みなさ~ん!お元気でしたか?
阪急お客さま新聞編集部の田中です。
蒸し暑くなってきましたね。不快指数上昇中です
さて私ごとですが、私の家ではエアコンをほとんどつけません。
ひと夏にエアコンをつけるのは3日あるかないかです。
実は5年くらい前までエアコンもありませんでした(笑)
家内のお母さんが「孫たちの熱中症が心配だから、頼むからつけてちょうだい」といわれてようやく取り付けた次第です。
家内や子供たちがエアコンをあまり好きでないということもあるのですが、まぁ無くてもやっていけるのです。その理由は私が住むマンションの立地にもあるのかもしれません。
私が住むマンションは6階の角部屋で3方に窓とベランダがあり、風がよく通るのです。そしてマンションの側を川が流れています。単に横を流れているのではなく、ちょうど川が左にカーブしており、そのカーブした先にマンションが建っているので、涼しい川風がよく吹いてくるのです。この風によって、窓を開けていれば涼しい風が吹いてエアコンがなくても困らないくらいなのです。
確かに「暑いなあ」という時もありますが、うちわや扇風機、さらにはシャワーでもザブッと浴びたら爽快です。我が家は「ALLWAYS三丁目の夕日」のような超昭和的な夏を過ごしているのです(笑)
エアコンを使わなくて良いと思う点は、体温調節機能が磨かれるということです。簡単にいうと「上手に汗をかけるようになる」ということです。ベタッとした汗ではなく、水のようにサラサラした汗が出ます。そして汗が乾くと体が涼しくなります。
昔、銀幕の大女優は撮影中は汗を一切かかない、という話を聞いたことがあります。
すさまじいプロ魂ともいえますが、きっと体にはよくないでしょう。
私の夏の過ごし方、個人的には合っていますが、誰にでも勧められるものではありません(熱中症は怖いですから)。
皆さんはどんな夏の乗り切り方をしていますか?
さあ、今月も阪急お客さま新聞です。
どうぞじっくりとお楽しみください。
◆◇◆ 7月号の目次 ◆◇◆
1.お客さま投稿コーナー :梅雨のお楽しみ
2.今月のお話(しおりん):コロナ禍に一念発起
3."阪急たびコト塾" :たびコト講座を再開しました!(東京)
4.お客さまからの声
5.編集後記
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1.お客さま投稿コーナー〔お題:梅雨のお楽しみ〕
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今月号のお題は【梅雨のお楽しみ】です
みなさん、どんな風に梅雨を楽しんでいるのでしょうね?
早速、ご紹介しましょう
楽しみにしている阪急交通社お客様新聞、やはり届かず…ですが、吉田様有難うございます。特別便(?)で届けて下さいました。
梅雨、静かで大好きです。出歩くには不向きですが、ベランダに座り耳を澄ませ雨音を聞いているのも好きです。
また、雨の日の楽しみは…歳に似合わない(?)派手な傘とブーツでお出かけも苦にならず、また楽しいものです。暗くて、少し危険なお出かけも、派手目な好きな傘やブーツが有れば出かけたくなるものです。
最近はレインコートを着なくなりました。暑くって…ずぶぬれになるのもまた楽しく快感で、洗えば済む事と知りました~。
|
◇編集部・田中より
阪急お客さま新聞更新メール未着の件、失礼しました。
特別便が無事に届いて何よりです。
また不具合が起こりましたらお知らせください。
雨が好きとは素敵ですね。
小林麻美さんの「雨音はショパンの調べ」を思いだしました。
出かけたくなるような傘とブーツ、というのもいいですね。
ずぶぬれになるのも楽しく快感で、洗えば済む。。。いやはや生きることの達人ですね。
私は雨が苦手ですが、雨を嫌わず見習いたいと思います。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
【梅雨のお楽しみ】です
無事に正常にメールでお客様新聞届きました。 迷惑メール振分けも解除して事なきを得ました。
日本の四季の中で梅雨は無くてはならない季節です(笑)。北海道を除いて田植えと紫陽花には欠かせません。例年関東地方は6月11日梅雨入り7月20日梅雨明けと相場が決まっていて、毎日しとしと雨降りばかりでなく、曇天の日、梅雨の晴れ間も合って何十年もそお言う生活を楽しんできました。
子供の頃は晴れた日に雨合羽や番傘(竹ひごに油紙で出来た傘)時代劇の雨降りにお侍が差しています。 これを所狭しと何本も干しました。懐かしい光景です。
今の楽しみは猫の額程の庭の雑草取りです。地面が柔らかくで直ぐ抜けます。雨後の筍の如く幾らでも生えてきます。
又車を走らせて汚れを落とす、良く晴天の日に洗車する方を見ますが僕は殆ど洗車やワックス塗布はしません(笑)車は水と直射日光で傷みます。
ひどく汚れたらディラーで洗車してもらいます。あとひと月で梅雨明け宣言でしょう。
その頃コロナウィルスが収束しているのを願っています。
|
◇編集部・田中より
紫陽花には雨やしずくが似合いますね。
庭の雑草取り、柔らかい土から草がズボッと抜けるのは気持ちよさそうですね。
昔は梅雨というとシトシトというイメージですが、今年は台風が何度も直撃したような
恐ろしい雨が日本全土を覆ったような印象があります。
自然には逆らえませんが、昔とはすっかり変わってしまいましたね。
それも人間が引き起こしたことなのでしょうか。。。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
「梅雨のお楽しみ」・・・。 例年は「梅雨」とは特段意識せずに、好きな旅行や近くの公園での紫陽花鑑賞、ゴルフ・卓球等のスポーツ活動のほか東京での会社OB、友人たちとのグルメ・・・を楽しんでいます。 毎年6月開催の中学・高校の同窓会では、いつも皆さんの活動報告を聞かせてもらい「元気」をもらっています。
ところが今年はコロナ禍真っただ中の梅雨。長い外出自粛が解除され、夏から秋へ向けての活動計画を考える時期とはなりましたが、県外への外出は制限されているため思い切って遠出もできず、特に感染者が増加傾向にある都内での会食企画は無理・・・。同窓会も中止。
ということで、当面は地元での楽しみを徐々に増やしていくしかないようですね。自宅の庭の遅咲きの紫陽花鑑賞、ゴルフ練習とプレー企画、卓球練習、周辺のウォーキング等など・・・。 市内体育館で行う卓球練習は、館内の窓を開けっぱなしする等3密対策を講じながら、30℃越えで湿気も「半端ない」中で、皆さんとのラリー応酬を楽しんでいます。写真は、本日7月10日に撮影したものですが、ご覧の通り体育館のドアを開けっ放しで練習しています。
プロ野球、サッカーも入場人数の制限はあるものの、本格的な観戦がはじまり、楽しみが少しずつですが増えてきました。 といってもこの投稿原稿を作成している本日、東京都でコロナ感染者数が「新たに過去最大の243人を確認」との報道がありました。まだまだ収束の気配はありませんが、早く会社OB、友人との会食や県外への旅行ができることを、ただただ祈るだけです。
|
◇編集部・田中より
自粛解除といいながら感染は続いており、
アクセルとブレーキを同時に踏み込むような行動を強いられて当惑しますね。
誰にも正解がわからないので迷いは消えませんが、7月末の久しぶりのゴルフはどうぞお楽しみください。
きっと楽しい思い出になることでしょう。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
梅雨が明けたら お客さま新聞が発行される頃には梅雨が明けているか、今年の梅雨は暴れ放題。 九州はじめ、被害にあわれた方々に心からお見舞い申し上げます。一日も早く日常の生活に戻れますように祈っています。 さて、例年梅雨明けは7月20日ごろ。私はそのころ毎年夏休みを取りました。 当時、年休消化などは、夢のまた夢の時代。でも休暇、といってもほとんどは休日出勤の代休でしたが。それでも取るぞ、取るぞと部内に宣言。そのためにはあの「ケンとメリー」のニッサンスカイライン・ステーションワゴンを購入。当時ステーションワゴンはライトバンみたいだと言われましたが、内装は豪華。椅子を倒すと広々した荷室になります。ここに布団を敷いて、子供や妹の子供たちとともに夜明け前に出発。行先は信州霧ケ峰。
ここには会社の保養所があり、4日ほど滞在します。ニッコウキスゲが咲き乱れる大草原に子供たち大喜び。涼しく、時には霧に包まれ先も見えなくなるほど。夜は庭でバーベキュー大会。そして花火をして就寝。
あくる日からは蓼科、白樺湖、車山、そして美ヶ原と大自然を満喫。帰途は気のむくまま。通りかかった河原で水遊びをしたり、温泉に入ったり。
こうして子供たちの夏休みは過ぎていきます。子供たちも成人し、それぞれの人生を歩んでいます。梅雨が明けると思い出すのは老い先短しからか。
夏に冬にと思い出の山、霧ケ峰に機会があれば訪れたいものです。
|
◇編集部・田中より
素敵な夏の思い出ですね。
私の父親は週末は子供を顧みず毎週競馬場に行っていましたので、家族旅行の思い出は皆無です(笑)
それでも子供なりの夏の思い出があります。プール、夏休みの宿題、かき氷、すいか、蝉取り、カブトムシ取り、
四季の中でも夏の思い出は特に輝いているように思います。
昔は今ほど酷暑ではありませんでしたから熱中症の心配もなく、子供は朝から晩まで走り回っていました。
時代は変わりましたね。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
さて、来月号のお題は、【私の夏の乗り切り方】です
梅雨が明ければ、暑い熱い夏がやってきます
みなさんはどんな風に夏を乗りきっていますか?
教えてくださいね〜
たくさんの投稿をお待ちしてます
お題への投稿は↓↓こちらからお寄せください!
https://www.hankyu-travel.com/wakuwaku-paper/mail.php
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2.今月のお話(しおりん)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
みなさん、こんにちは
コロナ騒ぎが始まって早くも数か月経過しましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
絶対にランニングだけはしない!
…と思っていましたが、ジムも閉鎖、エステも行きづらいなど、
▼ランニング中に撮った写真
かなしいことに体重はまだまだ一切減りませんが、
会社ではリモートワーク導入が一気に進んだり、
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
3.「阪急たびコト塾」のすすめ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
みなさんこんにちは
東京「たびコト塾」担当の河上です。
新型コロナウイルスの影響で「たびコト塾」は3月末から6月末まで中止しておりました。
この期間スタッフは計画休業や在宅勤務などをしておりましたが、少しでもみなさんに喜んでいただこうと、6月にZoomを利用したオンライン講座「おうちでたびコト塾」を開始しました。
「戦国時代終焉の戦い”小田原城VS石垣山城”」や「スペインに残る古代ローマ帝国の遺跡」など計6講座を開催しました。視聴されたお客様からは、「久しぶりの講座を楽しく受講しました」「今後も在宅講座を希望」など、ありがたい言葉をいただきました。
ただ、講師の方々はお客様の表情など反応がわからないので、少々戸惑い気味でした。
【Zoomを使った講座風景】
<配信中の画面>
なお、6月12日に東京アラートが解除されたことをうけ、東京・新橋では7月3日から「たびコト塾」を再開しました。
お客様には手の消毒、検温、マスク着用をお願いし、スタッフはマスク着用、検温、講座の開始前後に机の消毒などを行い、また、募集人員を通常期の半分に減らし、3密状態にならないよう対応しております。
【3密を避けた講座風景】
【消毒・検温の様子】
講座の前後にスタッフが消毒いたします。
このような感染状況が続く間は、防止対策を取りながら開催してまいります。
皆さまのお越しをスタッフ一同心よりお待ちしております
★東京「たびコト塾」のホームページはこちらから!
https://www.hankyu-travel.com/tabikoto/tyo.php
★たびコト塾をもっと詳しく知りたい方はこちらからご覧ください♪ https://www.hankyu-travel.com/tabikoto/
(ライター:河上)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
4.お客さま投稿コーナー
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
みなさんからお寄せいただいた<声>を紹介するコーナーです。
いつも声をお寄せいただき、ありがとうございます
吉田様 吉田様の宣伝でたびこふれメールマガジン登録しました。
色々記事を読ませて頂きました。 冒頭でネパールのチトワン国立公園「象乗り体験」、裸の象に乗る事の大変さ。タイで(ITT-A428 天使の都)50バーツ払い座席の付いている象に乗りましたが、それでも地上よりの高さにビックリしたのを覚えています。リゾート感満載のバラヒ・ジャングル・ロッジは素晴らしいですね。お部屋・バスルーム・食事も凄い本当にネパールに行った気になりました。
たびこふれライターの多さに驚きました。推定200人?いるのでしょうか?これを機会に色々なライターさんの記事に触れてみたいと思います。 うわじいさんもいてまたビックリ!!大阪から単身赴任で13年目お疲れ様です。僕もサラリーマン生活41年で出向の経験も在りますが、単身はなっかたです。 得体の知れないコロナで在宅勤務、時短などで経験したことのない社会生活が続いておりますが、皆様お元気で頑張りましょう。
|
青木さま
失礼しました(笑)
私(田中)も吉田も「阪急お客さま新聞」と「たびこふれ」の2足のわらじとなりました。
「たびこふれ」は「阪急お客さま新聞」とはコンセプトが少々違います。
詳しくはこちらをご覧ください。
たびこふれとは?
https://tabicoffret.com/about/
共通しているのは、どちらも旅を素晴らしさをみんなで共有して、心豊かな毎日を送りましょう!という点です。両方ともどうぞご贔屓にお願いします。
(田中より)
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
人生色々旅とも
たびこふれを拝見して2つ3つ発見しました。 編集局の局長が田中さま、驚きました。イタリア赴任、中国赴任、そしてそして、お客様新聞の編集長。何度か書きましたが紙の壁新聞からお世話になりました。
たびこふれのライターさん、世界各地から情報発信しています。少しずつ拝見します。楽しみです。
たびこふれ拝見して昔の旅ともの職業や経済的背景、お金が有ろうがなかろうが旅が好きなら、何とか工面して出掛ける方が多い!!何十人の方と知り合い現在も賀状やLINEをしております。
イタリアである女性「足が悪いので皆さん行ってきてください」バチカン市国の見学です。東京で美容室を経営して娘夫婦に任せて旅を楽しんでいる。
ポーランドでは炊飯器お米・お酢持参でお部屋で手巻き寿司を作っていた女性、毎夜ドレスに着替え高いヒール靴でダンスをして、職業不詳な方。
ポルトガルで初めて海外旅行のお二人(東京で歯科医院の奥様・お友達は沖縄阿嘉島でペンション経営)韓国で母娘の方熊谷で公文を経営。
その他、栃木でリンゴ園経営、新潟で工場経営、日野市の女性はキャリアウーマン、江戸川区の一人旅の方 定年後年金生活で毎年旅行が楽しみ、杉並区の毎月世界中を旅している方(推測マンション経営)。
何か気が合い我が家に遊びに来た方、一泊して行った方など懐かしいです。これも吉田さま推奨のたびこふれに触れたからです。
ツアーでご一緒なら二日目からは仲間・家族ですね。 みなさん 出掛けたくてうずうずしているでしょう。早く平常になるように祈っています。
吉田さまもどうぞ新天地で頑張って下さい。 日テレ・ハケンの品格、痛快ですよ(余り関係ないですね)
|
青木さま
ありがとうございます。
「阪急お客さま新聞」を創刊して早15年が経とうとしています。
紙新聞時代から、休刊、そしてブログ形式で再始動、といろいろなことがありましたが、
ここまで続けてこれたのは、ひとえに私ひとりの力・・・ではなくて読者の方から寄せられる優しく温かいエールに励まされ、社内の有志メンバーのバックアップがあったからこそです。
発刊当時、正直こんなにも長く続くとは思っていませんでした(笑) ありがたいことです。
そしてまた縁あって「たびこふれ」という場の任を受けました。
たびこふれは阪急交通社グループではありますが、組織は別会社(私は出向)です。その意味でもっとフラットに「旅好き集まれ~」という世界です。
旅という素晴らしい〝コト”を通じて、心豊かな人生を送る人がひとりでも増えていくよう、情報提供や提案、応援をしていきたいと思っています。これからも末永くよろしくお願いします。
(田中より)
青木さま
早速たびこふれをお楽しみいただき、ありがとうございます。
篠原涼子さんに負けないよう(笑)、吉田も頑張ります!
(吉田より)
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
5月初旬にコロナウイルスによるクラスター感染による死者が同じ町内それも50m先、さらに感染者2名と身近なところで出てしまって、とても恐ろしかったです、と言いましても知りえたのはずっと後でした・・・。
旅行に行きたくて悶々としてましたが、思いを変え旅は遠くに行くだけか? 近くに行ってないところが沢山あるだろう、で我が家から30km以内をグーグルマップで探したところ、あるわあるわ。それは滝でした。田舎ですね三次市ですからね。
おにぎり作り、近くまで車で行き、あと5km位徒歩でした。お陰で体力も付きました。
阪急交通社旅行解禁の暁には、どんどん行きますよ。 |
下井さま
その滝とは作木(さくぎ)の常清滝(じょうせいたき)ではないでしょうか?
https://miyoshi-kankou.jp/?p=127
常清滝は自然の中にある見ごたえのある滝です。落差はなんと126m。
私も何度か行ったことがありますが、滝の前に立つと、マイナスイオンが体中に降りかかってくるのが体感できます。
今はまだ遠いところには出かけにくい雰囲気ですね。
旅行、観光業界はどこも瀕死の状態です。
でも旅に行きたい人がいなくなったわけじゃありません。
旅に出かけたい人たちはたくさんいらっしゃる。それが私たちにとって救いです。
いよいよ「Go To トラベルキャンペーン」も始まります。
ぜひ待ちに待った旅行を、お得にお楽しみください。
(田中より)
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
梅雨になると・・
今年の梅雨は大暴れ者。被害にあわれた方々に心からお見舞い申し上げます。今年の降水量はどれほどになるのか。
暗い冬を過ごしたヨーロッパの人たちは、太陽輝く初夏をとても明るく感じるといいます。
奥の細道に旅立った芭蕉はこの梅雨時に秋田県の象潟(きさかた)を訪れています。鳥海山の雄大な姿を仰ぎ見るこの地は庄内平野、コメどころです。
象潟は紀元前466年に噴火した鳥海山の山体崩壊による、流れた土砂が、日本海に流れ込み、浅い海と多くの小さな島々を作り、やがてながれこんだ土砂によって浅い海はせき止められて潟が出来上がったと言われています。
九十九島、八十八潟の景勝素晴らしき地で、かつては「東の松島、西の象潟」とも言われていました。
が、1804年の地震で土地が隆起してなくなってしまい、今では田園の中に小高い隆起した山が見受けられます。 松尾芭蕉は奥の細道の旅の中で、この土地を訪れています。
そこで詠んだ句が 「象潟や 雨に西施が ねぶの花」という句です。 西施は古代中国の美女。その物思いにふけっている西施の面影が雨に咲く合歓の花にたとえたものと、私は解釈しています。
もう何年も前になりますか、自転車で日本一周をしているお年寄りを、この象潟で会い、取材したことがあります。 丁度、梅雨時でしたが、幸い晴れて、お元気で鳥海山の麓を走る銀輪の姿はとても画になりました。この方は自転車に手製のサイドカーを取り付け、体の弱い奥様を各地へと連れ出していました。
春夏秋冬、誰にも思い出があります。梅雨になると私は象潟を思い、あの方はお元気なのかと懐かしく思い出します。
|
斉藤さま
情景が目に浮かぶようなお話をありがとうございました。
いつかこの紙面でも書いたかもしれませんが、どなたかがこう言っておられました。
「人生は思い出でできている」と。
思い出はカタチがないので、見えません。
お金や富には代わらないのでお腹はふくれません。
でも思い出は心の中にあっていつでも取り出して味わうことができます。
「思い出を持っているかどうかでその人が幸せな人生を送ったかどうかが決まる」というのはわかるような気がします。
私もそんな思い出を作りたいと思います。
旅はそんなかけがえのない思い出を作る良い機会になると思います。
私が旅行業界に就職したのはそんな商材を扱う仕事をしたいと思ったからです。
いつもありがとうございます。
(田中より)
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
にしうーさん
手作りカレー、おいしそうでしたね。
|