください。
▲▽▲▽11月号の目次 ▲▽▲▽
- 1. お客さま投稿コーナー:あなたがもう一度旅したい場所(国、街)はどこですか?
- 2. 今月のお話(みお):ハロウィンディズニー
- 3. 記事友さんの広場(お客さまからお客さまへの声)
- 4. 阪急たびコト塾のすすめ(関西):若手農家4人組グループ「DACS」
- 5. お客さまからの声
- 6. 編集後記
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みなさん、こんにちはー!
お元気でしたか?
阪急お客さま新聞編集部の田中です。
最近”本を読む”ことの楽しさを味わっています。
友人から薦められ、たったひとりの出版社「夏葉社(なつはしゃ)」の島田潤一郎さんを知ったことがきっかけです。
夏葉社は1年におよそ3冊、それも1冊2,500~3,000部ほどの発行部数しかない小さな出版社です。
夏葉社が扱っている本は新刊やベストセラーではなく、今は絶版になったような昔の文芸書の復刊が主です。
「傍らに置いて何度でも読み返したくなる本」を作る。
これが夏葉社の本作りのコンセプトです。
時代で言うと昭和20年代~。
作家でいうと庄野潤三さんや上林暁さんなど。
ドキドキワクワクのドラマチックなストーリーが展開するようなお話ではなく、日常のなにげない出来事を素朴に綴った私小説、エッセイなど。
初めて出会ったのですが、これがとてもいいのです。
図書館の座り心地の良い椅子で、静かなBGMが流れる喫茶店で、ひとり静かに読むと気持ちが穏やかになっていくのです。
本ってこんなに心を落ちつかせてくれる存在だったんだ、と知りました。
阪急お客さま新聞 先月号のお題は「秋に読みたい本」でした。
私の最近のおすすめはこちらの本です。
そして島田潤一郎さんがなぜひとりで出版社をやろうと思ったのかが書かれている次の2冊もおすすめです。
上記4冊は私の地元、東京板橋区の図書館でも借りられました。
本は心を豊かにしてくれます。
知らない間にぎゅっと力が入った眉間、頭皮、肩、背中がホロホロとほぐれて体が弛緩していきます。ふんわり浮いているような感覚です。
夏葉社や島田潤一郎さんのお話をし始めたら、止まらなくなりますので今日はこの辺で。
ようやく涼しくなってきましたね。
秋の夜長には読書が友だちです。
そして今月も、阪急お客さま新聞でごゆるりとおくつろぎください。
▲▽▲▽10月号の目次 ▲▽▲▽
- 1. お客さま投稿コーナー:秋に読みたい!私のおすすめの本
- 2. 今月のお話(中尾 祝デビュー!):大好きな飛行機のお話
- 3. 記事友さんの広場(お客さまからお客さまへの声)
- 4. 阪急たびコト塾のすすめ:収穫体験バスツアー(東京)
- 5. お客さまからの声
- 6. 編集後記
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みなさん、こんにちはー!
お元気でしたか?
阪急お客さま新聞編集部の田中です。
9月9日~13日に北海道の礼文島に行ってきました。
礼文は日本最北に位置する離島で、高山植物が咲き乱れ「花の浮島」と呼ばれています。
高山植物がたくさん見られるのは6~7月で、その時期は多くの旅行者が来島するのですが、9月に入ると島はとっても静かでゆったりしています。
目的が花ではなくハイキングであれば逆に9月の方がおすすめ!と聞いて訪れたのです。
素晴らしかったですね~秋の礼文は。
ニュージーランドやアイルランドを思わせる風景がありました。空が広く高く青い。緑が深い。
こんな素敵な場所、初めて見ました。
私が感じた礼文をひとことで表すとするならば、“さいはての楽園”です。
また礼文といえば、食も秀逸です。
今の時期の旬はホッケ!
最近は東京の居酒屋でもホッケを食べられますが、それとは似て非なるものでした。
ホッケの皮と身の間の脂がすごく美味しいのです。
泊まった民宿の女将さんの焼きかげんがまた絶妙で、皮はパリパリ、身はほっくりジューシー。
ホッケの皮は厚めなのでこれまで食べずに残していましたが、礼文のホッケはしっぽと頭以外すべて食べられました。
地元の人たちは頭もバリバリ食べてしまうのだとか。
また礼文の名物料理にホッケのちゃんちゃん焼きがあります。
鮭のちゃんちゃん焼きはポピュラーですが、ホッケのちゃんちゃん焼きは初めて食べました。
これまた絶品でした。
さすが北海道、さすがさいはての楽園 礼文!
まだ行ったことがない方はぜひ一度訪れてみてください。
秋の礼文の魅力についてはグループ会社 たびこふれのブログ記事で近日公開予定です。お楽しみに!
さあ、それでは今月も阪急お客さま新聞でごゆるりとおくつろぎください。
★☆★9月号の目次 ★☆★
- 1. お客さま投稿コーナー:秋に楽しみな食べもの
- 2. 今月のお話(よっすぃ~):私のふるさと今昔
- 3. 阪急たびコト塾のすすめ:トラピックスナイター
- 4. お客さまからの声
- 5. 編集後記
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みなさん、こんにちはー!
お元気でしたか?
阪急お客さま新聞編集部の田中です。
暦の上では立秋を過ぎましたが、まだまだ暑いですね。
私が子どもの頃は、お盆を過ぎればぐっと涼しくなるなんて言われていましたが。。。
なんて、最近こんな話ばかりしてますね。
先月号のお題「夏の暑さを乗り切る方法」に声が寄せられていますので、そのアドバイスを参考にさせていただきましょう!
それでは、今月もあなたの傍らに阪急お客さま新聞を!
どうぞごゆるりとお過ごしください。
ところで、北海道のへそと言われる富良野の山部(やまべ)地区の吉中さんが育てた白いとうもろこしはもう食べましたか?
採れたては生で食べられるほど瑞々しくて甘い、まるでフルーツのようなとうもろこし、その名も「雪の妖精」。
今年の申し込みは9月9日が締め切りです。
まだ食べたことがない人はぜひ!
>>白いとうもろこし「雪の妖精」について書いたたびこふれの記事はこちら!
▽▲△▼ 8月号の目次 ▲▽▲▽
- 1. お客さま投稿コーナー:夏の暑さを乗り切る方法
- 2. 今月のお話(おふく):おふく夫婦の夏休み
- 3. 阪急たびコト塾のすすめ:「立山アルペンルート」講座(名古屋)
- 4. お客さまからの声
- 5. 編集後記
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みなさん、こんにちはー!
お元気でしたか?
阪急お客さま新聞編集部のたなかです。
東京も昨日、梅雨明けしました。
今年の夏は例年よりも湿気が多いような気がするのは私だけでしょうか。
みなさんそうだと思いますが、私はこの湿気が大の苦手です。気温が高いのは耐えられるのですが、湿気は堪えます。
外国からやってきた人も「日本は暑い」と言いますね。
以前イタリアのローマや中国の北京に駐在していましたが、この2つの都市は湿気が少ないのです。日差しは強いが、日陰は涼しい。懐かし~い。
そうはいっても日本にいる以上、耐えるしかありません。
テレワークの時は、1日に2~3回シャワーを浴びて汗を流しています。
これでずいぶん涼しくなります。
さあ暑さに負けず、今月もあなたの傍らに阪急お客さま新聞を!
どうぞごゆるりとお過ごしください。
▽▲△▼ 7月号の目次 ▲▽▲▽
- 1. お客さま投稿コーナー:あなたが健康のためにやっていること
- 2. 今月のお話(たなか): 旅をする時のこころの持ち方
- 3. 阪急たびコト塾のすすめ:社交ダンスツアー(大阪)
- 4. お客さまからの声
- 5. 編集後記
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みなさん、こんにちはー!
お元気でしたか?
阪急お客さま新聞編集部の田中です。
「最近、湯治旅の人気が再燃!」とニュースでやっていました。
湯治といえば、農家の人たちが閑散期に長逗留するとか、病気を患った人が療養のために滞在するという宿泊スタイルです。
昔は多くの人が湯治旅をしていたようですが、高度成長期以降、レジャー型の旅行が中心となり、湯治旅というスタイルは廃れていきました。
物見遊山型の旅行は日中は外で観光をたくさん楽しみ、宿は泊まるのが目的、という感じがありましたね。
せっかく旅行に来ているのにずっと宿にいるなんてもったいない、そんな感覚だったのではないでしょうか。
一方、湯治のスタイルというと、例えば1週間以上宿に滞在します。何もせず、お風呂に入るか、部屋でゴロゴロする、そんな過ごし方です。
最近になってこの「何もしない」という状態が、心と体にとても良い影響があることが医学的に証明されたそうです。
それだけ現代人がストレスと忙しさに追いまくられているということなのかもしれません。
時代や社会情勢によって好まれる旅のカタチも変わっていくのでしょうね。
私も1週間くらい湯治宿に滞在して、何もしない生活をしてみたいなぁ。。。
岩手県の大沢温泉とか、宮城県の東鳴子温泉などが湯治の風情が残っていていいみたいですよ。
それでは今月も湯治代わりに阪急お客さま新聞を笑!
どうぞごゆるりとお過ごしください。
▽▲△▼ 6月号の目次 ▲▽▲▽
1. お客さま投稿コーナー:あなたの楽しみにしている花
2. 今月のお話(うわじい):春の東海道酒造めぐり2024
3. 阪急たびコト塾のすすめ:伝統工芸「水引細工」を身近に!(東京)
4. お客さまからの声
5. 編集後記
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みなさん、こんにちは!
阪急お客さま新聞編集部 よしだです。
まだ5月中旬というのに、すっかり夏の陽気ですね~。
さて、先日、近所の公園に行ったら、ユリノキ(百合の樹)にたくさんの花が咲いていました。
チューリップのような、お椀の形をした薄緑色の花で、下の部分にオレンジ色の模様があります。
ほんのり黄色い部分に花があります。見えますでしょうか?(クリックすると、大きな画像でご覧いただけます)
ユリノキは、実家近くの街路樹に植えられていることもあり、見慣れているはずでしたが、花が咲くことはこの公園で10数年前に初めて知りました。
花の色が薄緑色なので葉と区別がつきにくく、そして大木なので下から見づらいので、見つけられなかったようです。
花が咲くと知ってからは、5月になると「そろそろかな?」と毎年楽しみにしています。
では、今月もお客さま新聞をお届けしましょう!お茶でも飲みながら、ゆ~っくりご覧ください♪
▽▲△▼ 5月号の目次 ▲▽▲▽
1. お客さま投稿コーナー:あなたのGood&New
2. 今月のお話(ヒビキンヌ):帰郷した友人を訪ねる旅
3. 阪急たびコト塾のすすめ:博多名物”もつ鍋”(福岡)
4. お客さまからの声
5. 編集後記
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みなさん、こんにちはー!
お元気でしたか?
阪急お客さま新聞編集部の田中です。
先日、プライベートの用事で奈良に行ってきました。
学生時代に訪れたことがあるのですが、実に30数年ぶりの奈良訪問でした。
合唱コンサートへの参加が目的だったので、じっくり観光する時間はなかったのですが、2時間ほど時間を割いて辺りを歩いてきました。
観光案内所でもらった地図を広げて目に入ったのが「飛火野(とびひの)」です。
さだまさしさんの「まほろば」という曲に出てくるので記憶に残っていました。
♪ 春日山から 飛火野あたり ゆらゆらと影ばかり なずむ夕暮れ ♪(まほろばより)
飛火野は一面芝生のとても開放的な空間で気持ちよかったです。
そこからは春日山、若草山が見え、あの有名な和歌が書かれた看板が立っていました。
天野原 ふりさけみれば春日なる 三笠の山に出でし月かも (阿倍仲麻呂)
東大寺などの超有名スポットは観光客でごった返していましたが、少し外れると奈良の町が人影がぐっと少なくなってゆったり時間を過ごすことができました。
TVのケンミンショーで奈良出身のお笑い芸人が言っていました。
「奈良は、鹿と大仏しかいないなんてバカにされますねどね!たしかにそうなんですけど・・・笑。でも奈良は・・・30歳過ぎてから良さがわかるところなんですよ」
その人が言った意味がわかるような気がしました。
再訪してじっくり奈良を味わいたいと思います。
それでは今月も傍らに阪急お客さま新聞を!
どうぞごゆるりとお過ごしください。
★☆★ 4月号の目次 ★☆★
1. お客さま投稿コーナー:わたしが好きな絵・作品
2. 今月のお話(ハマコー):とある平日のサウナライフ
3. 阪急たびコト塾のすすめ:(名古屋エリア)
4. お客さまからの声
5. 編集後記
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みなさん、こんにちは!
阪急お客さま新聞編集部 よしだです。
だんだん暖かくなって「いよいよ春だ~」と思ったら、また急に寒くなる。春は毎日この繰り返しで、体調管理が難しいですね。みなさん、風邪など引いていませんか?
さて、昨年11月24日にオープンした「麻布台ヒルズ(東京・港区)」。みなさんは、もう行かれましたか?
私は先日はじめて行ってきました。目的は「オラファー・エリアソン展」です。
オラファー・エリアソンの作品を見るのは初めてでしたが、何とも面白い作品がありました。
一番驚いたのは、この写真の作品です。(写真だけ見ても・・・よくわかりませんよね??)
旅の記事サイト「たびこふれ」に詳しい記事を書きましたので、ぜひご一読くださいね。
→→麻布台ヒルズ ギャラリー開館記念「オラファー・エリアソン展」に行ってきました!(2024年3月31日まで)
麻布台ヒルズは広すぎて、一度では回り切れません。
新しいチームラボも気になるし、見たいパブリックアートもあるし、入ってみたいお店もあるので、また訪れようと思っています。
では、前置きはこのくらいにして、今月のお客さま新聞を始めていきましょう♪
▽▲△▼ 3月号の目次 ▲▽▲▽
1. お客さま投稿コーナー:春の訪れを感じる場面
2. 今月のお話(やなぎー):西日暮里のトルコランプ店
3. 阪急たびコト塾のすすめ:新講座のご案内(関西エリア)
4. お客さまからの声
5. 編集後記
続きを読む
みなさん、こんにちはー!
お元気でしたか?
阪急お客さま新聞編集部の田中です。
先日、YouTube動画で面白い話を聞きました。
ある会社のコールセンターで「どうしたらもっと売れるか?(商品の発注率が上がるか?)」という課題に対し、実験を行ったそうです。
そしてわかったことは、”あること”をやったら商品の発注率がアップしたのだそうです。
さて、あることとはなんだと思いますか?
それは始業前の「雑談」です。
私は「はっ?雑談・・・?」と思いました。
私が若い頃は「無駄話をするんじゃない!」とよく上司に怒られていたものですから笑。
しかし実験結果では、雑談をすることにより、脳が活発化し、ポジティブ思考になり、テンションが上がるという効果が見られたというのです。
確かにお客さんとのやりとりにも良い影響が生まれそうですよね。
雑談をせずそのまま業務スタートしたら、脳はまだ動き始めていないし、エンジンがかからなさそう、という感じはしますもんね。
もちろん就業中にいつも雑談しているのはいかがかと思いますが、脳科学の面から見ると脳を活性化させるには、人とのコミュニケーション、しゃべる、笑う、うなずくなど雑談にも良い効能がありそうです。
世の中、効率化、無駄を無くして最短距離で成果を出すことが求められていますが、それだけではないことが見えてきます。
私も定例ミーティングの頭に「good & new」というアイスブレイクの時間を取ることがあります。
自分の身の周りに起こった嬉しかったこと、新しいことを話し、聞きあうという時間です。
内容は仕事に限らず、プライベートなことでもOK。
他愛もない話がほとんどですが、これをやってチーム内の一体感が高まったように思います。
これからも雑談を積極的にやっていきたいと思います。
◆◇◆◇ 2月号の目次 ◆◇◆◇
1. お客さま投稿コーナー:今年新たに始めたもの
2. 今月のお話(にしうー):今も昔も「良いものは良い」
3. 阪急たびコト塾のすすめ:新春お客様感謝祭(東京エリア)
4. お客さまからの声
5. 耳より情報:おうちで楽しめるイベント
6. 編集後記
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