みなさん、こんにちはー!
お元気でしたか?
阪急お客さま新聞 編集部の田中です。
今年の夏(7月)は、過去百数十年の内で一番暑いとニュースで言っていました。確かにその実感がありますね。
私はこれまでの夏にはやらなかったことで、今年初めて始めた、2つの新しい「暑さを凌ぐ方法」を編み出しました!(そんなたいそうなことではないのですが。。。)
ひとつめは「腕や首すじに水をかけ、タオルで拭かないで、うちわで仰ぐ」です。
これが想像以上にひんやりして涼しいのです。
水は蒸発する時、熱を必要とするので体温を下げてくれるのだそうです。
体がすう~っと冷えていくのがわかります。
夜寝ていて、暑くて目が覚めた時に洗面所まで行って腕と首すじにじゃばじゃば水をかけて布団に戻ります。
ただ気をつけなければいけないのは、水が多すぎると布団が濡れることです(少し寝ぼけてるし笑)。
ふたつめは「ステテコ」です。
ステテコっておじさんのイメージではありませんか?
「あれだけは履かないでおこう」と子供の頃から心に決めていたのですが(笑)、
何かの機会にステテコっぽいロングパンツを履いてみたら、あら不思議!これがとても快適だったんです。それ以来病みつきに。
ポイントは、少し大きめのサイズを買うこと、そして中にパンツを履かないこと。
これで通気性がよくて汗がこもらず、とっても衛生的。
子供の頃からの誓いを簡単に破ってしまいましたが、このおかげで暑さが随分軽減されました。
ステテコさん、「おじさんの代名詞」とかいってこれまで無下に扱ってごめんね。
これから夏はよろしくね!
さあ、今月もあなたの傍らに阪急お客さま新聞を!
どうぞ、おつきあいください。
★☆★ 8月号の目次 ★☆★
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1. お客さま投稿コーナー : 私のGood & New
2.今月のお話(なんと、今月も新人ライター ”ヒビキンヌ” デビュー!)
3.お客さまの声コーナー
4. "阪急たびコト塾" :三重県歴史講座(名古屋)
5.編集後記
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1. お客さま投稿コーナー〔私のGood & New〕
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今月のお題は【私のGood & New】です。
●青木 武さんより 6月30日午前9時に携帯電話に登録外の着信です。090-71xx-xxxx 飯田橋の志那そばびぜん亭の植田さんでした。「こちらこそご無沙汰しております」 閉店して直ぐにスイスから娘さんが帰国され、3ヶ月居候でいたそうです。 もう一つは某温泉ホテルの会員になり温泉と料理に取りつかれています。 |
◇編集部田中より
グッド&ニューを考えてるとなんとなく前向きになれるような気がします(気のせいか。。。)
びぜん亭とのご縁、なんか私たちも嬉しく思います。ありがとうございます。
とり憑かれた温泉ホテル気になりますね~。どうぞこれからもレジャーをお楽しみください。
さて、来月のお題は・・・?
「あなたの夏の思い出を教えてください。」(過去の思い出でもOKです)
夏の暑さは辛いですが、夏が終わりに近づくとなんかもの淋しいですよね。
歌も、夏の終わりの淋しさを歌ったものが多いような気がします。
あなたの心が揺れた思い出、エピソード、ぜひお聞かせください。
→→★お便りはこちらからお寄せください!
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2. 今月のお話(なんと、今月も新人ライター”ヒビキンヌ” デビュー!)
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8月号よりデビューさせていただくことになりました
ライター名は「ヒビキンヌ」と申します。
さらりと自己紹介から・・・
生まれも育ちも東京っ子!なんですが江戸っ子ではなく、東京の西・武蔵野の台地に生まれ、東京の都心部や23区にあこがれを抱いてはや数十年。
海外よりも日本志向が強く、日本の四季のうつろいや風景、文化や食をこよなく愛しています。
<日本の夏 今年の夏>
皆さまは夏のイベントと思い浮かべて、なにを思い出しますか?
花火大会? 夏祭り?
私は断然! 盆踊り が大好きでして、幼少のころから地域のお祭りとして身近にあり、それこそ思春期の頃は恥ずかしく敬遠した時期もありましたが、
すっかり大人になった数年前、たまたま立ち寄った盆踊り会場で、少しお酒が入っていたのもあり、仲間と飛び入りで踊りの輪に加わりました。
盆踊りは簡単に踊れるだろう、こんなのチョチョイのチョイ! なんて思っていたら、櫓上の揃い浴衣のご婦人たちに到底及ばず、グダグダな踊りになってしまったのであります。
そこで普通ならばそのまま仕方ないね、と終わるですが、私の場合は 悔しい! あんなに簡単そうに見えるのにできないなんて、、、
それからは少しずつ踊りや所作を知り、少しずつ知るうちに、盆踊りの成り立ちや踊る曲の背景、意味などを探求していきいわゆる ”沼” というものにはまっていきました。
ここに盆ダンサー・ヒビキンヌが誕生したのであります。
自分が踊って楽しむのが基本なのですが、最近では盆踊り文化がこのままだと尻すぼみに廃れてしまう!と危機感を抱き、あくまで素人の踊りというのを前提にして、小さなお子さんや若者を盆踊りの輪に巻き込む、という活動をひそかに実行しています。
私の踊りは習っていないせいもあるのでしょうが、子供が寄ってきやすい踊りのようで、気づけば小さなお子さん囲まれることもしばしば。
盆踊りの楽しさを大人になってから思い出してほしいと念を込めて踊り、子供たちに広めています。
盆踊りといえば輪踊りともいえるほど特徴的で、あの渦に気づけば吸い寄せられ、巻かれる(=踊る)、実に不思議な引力を持っている、それが盆踊りなのです。
2023年の夏は、イベントの制限もほぼ無くなりコロナ以前のような盆踊りが行われています。
東京だけでも、ひと夏に開かれる盆通りの数は500以上!
全国でみたら1000を超える数!こんな規模のお祭りってなかなかないですよね。
それだけ地域に根差して愛され親しまれているお祭りを、少しでも未来へつづくよう、私なりに楽しんで盛り上げれればと思っています。
地元の会場はもちろん、東京のあちこちの会場に出没!しています。
今のところ、2日に1回ぐらいのペースで楽しんでいます。
今年の最初に行った会場で「何か所ぐらい周られるんですか?」って会場運営の方に質問されたのですが、盆踊り好きを自負しているのもあって、私は思わず●●か所!と答えてしまいました。
さて、簡単なクイズです!
私は何か所と答えてしまったのでしょうか?(ヒント:現実的な数字?)
答え合わせは、次回の記事にこっそり載せておきますね。
大きく出てしまったと後悔しながらも、楽しみながら盆踊りツアーは8月いっぱいまで続くのです。
日本の夏、盆踊りの夏、数年ぶりのいつもの夏、今年は気温とともに熱く燃え上がりそうです!
それではまた、お会いしましょう! ヒビキンヌでした!
(ライター:ヒビキンヌ)
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3. お客さまからの声
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みなさんからお寄せいただいた<声>を紹介するコーナーです。
●斉藤栄二さんより 久しぶりに上京すると、戸惑うことが多い。何十年も通い慣れた東京駅とその周辺。 |
◇編集部田中より
私も久しぶりに東京駅の八重洲地下街に行ったら、あまりの変わりように驚きました。
昔は薄暗く、垢ぬけない印象でしたが。。。
丸の内ストリートも日本とは思えないおしゃれな空間になっています。
街が新しくなり、活気が出るのは嬉しいことですが、やはり昔のままの姿で残っていて欲しいという自分もいます。
これも年齢のせいなのか。。。
●廣田 秋水さんより 7月30日に念願の『相馬野馬追』を観戦ました。 また、周回りの騎馬走り掛けでは、2頭並列して駆けた直線からの第一コーナーで、追い抜き側の騎馬が第1コーナーを曲がりきれず外周柵に人馬もろともぶつかる場面を数度観ました。 その後、立ち上がれず救護班に保護された人や、自力での 尚、参加騎馬数を約400騎と当初知らされましたが、当日の発表で総数.268騎との事でした。 |
◇編集部田中より
テレビで見ると、運動神経抜群の人がかっこよく乗りこなしているように見えますが、実際は命がけのことなのですね。
それが千年以上も続いているということに、伝統を継承していくことの大変さと、価値の大きさを改めて思います。
●並木敬晴さんより 真夏の隅田川の花火大会が4年ぶりに復活!「たまや・・」!2万発の花火が夜空に打ち上げられ、100万人を超える人々が殺到したとのこと!混乱を招いたようで ニュースを見ていると、皆が笑顔、笑顔・・・。うれしい限りでした。青森の「ねぶた祭」もテレビ観戦しました。「ねぶた師」が1年かけて作成した、きれいに彩色された迫力ある巨大な「ねぶた」と呼ばれる山車と、それに続く 25年前に、この「ねぶた」を会社の仲間と一緒に沿道で見学しながら、興奮したことを、ふと思い出しました。「まつり」は最高! ・なでしこジャパンの大活躍に大感激! 快速を飛ばしてのMF宮澤の今大会4ゴールとなる2ゴールは見事でした! 野球のWBCの見事な優勝に続いて「スカット」とさせてもらいました。 健闘した「なでしこジャパン」の大活躍に「あっぱれ」 ・コロナ禍、自重していました恒例の「自宅庭でのバーベキュー懇親」が4年ぶりにやっと実現! 熱中症を避けるため、太陽の直射が弱くなった午後4時すぎに開始。焼肉、焼き鳥、多種の野菜等の食材を順番に焼きながら、熱々のうちに味わう直火焼きは最高!野外でのビールも最高!会話もおおいにはずみ、特に大学3年の男孫とは最近の就職情報や本人の希望職種、将来の夢等を聞かせてもらい、2時間ほどの久しぶりの「真夏のバーベキュー」を楽しむことができました。 ・パソコンのトラブル対応に感謝! またWEB対応ではこちらの意図がなかなか伝わりにくいし、解決までに時間がかかるので、やはり直接話しながらの対応が有難いですね。 このように待ち時間がない、有難いサポートをしてくれるメーカーがあることを知り、感謝、感謝です。 |
◇編集部田中より
多くのことが、コロナ前の日常に戻ったような実感があります。
当たり前と思っていたことが、価値あるありがたいことであったこと、それを教えてもらいましたね。
パソコンのトラブル対応、私も同感です。
以前よりわかりにくかったり、時間がかかったり、ロボットと話しているようでやるせなかったり。。。
やはり人間は、心と心のふれあいで分かり合える、という点を忘れてはいけませんよね。
機会やシステムに翻弄されてはいきません。
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4. たびコト塾(三重県歴史講座)於:名古屋
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みなさん、こんにちは!
阪急たびコト塾・名古屋会場担当の野上です。
暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、今月のお客さま新聞では7月に三重県明和町のご協力により実現した歴史講座をご紹介します。
午前・午後の2部制となっており、午前は『海にまつわる祭りごとと斎王♪』、午後は「平安から現代 今も残るお伊勢参り文化について」というテーマで開催しました。
講師は午前・午後とも三重県立斎宮博物館の方に担当いただきました。
午前の講座については、海がテーマということで、海と関わりの深い神社の紹介や海に関わる祭事や神事を中心にお話いただきました。
<午前の講座の様子>
歴史好きの方が多いこともあり、皆さん熱心に聞いていただいておりましたが、特に関心が高そうだったのが、三重県鳥羽市神島のお話です。
<午前の講座資料>
その名の通り、古来より神が宿る島と信じられており、三島由紀夫の「潮騒」の舞台としても有名です。周囲3.9kmの小さな島ですが、島内には海の神様「綿津見命(ワダツミノミコト)」を祀る八代神社(やつしろ)がございます。200段を超える長い石段の上に鎮座する神社で古墳時代から室町時代にかけての神宝が数百点余秘蔵されているそうです。
皆さん熱心にメモを取られていたのがとても印象的でした。
続いて午後の部はお伊勢参りの歴史に纏わるお話です。
<午後の講座の様子>
お伊勢参りが全国的にブームになったのは江戸時代以降とのことです。
江戸時代と現代のお伊勢参りの人数を比較すると、現在の日本の人口が1億2,400万人に対し、参拝者数が約800万人くらいだそうですので、日本人の約6.5%の方が参拝していることになります。
気になる江戸時代はというと、当時の推定人口が約3,000万人に対し、文政13年(1830年)は約500万人が参拝していたそうで当時の日本人の約16.6%が参拝していたことになります。当時、移動手段は徒歩しかなかったことを考えると、驚異的な数であり、爆発的なブームであったことが分かります。「一生に一度はお伊勢さん」と呼ばれるほど、江戸時代にはお伊勢参りは庶民の間で憧れの旅路だったということですね。
<午後の講座資料>
また、当時は御師制度(おんし)というのがあったそうです。
御師とは江戸時代のお伊勢参りをプロデュースした人々のことで現代に置き換えると旅行会社のような役割になると思います。当時、お伊勢参りに訪れた人々は伊勢に4泊5日程度滞在していたそうですが、その滞在期間中の宿泊提供、食事の準備、伊勢周辺の観光案内等をすべて担っていたのが御師の役割になります。
旅行者は御師からの非日常のおもてなしに一生に一度の贅沢を楽しんだとことです。
最も多い時には、内宮前の宇治の町に271家、外宮前の山田の町には615家の御師がいたと言われております。
伊勢市内には現存する御師邸も残っているので、足を運んでみるのも面白そうですね!
以上が今回の明和町ご協力により実現した講座のご紹介でした。
今後は今回ご紹介したようなところを実際に巡ってみるようなツアーも検討していきたいと思いますので、乞うご期待ください!
また、今後のたびコト塾の予定についてはこちらのページに随時掲載していきます!
集合講座だけでなくご自宅から参加できるオンライン講座も多数開催しております!ぜひ興味がある講座がございましたら、お気軽にご参加くださいね☆
「阪急たびコト塾」のスケジュールはインターネットでご確認いただけます。
「お客さまからの声」のコーナーでは、お客さま新聞を読んだ感想、ご意見、エッセイなどをご紹介しています。
みなさんに伝えたいこと、聞いて欲しいことなど、何でもOKです!
ぜひお気軽にお寄せください♪
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我が家は、毎年夏休みには家族で広島の実家に帰省していました。
それが一年に一回、我が家の唯一の家族旅行でした。
両親が亡くなってから広島に帰ることも無くなり、
我が家の夏の思い出は減りました。
今年も家族それぞれが自分の予定でバラバラに夏を過ごしています。
私も連休はどこにも出かけず、毎日喫茶店に缶詰になって溜まっていた仕事を一気に片づけました。
唯一、家に居る者だけで夕食時、食卓を囲みます。
なんてことない、小さな出来事ですが、家族で食事するって、やっぱりなんかいいですね。
家族の絆を感じられるささやかな瞬間です。
そんななにげない時間を大切にしたいと思います。
それでは、また!来月も元気でお会いしましょう!(編集部 田中)
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