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みなさーん、こんにちは!

阪急お客さま新聞編集部の吉田です。

急に季節が進んで、すっかり初夏の陽気ですね。暖かくなって(というより暑くなって)、日差しが痛いくらい。私が好きな季節(夏)もすぐそこです。

さて、突然ですが・・・みなさんはご自分の名前(ファーストネーム)の由来や名づけられた理由を知っていますか?

誰もが持っている名前は、様々な想いで名づけられ、色々な意味があると思います。名字は変わることがあっても、名前は一生付き合っていく、一番身近で大切なものですよね。

私・吉田の名前は葉子(ようこ)です。ようこという名前の方はたくさんいますが、この「葉」を使った葉子は割と少ないです。(今までに数人しかお会いしたことがありません。)

なぜ葉子になったのかというと、それは8月に生まれたから。そう、8月(葉月)に生まれたので、葉子と名づけたそうです。わかりやすいですよね!笑。

そういえば子供の頃、国語の授業中に「1月は睦月、2月は如月・・8月は葉月」と先生から教えられた瞬間、同級生たちから「もしかして?」「そうなの?」と聞かれたことを覚えています。そんなわかりやすい名前ですが、とても気に入っていますし、そう名づけてくれた親にも感謝しています。

さらに、今でも名前に「葉」がつく人に出会った時には、つい「8月生まれですか?」と聞きますし、そうだとわかると親近感が湧いちゃいます。

みなさんの中にも「葉」を使った名前の方がいらっしゃったら嬉しいなぁ、なんて思いつつ・・・そろそろ、今月のお客さま新聞の本編にまいりましょう。

今月もどうぞ最後までお楽しみください!

■□■ 4月号の目次 ■□■

1. お客さま投稿コーナー:次の旅はココに行きたい
2. 今月のお話(うわじい):観光地の現状レポート(関西)
3. お客さまからの声
4. 耳より情報
5. 編集後記



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 1.お客さま投稿コーナー〔お題:次の旅はココに行きたい〕
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今月号のお題は【次の旅はココに行きたい】です。

みなさん、どこに行こうと計画されているのでしょうか?さっそくご紹介しましょう!


●青木武さんより

【次の旅はココに行きたい】

北欧です。

実は、御社の”秋の北欧4ケ国6つのハイライト8日間”催行日で代金も納め、友人と私共夫婦で予約しました。パーカもトレッキングシューズもスーツケースに入れ用意万端。出発まで20日でしたが、妻の姉がガンと分かり妻は「折角だから貴方は行って来れば」「いや 一人参加は止めるよ」。

友人に電話し事情を分かってくれ断念しました。友達は参加して凄く良かったとお土産頂きました。

義姉はガンは克服しましたがその後脳梗塞を患い半身不随で横浜の施設に入り、毎月見舞いに行っていました。ここ一年コロナ禍で面会出来ませんが、それ以来
旅どころではなく自粛ムードです。

2019年取得したパスポートも真っ新です(笑)。世界のコロナ収束するのは何時なのか困ったものです。

東京オリンピック・パラリンピックも海外からは無観客。本当に恐ろしいことですが、人類の英知で必ず克服出来るでしょう。


◇編集部・吉田より

北欧旅行、残念でしたね。
もし出発しても、きっと義姉さまのことが気になって、
楽しめなかったでしょう。良い選択をされたと思います。

コロナが収まって、自由に旅できる日がきますように。
そして、青木さんが北欧リベンジできますように。

~・~・~・~・~・~・~・~・~


●斉藤栄二さんより

【次の旅はここに行きたい】

新型コロナウィルス騒動で旅はおろか、日常の外出まで自粛。出かけるなら三蜜を避けよ、ソーシャルデスタンス、マスクをせよ、何とも世界中が大変なことになっています。自粛疲れのせいか、言い出しっぺのお役人さんですら守れなくなってきています。

さて、「次の旅はここに行きたい」のお題をいただきました。大多数の方々は「温泉に行きたい。のんびりとお湯につかり、おいしいものを食べて手足を伸ばしたい」というのが本音ではないでしょうか。私の本音もそうですが、あえて私は逆らって私は山に行きたい。久しく山に行っていません。完全な装備と入念な準備。無理のない行動、そしていざという時の引き返す勇気。

山はいつでも私たちをその広い懐に迎え入れてくれます。

生命の息吹が感じられる早春の山。樹々の芽吹き。光の春。咲き誇る花々。
そして多くの人で賑わう夏山。山小屋で仰ぎ見る満天の星座。天の川にひときわ輝くアルタイル。そしてベガ。それをつなぐデネブ。夏の大三角形。夏山はライチョウを代表に可愛い生き物たちが迎えてくれます。
樹々が色づく秋の山々。日々変わる山の紅葉。錦?の衣をまとってお出迎え。草紅葉の間を歩く高原の旅。遠くみれば山の頂には、うっすらと白いもの。
冬はもうそこまで。山々は白一色に閉ざされます。山の美しさと厳しさ。そして山を敬う心をもつ、そんな山旅に行きたい。

でも、やはり・・・。温泉に行きたい。中でも草津温泉に代表される硫黄温泉にどっぷりとつかりたい。あの硫黄の匂いがたまりません。ともかく、自由に何の気兼ねもなく、どこにでも出られるような社会に戻ることを切望しています。


◇編集部・吉田より

季節ごとに楽しめる山、素敵ですね~。
やはり山の魅力は一度ハマると抜けられないものなのでしょうか。

目の前に情景が浮かぶような表現・文章はさすがです!
ちなみに、私はおいしいものを食べてのんびりしたい温泉派です。笑

~・~・~・~・~・~・~・~・~


●並木敬晴さんより


新型コロナの出現により、一昨年10月のポルトガル旅行以来、国内旅行も含めて「旅」はまったくゼロ状態が続いています。ワクチン接種ができ感染への不安がなくなれば、思い切って出かけたいですね。

手始めにまずは「国内限定」でスタートとなるでしょう。温泉めぐり、紅葉めぐりで「旅」への体づくりをしながら、海外へ足をのばしていきたいものです。国内では北海道の温泉・グルメ旅をはじめ大雪山の紅葉見学、京都(春・秋)の市内・寺院をゆっくり1週間くらいかけての散策の旅、奈良吉野山のさくらめぐり等を計画したいですね。海外では一度計画しキャンセルした中欧のオーストリアのウイーン、ハンガリーのブタペストをはじめ、ヨーロッパ各地の「美しい街歩き」のツアーができればと願っています。

折角の機会ですので、旅友の皆様へローカル旅をおすすめします。わたしが6年間単身赴任をした「静岡へのぶらり旅」はいかがでしょうか。

富士山周辺の車での周遊旅。早朝に東京を出発、中央道経由でまずは「忍野村」へ。富士山の伏流水による湧水池と絶好のロケーシヨンで知られている忍野八海を散策。「河口湖」を経由し国道139号線に入り「雄大な富士山」を左横に眺めながら車をすすめて行くと、緑豊かな「朝霧高原」に到着。

高原牛乳のソフトクリームを味わった後は、富士山を背に絶好の撮影スポットで人気の「田貫湖」へ。特に例年4月と8月の20日前後では、ダイヤモンド富士と湖面に映る「逆さ富士」の絶景が眺められる場所として知られており、コロナ収束後には、是非湖のほとりに建つ「国民休暇村富士」に1泊して、富士の雄姿をゆっくりご覧いただくことをおすすめします。

更に139号線を富士方面にすすんで行くと「白糸の滝」に到着。幅150mにわたる絶壁から富士山の湧き水が、大小の滝(100ケ所と言われています)となって流れ出てくる光景は感動ものです。

帰路は、三島市内の豊富な「富士の湧き水」散策をおすすめします。ひとつは東洋一の湧水量を誇る「柿田川」沿いの遊歩道の散策。もうひとつは三島駅裏にあり、園内に数多くの樹林と湧水を見ることができる「楽寿園」の散策を。楽しめますよ。

夕食はなんといっても静岡名物の「うなぎ」をという方には、市内にある「うなぎの桜屋」がおすすめです。いつも満席ですが・・・。時間があるようでしたら、源頼朝由来の「三島大社」の参拝はいかがでしょうか。静岡をお楽しみ下さい。

◇編集部・吉田より

静岡ぶらり旅のご案内ありがとうございます!
自然が豊かで美味しいものがたくさんあって、素晴らしいところですね。
しばらくドライブしていないので、出掛けてみたくなりました。

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さて、来月号のお題は【名前の由来】です。

冒頭で私(吉田)の名前の由来をお話ししましたが、ぜひみなさんの由来もお聞きしたいです!

名前を言いたくなぁという方は理由だけでもOK。そして、お子さんやお孫さん、ペットなどなど、ご自分の名前以外でもOKです!

たくさんのお便りをお待ちしています


★お題への投稿は↓↓こちらからお寄せください!

https://www.hankyu-travel.com/wakuwaku-paper/mail.php


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 2.今月のお話(うわじい)

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コロナの影響で大変な状況が続いております。

大阪からお江戸に単身赴任13年を経て関西に帰ってきて丸2年が経ちました。
家では私以外が女性陣の為、自宅なのに居場所が少なく肩身の狭いお客さま新聞ライターの"うわじい"です。

今、我々旅行会社を含め観光業に従事するものには大変な試練の時期となっています。
今回は未だに収束しないコロナの影響を受ける身近な観光地の状況をレポートします。

※十分な感染対策を心掛け、必要最小限の外出で取材をしております。


関西にある京都、奈良、大阪は外国人も含め人気の観光地です。

休日には各地からの観光客、平日もインバウンドの外国人で多くの人で賑やかだった関西の観光地は今はひっそりと静まりかえっています。

【京都】伏見稲荷大社 [2021年1月26日撮影]

トリップアドバイザー2019年外国人が選ぶ日本の観光地人気No.1の日本を代表する観光地です。
 
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参道の様子です。
 
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何か道が広いなと思ったら屋台が無いです。
観光客はここで食べ歩きを楽しんでいました。

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撮影スポットの有名な千本鳥居には人が居ません。
 

【京都】金閣寺 [2021年2月12日撮影]

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参道の様子です。
 
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駐車場には観光バスは無し。

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チケット売場

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抹茶アイスのお店も行列無しです。

【京都】嵐山(渡月橋)[2021年2月12日撮影]

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京阪嵐山駅前ですがお店は閉まっていました。

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渡月橋は人通りが無いです。 

【大阪】大阪城 [2021年1月18日撮影]

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天守閣には人影が無く、

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外国人に人気の撮影スポットも誰も居ません。
 

【大阪】大阪 道頓堀 戎橋(グリコ前)[2021年1月31日撮影]

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道頓堀川のウォーキングエリアは人通りが無くお店は閉まっています

【大阪】海遊館 [2021年1月18日撮影]

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営業はしているのですがこのような状況です。 

【奈良】ならまち界隈 [2021年2月5日撮影]

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町屋風のおしゃれなカフェが外国人に人気のエリアです。 

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【奈良】春日大社~東大寺[2021年2月5日撮影]

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四季折々の姿を見せる浮御堂です。

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春日大社本殿の様子がここちら。

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東大寺は普段は平日でも修学旅行生や外国人で賑わう観光地です。
 
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大仏殿も閑散としていておみやげ物屋さんはシャッター街になっています。
人より圧倒的に鹿の方が多いです。


【空港】関西国際空港

たびこふれ で記事にしましたのでぜひご覧ください。
https://tabicoffret.com/article/79177/ 


大阪は4月25日から3回目の緊急事態宣言下となります。
全国に於いてもコロナ感染者数は増えており今年もGWは巣ごもりを余儀なくされそうです。
ワクチン接種が徐々に始まっているようですが未だ先が見えません。

我々の業界は暫くの間辛抱を強いられそうですが、飲食を含め観光資源を守るために、何かできる事を考えていきたいと思います。

次回お会いする時は堂々と「旅行記」を投稿できたらい良いな~と願っています。

ではまた次回お会いしましょう。

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旅行メディア「たびこふれ」のライターもやってます。
ぜひのぞいてみてください。
https://tabicoffret.com/writer/161/

Youtubeも覗いてみてください。
https://www.youtube.com/playlist?list=PL95EW_WFPo2-Ng5sn6BpIDWAJWK0AIfB3

 (ライター:うわじい)


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 3.お客さまからの声
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みなさんからお寄せいただいた<声>を紹介するコーナーです。
いつも声をお寄せいただき、ありがとうございます♬


●下井敏信さんより

春うららの今日この頃、でもコロナ禍は依然として自粛が続いている。

密にならない所をと探すと、滝が良いと何か月か前投稿させていただきました。自宅から80km以内で調べ、行きました。

段々と様子が分かり、藪漕ぎ対策で鎌を持ち、長靴を用意し、気が付くと、大小合わせて70もの滝を巡っていました、探せば結構あるものなのですね。結果、この時期誰一人として会うことはなっかたです

ここで段々と感動が無くなってきました。それはGoogleマップで調べて写真データを見ているので原風景の確認に行ってるだけじゃないか。

ある程度のデータベースは必要だけどあまり調べ過ぎは返って無感動になる。

旅行も申込み、あれこれ詮索しないで参加して今まで感動の旅をさせて頂いていたのだ、そう気付きました。阪急交通社さん改めて感動の旅よろしくお願い致します。

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○下井さん

なんと!70もの滝をめぐったなんて!ずいぶん長い間、続けて来られましたね~。凄いです!
下井さんがおっしゃる通り、確かにあまり調べすぎると感動が薄くなるかも知れません。
お住まいの地域によっては、旅を再開できると思います。感染対策に注意しながら、ぜひお出掛けください。

前回いただいた投稿は↓こちらからご覧ください。
お客さま新聞2020年7月号「お客さまからの声」のコーナーです。

(吉田より)

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●青木武さんより

田中編集長

実は昨日(2/19)お墓参りに行き帰宅してメールを見て驚きました。

此度は大変ご愁傷様です。辛いですね。
お母さまがお亡くなりになって、二ヶ月後にお父様まで亡くなり、コロナ禍でのお弔いは大変でしたね。

編集長のご両親はとても仲の良いご夫婦だった様に見えます。母上が寂しくてお父さんを呼んだのではと思います。天国で仲良く生活し一人息子を見守っていますよ。

年に一度三次に帰り・・・・どうぞお力落とさずに・・・・励ましの言葉が出ません。

憎いコロナが収束し、みんなが元気に旅を楽しめ、馴染みの居酒屋で一杯やっている時が編集長にも笑顔が見られるよう。


○青木さん

温かいお言葉をありがとうございます。
母が介護生活になってからの2年間には、いろいろなことがありました。
一時は会社を辞めて実家に戻り、介護に専念しようか、と悩んだことも。
しかし、その2年の間に親子(夫婦)の絆はぐっと深くなったような気がします。
その意味では、子として親にできるだけのことはして、無事送ることができたと思います。
地域の方々にも手厚く支援していただけて、父母も感謝を胸に旅だったことと思います。
(田中より)

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●青木武さんより

お客さま新聞その184(3月号)たびこふれ あらかわ

楽しく、興味深く拝見しました。
荒川の産湯で育った私も知らないことがいっぱいで驚きました。記事を読めば一目瞭然あらかわ通になります。

荒川新大橋そばの桜の並木は間もなく満開でとても綺麗です。

子供の頃(5歳~12歳)荒川で遊ぶのが一般的でしたね。小学校高学年の時は対岸の赤羽まで泳ぎました。
水も綺麗で泳ぐ魚も見え砂浜ではしじみが獲れ、はぜも沢山釣れまました。

イヤー地震です。(3月20日土曜日18:10宮城県)

我が家から荒川土手に上がり戸田橋を渡り板橋区から荒川新大橋を渡り川口まで約10kmのウォーキングを時折しています。

 


○青木さん

私は、広島~大阪と住んで東京には23歳の時に住み始めたのですが、
驚いたのが、川沿いの道の美しさです。
広島にも大阪にも見られない、散策にはもってこいの道だと思います。
多摩川、江戸川など、ありますが、私はやっぱり荒川が好きですね。
歩いても自転車で走っても、絵になります。下町が近いので、土手を降りると町歩きも楽しめます。
今週末あたり、ひさびさに行こうかなぁ。
(田中より)

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜


●M.Sさんより


九州一望の写真は、旅行行きたい気分を上げてくれますね!

前は、指宿&桜島周辺しか行けなかったので、最近の新幹線の旅パンフ&この新聞、貴社HP等々楽しんでいます。

また、良い旅行に行けるように案内掲載してもらい、
楽しんでいきたいと思います。

○M.Sさん

素敵な写真に出会うと旅に出かけたくなりますよね!
これから少しずつツアーのご案内も増えていくと思います。どうぞご期待ください。

(吉田より)

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●E.Sさんより


スーパーの魚屋さんは・・

かわいい かわいい魚屋さん
ままごと遊びの 魚屋さん
こんちは お魚いかがでしょ

童謡「かわいい魚屋さん」です。
この歌詞にあるように昔は魚屋さんが、ご用聞きに来ました。経木に書いた魚の名前を読み上げていましたが、みなさんのお家の方ではいかがですか?当時の魚屋さんの店頭には、大きな桶に魚が氷詰めになって売っているのが普通でした。親父さんが威勢の良い声で呼び込んでいましたっけ。

今はスーパーで魚は切り身になってトレーに乗せて販売しているのがほとんどです。我が家の近くのスーパーの魚売り場は水族館のようです。シマアジ、クロダイ、イナダ、石鯛 スミイカ、イサキ、真鯛、スズキ、黒鯛などの大きな魚からイワシ、アジ、スルメイカ、キンキなど色とりどりの魚まで、ほとんどが尾頭付きの丸々一匹で売っています。

名前は知っていても見るのは初めてというのがほとんど。聞いてみますと、毎朝、横須賀漁港から直送で入ってくるとのこと。それにしても売れるのかな、と心配してしまいます。でも魚屋さんが食べやすいように調理して、料理方法を教えるとほとんどが売れてしまうそうです。那覇市にある「牧志公設市場」の鮮魚売り場の店頭にはグルクンはじめ、カラフルな魚が並んでいたことを思い出しました。魚屋さんに行くのが楽しみです。魚種が豊富な魚屋さんが近くにあるのは幸せですね。

生きのよいスルメイカを買いました。開いて乾しています。スルメを作ります。もっぱら乾すだけ。一か月後が楽しみです。コロナ禍でも楽しみを見つけたいものですね。


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○E.Sさん

水族館のような魚売り場なんて、行くだけで楽しくなりそうです。
尾頭付きの魚は、つい「ハードルが高い」と思ってしまいますが、
最近はスーパーでもお願いすると下ろしてくれますよね。


お手製のスルメ、そろそろ食べごろでしょうか?楽しみですね!

(吉田より)

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●匿名希望さんより

~春雑感~

街行く人が上を見上げながら歩いている。満開の桜。(3月28日現在)
マスク越しの目元が和んでいる。昨夜の雨で花びらもかなり散っている。散った花びらが道路に絣模様を編んでいる。満開の桜と食べてしまいたくなりそうな新緑。もくもくと湧きあがる樹冠。

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春三月弥生も早や終わり、百花咲き乱れ、春眠暁を覚えず。春はあけぼの。

池に流れ込む小川の水音も涼しげに聞こえる。池の畔には釣り人。クチボソでも釣れるのか。小魚を狙ってカワセミが来るが、今年はまだ見ない。

春宵一刻値千金というが、夜のそぞろ歩きもままならない。我が家の山椒も芽吹いた。木の芽時。待ち望んだ春もあっという間に過ぎて行く春。

行く春や 旅に出ている 友の数
桜前線は今どのあたりか。

間もなく惜春。夏も近づく八十八夜。新茶の味が待ち遠しい。

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○匿名希望さん

「樹冠」という言葉、初めて聞きました。
思わずググりましたが、
樹木の上部で葉が茂っている部分のことなんですね~。
また一つ、ステキな言葉を覚えました。ありがとうございます。
それにしても、桜と菜の花って相性バッチリですよね!この組み合わせの風景、とっても好きです。
(吉田より)

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●並木敬晴さんより


今年もウォーキングしながら、地元に近い「さくら」鑑賞を楽しみました。特に地元でもあまり知られていない、ふたつの感動したローカルの「老木さくら」を写真と一緒に紹介させていただきます。

ひとつは「大俵(おおびょう)の一本桜」です。
樹齢推定150年。今年で2回目の鑑賞ですが、なんといっても菜の花畑の向こうにドーンとそびえる一本桜には、感動しました・・・。8年前にボランティアの方に発見された「新人」です。それまでこのように素晴らしい大きなさくらが発見されなかったと聞いてびっくりしました。

歩いて3分のところにある、なんと樹齢推定450年の「椎の木」をはじめて見学してきました。あまりの大きさにびっくり・・・。全体の姿をカメラで撮れませんしたので、太い幹と枝ぶりだけでもご覧下さい。

ふたつめの「さくら」は、ご近所のかたのご自宅の玄関先に植えられている老木で、毎年地元の方々が楽しみに鑑賞している樹齢不明のさくらです。ところが今年は根が崩れ、枝が玄関先の地面の通路に倒れかかっている(石でささえていました)にもかかわらず、満開の花を咲かせている「健気(けなげ)なさくら」に驚きました。来年はどうなるのか心配ですが・・・。

※小生が撮影した写真をご覧ください。

並木さん写真館~ ※クリックすると大きな画像でご覧いただけます。

1.「大俵さくら」へのローカルな案内板

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2.これが樹齢推定150年の「大俵1本桜」の姿です!

2.大俵一本桜.jpg

3.大俵さくらと菜の花のコラボです!

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4.大俵さくら前の、のんびりした風景です

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5.樹齢推定450年の大きな「椎の木」の上部です

5.椎の木の上部.jpg

6.椎の木の立派な太い幹と枝です(1)

6.太い幹と枝(1).jpg

7.同上(2)

7.太い幹と枝(2).jpg

8.倒れかかっている「けなげな桜」です!

8.けなげな桜.jpg

9.立派に花を咲かせていまーす

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10.地面に今にもつきそうな枝を石でささえている光景です!

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○並木さん

ご近所でこんなに感動が味わえるなんて素敵ですね~。
近くに住んでいても、意外と知らないスポットってありますよね。

近所を改めて散策してみるもの良いかも知れません。
樹齢150年の「新人」さんも、けなげな桜さんも、来年も楽しませてくれるといいですね!
(吉田より)

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●斉藤栄二さんより

路面電車

政治学者の原武史氏が朝日新聞のエッセイに「ポーランドの首都ワルシャワでは、地下鉄より路面電車、トラムが発達しており、総延長130kmを超え、1日券を買えば買った時間から翌日の同じ時間まで乗り放題。なんとも便利」と書いています。また「のんびり走るので市街の景色を見るのに都合がよい」とも書いています。

かつて東京には都電の路線網が確立していました。どこに行くのも都電。不思議なことに都電の車掌さんは男性。都バスの車掌さんは女性だったと記憶しています。なぜでしょうね。都電の復活を望む声も聴かれます。

現在東京の路面電車は、都電の三ノ輪橋から早稲田までと東急世田谷線の2路線が走っています。ゆっくりゆっくり走る路面電車。かつてはその遅さが車の通行の邪魔になるという理由で廃止されてきました。

社会学者の吉見俊哉氏は「一度地下に入ってしまうと点と点の移動にしかならない地下鉄と違い、トラムは街と切れ目なくつながりながら、目的地に行くことができる。土地勘のない観光客でも途中下車がしやすい。トラムは街と人との関係を深める」と述べています。

日本にも路面電車が頑張っている都市がまだあります。路面電車が走る街の風景は懐かしく、落ち着くように思われます。神奈川県鎌倉市には江ノ電という、全国的に有名な路面電車が走っています。街中を住宅の軒先をかすめるように走り、海岸を走る姿は多くの人たちを惹きつけてやみません。外国の旅番組によく路面電車がよく登場します。街に溶け込むその姿は、まさに一幅の絵です。

路面電車、復活するとよいですね。

 

○斉藤さん

路面電車、楽しいですよね。
昨年、初めて都電荒川線(さくらトラム)に乗りましたが、
車とはまた違う景色の流れが何とも楽しかったです。

最近の路面電車の新型車両はエコにも配慮されているとか。
そんな路面電車がもっと増えたら良いですね。
(吉田より)

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「お客さまからの声」のコーナーでは、
お客さま新聞を読んだ感想、ご意見、エッセイなどをご紹介しています。

みなさんに伝えたいこと、聞いて欲しいことなど、何でもOKです!
ぜひお気軽にお寄せください♪

★投稿は↓↓こちらの投稿用フォームから♪
https://www.hankyu-travel.com/wakuwaku-paper/mail.php


お待ちしています!

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 4.耳より情報:オンラインイベント「シチリアセミナー」へのお誘い

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~たびこふれサロン、会員以外の方も視聴できるイベントを開催します~
たびこふれサロン」は阪急交通社の子会社・たびこふれが運営するオンラインサロン(インターネット上で活動するサロン)です。

今回、たびこふれサロン会員以外の方もZoomを利用して視聴いただける特別なオンラインイベントを開催することになりましたのでご案内します♪

■4月26日(月)21:00~

【LIVE】たびこふれサロン・オンラインセミナー「現地からお届けするシチリア旅ガイド」

みなさんは、「シチリア」と聞くとどんなイメージを思い浮かべますか?
シチリアと言えばマフィア?やっぱりレモンかな?キレイな海?それとも美味しいワイン?または・・あまりよく知らないという方もいらっしゃるかもしれませんね。

ブーツ型をしたイタリアのつま先あたりにある「シチリア」。一体どんなところで、どんな見どころがあるのでしょうか?

シチリアの基本的な情報から、シチリアグルメ、シチリア訪れるときに知っておくと良いこと、そして、旅行雑誌ではあまり紹介されていない在住者がおすすめしたいスポットまで、盛りだくさんな内容でお届けします!

このセミナーを視聴すれば、シチリアに行きたくなること間違いなし!?

詳細&お申込みは、チケットサイト・Peatix(ピーティックス)から♪
自分で金額を決められるスタイル(0円/500円/1,000円)です。ぜひ
お気軽にお申込み&ご参加ください!

詳細&お申込みはこちらから:https://peatix.com/event/1883913/view

(お客さま新聞の吉田も出ますよ~♪笑)

■ご注意■

オンライン講座の視聴には通信量を大量に消費することがあります。インターネットの契約がパケット放題でない場合は、「Wi-Fi(ワイファイ)」でのご利用をおすすめします。詳しくは契約されている通信会社(ドコモ、au、ソフトバンクなど)にお問い合わせください。

(編集部・吉田)

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 5. 編集後記
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最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今週は天気の良い日が多く、東京でも夏日になった日がありました。
お昼ごはんを食べに出かけるのが気持ち良い気候になって嬉しいです。

今週のお昼の雰囲気は↓こんな感じでした。東京・新橋にある事務所前で撮ったものです。

新橋.jpg


さてさて、ここでクイズです!
今月のお客さま新聞。実はいつもと少しだけ変えたところがあるのですが、気づきましたか?

答えは来月のお楽しみにしたいと思いますが・・もし「あっ、わかった!」という方は、ぜひお便りくださいね。

★お便りは↓↓こちらの投稿用フォームからお願いします♪
https://www.hankyu-travel.com/wakuwaku-paper/mail.php


東京、大阪、京都、兵庫には、明日(4月25日)~5月11日まで緊急事態宣言が発令されました。
まだまだ注意&我慢の日々は続きますが、どうかこころと体を大切に!


また来月、元気にお会いしましょう
(編集部・吉田)

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