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みなさ~ん、お元気でしたか?smiley


阪急お客さま新聞編集部の田中です。

新型コロナウイルスの影響がこれほどまでになろうとは、誰が想像したことでしょうか。

私も人間の無力さをつくづく感じました。
生活もガラッと変わりました。基本的にはテレワークをしています。
私は普段は新橋(東京)に通勤していました。

日曜の夜から、サザエさん症候群でブルーになり、
週の中ごろで「あ~早く週末にならないかなぁ」なんて思っていたのですが、
さすがにこれだけ自宅にいると、新橋の喧騒が懐かしいですね。

駅前SL広場の賑わい、行きつけの食堂の「焼き魚定食」の味、夕暮れの赤ちょうちんの誘惑・・・
今はそれが映画のワンシーンのようにかけがえのない宝物のように思い出されます。

一方、テレワークという仕事のやりくりの仕方も覚えました。
私が住んでいるのは狭いマンションなのですが、自分なりのスペースを作って、窓側に折畳みの机と椅子を置き、
BGMなんかかけながら仕事に取り掛かり、1日1回は外にジョギング(密を避けながら)に出かけてリフレッシュし、早めの夕食後に少し仕事に割くという自分なりのルーティンもできました。

通勤時間が要らなくなるので、仕事の時間を今までより生み出すことができ、けっこう効率的だな、なんて思ったりして。

在宅でも意外に規則正しく早寝早起きが実践できていたりしています(外で深酒することがなくなりましたので)。
通勤型にしても在宅型にしても、良いところと不便なところがどちらにもあります。
 
当たり前だと思っていた普段のことが、実はとてもかけがえのない、しあわせな日々だったことに気づかせてくれました。
 
ずっと家にいると人とあまり話さないので、マイナス思考にはまり込み、先々の不安、恐怖に押しつぶされそうになることもあります。

でもどうなろうとこれからもこの世の中で生きていかなければなりません。
この環境の中で自分にできることをやれるだけやっていく。結局それしかないのかもしれません。
 
心折れないように、自暴自棄にならないように。
 
さあ、今月も阪急お客さま新聞!です。
どうぞじっくりとお楽しみください。

 



◇◆◇ 5月号の目次  ◇◆◇


1.お客さま投稿コーナー :春、楽しみにしている食べ物
2.今月のお話(ほっちゃん):電話で振り返る家族旅行airplane
3."阪急たびコト塾":YouTube講座はじめましたshine
4.お客さまからの声
5.編集後記

 



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  1.お客さま投稿コーナー〔お題:春、楽しみにしている食べ物
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今月号のお題は、春、楽しみにしている食べ物です。

みなさんが毎年楽しみにしている春の食べ物をお聞きしましたheart04
早速ご紹介しましょう!

 


mail Y.Kさまより

筍です。
一駅先の八百屋さん(前はその近所に住んでいました)が、皮をむいてゆでたてのを売っているので(しかもすごく大きい!)、買ってきて薄く出汁で味付けして食べると、甘くてすごくおいしいんです。
持ち帰るときに、おばちゃんが「まだあったかいから、新聞にくるんでおくからね。冷めてから水につけてね」っていうくらいホカホカの状態です。

付け合わせの山椒は鉢植えの小さい木を買ってきて、葉っぱを少しずつ取って使っています。こんなご時世なので、隣の駅に行くのも気になり、歩いていくので中々今年は食べられませんが…

 


◇編集部・田中より

いいですね、春を想像させます。
八百屋のおばちゃんの温かい心遣いもうれしく、ほほえましいですね。
光景が目に浮かびます。


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~


mail青木 武さまより

【春、楽しみにしている食べ物】
 
何と言っても、山菜でしょ。
わらびのお浸し、かつお節をかけていくらでも食べられます。なめっこくて柔らかく、本当に美味しいです。
家内の田舎秋田川連町から送られてくるわらびは絶品(五つ星)(
笑)
若い頃は山に入って採りました、地元民しか知らない秘密の場所があります。東京のスーパーマーケットでは手に入りません。タラの芽、こごみの天ぷらも美味しい、稲庭うどんで食べたら最高です。
根曲がり竹とサバ缶の味噌汁も絶品です。

 


◇編集部・田中より

やはりハウスや栽培ものと自生のものとは、滋味が違うのでしょうか。
味も栄養も、その時期に自力で力強く育つ天然ものが一番だと思います。

青木さんの話を伺って、私の父が元気だった頃のエピソード(季節は秋の話ですが)を思い出しました。
私がなにげなく「父ちゃん、最近うれしかったことはなに?」と訊いたのです。
すると父は「ほうじゃのう、格別うれしかったことはないのう。そういや、こないだ山に入った時に、道に迷うて谷に滑り落ちたんじゃ、そうしたらのう、その落ちた谷に“なば(きのこ)”がたくさん生えとってのう、ありゃあうれしかったのう。両腕いっぱいに採って帰った。」

なんか日本昔ばなしみたい(笑)ですが、何十年ぶりに思い出しました。
あのきのこ、勝手に採ってよかったのかなぁ。。。


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
 


mail 華子さまより

4月17日号が届かず?見れないまま今日(5月3日)になり、探しましたらやっと
拝見する事が出来ました~。

巣籠りが続いていますが、真面目な私、1週間一度の目の前のスーパーかドラッグストアでのお買い物をを守り、マンション敷地内の散歩(三歩)を楽しみ、必要な物は全てお届けをお願いし、感謝の気持ちで、美味しいものいただいて居ると矢張り、コロナ太りは正直…。呼吸器系の持病があり、罹ると怖いのでかなりの用心と、外出は控えています。

美しいお花が刈り取られ無残ですが、来年は国民挙って大勢ででこの美しい日本を楽しむ事に致しましょう。

大好きな旅や好きな大阪梅田辺りにも出掛けられませんが、敷地内には見事な桜が咲き、多くの花々が癒してくれました。これ位…とは言わず、収束に向け、お互い自分の為、愛する人の為、皆さんの迷惑にならぬよう、今少し自粛し収束する事を願って。


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◇編集部・田中より

阪急お客さま新聞の新着情報メールが届かず、失礼しました。

実は「届かなかった」という声を他にも1件いただきました。
特に配信上の不具合はなかったようで原因は現在のところ不明です。
5月号は、ちゃんと届くと良いのですが、、、

もしよろしければ、阪急お客さま新聞のURLを「お気に入り登録」
しておいていただければ更新時期にご確認いただくことができます。
試していただければ嬉しいです。


阪急お客さま新聞のURL
https://blog.hankyu-travel.com/staff/newspaper/



※「お客さまからの声」コーナーでも同様の事象を紹介しています。
 (青木さまからのお便りをご覧ください。)

※これまで更新メールが届いていたが届かなくなった、

 という方が他にもいらっしゃったらお知らせいただけたら幸いです。

 こちら↓の投稿フォームからお知らせください。

 https://www.hankyu-travel.com/wakuwaku-paper/mail.php
 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~


さて、来月号のお題は、自粛生活で気づいたこと】です。

全国に出されていた緊急事態宣言がやっと解除されましたね。
まだ油断は禁物ですが、自由に動き回れる日もすぐそこまで来ています。

そこで、長く続いた自粛生活の中で気づいたこと(良いこと・悪いこと)を教えてください!

mailtoお題への投稿は↓↓こちらからお寄せくださいnotes
https://www.hankyu-travel.com/wakuwaku-paper/mail.php
 


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 2.今月のお話(ライター:ほっちゃん)
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みなさん、こんにちは!
今月のライター担当、
ほっちゃんですsmiley

 
例年、混雑するも楽しいゴールデンウィークsign03
今年は残念なことになりましたが、皆さんはどのように過ごされていましたか?

 
私は普段はあまりやらないお菓子作りなどをして気を紛らわせておりました。
クッキーやパン・・・失敗してお見せできないものも...(笑)

これはその中でもうまくできたブルーベリースコーンですheart04


 
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さて、5月10日は母の日でしたね!

会いに行ける距離に母がいるのですが、この状況なので久しぶりに電話をしてみました。
普段会って話すので、改めて電話をするのは新鮮ですねshineshine

 
「最近どう過ごしてる?」とか「体調大丈夫?」なんて聞いてみると、
すぐに母の方から「会社は?」「ご飯は?」「生活は大丈夫?」なんて質問攻めが。
親にとって"子どもはいつまでも子ども"とよく聞きますが、本当にその通りだなぁ、と。(笑)

 
その後の会話の流れで、まだ私が大学生の頃にイタリアへ家族旅行に行った時の話に。
阪急交通社のツアーに参加したのですが、その時は、まさか数年後に自分がその会社に勤めることになるとは思ってもいませんでした。(笑)
懐かしくなってイタリアの写真をみていると、母もアルバムを探したようでお互いに行った時の思い出が蘇ってきました。「この日は暑かった」とか、「あそこで食べたジェラートが美味しかった」とか、会話が盛り上がる盛り上がる!

 
これは当時撮った写真です。

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外に並べられている野菜の光景が"海外にきたぞ"っていう感じがして不思議でした。
トマトらしき野菜が多く並んでいますよね。このあたり、さすがイタリアですね!


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参加したツアーが、イタリア北部を周るツアーだったので前半は山に囲まれて過ごしていました。
ここはイタリア側からスイスのマッターホルンを眺められる「ラーゴ・ブルー」という湖。
天気が非常によくて、逆さマッターホルンも映っていますsign01

この時の光景は家族全員良く覚えており、「行ってよかったね~!」と懐かしみましたheart02


 

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ツアーの後半は海側へも行き、海沿いにカラフルな家々が建つ世界遺産「チンクエ・テッレ」にも行きました。
しっかり鞄にトラピックスのバッヂがついていますよhappy01

 
他にも撮ってもらった家族写真などが出てきて、もう一度イタリア旅行へ行ったような気分になりました。
いつの間にか父も参加しており、「うわ~!また行きたいなあ!」と電話の向こうで言っているのが聞こえました。


そして嬉しかったことがもうひとつ。
私も母も数年前とはいえ、少し若い自分が写っているので「若い!綺麗かもしれない!」などと言ってたくさん笑い合いました。

 
外出も会話も思いっきりできない日々だったので、本当に良いリフレッシュになりましたnotes
6月は父の日がありますが、その時はイタリア旅行の前年に行ったトルコ旅行(これも阪急交通社のツアー・・・・笑)の話をしようと約束もしました。

それまでに今から写真を準備したいと思いますsign03

それではまたお会いする回まで~!ほっちゃんでしたnote
 


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 3.「阪急たびコト塾」のすすめ pen
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緊急事態宣言の発令並びに新型コロナウィルス感染拡大防止のため、
5月末まで(一部の地区では6月末まで)のたびコト講座開催を中止しています。
再開までもうしばらくお待ちくださいね。

さて、そんな中、YouTube講座を始めましたのでご紹介しますnotes

みなさんは、YouTube(ユーチューブ)をご覧になったことはありますか?
YouTubeは、お気に入りの動画や音楽をパソコンやスマートフォンを無料で見られるサービスです。
(一部、有料のメニューもあります。)

自分のチャンネルを登録すれば、自分で配信・公開することもでき、それを友人・家族、そして世界中の人たちと共有することもできます。

阪急交通社は、そのYouTubeに公式チャンネルを開設しています。

阪急交通社【公式】
チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UC7pZ_GrqDUMDhFmkC8bv2qA


今まではテレビCMの映像や説明会の動画などを公開していましたが、
この度、このチャンネル内で「たびコト塾」を始めましたshine
たびコト塾(主に関西エリア)の人気講師が登場するオリジナル講座です。

現在公開しているのは、イタリア、ミャンマー、ルーブル美術館、エジプト、コスタリカ、キルギス、ガラパゴスなど。
ぜひご自宅でゆっくりご覧くださいnote

■ご注意■
YouTubeの視聴には通信量を大量に消費することがあります。
インターネットの契約がパケット放題でない場合は、「Wi-Fi(ワイファイ)」でのご利用をおすすめします。
詳しくは契約されている通信会社(ドコモ、au、ソフトバンクなど)にお問い合わせください。


(編集部・吉田)


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 4.お客さまからの声
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みなさんからお寄せいただいた<声>を紹介するコーナーです。
いつも声をお寄せいただき、ありがとうございますheart02
 




mail 高柳 詔一さまより

4月、5月に申し込みのツアーはコロナウイルス感染のためでしょうが不催行になってしまいました。

中でも2泊3日で2日目帝国ホテル泊、昼食がホテル水月鴎外荘(5月に閉館の新聞記事)は楽しみにしておりました。

感染がおさまった場合、同じコースの実現があるのでしょうか。希望と質問です。

 
 


pen高柳さま

今の状況では、収束後同コースが企画されるかどうか、お約束はできませんが、
改めて実現を希望されている高柳さまのようなお客さまがいらっしゃることを
ツアーの企画担当者に伝えたいと思います。ありがとうございました。
(田中より)


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~



mail 青木 武さまより

吉田様
阪急お客様新聞の4月号は私目に配信されませんでした。
4月13日(月)頃から、今か今かとメールを探していましたが見当たらず、今朝19日(日)にYahooで検索してみつけました。

春に食べたい物の投稿もしましたが、自動返信も見られなかったです。何故でしょうか?

 


pen青木さま

ご連絡ありがとうございます。
配信状況を確認しましたが、特に配信がエラーになった様子はなく、
不達のお知らせメールも届いておりません。
 
今までと同じようにお送りしており、方法等も変えていませんので原因がわかりませんでした。
メールが届かない状況をインターネットで調べてみると、受信側・送信側でいくつかの原因がありそうです。
 
--------------------------------------------------
【受信側】
1.受信側のメールアドレスが存在しないケース
2.受信ボックスの容量がオーバーしているケース
3.迷惑フォルダへの振り分けに設定されているケース
4.受信拒否をしているケース

 
【送信側】
1.メールアドレスの入力誤りがあるケース
2.メールサイズが大きすぎるケース
3.スパムメール判定となっているケース
4.ブラックリストに登録されているケース
--------------------------------------------------

上記(受信側)のような状況が起こっていないか、一度ご確認いただけますと幸いです。
私も過去に、ある日突然、いつも読んでいるメールマガジンが「迷惑メール」に判定され、
知らない間に「迷惑メールフォルダ」に入っていたことがあります。
同じような状況で迷惑メールフォルダに入っていると良いのですが。。。
また何かありましたらお知らせください。

(吉田より)


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~


mail青木 武さまより

4月18日(土) テレビ東京 午後9時から「出没!アド街ック天国~川口~」が放映されました。観られた方も沢山おられることと思います。

2020本当に住みやすい街大賞のお陰なのでしょうか。鋳物産業・メイドイン川口・安行の植木・日光御成道などの紹介が。欲を言えばリリア文化センター(改札口より1分)、2,000人収容のホールや音響設備抜群の音楽ホール、東口には中央図書館や市役所業務の行政センターのキュ・ポラビル又旧田中家なども放送されれば良かったと思います。

近年人口60万人、中核市になりました。
一寸自慢話でした。

 


pen青木さま

見ました、見ました。
「きっと青木さんがニヒニヒしながらご覧になっているだろうな」と思いながら見ました(笑)
インタビューに答えている方を見ると、川口に住んでいる方の勢いを感じました。川口という街が好きなんだな、と感じました。〝本当に”住みやすい街、というのがいいですね。
これからもがんばれ、川口市!
(田中より)

 


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~


mail青木 武さまより

先ほど「阪急たびマガ/動画で旅しよう♪ご自宅で海外旅行が楽しめる!」が届きました。

 

阪急YouTubeに登録して、早速スペイン/ポルトガルを拝見。

おー懐かしい!自分でもかなりの写真とビデオで撮りましたが、ナレーション入りの動画に感動しました。

 

バルセロナ、サクラダファミリアやグラダナのフラメンコ鑑賞懐かしくポルトガルもです。

 

未経験地帯のイスラエルも観てみます。巣ごもりで退屈していましたので助かります。

 

 


pen青木さま

嬉しいコメントをありがとうございます。

今回のコロナがある意味で追い風となり、オンラインやデジタル化が一気に進んだように思います。

テレワーク、オンライン会議、オンライン飲み会など、ちょっと前には、まだずっと先の時代の事に思っていましたが、あっという間に未来がやってきた印象です。


「動画」もそのひとつです。

わざわざその場に行かなくても臨場感のある世界に連れていってくれるようになります。

そしてそのまた逆説的に、「リアルの価値」がより高まったようにも思います。

そこに行くからこそ感じられるライブ感などがそうですね。

時代は変わりますね。置きざりにされないように、見極めながら歩んで参りたいと思います。
(田中より)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
 


mail斉藤 栄二さまより

~はっぴーさん(4月号)に返信~
桜をはじめ、美しく咲く花々をありがとうございます。桜も桃も、ネモフィラの群落も見る人がいなく、そして満開の桜をバックにして、校門の前で記念写真を撮る新一年生も今年はかわいそう。近所にいる一年生、せっかくのランドセルを背負うことができずにこれまたかわいそう。
オランダでもチューリップが出荷できずに無残にも廃棄されているという、なんとも残酷です。

さて、我が家にも海棠と花桃があります。といっても海棠は剪定ミスで枯れてしまいました。我が家の花桃は実生(種から発芽して育てたもの)の3代目です。花桃というだけに実は小さなものがなりますが、香りは桃です。

桜や桃、海棠と季節はピンクから紫の季節に移り替わります。スミレ、フジ、アヤメそして梅雨の花といわれるアジサイなど夏に向かって多くなりますね。花はなぜ、その季節によってその色なのか、不思議ですよね。新橋からちょっと足を延ばして皇居に行けば、皇居の森が一番美しく見える楠の若葉のころです。

楠は樟脳が取れるから樟と書くこともあります。皇居近くには楠公像がありますね。

わかるかな。楠木を広辞苑で引くと楠木学問という項目があります。「楠木は成長が遅いが大木になるように、進み方はゆっくりであるが学問を大成させる」とあります。

ゆっくりでも大成する、はっぴーさんもガンバです。

また楽しい投稿を待っています。

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pen斉藤さま

ゴージャスな花桃の写真ありがとうございます!

海堂・花桃について私は今年初めて知りましたが、斉藤様のお宅にはどちらのお花もあり鑑賞できるのですね。羨ましいです。

そして季節の移り変わりと共に花の色が桜や桃のピンクからスミレ、フジ、アヤメ、アジサイの紫色になるという不思議を教えていただき、ありがとうございます。これから暑くなる季節に向けて花が私達に爽やかさを届けてくれるのかもしれませんね。

(はっぴーより)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~


mail斉藤 栄二さまより

テレビで「にっぽんの廃線100」を見ました。

コロナウィルスで外出自粛を求められていたゴールデンウイークの5月6日、NHK TVで「にっぽんの廃線100」を見ました。北海道から九州まで廃線になった鉄道100路線を紹介。中には利用していた路線もあり、懐かしく思い出しました。

北海道の胆振線が廃線になったのは1986年11月でした。廃線翌年の春(?)に北湯沢駅を訪れました。もちろん利用客はいません。駅舎がポツンと立っていて、すでに軌道内には雑草が伸び、線路も赤く錆び、寂寥感を覚えたことをはっきり思い出しました。

草津と軽井沢を結んでいた草軽電鉄。鬼押し出しを訪ねた時乗りました。トロッコのような電車で、座ると前の人と膝がくっつくほど狭い車内。走っている電車から飛び降りて、草花を摘んでまた乗ったといわれるほど、のんびり走っていました。

そして都電。都電は正式には「東京都電車」と言うことははじめてこの番組で知りました。

かつては都内を網の目のように走っていた都電。どこに行くのも都電。自動車の邪魔になると次々に廃止され、今では1系統、荒川線のみ。学校に通うために利用した都電は、上野不忍池の畔を専用敷道で走り、踏切もありました。森鴎外が新婚時代に住んでいた家が「鴎外荘」という旅館になり、この家の裏を走っていました。鴎外荘も今月末で廃業と聞きました。
 

そして「シンジーノ」さんの故郷、広島県三次市と島根県江津市を結んでいた「三江線」。全長およそ100キロの路線。もともと利用客が少なかったそうですが、2018年3月末に全100キロの路線を一気に廃止したとのこと。一気に廃止するのはとても珍しいことだと、ナレーションで語っていました。100路線が廃線になったとは言え、時刻表を見ますとまだまだ線路は続いています。

時代の趨勢とは言え、これまで長く利用してきた鉄道がなくなるということは、自分の故郷が寂れていく証しと思う人も多いことでしょう。

廃線。多くの思い出が詰まった鉄路もいつしか草に埋もれ、その痕跡は人々の記憶の中にしか残らないのかもしれません。

 
 


pen斉藤さま

しまった!その番組を見逃してしまいました!

私は鉄道ファンを名乗るほどではないのですが「鉄道の旅」は好きです。

冷凍みかん、プラスチック容器入りのお茶、経木の器に入った駅弁、旅情を感じますね。

新幹線ではなく、昔のL特急あたりがツボです(笑) 西村京太郎さんのトラベルミステリーも大好きです。

いろいろな事情で乗る人が少なくなったから廃線になるのでしょうが、廃線が決まるとそれを惜しんで多くの人が押し寄せます。

地元の人は「そんなことならもっと前に来て乗ってくれればありがたかったのに・・・」といいますが、

それも逆らえない時代の流れで(廃線に)なるべくしてなったということなのでしょう。

私たちにできることは、いつ無くなって(廃線になって)も慌てずうろたえずにいられるように覚悟し、

その姿を目に焼きつけ、自分の心にしまっておくことなのでしょうか。
(田中より)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
 


mail 斉藤 栄二さまより

新型コロナウィルスの終息を祈って

今年は新型コロナウィルス騒動の中で、晩春が過ぎ、初夏を迎えた。

一年の中でも梅雨に入る前の気持ち良い季節のはずだ。

「夏山は目の薬なる新樹かな」と江戸時代に出版された本の中にある。新緑がもくもくと湧きあがり、樹冠をあっという間に覆いつくす。

この時期、上高地の梓川沿いを歩けば化粧柳の新緑が風にそよぎ、安曇野では清冽な湧き水の中でワサビが白い花を咲かせている。

疎水沿いの道は哲学の道。西田幾多郎らがこの道を散策して思索にふけったのも今頃の季節か。ちなみに幾多郎の墓所は鎌倉の東慶寺にある。

京都の四条通りからほんの少し北にあるのが、京都市民の台所と呼ばれる錦小路。

すでに平安のころから開かれている、今様に言うならば商店街。築地の場外市場のように、食に関するものから、包丁、食器や鍋、皿まで何でもここで揃うと言われている。

この小路も今日この頃は人通りも少なく、寂しい限りと聞く。

まさか京都の夏の夜空を彩る大文字五山送り火も中止、なんてないだろうなあ。
ともあれ石清水八幡宮にとほで詣でて新型コロナの退散を祈願してこよう。

 
 


pen斉藤さま

今回はこれまで誰も経験したことのない時間を過ごしていますね。

観光業界は未曾有の危機です。

ただ救いなのは「旅をしたい人」が減ったわけではないということです。

旅行に行く気マンマンの方は世の中にたくさんいらっしゃいます。

早く自由に旅に行ける世の中に戻ってほしいものですね。

 

他方、人の移動や人混みが減ったことで、空気がきれいになったような気がします。

不夜城と言われる繁華街が休息をとったことで朝の街がとてもさわやかです。

いつも空が濁っていたインドが珍しく青空になったとニュースで報道していました。

そう考えると悲鳴を上げていた地球が再生する為のきっかけだったのかもしれない、なんて思ったりもしています。
(田中より)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~


mail斉藤 栄二さまより

少しでも笑いを。

先日の日経新聞夕刊の「あすへの話題」というコラムにこのような記事が載っていました。

テーマは、18歳と81歳の違い。

道路を暴走するのが18歳。逆走するのが81歳。

心がもろいのが18歳。骨がもろいのが81歳。

恋に溺れるのが18歳。風呂で溺れるのが81歳。

ドキドキが止まらないのが18歳。動悸が止まらないのが81歳。

恋で胸を詰まらせるのが18歳。餅で喉を詰まらせるのが81歳。

自分探しをしているのが18歳。みんなが自分を探しているのが81歳。

東京オリンピックに出たいと思うのが18歳。東京オリンピックまで生きたいと思うのが81歳。

早く「20歳」になりたいと思うのが18歳。できれば「20歳」に戻りたいと思うのが81歳。などなど。

 

新型コロナウィルス騒動で壇蜜ならぬ三蜜厳禁、自粛自粛で外出もままならぬ今日この頃。

「お客様新聞」の読者の方々に少しでもクスリと笑っていただければと思い、投稿しました。

出典はお笑い番組「笑点」だそうです。大喜利が笑えますね。

もう少しです。頑張りましょう。
 

 


pen斉藤さま

あはははは〜!なるほど!大喜利でしたか。
ありがとうございます。

自粛自粛の毎日で、気づかないうちに疲れが溜まっていますよね。
思いっきり笑ったり、歌ったり、時には泣いてみたり・・・
感情を外に出すとスッキリします。

コロナが落ち着くまで、きっとあと少し。
みんなで乗り越えましょう!
(吉田より)

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
 

【お客さまからの声】では、みなさんからお寄せいただいた
様々な「声」をご紹介しています。

お客さま新聞の感想、旅にまつわること、身の回りのこと、
今思っていることなどなど、
内容は何でもOKです。

お気軽にお寄せくださいね~heart04

投稿はこちら↓↓のメールフォームからお送りください。
https://www.hankyu-travel.com/wakuwaku-paper/mail.php



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 5.編集後記

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今号のお客さま新聞はいかがでしたか?
 
当たり前に食べて眠り、仕事をして、毎日同じような日々を送る。
それがどれだけしあわせなことだったか、今改めて感じています。

そういう生活をこれまで何十年も、たいした心配もなくやってこれたことに改めて感謝したいです。
戦国時代、江戸時代の飢饉、災害、戦時中と、先人たちは常に死と隣合わせで生きてこられたんですね。
大過なく安心して生きてこられたことに感謝しつつ、今は自分にできることを考え、行動する、そうやって生きていきたいと思いました。

それではまた来月、お会いしましょうsign01smiley

大変な状況を日々戦っておられる方もいらっしゃると思います。
どうか、こころと体を大切にsign03


(編集部:田中)


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