bn698.jpg


こんにちは。お客さま新聞編集部の田中です。

この阪急お客さま新聞では、私はかなり個人的なこともお話しさせていただいています。(今回の冒頭もそういう話ですので、お好きではない方は読み飛ばしてください。)

昨年末、母が逝去し、それを追うように2月に父が逝きました。(私は山登りが好きなのですが、富士山の日<2月23日>に旅立ちました。)

親が子より先に亡くなるのは、世の常ですから、それはしかたがないことなのですが、私には両親の死後に恐れていたことがありました。
それは「親がいない家に帰る淋しさ」です。(私はひとりっ子です。)

これまで、帰省した時には、家にはいつも「人の温もり」がありました。明かりがありました。
それが親がいなくなり、ひと気のない家に帰る。残された親の遺品に埋もれ静けさと淋しさにうずくまる自分の姿。
それは想像するのも恐ろしい光景でした。

しかし。

実際にその場に立ってみたら、私は自分が思ったよりも、冷静でいられました。
その理由ははっきりとはわかりませんが、ある程度受け入れる覚悟ができていたこと、子供として、親に生前してやれることはしてやれた、という自己納得感があったからかもしれません。

葬儀や役所手続きなどで実家に約1週間滞在しましたが、ひとり鍋をつつきながらお酒を飲んだりして、けっこう優雅にやっていました(笑)

ひとりごとで親父やおふくろと会話しながら。

そして、その気持ちが落ちつくキッカケになったのは、実家近くに住む叔母の気遣いでした。駅からタクシーで家に着いたのは、夜7時くらいでしたが、家には電気が灯っていました。叔母が、私が暗い家に帰るのは淋しいだろうと、点けておいてくれたのです。

「人生は思い出でできている」と誰かが言いました。

楽しいことも、うれしいことも、悲しいことも、辛いことも、それらの感情すべてが自分の人生を積み上げています。親が亡くなっても私の人生は続いていきます。

またひとつ、かけがえのない思い出ができました。

さあ、気を取り直して、今月も阪急お客さま新聞!です。

春がやってきました!新年度も元気満開で参りますよ~!どうぞお楽しみください。

★☆★ 3月号の目次 ★☆★

1. お客さま投稿コーナー :まわりで見つけた春
2. 今月のお話(しおりん):おうち時間にハマったこと&春のお出かけ
3. 阪急たびコト塾のすすめ:古事記入門講座をレポート(関西エリア)

4. お客さまからお客さまへのお便り
5. お客さまからの声
6. 編集後記



−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 1.お客さま投稿コーナー〔お題:まわりで見つけた春〕
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

今月号のお題は【まわりで見つけた春】です。

すっかり暖かくなって、いろいろな春と出会える季節になりましたね~。みなさんから届いた春をご紹介しましょう

●青木武さまより

【まわりで見つけた春】

荒川土手を散策しているとお子さま連れの若夫婦が多いですね。
暦の上では春です。今日(2/22)は4月の陽気です。

コロナで自粛生活が長く皆さん陽光に誘われてブルーシートにお茶持って
楽しそうです。車で・自転車で・近所の方は歩いてです。
バトミントンやジョギングしている方もおります。
ここ数年では2月なのに人出が多いです。


◇編集部・田中より

荒川土手、私も大好きです。
私は板橋、赤羽側を歩いています。河川敷は春を感じるにはいい場所ですね。
阪急交通社グループの旅記事サイト「たびこふれ」で、私も記事を書いていますよ。

★首都圏から近いお散歩コース<荒川河川敷編>
 https://tabicoffret.com/article/74275/

~・~・~・~・~・~・~・~・~


●斉藤栄二さまより

【まわりで見つけた春】

二月の末に庭先で蕗の薹を見つけました。二つ。しかし、なんとその日、友人が蕗の薹をどっさりと持ってきてくれました。春、春、はる、と我が家は春いっぱいでした。早速てんぷらですね。塩を軽く振り、ほろ苦い春を堪能しました。

さて、周りで見つけた春ですが、野山や公園などで春を見つけた方も多いのではないでしょうか。わたしは「歳時記」に春を見つけに行きました。歳時記はご承知のように、一年その折々の時候、天文、動植物や暮らしなどを記したもので、また俳諧では句の季節を読み込むための言葉、季語を集めた本です。季語にも自然、動物、天文、地理そして生活と歳時記の内容は百科事典のようです。歳時記と広辞苑があれば外出自粛も少しは気を紛らわすことができます。

今月のお題、「まわりで見つけた春」を歳時記から辿っていきます。また時々の句も歳時記から。立春も過ぎて春めくと思いきや、春寒に見舞われます。

「春寒く 葱の折れふす 畠かな」太祇
多くの人が待ち望むのが春めく、です。紀貫之の歌にこのようなものがあります。

「野べみれば 若菜摘みけりむべしこそ 垣根の草も 春めきにけり」

いつの時代でも春よ早く来い、ですね。

冬眠していた虫たちが起きだしてくるのが「啓蟄」。
そして子供たちが大好きな潮干狩り。今年はどうかな・・。北国では雪解けが始まります。3月3日の雛祭りも終わり、向島の長命寺の桜餅が二つ、竹籠に乗って出てきます。人々の笑顔がこぼれます。

「わが妻に 永き青春 桜餅」沢木欣一
ここの桜餅は桜の葉を二枚使っていましたが・・。麦踏は終わった頃でしょうか。いまでも手を背中に組み、横歩きで麦を踏んでいるのかしら・・。トラクターのローラーで踏むと聞いたことがあります。四国八十八ヶ所の霊場を巡る四国お遍路の人びとの姿が見られるころですが・・。

「香煙を 掬いいただく 遍路かな」白川朝帆
空高く舞い上がる雲雀。「ピーチュル ピーチュル」と高い声でさえずり一直線に落下する。巣が近くにあるのかと探すも見当たらず。はるか離れたところに巣があるそうです。
越冬した渡り鳥が北に帰る北帰行。無事に帰りつくことを願うのもこのころ。

「せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ これぞ春の七草」
植物のつぼみも大きくふくらみ、開花の報せに期待が膨らみます。3月も末になりますと、近所の家々には、ミモザ、れんぎょう、沈丁花などが一斉に咲き始めます。我が家の花桃はすでに盛りを過ぎました。

「桃咲いて 風は素足で 歩きけり」平井照敏
そして甲斐路はピンクに染まります。もう春ですね。


◇編集部・田中より

斉藤さんの文章を読んでいるだけで、身体が温かく、生まれ変わったような気分になってきます。
やはり、春はみんなが待ち望んでいる季節ですね。

~・~・~・~・~・~・~・~・~


●並木敬晴さまより


読者の皆さん、コロナ禍いかがお過ごしですか。

「春よ来い」「春が来た」という唄が思い出されますが、コロナ禍による自粛生活でなんとも心の晴れない二度目の春。

首都圏の緊急事態宣言の延長が解除されれば、卓球練習やゴルフ、友人との会食の再開等「そろりそろりの外出」をはじめていきまーす。

「球春」の季節到来!観客数の制限はあるものの、すでにサッカー、ラグビーの公式戦がスタート。甲子園での高校野球、プロ野球の開幕も近づき、スポーツフアンとしての春の楽しみが増え、うれしい限りです。

「さくら」もまもなく開花・・・。蜜を避けて地元に近い公園での花見を楽しめれば良いのですが・・・。4月13日には久しぶりのゴルフプレーの予定も入りましたし、高齢者へのワクチン注射もまもなくはじまりますので、もうひと頑張り。なんとか「コロナ感染が落ち着いてくれれば」と祈るだけです。

我が家の「今春」。ふたつのお祝い行事を予定しています。
ふたりの孫の高校・大学への入学祝いと、われわれ夫婦の結婚50年(金婚式4月26日)の祝いを計画していますが、コロナ禍でどうするか・・・。コロナ後、家内と海外旅行へ出かけられると良いのですが。

ところで以前ホームページ上で「JAZZ」のBGM掲載がありましたが、再現はいかがでしょうか。期待しています。

◇編集部・田中より

ふたつのお祝いおめでとうございます。計画実行できたらいいですね。祈っています。

さて、緊急事態が解除されても、自粛要請は続くようです。
もちろん手放しで感染対策を止めていいとは思いませんが、「まだまだ」「自粛自粛」と行動を必要以上に押さえこみすぎるのもどうなのかな、と思います。
対策を意識した上で、コロナとうまくつきあっていく、折り合いをとっていく、このバランス感覚がこれからの世界では必要なのではないかと思います。

◇編集部・吉田より

ご質問いただいたJAZZのBGMは2020年1月号「阪急たびコト塾」でご紹介したミニライブの音ですね!初めての試みで、お客さま新聞の中にBGMを入れた(埋め込んだ)ものです。また機会があれば、ご紹介できればと思います。

▼お客さま新聞 その170(2020年1月号)は↓こちらからご覧ください。
https://blog.hankyu-travel.com/staff/newspaper/202001248805.php

※BGMはお使いの端末(パソコン・スマートフォン)によって、聞こえない場合もあります。


〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜


さて、来月号のお題は【次の旅はココに行きたい】です。

春ですね~!どこかにお出掛けしたくなりますね~!そろそろ旅の準備を始めた方もいらしゃるのではないでしょうか。

そこで!予定が決まっている方も、決まっていない方も、「次はここに行きたい!」と思っている旅先を教えてください。想像したり、考えたりするだけで楽しい気持ちになれそうです♪

たくさんのお便りをお待ちしています★


★お題への投稿は↓↓こちらからお寄せください!

https://www.hankyu-travel.com/wakuwaku-paper/mail.php


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 3.今月のお話(しおりん)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


こんにちは!今月号ライター担当のしおりんです。

自粛生活が始まって丸1年経ちましたね。
はじめのうちはこんなに長く緊急事態宣言が発令されるなんて、思いもしていませんでした。

ようやく緊急事態宣言が解除されワクチン接種も始まりつつあり、予断を許さない状況ではありますが、少しずついい方向に進んでいるのかなと感じています。

さて、早速ですがおうちで過ごすようになって個人的にハマってしまったものをご紹介します!

■その1:桃太郎電鉄(Nintendo Switch)

https://www.konami.com/games/momotetsu/teiban/play.html

売れ行き好調でニュースにもなっていましたが、皆さまご存知でしょうか。

日本地図を舞台にサイコロを振って各都市の物件を買いつつ、目的地を目指しながら資産を増やしていく…という単純なゲームなのですが、これがなかなか勉強になるんです!

日本地図が舞台で毎回変わる目的地を目指しながら進んでいくので、必然的にどの都市がどこら辺にあるか覚えていきます。(もちろん地図も見られますし、残り何マスかも表示できますが。)

私はゲームっ子ではなかったので、兄のゲームを横目でみるくらいだったのですが、小さいときにプレイしていたら日本地図暗記なんて楽々だったかも!なんて思ってしまいました。(小さい子が喜びそうなう〇ちカードという進路妨害カードもあったりして…笑)

またその都市の「物件」を買えるので、
「この辺はみかん畑が多いのか~」
「え!こんなところに精密機器工場が!?」みたい発見もあり、
「この都市でこの金額ならあの企業じゃない?」なんて大人になってからこその楽しみ方も。

リアルでできない分、ゲームで日本各地を旅して予習しています。

毎年の決算でいかに収益をあげるかが勝負の肝なので、現実にはなかなかできない高額投資もばんばんできて気持ちいいですよ~!笑
ゲームでも、台風で200億円とか4,000億円とか軽くもっていかれた日には絶望しますが・・・。

お互いswitchとソフトを持っていればオンラインで対戦もできるので、なかなか会えないお孫さんと一緒に遊ぶなんてこともできそうですよ♪

■その2:リングフィットアドベンチャー(Nintendo Switch)

https://www.nintendo.co.jp/ring/

またしてもSwitchです、任天堂の回し者みたいになってきました。。新垣結衣さんのCMで有名なやつです。

前回ライターを担当した時にランニングのお話を書いたのですが、寒がりなこともあり冬の間は寒くてとても走れませんでした・・・。

そんなときに誕生日祝いにいただいて始めたのですが、なかなか運動になってこちらもおすすめです!!

なにせ家から出なくていいですから、寒いという言い訳ができません(笑)

筋肉トレーニング重視なのですが、ゲーム要素が強く、「今日はこのボスまで倒してやろう!!」というモチベーションが持ちやすいです。

強度も1~30まで設定できるので、キツメにしたい時、軽めにしたい時など、自分で調整できます。
おうち時間が続くとどうしても肩がこったり腰が痛かったり、背伸びするきっかけもなかなかないので、意識的にカラダを伸ばせておすすめです。

…と、おうちでの過ごし方をご紹介しましたが、やっぱりたまには外出もしたくなります。。

緊急事態宣言が解除されたので(※現在九州在住です)、ひさしぶり~~に車で景色を見に出かけました。

人混みはできるだけ避けられるように、開けたところ…ということで、長崎県の九十九島が一望できる「展海峰」というところに行ってきました。

曇り空で天気はイマイチですが、ひさしぶりの遠出はやっぱり気持ちがあがります!そしていい景色!

展海峰.jpeg
<展海峰>

展望台の下には菜の花畑が広がっていて、ちょうど満開。春を感じることができました。

菜の花.jpg

帰りに佐賀県の祐徳稲荷神社にも寄り道。

祐徳稲荷神社.jpg

こちらは桜の開花まであとちょっとのタイミングでしたが、日本三大稲荷のひとつだそうで、豪華絢爛でこちらも良いところでした。(タイの人気ドラマの撮影地にもなったそうです!)

桜.jpg

今回久しぶりに外出して、改めて「旅行・外出っていいな」と感じました。
まだまだ思うような外出や旅行はできませんが、早く以前のようにみんなが自由に旅できる日常が戻ってくることを祈っています。

最後までお読みいただきありがとうございました!

みなさま引き続きお体に気を付けつつ、息抜きを大事にお過ごしください。

(ライター:しおりん)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 3. 阪急たびコト塾のすすめ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

みなさん、こんにちは!阪急たびコト塾 関西エリア担当の中村です。

大阪・阪急グランドビル30階にあるグランドビルトラベルセンターにて2016年より阪急たびコト塾を開催してきましたが、昨年2020年はコロナウイルスの感染拡大や緊急事態宣言の発令により、対面でのたびコト塾は開催中止や定員・講座数削減といった密を避けるための規模縮小が余儀なくされました。

そんな中、なかなか旅行に行けない今だからこそ「お客様と繋がりを持ちたい!」「おうち時間で旅行気分やたびコト塾を楽しんでいただきたい!」という思いから、東京に続き、大阪でも2020年10月よりZoomを利用した「おうちでたびコト塾」をスタートしました。

対面のたびコト塾で大人気だった美術講座や秘境講座、仏像鑑賞講座などを「おうちでたびコト塾」として開催。そして2021年2月から、産経新聞特別記者編集委員で神話に関する取材や執筆を多数されている安本寿久氏による「古事記入門講座」を全7回のシリーズで開始することになりました。

初回の「伊勢神宮誕生~天照大御神と倭比売命~」は募集開始後すぐに定員オーバーになり、キャンセル待ちの方を合わせて、なんと650名近くのお申込みをいただき、追加講座を開催するほど大盛況!

今回はその様子をレポートしたいと思います。

安本様.jpeg
<オンライン講座中の講師・安本寿久様>

日本の最高神で皇祖神である天照大御神を祭る「伊勢神宮」をテーマに、古事記と日本書紀の違いや三種の神器についてなど、スライドやホワイトボードを使って、クイズコーナーなども交えながら神話「古事記」の魅力をお話しいただきました。

視聴画面1.png
<ホワイトボードを使い解説する安本様(視聴画面より)>

ラジオのパーソナリティーも務められている軽快で解りやすい解説で、60分があっという間に過ぎてしまいました。「古事記」は外国の神話とは違い、人間味溢れる「神様」が描かれています。「古事記」を学んで、ぜひ神秘的な日本を感じる旅に出かけてみてください!

視聴画面2.png
<スライドを使った解説(視聴画面より)>

現在、安本先生と「古事記」神話ゆかりの地、伊勢神宮・熱田神宮を巡るツアーも販売していますので、興味のある方はぜひご参加ください。

▼【バス1名様2席利用】安本寿久先生と行く!「古事記」神話ゆかりの地を巡る 伊勢神宮・熱田神宮 2日間
https://www.hankyu-travel.com/tour/detail_d.php?p_course_id=16B54&p_hei=30

阪急たびコト塾 関西エリアでは、緊急事態宣言発令により中断していた対面でのたびコト塾を3月より再開しました。それに加えて、オンライン「おうちでたびコト塾」も引き続き全国の皆さまにをお届けしてまいります。

旅に役立つ、旅が楽しくなる、様々なジャンルの講座を開催していきますので、これからもどうぞお楽しみに!

「たびコト塾・関西エリア」のスケジュールはインターネットでご確認いただけます。
http://www.hankyu-travel.com/tabikoto/osa.php


※阪急たびコト塾をもっと詳しく知りたい方はこちらからご覧ください♪
 

(ライター・中村)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 4.お客さまからお客さまへのお便り

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

~あなたも、わたしも、お客さま新聞の愛読者~

そんな「記事友」さんの広場です。みなさんから記事友さん宛に届いたお便りをご紹介します!


~斉藤栄二さまへ~

いつも斎藤さんの投稿記事を楽しみに拝見させていただいております。
先月号の投稿テーマ「わたしの好きなラジオ番組」で斎藤さんが、あの城達也の「ジェットストリーム」を若い時からわたしと「同じ想い」で聴取されていたことを知り、お仲間がいてよかったと同時にうれしさでいっぱいになりました。夢中でナレーションをおぼえられたことのこと。なんといってもあの城達也の美声(?)はいまでも忘れられません。

われわれの世代にとっては、なつかしい番組のひとつでしたね。わたしの「海外旅行」へのきっかけをつくってくれた貴重な番組でもありました。

ところでおすすめしたジェットストリームの動画映像ご覧になりましたか。ご参考に再度URLを紹介させていただきます。

あなたのジェットストリーム/城達也 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=tC7NCSCH4xU

今後も「ラジオ深夜便」をはじめに、ラジオ番組を大いに楽しみましょう。

ちなみに、わたしの大好きなテレビ番組は「吉田類の酒場放浪記」です。

並木敬晴より 

斉藤さまからお返事をいただきましたので、併せてご紹介します♪

~並木敬晴さまへ~

いつも拙文をお読みいただきありがとうございます。
光栄です。

同じように私も並木様はじめ皆様のご投稿はいつも楽しく拝見しています。ご投稿の文章から皆様のこれまでのお暮らしなどが拝察され、どのような方なのかなあ、などと想像しております。

私は仕事で城さんとご一緒したことがあります。

小柄でなかなかの紳士でした。先月がご命日。JALのジェットストリームのCDを持っており、時々聞いては懐かしく思い出しています。あの頃は個人で外国旅行なんて夢でしたね。

いまはもっぱら深夜便です。ラジオはいいものです。
お便りありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願い致します。

斉藤栄二より 


記事友さんへのお便りは↓↓こちらからお寄せくださいね★
https://www.hankyu-travel.com/wakuwaku-paper/mail.php

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 5.お客さまからの声

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


みなさんからお寄せいただいた<声>を紹介するコーナーです。
いつも声をお寄せいただき、ありがとうございます♬

●青木武さまより

昔から馬鹿は死ななきゃ治らないと言われています。浪費癖なのか、欲しいと思ったり行きたいと思うと止まりません。かなり重症な患者です。

先日(2/15月)も、大雨の中、長靴・レインコートを着てヨドバシカメラさいたま新都心店ドコモに携帯機種変更に行きました。

15ヶ月使用のシャープ製AQUOS R3 SH-04をLGエレクトロニクスのLG VELVET 5G L-52に機種変更しました。まだ5
Gの電波状況は少ないですが、6.8インチ画面で4300Aのバッテリーに期待です。

電話帳(1000件)、d払い、paypay、セブン銀行、LINE、JAFなど40のアプリの登録、車のナビゲーションシステムにハンズフリーの電話帳登録など3日間掛け何とか完成しました。

御社の海外旅行も最低2件予約済にして、おまかせスペイン10日間旅行後、2ヶ月後は美しきフランス世界遺産8日間を行く、又次の旅を入れるなどかなり病気でした(笑)

テレビで旅行番組を観ていて、直ぐ電話で「今テレビを観ています。XXX行きたい、お願い出来ますか」青森まで車を飛ばして行きました。

家電製品も車も欲しいと思うと堪りません。80近くまで健康で居られるのが一番です。馬鹿は死ななきゃ治らないとは良く言ったものです。

コロナも何とか収束に向かっているようです。大坂なおみさんも優勝!!おめでとうございます!コロナワクチン接種も始まりましたね。プロ野球開幕も直ぐ、東京オリンピック・パラリンピックも開催されみんなが待ち望んだマスク無しで、会食・旅行も出来るでしょうもう少しの辛抱です。頑張りましょう!

○青木さま

すごい!すごすぎます。自分で自分を止められない衝動との闘い(笑)
でもその衝動に突き動かされている時、とても嬉しく楽しい気分なのではないでしょうかと想像します。
そんな衝動が起こるものをお持ちなこと、それがしあわせということなのではないでしょうか。
これからも思いのまま、人生をお楽しみください(笑)

(田中より)

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

●青木武さまより

【今日の喜び】

読売新聞の編集手帳(2021.2.24)一部抜粋
『必要としない製品を挙げるのは難しい。その重要性から「産業の塩」と呼ばれるのがネジである。車1台に数千本も使われるそうだ。
日本は世界屈指の技術を誇り年間の出荷額は1兆円に上がる。用途やサイズは数限りなく、専門に扱う商社がある。
玉置康子さんはそんな会社に総務部に勤める。勤続64年、御年90歳。最高齢の総務部員としてギネス世界記録に認定された。

バスと地下鉄で大阪市内に通い、フルタイムで働く。申請書類の作成とか雇用の手続きとか。』

還暦歳過ぎてパソコンを習い業務をしている。この会社には82歳の部長もいるそうです。

かわりの利かない大切なネジのような人材、その価値に気づき、適所に配した経営者の英断を思う、年齢や性別など、凝り固まった価値観で語られた人事に嘆息するこの頃である。大切なのはネジ穴にぴたりと合う1本見つけることだろう。と編集者は結んでいます。

Googleで検索したら机に向かう姿が若々しいです。「私に定年はない」と言っておられます。

私も50歳で煙草を止め、人生100歳時代を唱え、還暦過ぎてからは、人生120歳と言っております(笑)。正に80を前に5歳延長も考え始めています。


○青木さま

すばらしいです! 人間死ぬまで、現役、精進、躍動、満喫なんですね。
「もう歳だから・・・」と自分で自分を枠にはめることが、自分の可能性を狭めてしまう元凶なのだと、諸先輩の姿勢を見て、改めて思いました。
私もがんばろう!

(田中)

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜


●斉藤栄二さま
より


【韓国のストレス】

先日、朝のNHKラジオを聞いていましたら、韓国のKBS放送日本語アナウンサーの金明順さんが面白い話題を紹介してくれました。

金さんは日本語アナウンサーだけにとても上手な日本語を話し、明るい話し方や言葉の節節から感じると、金さんは中年で、ややふくよかで、人の好さそうな、おばさんではないかといつも考えています。私はファンです。

さて、今回紹介されていた話題は「韓国のストレスについて」。新型コロナで韓国も大変で、その中でさらに韓国特有のストレスがあるとのこと。

その一つは「春困症」。春先に見られる疲労感や、倦怠感、眠気そして食欲不振など、新入社員や大学の新入生などに多く見られ、新しい環境に適応できないことが原因。入試の会場にパトカーが遅れた受験生を送り届けるような、激しい競争社会の韓国。
そこに原因があるのかな、と考えました。これには規則正しい生活、そして睡眠をしっかりとることが一番の解決策。日本の「五月病」に似ていますね。

それから「火病」。韓国語ではファッピョンというそうです。初めて聞く言葉です。これはストレスが積もり積もることで、心に苦痛をもたらし、怒りを抑圧することで、ストレス障害を起こす精神疾患。韓国人だけに見られる病気だと、アメリカの精神医学会で、認められています。

疲労、不眠、不快感、呼吸困難などの症状がみられ、最近では怒りを抑えられない、すぐにカッとする若者が精神科を受診することが増えているとのこと。

私の感想では、韓国の若者の激しいデモや抗議活動もこれに関係あるのかな、なんて感じました。
でも、韓国だけではなくどこの世界にもあるように思いますが。

そして「疑妻疑夫」。読んで字のごとく、夫婦間のジェラシーが高じて、相手に対する独占欲が高まり、相手の行動を過度に疑う病的な症状。

女性より40歳前後の男性の発病率が高いとのことです。
結果、離婚にいたるケースに発展するそうです。日本でも見られないこともないストレスですね。

ハリウッドの映画にもあるようなシーンだと私は感じました。
新型コロナウィルスで様々な自粛が要求されているいま、なんとかストレスをなくし、世の中が穏やかに過ごせることを願うのは、どの方も同じではないでしょうか。


○斉藤さま

韓国は強烈な世界ですね。そういえば韓国のテレビドラマも激しく、ドラマチックで極端な展開なものが多いような気がします。
大統領も辞め方が恐ろしいというか、やるといったら徹底的にやる、そんな印象を受けます。
受験戦争も過熱の一途をたどっている、と聞いたことがあります。
「この辺りで良しとしておいたら・・?」というような「いい塩梅」で止めることはとても難しいですね。

人間、行くところまで行かないと止められない、懲りない、という性質なのかもしれません。
これは韓国だけじゃなく今の日本(政治、企業)を見ていてもそう感じますが。。。

(田中より)

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

●斉藤栄二さまより

にしうーさん、2月号のスパゲッティ、どれもおいしそうでした。
私もスパゲッティが好きでよく作りますが、にしうーさんと同じようにペペロンチーノとナポリタン。

ナポリタンは、私が住む横浜が発祥の地とあって好きですが、作る度に味が違ってしまいます。

時にはうぇ~!となることも。スパゲッティ専門の本ももっているのですが、結局スーパーで、○○の洞窟とかレトルトのソースを買ってしまいます。おいしいし、簡単ですもの。手抜きです。

おいしそうなスパゲッティ、ありがとうございました。

○斉藤さま

メッセージありがとうございます!
おいしそうと仰っていただけてとても嬉しいです!

斉藤さんもペペロンチーノとナポリタンをよく作られるんですね!
ナポリタンの発祥が横浜だとは初めて知りました!

確かに最近のレトルトソースは本当によく出来ていて美味しいですし、
冷凍食品のスパゲッティもかなり本格的なものが多いので、色々試してみたいですね!

こちらこそメッセージをいただきありがとうございました!

(にしうーより)

ナポリタンは、横浜のニューグランドホテルが発祥で(諸説あり)、私も食べたことがあります。
バターがたっぷり使われた濃厚かつクラシカルな味で、ホテル内の雰囲気もすごくよかったですよ。

(田中より)

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜


ご意見や新聞の感想、エッセイなど、ぜひお気軽にお寄せください♪


★投稿は↓↓こちらの投稿用フォームからお寄せください。

https://www.hankyu-travel.com/wakuwaku-paper/mail.php


お待ちしていま~す!

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 6. 編集後記
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


冒頭の話の続きです。

半年くらい前から、少しづつ家にある大量の要らないものを処分しにかかっていました。

私は、掃除、片付けはあまり得意な方ではありません。

まだ使えそうなものはなかなか捨てられないのです。

今回はそんなことも言っていられないので「ときめくか、ときめかないか」で、バッサリと処分しました(笑)

叔母の助けを借りて、軽トラで町のゴミ焼却場に運びました。計6~7往復はしましたかね~。

すると不思議なもので、達成感というか、片付いた後の気持ちよさはクセになるんですね。

そういう行動も、淋しさに押しつぶされないための特効薬だったかもしれません。


親御さんがお元気な方は、悔いを残さないように、どうか大事にしてあげてくださいね。

そしてみなさんもどうか、こころと体を大切に!


来月もまた元気にお会いできますように!それでは!

(編集部・田中)

******************************************


「阪急お客さま新聞」は毎月更新予定です。

「阪急お客さま新聞」をお読みになってのご感想をぜひお寄せください。
またお客さまからの投稿もお待ちしております!
→→ kansou.gif


仲の良いお友達に「阪急お客さま新聞」をご紹介ください。
メールアドレスの新規登録・登録解除はこちら
→→ touroku.gif

※メールアドレスを変更するには・・
  旧メールアドレスを配信解除した後、新メールアドレスをご登録ください。

「阪急お客さま新聞」は弊社ホームページからもご覧になれます。
→→→バックナンバーはこちら


※一定期間を過ぎた画像はリンク先が切れていることがあります。ご了承ください。