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みなさんーーん、こんにちは!

お客さま新聞編集部のよしだです。

一気に秋が加速しましたね。

カラッとした晴天は嬉しいですが、お布団が気持ちよくて、出られないのは困りものです。

さて、みなさんは「稲刈り」を経験したことはありますか?



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先日、新潟で初めて体験してきました!

あいにく雨が降ったり止んだりの天気でしたが、田んぼでドロドロになりながらの作業はとっても楽しかったです。

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農家の方から指導を受け、稲の束を掴み、カマで根元をザクッザクッと刈っていきます。これが何とも気持ちいい~♪

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予定していた田んぼがあっという間に終わってしまったので、別の田んぼでも作業させてもらいました。(こちらの田んぼは、雨の重みと風で稲が倒れていました。)

大変だったのはその後。

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稲を藁(ワラ)で束ねるのですが、全然上手くいきません。。。藁を結ぶのは、コツが必要でとっても難しかったです。

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農家のみなさんに手伝っていただき、何とか作業を終え、稲架掛け(はさがけ)までこぎつけました。

農家も今はコンバインで稲刈りをしているので「手刈りは久しぶりだ」と仰っていました。(それでも、さすがの素早さでした!)

貴重な体験ができて大感動!充実した1日になりました。


それでは、今月もお客さま新聞スタートです!



▼○▲○▼ 10月号の目次 ▼○▲○▼


1. お客さま投稿コーナー:スポーツの秋といえば・・
2. 今月のお話(田中):ホステル、ゲストハウスに泊まってみませんか?
3. お客さまからお客さまへの声(記事友さんの広場)
4. お客さまからの声
5. 耳より情報
6. 編集後記



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 1. お客さま投稿コーナー〔スポーツの秋といえば・・〕
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今月のお題は【スポーツの秋といえば・・・】です。

みなさん、どんな「スポーツの秋」を体験されているのでしょうか?
早速、ご紹介しましょう♪



●青木 武さんより

【スポーツの秋といえば・・】

1964年10月の東京オリンピックを想い出します。
自前で初めて三洋電機のカラーテレビ(薔薇)を購入し、オリンピックを観ました。その後ベータの録画機(東芝と三洋で開発)も購入し、随分楽しみました。

運動は何をやってもそこそこで、用具は全て揃えるがなかなか物にならない。テニス・ゴルフ・卓球・ボーリング(靴、ボール、バッグをオーダーメイド)。三男坊の末っ子は飽きっぽい!!

それでもキャンプには可なり精通し、あちこちのキャンプ場を楽しんでいました。贅沢キャンプでサイトに電源と水場があり、近所に天然温泉があるキャンプ場です。サイトで秋刀魚の塩焼きやったら堪りません。懐かしい思い出です。

最後に、8月22日(月)に床上げし、以後健康に過ごしています。18日(木)38.5度の発熱で往生しましたが、夏バテだったのか?寝冷えの夏風邪だったのか判然としません(笑)

 

◇編集部・よしだより

青木さん、三男坊の末っ子だったんですね~!
なんでもテキパキとこなすイメージが強いので、スポーツはあまり・・というのは意外です。

なにより、お元気になられて本当に良かったです。
急に寒くなってきましたので、風邪など引かないよう、どうぞご自愛ください。


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●並木 敬晴さんより

スポーツの秋到来です!
当分はスポーツのテレビ観戦で忙しい毎日になりそうですね。

まずはプロ野球の話題から。リーグ優勝はヤクルトとオリックスで決定!いよいよ今年の日本一を決める日本シリーズ進出をめざして、ポストシーズンがスタート。特にわたしが注目している選手は日本人最多ホームラン56本を放ち、打者の三冠王となった22才ヤクルトの大砲村上宗隆内野手とパリーグ最多勝利の15勝をあげ、投手の四冠王となったオリックスのエース山本由伸投手のふたりです。両チームが勝ち進んで日本シリーズで対決してくれると最高ですね!

米国の大リーグもチャンピオンチームを決めるワールドシリーズ進出に向けてポストシーズンがはじまりました。投手として15勝、打者として34本のホームランでMVP争いをしている二刀流「ショウヘイ大谷」が所属するエンゼルスが、ポストシーズンに進出できなかったのは残念でした!MVP獲得を願うだけです。

秋は「世界」と名のつく大会が目白押しです。
特に「世界卓球2022」は男女とも強敵中国との対決でともに敗れ、女子は銀メダル、男子は銅メダルにとどまりました。その中で、男子の張本智和選手が2勝をあげる大健闘!女子では新星20才の初出場・長崎美柚選手も大健闘!ふたりの今後が楽しみですね!

ゴルフの男子では、昨年優勝の松山英樹選手のほか世界のトッププロが出場するPGAトーナメント「ZOZO CHAMPIONSHIP 2022」が10月13日から習志野CCではじまりました。松山英樹選手の2連覇を願っています。女子は残り7試合となり、ポイントランキングと来年のシード権確保をめざして、白熱した戦いが続きますので、テレビ観戦を楽しみにしています。

秋のシーズンでの想い出をひとつ!娘とふたりの孫の小学校の運動会の想い出です。
娘の運動会では、家内は早朝から弁当作り。わたしは少しでも見やすい場所を確保しようと、大きなビニールシートを持参して場所取りに必死でした。すでに多くのシートで校庭の見学席はいっぱい。なんとか場所を確保し、娘の競技がはじまると、カメラをスタンバイ。目を皿のように?娘の姿を追い回すが、全員が同じシャツとパンツなため、なかなか見つからず苦労したことを思い出しますね。親子によるパン食い競争、綱引き、玉ころがし等に飛び入り参加し、翌日には足腰がパンパンになって足を引きずりながら、つらい出勤経験をしたこともありました。今では懐かしい想い出になっています!

孫の運動会は、娘夫婦が場所取りに必死。わたしと家内はすでに確保済みの席にゆっくり着席し、孫の出番と姿をチェック。ここまでは娘の運動会に比べて楽でしたが、競技がはじまると、娘の運動会と同じで、孫の姿を追い続けながら、ビデオカメラの撮影に必死になっていました。特に孫娘が出場した学年リレーでは「はらはらどきどき」。最後は見事な追い込みで見事トップ入賞すると、大きな声で万歳をしていたことを思い出します!

すでにふたりの孫は現在大学生(男)と高校生(女)となり、背の高さはだいぶ抜かれています!



◇編集部・よしだより

さすが!スポーツといえば並木さん。
ご自身も卓球やゴルフを楽しんでいらっしゃいますが、やはり観戦もお好きなんですね。

娘さんとお孫さんの運動会、素敵な思い出ですね。
私は、走るのは苦手でしたが、玉入れは得意だった記憶があります。
一時期、社会人の運動会が流行りましたが、今もやっている会社はあるんでしょうか?

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さて、来月号のお題は【秋に食べたいものです。

「スポーツの秋」とくれば、次は「食欲の秋」ですよね!笑

天高く馬肥ゆる秋、みなさんが秋に食べたいものは何ですか?
毎年楽しみにしているもの、今年食べて美味しかったもの、今ハマっているものなどを教えてください。


たくさんのお便りをお待ちしています♪

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 2. 今月のお話(田中)

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みなさん、こんにちは!


阪急お客さま新聞の田中です。

最近私は、日本各地へ出張に出かけています。

長崎の五島、和歌山(熊野古道)、広島(神石高原町)、山形(鶴岡、酒田、米沢、最上)、福島(福島市)、兵庫(竹田城跡)。

改めて各地を見つめてみると「やっぱり日本っていい国だなぁ」と感じます。
全国的にはまだ知られていない素敵な場所に出会えることも多いです。


そんな時は、ちょっとおおげさに言うと「あぁ生きててよかったな~」と感じます。

コロナ感染対策として規制がずいぶん緩やかになりましたね。

さあ、これまで我慢した分も、旅に出かけましょう!

さて、私は出張の際にはビジネスホテルに泊まることが多いです。
ホテルを選ぶ基準は、移動しやすさ(立地)優先です。

そんな私が最近存在を知った宿泊施設があります。

それが「ホステル」「ゲストハウス」というタイプの宿です。

「ホステル」「ゲストハウス」ってどういう施設かご存知ですか?

「ホステル」「ゲストハウス」とは、簡易宿泊施設のジャンルなのですが、簡単に言うと「ベッドスペースはプライベートが確保されます。
それ以外(トイレ、洗面所、シャワー、サロンなど)の設備は共用です」という宿泊施設です。ベッドも2段ベッドが多いです。

こういうと50代以上の世代の方は「ユースホステル」を思い浮かべるかもしれません。

学生、バックパッカーやライダーなど若者が安い値段で泊まる施設。
確かに安いのだけれど、さまざまな制約があります。
食事、就寝、起床時間の厳守。各種片づけ(食器洗い、布団たたみ)は宿泊者が行うなどです。

私も学生時代、部活の合宿でよくお世話になりました。
しかし、社会人になって利用したことはありません。

あまり自由が利かず、プライベートも制約されてちょっと煩わしいという印象があったからです。
ホステル、ゲストハウスにも同じような印象を持っていました。

しかし、ある出張の際、普通のホテルでは予算をオーバーしてしまう案件があり、予算内に収まるのはホステル・ゲストハウス系だけでした。

「1泊だけだし、ものは試しにゲストハウスに泊まってみようか」


さて、実際に泊まってみた感想は・・・?

「これは・・・ありだな」でした。

想像以上に快適な施設だったのです。

プライベートが確保されているのは確かにベッドだけなのですが、それ以外のことも自由度が想像より高かったのです。
例えば、泊まっている他のゲストとリビングで交流を持つ、というのは生来の人見知りである私にはハードルが高い心配事でした。

しかしそういう(人との交流をできるだけ持ちたくない)人は無理にしなくていいのです。(交流を持ちたい人はもちろん持って良い)

食事は付いていない施設が多いので、各自好きな時に好きなものを食べて良い、自炊も可能。(ベッド上での飲食は禁止)

夜、建物に施錠はされますが、鍵を渡されますので、深夜でも出入りはできます。
リビングにはお茶、コーヒーなど置いてあって、無料で自由に飲んで良いということも。(施設によります)
なんか知り合いの家に泊めてもらったような感覚でした。

元々は民家やお店だったところを改装して使っているところも多いので、立地は駅から近く、便利な場所にある宿が多いように思います。

1泊凡そ2,000~3,000円くらいで泊まれます。何泊もする場合、とてもリーズナブルです。

ただし、あくまで簡易宿泊施設ですので、ホテルと同じ機能を期待してはがっかりするかもしれません。
宿によっては当たり外れがあるかもしれません。

そんな心配を回避するのにおすすめなのが、WEB上の口コミレビューを見てみることです。
実際に泊まった人の率直な感想が載っていますので、良い点、悪い点がわかりやすいです。

一度泊まってみて気に入ればリピーターになる可能性大です。

今回、長崎と神戸と竹田城跡に泊まりましたが、また泊まってもいいなと感じる施設ばかりでした。

神戸のホステルなかむらは下町に位置していました。周りに銭湯も何軒かあって毎日日替わりで通っていました。まるでそこに住んでいるかのような楽しい旅でした。

【泊まったホテルの公式サイト】

→→アルマスゲストハウス(長崎)

→→ホステル なかむら(神戸)

→→宿屋 天空(朝来市)

ホステル、ゲストハウスのような宿泊施設は、昔は日本では珍しかったと思いますが、外国では当たり前にあったようです。
インバウンド需要で外国人観光客向けに増えてきたという面もあるでしょう。

今後の日本の旅行に於いて、ホステル、ゲストハウスに泊まるというスタイルはさらに浸透してくるのではないかという気がします。

あなたも機会があれば、ホステル、ゲストハウスに泊まってみませんか?

これも新しい旅のカタチだと思いますよ。



(ライター:田中)

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 3. お客さまからお客さまへの声(記事友さんの広場)

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~あなたも、わたしも、お客さま新聞の愛読者~

そんな「記事友」さんの広場です。みなさんのコメントや投稿に届いた声をご紹介します♪ 

 


●並木 敬晴さんから青木 武さん


青木さま

いつも青木さまの投稿を楽しみに読ませていただいております。

9月号でご紹介ありましたが、身体の倦怠感と発熱等コロナ似症状により、コロナ患者扱いにされたとのこと。

たいへんな思いをされたようで、最悪の夏でしたね。
すでに床上げをすまされたようで安心しました。

奥様はわたしと同じ趣味の卓球をやられているようですが、奥様にも感謝ですね。

奥様の症状が青木さんに比べて軽かったのは、日頃の卓球による運動量の成果ではないでしょうか。
(わたしの自己診断をお許し下さい。)

この夏の「奮闘記?」を読ませていただき、他人事ではないと痛切に感じました。

「弱気は損気」。当分は無理をせずにお過ごし下さい。

                 並木 敬晴 

 

青木さんからお返事をいただきましたので、あわせてご紹介しますね♪


●青木 武さんから並木 敬晴さん



並木さま

有難うございます。私も並木さまの投稿記事及び写真いつも楽しみです。

会社OBや地域の取り纏めをして卓球・ゴルフに親しんでいるのは素晴らしい!これからもよろしくお願いします。

市原市菊間に旅とももいますし、IHI時代の同僚が北国分寺台に在住しています。

又、妻が70過ぎから近所の方に誘われ卓球を初めクラブに3つも入り毎、日次の試合に備えてやっているのは、驚きです。人生120時代、いつまでも元気にいてくれることにとても感謝しております。


やっとコロナも落ち着きを取り戻して、マスクなしとか、旅行も出来そうです。
どうぞご自愛ください。

                  青木 武  

 


「旅は道連れ世は情け」という言葉を思い出しました。

みなさんが、お互いに思いやりをもって、声を掛け合い・助けあい、支え合う。


お客さま新聞が、そんな場所になっていたら嬉しいです。




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 4. お客さまからの声
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みなさんからお寄せいただいた<声>を紹介するコーナーです。

いつも声をお寄せいただき、ありがとうございます♪



●H.Tさんより

先日、阪急交通社のバスツアー「シャインマスカット食べ放題」の旅に参加してきました。

大好きなシャインマスカットを堪能できる夢のような旅。

コロナで、しばらくバスツアーにも参加できずにいましたが、とても楽しいバスツアーでした。

また、ぜひ参加したいです。

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久しぶりのバスツアーに、弊社のバスツアーをお選びいただきありがとうございました。
シャインマスカット狩りをご堪能いただけたようで、ツアー担当としてとても嬉しく思います。

これからもお客様にご満足いただけるようなツアー造りに励みます。

H.T様のまたのご参加・投稿を楽しみにお待ちしております!

(ツアー企画担当・佐藤より)


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●華子さんより


こんにちは。芸術の秋と言う事で、10月30日カレーラス氏のコンサートに行く事に…。3年前の来日時にも参加しましたが、私と同じく(失礼)、歳取られたなあと。オペラなど大好きで三大テノール(なかでも亡きルチアーノ・パヴァロッティ氏が何より好き)氏等のレコード、CDは当たり前に沢山、毎日心地よく我が家では流れています。

カウントダウンコンサート(12月31日22時~)やニューイヤーコンサート(1月6日19時~)も次々有り、皆参加予定です。老体に鞭うち楽しんできます。

11月鹿児島旅予定でしたが止め、海外含め、再度行きたい所をゆっくり探す事に致しました。10月…旅には良い季節ですね。

 

「芸術の秋」良いですね~!
CDやレコードで聴くのも良いですが、やはり生は迫力が違います。
先日、自衛隊音楽隊のコンサートに行く機会があり、感動しました~。

ホセ・カレーラスのコンサート、もうすぐですね。
ぜひ、素敵な歌声に酔いしれてきてください。

→→ホセ・カレーラス テノールリサイタル~想いの届く日~

こちらのサイトで、コンサートの詳細とCMをご覧になれますよ♪

(よしだより)

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●青木 武さんより

~横着者の珈琲の楽しみ方~

コーヒーはかれこれ60年以上飲んでいます。
在職中はネスカフェを一日数杯、デスクの引き出しに買いだめして持っていました。

定年後、カルディコーヒーファームでパーコレーター用に粗挽きや、ドリップコーヒー用に細かく引いて貰い、嗜んでいました。最近は、ブルックスコーヒーのドリップバッグを箱買いしています。(モカ105袋、さくら煎茶30袋、マメー交換トライアルセット)

当初はカップに置き、お湯をさし、香りを楽しみながらやっていましたが、早く効率的にコーヒーを飲むためコーヒーメーカーに2袋開けて落としてみました。簡単に素早く飲めます。水の加減でブレンドやアメリカンにもなります。

最近は1袋で2杯を作るとアメリカンタイプになって美
味しいです。大発見!!
モカ・キリマンジェロ・ヨーロピアンタイプなど楽しんでいます。

メーカのブルックスは嫌がるでしょうけど、我が家には最適です。


ブルックス、お得ですよね!
本社が実家の近くにあるので、実家に住んでいた時はよく買いにいっていました♪
私もたっぷり飲みたい派なので、いつもアメリカンです!

(よしだより)

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●斉藤 栄二さんより

~参勤交代は大名旅行?~

大名旅行という言葉から連想される旅行とは・・。豪華でお金に糸目をつけない旅行かも。私の大名旅行はゆったりとした日程で、温泉があり、各地のおいしい食べ物を味わい、見聞を広める旅行、さらにお天気に恵まれれば、これぞ大名旅行です。

10月1日の朝日新聞夕刊に「今夜はあなたが城主 城泊」という記事が掲載されていました。愛媛県大洲市の大洲城を一泊100万円で貸し切ることが出来るというもの。

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<甲冑をつけて入城>

宿泊客が甲冑をまとって入城すると鉄砲隊が祝砲を撃ち、鎧兜の武者が幟を振って歓迎してくれるそうです。

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<天守で眠る>

天守閣に登り、遠眼鏡で「私の城下町」を見れば、気宇壮大。「我が領民はつつがなく暮らしているか・・」なんて気分はすっかりお殿様。豪華な大名旅行ですね。

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<伊予の山海の旬の幸が数々>

さて、江戸時代の大名の旅行、参勤は豪華な「大名旅行」だったのでしょうか。

諸国の大名は、交代で三月から四月にかけて行列を組んで江戸に向かいます。

この参勤交代が制度化されたのは1635年、寛永時代の中頃だそうです。隔年にくるこの大名旅行。なんといっても一番の問題は費用。国元では日程、同行人数を作成します。江戸時代も中期になると各大名の台所は苦しく、費用の捻出に藩一丸となって当たります。

行列も大名の石高によって参勤交代従者の人数が決められています。例えば熊本藩五十四万石は、随行人数は二千七百人ほど、加賀百万石の前田家では三千人から四千人。これだけの人数がおよそ一か月以上もかけて旅をするわけですから経費は莫大。医師や料理人も随行し、中には大名専用のトイレ、お風呂なども持参したといいます。例えば加賀藩の場合は現代のお金で3億円から5億円もかかったようです。

これが一年おきにくるわけですから藩の財政圧迫は大きな問題。しかし、参勤交代の制度化で街道や宿場が整備され、各藩が落とすお金で地元経済は大きく動いていきました。さて各藩の窮状に八代将軍吉宗は質素倹約の様々な改革をしました。

その中に参勤も質素を旨とすべし、というお触れを出しました。当初こそそれなりの効果があったようですが、そこは本音と建て前を旨とする武士社会は?文縟礼、次第に昔の行列に戻っていったようです。

さて、姫路市ではふるさと納税で3千万円以上寄付した人に対して、姫路城の「一日城主体験」を返礼にしたところ、即金で支払った富豪が現れたそうです。3千万円と言えば300両位になり、二万石ほどの大名の参勤の費用になったかもしれませんね。

藩財政が切迫する中、各藩はどの様な対応をしていったのでしょうか。また次の機会に。

阪急交通社の「The温泉の旅」は、日程もお値段も手ごろ。温泉に入り、地元の旬の食材のお料理を味わうという自由気ままな旅が満載。これぞ庶民の大名旅行かも。コロナも少しずつ治まり、何とか動けるようになりました。さてどこへ・・。迷ってしまいますね。

※画像引用:大洲城キャッスルステイ 公式サイト

 
まさか、お城に泊まることができるなんて!驚きました~。
(お城に泊まるといえば、ヨーロッパのイメージでした・・笑)

調べてみると、平戸城にもありました。
→→平戸城CASTLESTAY懐柔櫓

何とも面白い旅のカタチですね。
興味はありますが、先立つものが・・・汗

「The温泉の旅」は、私も時々利用していますが、本当にお得ですよ~!
ぜひまたお出掛けください。

(よしだより)

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●ハクさんより


~秋刀魚の味~

魚の名前を見ますと、魚偏が付くものが多いですね。鯵 鮭 鰊 鰯 鮪などなど。

お寿司屋さんの湯飲みにもたくさんの魚偏の魚が出て居ます。難しく読めない魚もあります。例えば、鮇(いわな) 鱛(えそ) 鮸(にべ)など、なじみのない魚です。

秋の味覚のなかでも人気の高いサンマ。「秋刀魚」と書きますね。まさに言い当てて妙とはこのことだと思います。

先日、北海道の根室でさんま祭りが三年ぶりに開催されました。本場の根室でもテレビの画面を見る限り、小ぶりでした。それでも100円でサンマが食べ放題。

東京・目黒でも「目黒のさんま祭り」がこちらも三年ぶりに開催。定員100人に、
8,000人が駆け付けたとのこと。どちらの会場も秋空のもと、サンマを焼く煙とともに、おいしそうに食べる人の笑顔は秋を感じさせました。

スーパーでもサンマが店頭に並んでいますが、やはり小ぶり。丸々太って脂の乗ったサンマはどこに行ったのでしょう。夕方になるとどこの家からもサンマを焼く匂いが漂ってきた子供のころを思い出します。

「秋刀魚焼く 家を過ぎ先の 家も焼く」富田直治



そういえば、今年はまだサンマを食べていません。
最近は本当にほっそりしたサンマばかりで、サヨリと間違えてしまいそうですよね。
(言い過ぎでしょうか・・笑)
丸々と太ったサンマが恋しいです。

(よしだより)

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●並木 敬晴さんより

~大雪山系の紅葉と絶景めぐりの旅~
 その1:大雪山系の代表的な黒岳・旭岳のご紹介

9月26日から2泊3日の貴社のツアーで、初めての大雪山系ツアーに参加してきました。北海道観光は今回で6度目。天候にも恵まれ、紅葉は「いまひとつ」でしたが、大雪山系の黒岳散策、旭岳のトレッキングツアーで雄大な大自然を、十分満喫した旅となりました。

27日には黒岳散策のため黒岳ロープウェイで標高1,984mの黒岳5合目へ。101人乗りのゴンドラで、層雲峡ふもと駅から乗車。眼下には大渓谷が連なる素晴らしい景観が広がり、樹木の中にちらほら見える黄葉を眺めながら、5合目の黒岳駅に7分で到着。到着後、駅構内の急な階段を登って「大雪山黒岳ネイチャーテラス」(展望台)へ。テラスからは360度に展開される壮大な風景に感動、感動!目の前には直上の黒岳をはじめ2,000m級の烏帽子岳、赤岳等周辺の雄大な山々が・・・眼下には先ほど乗車したロープウェイの層雲峡ふもと駅や周辺の険しい渓谷等が一望できました。黒岳駅周辺を散策中、紅葉がきれいな「森は海の恋人」を発見し、写真を一枚。時間に余裕がなくなり、7合目までのリフト乗車はパスしました。

28日北海道の最高峰標高2,291mの旭岳へ!満員の101人乗りの旭岳ロープウェイで、山麓駅から10分の空中散歩を楽しみながら五合目の姿見駅(標高1,600m)に到着。目の前には、現在も活火山として活動し、数多くの白い噴煙をあげる荒々しい「雄大な旭岳の絶景」が!早速、現地ネイチャーガイドさんの案内(トラベルイヤホン)を聴きながら、撮影スポットの「姿見の池」を往復する(別ルートをすすむ)、ほぼ登山道といえる1.7kmの自然探勝路の1時間ほどの散策を楽しんできました。

往路は常に旭岳の雄姿を眺めながら、ゆるやかな小ジャリ道やゴロゴロとした石を踏み分け、傾斜路では足もとを踏みはずさないように、両サイドにあるロープをしっかり握って大きな岩を大股で登ったり、降りたりしながらの結構なトレッキングコース?をすすむ。旭岳が映り込んできれいな「すり鉢池、鏡池」や真っ赤に咲き乱れる「ナナカマド」、旭岳の雄姿を観ながら、ようやく人気の姿見展望台に到着。エメラルドグリーンの水面に雄大な旭岳が映りこんでいる青く美しい「姿見の池」の展望台は、記念写真を撮る観光客でいっぱいに!山頂方面への登山道は、この展望台からスタートするそうです。

復路は別ルートで姿見駅まですすんで、ロープウェイに乗車。ロープウェイの眼下に大きく広がる黄・紅葉をたっぷり楽しみながら、今回のはじめての大雪山系の絶景に満足しながら、帰路の旭川空港へ向かいました。ところで一週間後に「旭岳初冠雪」の報道があり、びっくりしました。

※その他の観光地は「その2」として次号で紹介させて下さい。


※並木さんが撮影された写真をご覧ください。


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<層雲峡の大渓谷>

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<黒岳(右)から烏帽子岳、赤岳へ>


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<黒岳ロープウェイ駅と屏風岳(後方の山)>

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<黒岳駅前の紅葉(森は海の恋人)>

5.旭岳とすり鉢池.jpg
<旭岳とすり鉢池>

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<旭岳の雄姿>


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<旭岳と散策路>

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<姿見の池>

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<旭岳の散策路(トレッキング?)>

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<旭岳の散策路(トレッキング?)>

並木さん、ツアーのレポートをありがとうございます。
紅葉はいまひとつで残念でしたが、お天気も良くて良い旅になりましたね!

その2のレポートも楽しみにしています!

(よしだより)


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●斉藤 栄二さんより

~秋に想う~

「秋の風は白い」と昔から、中国でも日本でも言われてきました。

中国・唐の詩人李賀は「秋野明るく 秋風白し」と詠っています。松尾芭蕉も「石山の 石より白し 秋の風」と詠みました。秋の風を白く感じさせるのは空の高さかもしれませんね。雨雲が垂れこめた空は暗く、快晴の空は高く明るい。乾燥した空気は風が白く感じるのかもしれませんね。

また、芭蕉は「この道や 行く人なしに 秋の暮」と詠んでいます。暑い夏も終わって寒い冬に向かっていく、秋の夕暮れはもの寂しい。冬に入る前に錦繍の紅葉前線があります。北海道の旭岳がいつも紅葉の一番乗り。それから南に下って各地に紅葉の名所を作り出します。新緑の清々しい美しさとともに、秋の紅葉は艶やかな美しさではないでしょうか。

9月と言えば天下分け目の関ケ原の戦いがありました。西暦1500年(慶長5年)9月15日です。これは旧暦ですので、今の暦に治しますと10月21日に当たります。記録によりますと、当日は前夜の大雨上がって霧が立ち込めていたようです。西軍と東軍がぶつかって戦が始まったのは午前8時頃。

そして激しい戦いの末、午後2時頃には東軍の勝利となりました。そして夕方には再び大雨が降りだし、敗走する西軍はいっそう惨めになった、と記録にあります。もののあわれ。

寂しき秋ですね。東海道新幹線で西に旅し、関ケ原に近づくと合戦跡が見えてきます。そして進行右手奥の山脈が途切れているところがあります。そこから冬になると日本海側から寒気が流れ込み、しばしば関ケ原に大雪をもたらせます。そして今、関ケ原では休耕田に植えたフジバカマの花が咲き、渡りをする蝶「アサギマダラ」がたくさん舞っているそうです。

アサギマダラは台湾、沖縄などからやってきて、再び海を越えて戻っていくとあります。無事に戻り、また来年に日本に来るとうれしいですね。

さて我が家のキンモクセイが再びかぐわしい薫りを放っています。昨年も二度咲きが話題になりましたが、今年も二度咲き。うれしい誤算です。

わが神奈川県ではここしばらく快晴に恵まれていません。全国旅行支援も始まりました。スカっと抜けるような秋晴れが待ち遠しいです。


「秋の風は白い」というのは面白い表現ですね。
風の色を感じたことはありませんが、夏のどっしりした風とも、冬のカサカサした風とも、確かに違います。(松田聖子さん的に言えば、風は秋色・・ですね♪)

そういえば、近所の公園にある金木犀。
10月7日には花が全て落ちて、木の下にオレンジ色の輪ができていましたが、
その10日後くらいに行ったら、また良い香りが漂っていました。
二度咲きだったのかも?

→→再び香ったキンモクセイ 関東など二度咲きか(ウェザーニュース)

(よしだより)


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「お客さまからの声」のコーナーでは、お客さま新聞を読んだ感想、ご意見、エッセイなどをご紹介しています。

みなさんに伝えたいこと、聞いて欲しいことなど、何でもOKです!

ぜひお気軽にお寄せください♪


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 5. 耳より情報
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~火曜の夜、私たちと楽しいヒトトキを過ごしてみませんか?~


旅の記事サイト・たびこふれが運営するオンラインサロン「たびこふれサロン」では、オンラインイベントを開催しています。

次回のイベントは、座談会で、テーマは「世界の物価」です。

海外(イタリア、韓国、インド、ブラジル)と日本をZoomで繋ぎ、日本ではわからない海外生活の実態や様々な物の値段、物価についてのアレコレを、4人+αで、楽しくお届けします♪

海外に住んでいるからこそ見える「日本の姿」、日本国内のテレビやニュースが伝えない「世界から見た日本」など、興味深い話が聴けるかも知れません。

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【参加無料】オンラインイベント たびこふれサロン座談会
世界の物価 ~日本と比べてどこが違う?どう違う?パート2
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■日時 2022年11月1日(火) 21:00〜22:15
■会場:Zoom
■参加費:0円
■詳細・申込:https://peatix.com/event/3390997/view

※Peatixへの無料登録(メールアドレス、ニックネーム)が必要です。


ちなみに、よしだも進行役として登場しますよ!

みなさんのご参加をお待ちしています♡

→→ご不明な点・ご質問はこちらからお寄せください!


(編集部・よしだ)



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 6. 編集後記
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今月も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

冒頭でお話した稲刈り。

格安スマホ・SIMでおなじみのmineo(マイネオ)のコミュニティサイト「マイネ王」が開催したイベントでした。

色々なコンテンツがある楽しいサイトなので、ぜひ覗いてみてくださいね。(mineoユーザーでなくても楽しめるサイトです。)

→→コミュニティサイト「マイネ王」はこちら


IMG_3298.jpg


そして!!せっかく新潟まで行ったので、新米を買って帰りました♪


玄米にしたので、精米しながら楽しみたいと思います♡

(これぞ、食欲の秋!!)

それではまた、来月元気にお会いしましょう!




(編集部・よしだ)

 

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