みなさーん!こんにちは
阪急お客さま新聞 編集部の田中です。
私には学生時代から、かれこれ30年以上つきあっている友人がいます。
その彼とひさしぶりに杯を酌み交わしました。
その酒場で彼が言ったのです。
「俺たちもそろそろ定年が見えてきたよな。俺は定年後やろうとしていることがあるんだ。
それは自分が今まで生きてきて関わったすべての土地をもう一度改めて巡りたいんだ。
子供の頃、学生時代、会社に入って出張、転勤、旅行などを通じて自分が関わった場所。その土地にもう一度行って、自分の足を置いて踏みしめたい、確かめたいんだ。」
そして彼はこうも言いました。
「昔の映画を観ると、懐かしい風景や街並みが見えるだろ。でも日本は目まぐるしいスピードで変わっていってるから、少し前、例えば10年前の映画では見られた風景が今はもう変わってしまって見られなくなっている場所も多い。
そういう面から言うと、今さら過去自分が関わった土地に行っても、そのあまりの変わりようにがっかりするだけかもしれない。
でも、それでも俺は、自分が関わった土地に改めて自分の足で跡を残したいんだ。」
親父ふたりの夜はしみじみと更けていきました。
さあ、今月も阪急お客さま新聞です。
師走のあわただしい夜、あなたのお手もとに、そっとどうぞ。
★☆★12月号の目次★☆★
1. お客さま投稿コーナー:最近見た映画
2. 今月のお話(うわじい):YouTubeはじめました。
3. お客さまからの声
4. 編集後記
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1.お客さま投稿コーナー〔最近見た映画〕
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今月号のお題は【最近見た映画】です。
【最近見た映画】No.1 ドキュメンタリー映画『COME BACK ANYTIME』 飯田橋の支那そば「びぜん亭」の店主植田さん(69)と奥様和子さんの1年間を追った映画です。公開日は未定ですが、公式ページでフラッシュを観ました。 たびこふれの記事でも紹介されました。 「またいらっしゃい」に誘われて。支那そば「びぜん亭」常連日記 昭和レトロのお店植田夫妻は気さくで何十年も通うお客様は幸せですね。私も大フアンになりました。付近には千代田区の遺産(山口一男邸)もあり、九段神社、武道館など散策にはもってこいです。 |
◇編集部・田中より
すごい!青木さん、すっかりびぜん亭の常連さんですね。街のラーメン屋さんが海外のドキュメンタリー映画になるってとても素敵なことですよね。私もぜひ観てみたいと思います。
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【最近見た映画】No.2 『鉄道員』サンドロ少年の愛くるしさ、お父さんのアンドレア、娘ジュリアの物語。 クレオパトラ 若きエリザベス・テイラーの妖艶さ、シーザー、アントニーとの恋、豪華絢爛エキストラの数、4時間の大作、ピラミッド。もうこんな映画は作れないでしょう。圧巻は最後ビール瓶の頭を割るように砂が零れ落ち、何10トンもある大石がガシャン・ガシャンと閉じていく有様に驚きました。 有楽町のスカラ座で若き日に劇場版を観ていますが、NETFLIXやYouTubeで改めて観ました。 |
○編集部・田中より
昔の映画が今ではお手軽に見られるようになりました。良い世の中になったものです。
何年経っても色褪せない作品があります。その当時はさほどヒットしなかったものも。製作者の想いやしっかりした作りがそうさせるのでしょうか。
時代が作品についていけてなかった、ということもありそうですね。お正月、じっくり昔の映画を観てみるのもいいかもしれませんね。
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吉田さんが先月号で今話題の小栗旬主演のドラマ『日本沈没』に、はまっているとのこと。早速わたしの映画ライブラリー(収録済みの250巻)から草薙剛主演の2006年作品の同名映画を観てみましたので紹介させていただきます。 長編大スペクタクル映画(145分)で、次から次へと日本列島を襲う大地震による日本沈没の危機回避に立ち向かう男たちの熱い闘いの中、ほっとする人間愛が描かれている魅力あるストーリーになっていますので、皆様方機会がありましたら是非ご覧下さい。 『日本沈没』はご存知の通り小松左京のベストセラー作品のSF小説の映画化(1973年)で、地球温暖化が話題になっている「現代」を予感して描かれた衝撃的なタイトルで、当時大きな話題となり、わたしは小説を読み、映画を観た記憶が残っています。 本映画は静岡の沼津で発生した地震災害に遭遇した潜水艇パイロットの小野寺(草薙剛)と、少女・美咲(みさき)が、東京消防庁の女性隊員・阿部玲子(柴咲コウ)のヘリに救助されるシーンからはじまる。 3.11東北大震災以来、全国各地での地震発生の緊急報道が多く、とくに最新では鹿児島県のトカラ列島では頻発していて、悪石島の島民避難がはじまっています!地震列島日本に生きる限り心配ですね! |
私も小栗旬の「日本沈没」に触発され、1974年のTVドラマ版(村野武範、由美かおる)をアマゾンプライムで観ています。当時はCGもなく、怪獣が出てくるドラマのような滑稽なシーンもありますが、ドラマの作り手の人たちの熱い思いが伝わってきます。
そしてコロナ・地震が頻発する今の世の中で、このお話が荒唐無稽な話ではなく、リアルな恐怖として迫ってきました。
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此処3日ばかりNETFLIXで『ザ・クラウン』を観ています。 米国と英国の共同制作で世界中で話題のドラマです。 ドラマとは言え、古い英国の成り立ちナイロビなどアフリカ諸国の植民地時代。何処でも煙草を吹かす風景、宮殿内での所作、会話。字幕と日本語吹き替えのどちらかが選択できます。 エデインバラ侯爵フィリップ王配(ギリシャ王国)との確執、妹マーガレットとピータータウンゼント大佐との恋愛。1952年のスモッグで気管支炎で多数の大衆が亡くなり、チャーチル首相と女王の苦悶。 撮影された場所が昔訪れた事もあり興味深い映画です。ウエストミンスター寺院・ウインザ-城・バッキンガム宮殿。 |
【最近見た映画】No.4 吉田さーん、40話観ての感想 『ザ・クラウン』 シーズン4-10 エリザベス2世女王陛下の葛藤が凄いです。エジンバラ公フィリップ殿下との生活、若い時は言い争いが絶えない。 時の首相、チャーチル/イーデン/ウイルソン/サッチャーとの論争も、妹マーガレット王女とピータータウンゼントの大恋愛と別れ、息子チャールズ皇太子・娘アン王女の生活や王族の成り立ち、日々の暮らしがドラマの中なのに観客が引き込まれていく。 イーデン首相が起こしたエジプトシナイ戦争(スエズ運河)バッキンガム宮殿に侵入し(2度も)女王陛下に抗議した犯人との会話など、実際に有った事件もきめ細かく描かれていて驚きでした。 チャールズ皇太子とダイアナ妃は結婚したが、決してお互いに幸せな生活ではなかった様子が見えます。とても残念です。エリザベス女王も一番嫌な思い出でしょう。 このドラマは俳優・女優・動物(馬や犬)も素晴らしかったです。来年のシーズン5が楽しみです。 |
青木さん、40話を一気に見たんですね~!よほどのめり込んだのでしょうね。
東洋経済オンラインに紹介記事がありましたよ~。
記事はこちら→→Netflix1億人が見た「ザ・クラウン」人気の理由
私は沼にハマるのが怖いので、止めておきます。。笑
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さて、来月号のお題は【2022年はこんな年にしたい!】です。
今年も残り少なくなってきました。(一年って本当にあっという間ですよね~~。)
そこで、間もなくやってくる2022年、みなさんはどんな一年にしたいかをお聞きしたいと思います!
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2.今月のお話(うわじい)
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大阪からお江戸に単身赴任13年を経て関西に帰ってきて約3年。
我が物顔の女性陣を尻目に居場所が無いわりに、在宅ワークも苦にならなくなってきました。
お客さま新聞ライターの"うわじい"です。
今年は、引き続き我々旅行会社を含め観光業に従事するものには大変な試練の時期となり、休業を余儀なくされた日もありました。
ステイホームは基本の生活でしたが常に家にふさぎ込んでいるのも限界がありましたし、
家で何もしないというのは自身の性に合わないので、コロナによって何か物に残るものを始めてみようと思い立ち、
YouTubeチャンネルを開設して自身の動画を溜めていこうと考えました。
今では80本の動画をアップロードしています。
楽しい事じゃないと続かないと思ったのでテーマは好きな「旅行」にしました。
コロナで旅行はあまりできなかったので、コロナ禍の街歩きと称して関西の観光地を一人で歩いてみることに。
元々”たびこふれ”のライターもやっていることもあり企画や取材、ライティングはお手の物です。
あとは動画撮影と動画編集です。
撮影機材は最初はもっぱらスマホだったのですが、やっているうちにクオリティに欲が出て来て、とうとうGoProを買いました。
アップした動画のうち、旅行&街歩きの動画で再生回数が多いトップ3をコメントを添えて紹介します。
※十分な感染対策を心掛け、必要最小限の外出で取材をしております。
<うわ爺チャンネル:旅行&街歩きトップ3>
■1位:【高野山観光】日帰りにおすすめのスポットを完全攻略(奥の院~金剛峯寺~壇上伽藍を効率良く網羅)
3年前に単身赴任から関西に帰ってきたのですが、案外関西の観光地に行っていないことに気づきました。
少しコロナが落ち着いた時を見計らって高野山に日帰りで出かけました。
仏教の聖地・世界遺産の高野山を日帰りで観光するために外せないスポットを3つを紹介しています♪
この動画を見て高野山初心者の方が安心して日帰り旅行計画が立てられたら嬉しいです。
名だたる戦国武将の墓標は必見です。
■2位:【穴場】伊丹空港で約50年営業している従業員用レストラン「オアシス」にランチで潜入
大阪国際空港(伊丹空港)で少し変わった食事をしたい時にオススメなのが約50年営業している老舗の「オアシス」です。
公式HPやフロアマップでが一切記載がない隠れ家のようなレストランです。
空港で働く従業員用の食堂なのですが一般の人も利用が可能です。
知っている人は知っていますが知らない人は知りません(笑)
大阪国際空港(伊丹空港)にお越しの際は、ぜひ利用してみてください。
■3位:【観光地は危機的状況?】京都を代表する人気の散策ルートを歩いてみた(三条・四条・祇園・清水寺)[2021/5/7]
京阪三条駅から三条通、木屋町通り、四条通り、祇園を経て清水寺まで散歩を兼ねて歩いてみた動画です。
今年のGWは緊急事態宣言下でお店の事情によって営業状況は様々でした。
街中の人出は1月の緊急事態宣言の時に比べると多いと感じます。
しかしながら清水寺に続く一年坂、二年坂、三年坂などの観光客に人気の通りは、殆どお店がシャッター街になっており、当然のことながら観光客は少なく人とすれ違うのはごく稀な状況でした。自身の業界においては危機的状況で怖さを覚えました。
■番外:【アトラクション気分♪】USJから海遊館の最安移動手段!公営の渡し船がかなり楽しい♪
私が書いたお客さま新聞169号でご紹介した記事をそのまま動画にしてみました。
渾身のネタだと思ってGoProを自転車に装着し、自信満々に撮影して気合い入れて編集したのですが・・・動画再生回数は思ったほど伸びなかったです(泣)
良い動画にはぜひ高評価を、そしてチャンネル登録もしていただけると励みになります♪
<あとがき>
YouTubeを始めて、”自分の作品”がネット上に保管され、見ようと思えば全世界の人が視聴できるのは素晴らしいことだと感じています。
私の夢は自身が書いた”たびこふれ”の台湾の記事そのままを動画でお届けする事です。
記事はこちら→→3泊4日で台湾旅行初心者がやること観光もグルメもおすすめ全部やってきた
我々の業界はもうしばらくの間辛抱を強いられそうですが、引き続き観光資源を守るために、自分ができることを考えていきたいと思います。
ではまた次回お会いしましょう。
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旅行メディア「たびこふれ」のライターもやっています。
ぜひのぞいてみてください。
→→たびこふれ「うわじい」の記事一覧
YouTubeも覗いてみてください。
→→「うわ爺チャンネル」はこちら
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(ライター:うわじい)
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4.お客さまからの声
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みなさんからお寄せいただいた<声>を紹介するコーナーです。
いつも声をお寄せいただき、ありがとうございます♬
吉田葉子さま、ホテルのタオルアート凄いですね。 先程お昼ご飯にオーケーストアにパンを買いに、昨日知人からパンにぬって焼いたらカレーパンなるペースト状の物を頂きました。カルディで千円とか。Amazonで3個2,400円送料無料。 帰りにローソンに寄ってLチキを求めました。Lチキはガーリックパウダーが効いて本当に美味しいんです。 レジは二人ともインド人、来日4年のパルさんは、日本語が達者でスムーズに袋詰めしてスマホd払い。 帰宅してから下痢に悩まされたと言うと「インドでは生ものは駄目です」たまたま次のお客様が来ないのでお喋りしました。頑張って社員になりなよ、二人で「はい 来年試験あるので頑張ります」つかの間の交流でした。 それにしても、インドから来日してローソンでバイト商品の出し入れ、接客やレジ対応し、何が美味しいか商品の説明も素晴らしい。 私が逆の立場で外国で勤務出来るか、考えただけでも恐ろしい(笑) |
ちなみに、クマちゃんは同僚にプレゼントして、ウサギちゃんは、自宅にあります♪
コンビニや居酒屋で働く、海外から来た方たちは本当にすごいですよね!ただでさえ覚えることが多いし、レジなんて対応が複雑で、私も絶対無理。尊敬します!
(よしだより)
●青木 武さんより 南アフリカで変異型”オミクロン”が発見され直後 ドイツ・イスラエル・イギリス・香港で相次いで確認され各国は水際作戦で自国に入らないように必死で手を打っていますが、日本の対応はざるで甘すぎます。 入国者に10日間の隔離生活とか・・・・・。 オーストラリアやイスラエルは以下の8ヶ国からは入国禁止です。 南アフリカ・ボツワナ・ジバブエ・ナミビア・レント・エスワディ・モザンビーク・マラウィ、場合によってはもっと増えるかもしれません。 第6波どころか、非常に感染力が強いそうです。 日本でパンデミックになるようなら、やっと経済も回復、飲食・旅行・大規模集会が可能になりつつあるところに最悪になります。 南ア諸国はマスクしない、ワクチン接種も進まない、ここ2年間の教訓が生かされていません。 もうマスク・トイレットペーパー・食料品がスーパーマーケットから消えたなんて生活したくないです。絶対入国禁止措置をして防がないといけません。 みなさん、どの様に思いますか。 |
●青木 武さんより オミクロン株がついに日本に入ってしまいました。 政府、厚労省しっかりしてくれないと困ります。 南アで確認された時、オーストラリアやイスラエルは入国禁止の措置を講じました。日本はその時点では10日間の隔離生活を表明した。 南アフリカから入国者はナミビアの30代の外交官で、濃厚接触者は71人。これからどの様になるのか、不安です。 折角ここまで立ち直ったのに、年末年始の行事もおしゃかです。 コロナウィルスも変異型になり、アルファ株1.2倍、デルタ株2倍の感染力で、オミクロン株は弱いのか?強力なのか? 当分海外旅行も駄目かも・・・。暫くはマスク着用と人ごみを避けての生活です。 |
○コロナの新株が現れる度に、感染者が増える度に、メディアが不安を煽るだけの報道をするのが気になります。
まだ実態はよくわかっていないのに「ホテルの向かいの部屋の宿泊者に感染したから空気感染するようだ」とか「少数の事例が万事」と受け取られかねないような煽り表現をします。
「では私たちは具体的にはどうしたらいいのか?」というと「これまで通り基本的な感染予防をしていくしかない」と。
これではただ見えない不安が膨らんでいくだけです。いったいそのニュースで何を言いたいのか。主体性の無さに、「またか・・・」私はそう思ってしまいます。
私としては過剰に怖がらず、落ち着いて自分にできること(予防策)を粛々とやっていく。このことを改めて肝に銘じたいと思います。
(田中より)
瀬戸内寂聴さん、新聞に毎月連載されていたエッセイを心待ちにしていました。瀬戸内文学とともに、仏法の道に入ってからは、悩める女性に生きる力をアドバイスしてきました。 「榎さんのお昼だよ~」で人気を博したTBSアナウンサーの榎本勝起さん。元気な声に「さあ、午後も頑張るか!」と奮い立ったものです。 私が大好きなテレビ番組「鬼平犯科帳」の長谷川平蔵役の中村吉右衛門さん。改装前の歌舞伎座4階席の一幕見でみた「仮名手本忠臣蔵」の大星由良之介。扇ケ谷塩治判官切腹の場で、「由良助はまだか・・」と言って無念の思いを由良介に託す場には泣けました。 そして新井満さん。「千の風になって」の訳詞でヒットしました。新井満さんは私と同じような仕事をされていて、親近感を覚えていました。石川啄木の「故郷の山に向かいて」の詩に曲を付けた「故郷の山に向かいて向かいていうことなし」の歌は素晴らしい歌です。故郷に思いを馳せた詩に素晴らしい歌声を乗せて格調高く歌う新井満さん。すべて残念です。 まだまだお若く才能のある方々も多く亡くなっています。無常ですね。 |
○生きとし生けるものの定めで、しかたがないことなのですが、自分が愛着を持っている人(動植物を含めて)がこの世の中からいなくなるとやはり淋しく悲しいですよね。
私もこの1年で両親を亡くしました。亡くなった直後はいろいろやることがあって、思っていたほど悲しさは溢れなかったのですが、半年くらい経ってから以降、よく親のことを思い出します。「会いたいなぁ」と思います。親との思い出は「愛しき日々」だったと改めて分かります。
もう会うことは叶いませんが、残った者の「心の中に生き続ける」という意味もわかるような気がしています。
そして私もいつか形が無くなります。その時悔いが残らぬよう「今」をしっかり生きること、嬉しいことも悲しいことも辛いことも受け止めて、自分なりに精一杯生きること
そんな「愛しい日々」を刻んでいきたいと思います。
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○素敵な時間をお過ごしになりましたね。
私も最近「住みたい●●町」といった情報を耳をダンボにして聴いています。
東京一極集中といわれていますが、以前に比べると地方の良さが見直されているように思います。
移住する若者たちを見ていると気持ちが明るくなりますし、「私も・・・(移住)ありかな」なんて考えることもあります。
数十年前はこんな傾向はほとんど見られなかったように思います。もっと世の中が画一的だったのではないでしょうか。
日本はどんどん生き辛く、暮らしにくい世の中になっていると絶望するだけでなく、こういった、色々な生き方が認知され、各人に任されるようになってきた自由は、進化といえるかもしれませんね。
(田中より)
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「お客さまからの声」のコーナーでは、お客さま新聞を読んだ感想、ご意見、エッセイなどをご紹介しています。
みなさんに伝えたいこと、聞いて欲しいことなど、何でもOKです!ぜひお気軽にお寄せください♪
4. 編集後記
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映画を観るとその当時の世情が見えて、こころが嬉しくなりませんか。
私がそれを感じる映画は「男はつらいよ」ですね。
寅さんが歩く地方の町、東京の下町は、心が温かくなって安らぎます。そしてちょっと胸がキュンとします。
ひとことで言うとノスタルジーなのでしょうが、その一語だけですべてを言い表しきれないような気もします。
私の友人は、今は無くなってしまったそれらの日本の風景がよく見られる映画の例として「八つ墓村」を挙げました。
金田一耕助役が石坂浩二さんの東宝系ではなく、渥美清さんの松竹の方ですね。
あの映画は、今の映画界ではほぼ見られなくなった全国縦断ロケを敢行し、丁寧に丁寧に作られた映画だそうです。
映画で見られる風景がどんどん無くなっていくのは淋しいですが、それが映画で残っていて、観れば鮮やかに蘇るというのはありがたいですね。
映画でその姿を残してくれたことに感謝します。
皆さんにとってのそんな映画ってありますか?ったらぜひ教えてください。
今月も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
どうか、こころと体を大切に!
年の終わりの号にしては地味(笑)だったかもしれません。
来る年もまた元気でお会いできますように!
どうぞ良いお年をお迎えください。
(編集部・田中)
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