みなさん、こんにちはー!
お元気でしたか?
阪急お客さま新聞 編集部の田中です。
早いもので今年もあと数日。。。
時間が経つのを早く感じるのは、充実した生き方ができているからなのか、歳をとったせいなのか。。。
さて、今年最後の阪急お客さま新聞では、私が最近、心を奪われた詩をご紹介します。
●
「いま」
もうおそい ということは
人生にはないのだ
おくれて
行列のうしろに立ったのに
ふと 気がつくと
うしろにもう行列が続いている
終わりはいつも はじまりである
人生にあるのは
いつも 今である
今だ
●
詩人の杉山平一(すぎやまへいいち)さんの詩です。
心に沁みます。
この詩は合唱曲にもなっています。
私の後輩たちが歌っている動画がありますので、ぜひ聴いてみてください。
動画の11分40秒辺りからこの曲「いま」が演奏されます。
それ以外の4曲もとても爽やかで良い歌なので、併せて聴いてみてください。
混声合唱とピアノのための「希望」↓
https://www.youtube.com/watch?v=uCRCQDWy8jU
今年も一年よくがんばりました!
年の瀬もあなたの傍らに阪急お客さま新聞を!
どうぞごゆっくり、おつきあいください。
◆◇◆ 12月号の目次 ◆◇◆
1. お客さま投稿コーナー :今年一年を漢字一字で表すと?
2. 今月のお話(おふく):「1泊だけじゃ勿体ないお宿旅のお話」
3. 阪急たびコト塾:松阪市の魅力
4. お客さまからの声
5. 編集後記
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1. お客さま投稿コーナー〔2023年を漢字一字で表すと・・・〕
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
京都 清水寺の一字は「税」でしたね。
●青木 武さんより 「健」です。 健診車にてバリウム検査です。9時から開始して15分位で終わりです。半月後に 10月にかかりつけの病院で体重・身長・胸部レントゲン・心電図・採血・採便を 翌日先生に「やります」と言うと「良いXX子さんだね」院内知り合いの看護師が さあそれから準備が大変で前日から下剤服用し翌朝5時に血圧の薬飲んで、下剤のニフレック2Lを作り2時間で飲用しての検査でした。 看護師に点滴と途中に鎮静剤を入れられ、ボーとしながらレントゲン室でモニタ-を凝視して先生「はいっ 内視鏡いれますよ」少しして「あ-綺麗だね 大丈夫」 1週間後結果を聞くと癌はないね、ただ貧血があるから薬飲んで様子見よう 健康第一で新年を迎えたいものです。東日本大震災の翌年は絆文字でした。 |
◇編集部・田中より
「健」この字は見るだけで元気が出ますよね。
健やか、健康、健気、、、
縁起がよく前向きにしてくれる字だと思います。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
●華子さんより 「欲」 |
◇編集部田中より
素晴らしい!
「欲」があるからエネルギー、元気、勇気、行動力が沸き起こってくるんですよね。
●M.Nさんより 「旅」です。 |
◇編集部田中より
阪急お客さま新聞寄りの字をありがとうございました(笑)。
旅は宝石財宝のように形には残りませんが、心の中にいつまでもあって、何度でも楽しさや嬉しさ、ありがたさを感じさせてくれます。
かけがえのない思い出という無形で。
旅は遠いところに行くばかりが旅ではありません。
家の周りを歩くのもまた旅。
旅は人生を、心を豊かにしてくれます。
もうずいぶん前になりますが、阪急交通社のポスターにこんなコピーがありました。
「旅はこころのビタミン剤!」
来年以降もどうぞ旅にお出かけください!
●並木 敬晴さんより 「翔」です。詳細は後段で・・・・・。 |
◇編集部田中より
今年の漢字ひと文字とともに1年の総決算をしていただき、ありがとうございました。
年末年始は人生の棚卸しをするのによい機会ですね。
並木さんもどうぞ良いお年をお迎えください。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2. 今月のお話(おふく)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
こんにちは!
2回目の登場「おふく」です。
気付けば2023年も終わりが近づいてきましたね~。
みなさんにとって2023年はどんな1年でしたでしょうか。
私はというと今年は公の面では激動の1年、私の面では本当に充実した1年でした。
さて、前回は「うどん県香川の王道旅」をお送りしましたが今回も四国でお送りします。
テーマはズバリ・・・。
「1泊じゃもったいない!家族旅行や記念日旅行にオススメしたいお宿!」です!
ぜひ最後までお付き合いください。
四国にはたくさんの美味しい食べ物やお宿があり、どこを取っても四国ならではのおもてなしが魅力の一つです。
そんな四国のお宿で筆者が最近宿泊したのが、徳島県鳴門市にある「アオアヲナルトリゾート」です。
神戸淡路鳴門自動車道「鳴門北IC」を降りてすぐ、大塚国際美術館の近くにある洋風の外観が特徴のリゾートホテル。
お部屋からは鳴門の海が見えるオーシャンビューと温泉、タイプの異なる4つのレストランを持ち、
館内やホテルが主催するアクティビティも充実しているのが特徴です。
今回ここを選んだ理由は、前から気になっていたホテルというのはもちろんなのですが、交際中の彼女のお誕生日とお付き合いの記念日のお祝いをしたかったからです。。
まずお部屋から。
お部屋は15時からチェックインできますが、プランや連泊特典などによってチェックインが異なる場合もあります。
今回宿泊させていただいたお部屋は、メインタワー4Fのコーナーツインルーム。
この部屋は、2023年の春に新登場したコンセプトルームで、阿波藍と徳島の伝統工芸を体感する、というのがテーマ。
全客室の2部屋しかない
貴重なお部屋で、広さ44平米、阿波藍を用いた作品は「鳴門渦」からインスピレーションを受けて作られているほか、
備え付けのコーヒーカップは「大谷焼」でこちらも藍が使用されている大人な空間でした!
続いて館内ですが、フロントのすぐ近くにはカフェと売店、そして今回はクリスマスツリーが飾られていました。
ホテル1Fには露天風呂、最上階には展望風呂があり展望風呂では徳島を代表する柑橘として今回は「すだち」を浮かべた温泉でした。
すだちを浮かべたお風呂は体を芯から温め、美肌効果が期待できるんだそうです!(これは必見ですよ~!)
またバスアメニティも充実しているのが嬉しいポイント!
展望風呂から望む大鳴門橋や海、露天風呂からも鳴門の海が臨める開放感ある温泉をぜひお楽しみいただければと思います!
ホテルの館内にはちょっぴり懐かしい縁日もあるんですよ~。
ホテル1Fに「阿波の国」というエリアがあり、ここでは射的やおみくじなどどこか懐かしい雰囲気の縁日で童心に帰って遊べます!
まずは「おみくじ」をやってみましたが、これ、ただのおみくじではありません。
鳴門市は「鳴門鯛」というブランド鯛があり、それになぞらえて「おめで鯛おみくじ」となっています。
鯛の人形の口の中におみくじが入っており、これだ!と思うものを釣りあげます。見事大吉を引くと、「鳴門鯛1匹」がゲットできるチャンス!ということなのでこれは引かない手はありません!いざ!結果は・・・。小吉でした(笑)鳴門鯛までの道のりは遠かったです(笑)
駄菓子の景品と交換していただき、その駄菓子もどこかすごく懐かしい!なんだかすごく懐かしく童心に戻った気分を味わえました!
さて、お待ちかねの夕食です。
レストランは
- 徳島の食材を心ゆくまで味わえる「バイキング」
- 近郊で獲れた海鮮を味わえる「和会席」
- 徳島の海の幸山の幸をシンプルに炭火焼きで楽しむ「炭火焼きコース」
- ホテル最上階にあるたくさんのワインとともに食す「フランス料理」
の4種類から選べます。(宿泊日前日までには必ずご希望のレストランに予約が必要です!)
今回は大切な日なので、ホテル最上階のフレンチ「フォーシーズン」というレストランにしました。
ワインセラーにはたくさんのワインと上質な時間が流れる店内で味わうフレンチは徳島の食材を活かしたものばかり!
前菜は見た目にも美しく、上品な味でした。その後スープ、パンと続きメインの魚へ。
魚料理は揚げた穴子に焼きナスのソースを合わせて食す料理で、焼きナスの甘みと身がふわっとした穴子に絶妙にマッチし、本当に美味しく、未だにその衝撃と美味しさは覚えています。
肉料理は、地鶏の「阿波尾鶏」を使用した一品。こちらはキノコのソースが中に入っており、これもまたすごく合うんです!世の中にはこれほど絶品なものがあるんですね~。
さて、メインディッシュが終わり、いよいよデザート。
実は、ホテルからお誕生日にケーキをご用意していただきました。
そして、プレゼントもここで持ってきていただきました!
そうです。これは完全にサプライズ。
事前にホテルコンシェルジュに相談して、ケーキやプレゼントを出すタイミングなど細かく相談できるので、当日慌てることもありません!
なので、お誕生日や結婚記念日、還暦のお祝いなど大切な日にはとてもオススメです!
この時にレストランスタッフさんに写真を撮ってもらい、デザートをいただいている間に写真とメッセージカードが!本当に良い日になりました、ありがとうございます。
翌朝、海を目の間に見えるカフェで朝食を。
こんな優雅な朝食、言葉には表せられません!この日は天気も良かったので格別でした!
部屋に戻って部屋のテラスでコーヒータイム。
大谷焼のコーヒーカップと鳴門の海の青が絶妙にマッチしていたのですが・・、
逆光でうまく写真が撮れませんでした・・・(すみません。。。)
この後、チェックアウトをして大塚美術館へ行きましたが、ホテルから目と鼻の先なのですぐ行けちゃいますし、ホテルの館内で前売り券も販売しているので事前にチケットを購入しておけば並ばずに美術館見学できます!
いかがだったでしょうか。今回は「1泊じゃもったいない!家族旅行や記念日旅行にオススメしたいお宿!」をお送りしてきました。
ご家族でのご旅行では、夕食のバイキングにて毎日2回まぐろの一刀おろし、が開催されているほか、縁日、そして阿波踊りも体験できるほか、ホテル主催のアクティビティも充実しているので、思い出づくりにぴったりですし、筆者みたくお誕生日や記念日の利用にもおすすめです!
このホテルは阪急交通社でも人気のコースです。
ご興味持たれた方は、ぜひこちらもご覧ください。
【宿泊プラン】<35周年プラン>アオアヲ ナルト リゾート~南欧風リゾートの休日~1泊2食
さて、次はどこへ行こうかな。
旅はまだまだ続きます!また次回お会いしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさん、よいお年をお迎えください。(ライター:おふく)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
3. 阪急たびコト塾のすすめ(名古屋)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
皆さん、こんにちは!
阪急たびコト塾・名古屋会場担当の野上です。
気が付けば12月も中旬に入り、今年も残りわずかとなりました。
気温も下がり、冬の訪れを感じる今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?
今月のお客様新聞ではたびコト塾の講座でも何度か登場したことがある三重県の「松阪市」についてご紹介させていただきます。まず、読み方ですが、よく間違えられるのですが、読み方は「まつさか」となります。
皆さんは松阪と聞いて何を思い浮かべますでしょうか?
全国的にはやはり松阪牛が有名ですよね!
実は松阪市には他にも隠れた名産や見どころがたくさんございます!
場所は三重県の中部にあり、名古屋から電車や車で1時間程の距離にあります。
全国的には松阪市のすぐ近くの「伊勢市」の影に隠れがちかもしれませんが、「松阪市」も負けじと歴史は深く、江戸時代には商業の町として栄え、豪商のまちとも呼ばれています。今でも城跡や武家屋敷が残り、レトロな風情のある町並みが楽しめます。
こちらは松阪の中心部に近い「御城番屋敷(ごじょうばんやしき)」の様子です。
江戸時代に紀州藩士が松坂城警護のため移り住んだとされる武家屋敷です。国指定重要文化財ですが、今でも普通に人が住んでいます。
ドラマのロケ地としても使われることがあるそうですよ。
続いてご紹介したいのが松阪グルメです。
松阪といえば松阪牛があまりにも有名ですが、今回ご紹介したいのは「牛」ではなく「鶏」です。
松阪牛は言わずと知れたブランド牛であり、市内にもたくさん名店がございますが、実は地元では「鶏焼肉」がとても人気なのです! TV取材等で全国的に有名になり、今では松阪のソウルフードと言われるまでになりました。
私もつい先日、松阪市内の有名な鶏焼肉店「前島食堂」へ行ってきました!
この日は日曜日でしたが、15時くらいと空いているであろうと思った時間帯だったのですが、店内は満席でした。
メニューは至ってシンプルでお肉は「若どり」「親どり」「きも」「せせり」のみです。
鶏焼肉は、焼き鳥のように串を通すのではなく、甘辛のみそダレをつけるのが特徴です。
このみそダレがまさに絶品!ご飯が止まらない美味しさです!
こちらも名物「とり野菜スープ」です。優しい味でこれからの季節には特におすすめの一品です!
ぜひ、伊勢方面へお出かけの際は松阪市にも立ち寄ってみてください。
また、つい先日松阪市では「みえ松阪マラソン」が開催されました!三重県内では唯一のフルマラソンが走れる大会です。ぜひマラソン好きな方は豪商のまちを駆ける「みえ松阪マラソン」へチャレンジしてみてくださいね!
今後のたびコト塾の予定についてはこちらのページに随時掲載していきます!
集合講座だけでなくご自宅から参加できるオンライン講座も多数開催しております!ぜひ興味がある講座がございましたら、お気軽にご参加くださいね☆
(ライター:野上)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
4. お客さまからの声
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「ただいま~」という感じなのでしょうか。
また来年もどうぞ第二のふるさとへお帰りください。
●青木 武さんより よみほっと日曜版 読売新聞2023.11.26 田中編集長も以前紹介していましたが、味 貴重だった「ワニ」刺身で 又三次市出身の棋士「鬼才」升田幸三氏(1918~91)名人・竜王・王将三冠制覇 旅したい気持ちになりました。 |
◇編集部 田中より
すごい、私も知らない三次情報を教えてくださり、ありがとうございます。
ふるさと三次を離れてもう40年以上経ちます。
両親も亡くなり、家も人手に渡りましたが、三次はいつまでも。。。いえ年月を数えれば数えるほど
私の原点だという恋しい思いは深くなっていきます。
それがふるさとというものなのですね。
●T.Kさんより 中央アジア5カ国(ウズベキスタン・タジキスタン・トルクメニスタン・カザフスタン・キルギス)の旅に |
しぶい!
このエリアに旅される方は、かなりの旅の達人ですね。
私もまだ訪れたことがありません。
意外に日本人と似ている部分もあると聞きます。
来年も世界中を駆け巡るトラベラーとして素敵な思い出をたくさん作ってくださいね。
●斉藤 栄二さんより マンションの管理人さんが箒片手に嘆いている。 公園を歩く。酷暑の夏に緑蔭を作ってくれたクヌギ、ナラなどの落ち葉が園路一杯。 ススキの穂も逆光を浴びて光っている。 池の水面に写る背高のメタセコイア。何年、命を紡いできたのか。 例年、12月半ばになると冬枯れの様相だが、猛暑の今年は季節の移ろいが遅れているのか。 |
世界は世紀末の様相を呈してきた感がありますが、
いたずらに不安がったり慌てたりパニック状態に陥らないよう、正しい情報と判断ができるような心持ちで居たいものです。
●匿名希望さんより
|
スタンプラリーのようにたくさんの地を巡る旅も良いですが、
お気に入りの場所に何度も訪れる旅も良いですね。
行く度にその土地が好きになっていく、そんな場所があったらしあわせだと思います。
「お客さまからの声」のコーナーでは、お客さま新聞を読んだ感想、ご意見、エッセイなどをご紹介しています。
みなさんに伝えたいこと、聞いて欲しいことなど、何でもOKです!
ぜひお気軽にお寄せください♪
→→★お便りはこちらからお寄せください!
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
5. 編集後記
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
冒頭の杉山平一さんの詩「いま」
この詩は杉山さんが90歳を越えて書かれたものそうです。
●
もう遅いということは 人生にはないのだ
人生にあるのは いつも今だ
●
人は過去を生きることはできません。
人は未来を生きることもできません。
「いまを精一杯生きる」
人生はその積み重ねなのですよね。
今年も一年おつかれさまでした。
来年も笑顔で会えたら嬉しいです。
みなさん、良いお年を!
(編集部・田中より)
「阪急お客さま新聞」は毎月更新予定です。
「阪急お客さま新聞」をお読みになってのご感想をぜひお寄せください。
またお客さまからの投稿もお待ちしております!
→→
仲の良いお友達に「阪急お客さま新聞」をご紹介ください。
メールアドレスの新規登録・登録解除はこちら
→→
※メールアドレスを変更するには・・
旧メールアドレスを配信解除した後、新メールアドレスをご登録ください。
「阪急お客さま新聞」は弊社ホームページからもご覧になれます。
→→→バックナンバーはこちら
※一定期間を過ぎた画像はリンク先が切れていることがあります。ご了承ください。