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みなさ~ん、お元気でしたか?smiley
 

阪急お客さま新聞編集部の田中です。
 
2月以降、コロナウイルスというこの得体のしれない存在が世界中を震撼させています。
そんな中、私は取材の為、フィリピンのセブ島に行ってきました。
 
コロナウイルスは人が集まる空間はよくないと言われており、例えば空港は出来れば避けるべき場所といわれていますが、空いてましたね、成田空港。ガラガラでした。
 
フィリピンも私が滞在中、感染者が増えて政府の規制は強くなっていたのですが、主にマニラ周辺の話でセブの動揺はさほどでもありませんでした。
 
フィリピンに滞在して感じたのは、手洗い、うがい、マスクなどの予防ももちろん重要なのですが、
一番意識すべきなのは「免疫力の強化」ということです。

 
具体的には「よく寝てよく食べる」ということです。
ウイルスが体に入っても負けない体であること。思い起こしてみれば人類は太古の昔からウイルスとの戦いの歴史でした。
今回かなり影響を受けていますが、これからもこういったことは続くでしょう。
私たちはそれに打ち勝ち、というか“共存”して生命を存続していかなければなりません。
 
日常生活や経済にも大きなダメージを受けていますが「ねえ、もうそろそろ普段の生活に戻していいんじゃない?」早くそういう段階になって欲しいですね。

 
さすがに、今の時期(各国が入国制限している等)に「旅に出かけましょう!」とは言えませんが、今できることがありますよ。それは「次の旅行を思い描いていろいろ準備する」ということです。
 
なんてったって旅は3度楽しむことが出来ます。
先ず旅行に行くまでのワクワク感、旅行中のエンジョイ感、そして終わった後の余韻を楽しむ時。これだけ楽しめる商品は他にはなかなかないのではないでしょうか?

 
生活が日常に戻って「さあ、また旅行しよう!」となった時、すぐ出かけられるように!
 
例えば旅情報のサイト”たびこふれ”で仮想旅行する。知らない場所を調べるなど「行ったつもりで旅する」
なんて今が一番お薦めの時だと思いますよ。
 
 
さあ、今月も変わらずよろしく阪急お客さま新聞!です。
どうぞごゆるりとお楽しみください。
 





cherryblossomcherryblossom 3月号の目次  cherryblossomcherryblossom

1.お客さま投稿コーナー : 変わって嬉しいこと・寂しいこと
2.今月のお話(よっすぃ~):行ってきました!渋谷スカイ
3."阪急たびコト塾" :実用的&癒し講座(鹿児島より)
4.お客さまからの声
5.編集後記

 


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  1.お客さま投稿コーナー〔お題:変わって嬉しいこと・寂しいこと〕
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今月号のお題は【変わって嬉しいこと・変わって寂しいこと】です。

みなさんにはどんな変化があったのでしょうか?
早速、ご紹介しましょう。



mail さまより

家に帰りたがった父母が亡くなり、大阪市内の蔵付き古民家を片付けも出来ず持て余し、半分たたき売り(?)。
寂しさこの上なくと思いながら、跡地にマンションが建ち、次々周りのお家も壊され…。町並みは新しくなり綺麗になりましたが、実家周辺の面影も無いと言うのは寂しいものですね。
 
当時は実家を利用するために引っ越せば、家族みんなが最悪且つ不便になり、考えられなかったのですが、誰も居なくなった今、小さな平屋でも建てておけばなんて後悔チョッピリと思いつつ、周りに昔を知る人も無く。
 
現在、自由気儘で快適なマンション生活を謳歌中…複雑。


 


◇編集部・田中より

時代の移り変わりとともにそこに居る人も街並みも入れ替わっていく。
あたりまえのことではありますが、やはり淋しさを感じてしまいます。
もちろんあの当時に帰りたいと思う郷愁気分がすべてではなく、現在の便利さ、テクノロジーの恩恵にあずかれる良い点もあるのですが、華さんの仰る通り気持ちは複雑です。
解決できる妙案はありませんが、その時その時を悔いのないように精一杯生きていく、ということになるのでしょうか。。。
 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 


mail 青木 武さまより

【変わって嬉しいこと・変わって寂しいこと】

1.阪急交通社の旅の予約と支払が変わって皆さん嬉しいと思っています。
大分昔話になりますが、ツアーの申し込みはxx月xx日午前10時から。先ず9時55分に掛けると「只今の時間業務終了しております」の案内です。10時に掛けると話中で繋がらない。仕方なしに昼休みに公衆電話から掛けると10円玉がこつんこつん落ちるのが早い!!
テレカ(テレホンカード)で掛けると度数がドンドン減ります。そうしてやっと予約が取れて一安心、代金も現金払いでした。
現在は登録すれば催行日をネットで申込、支払はクレジットカード決済。あとは出発を待つばかりでこんなに変わって嬉しいことありません。
 
2.お客様新聞の投稿
始まりは紙の壁新聞で、投稿が載せてもらえるか大変でしたね。郵便封筒で届いた時、あっ俺の載っていると大喜びで今でも覚えています。ある時今後インターネットで配信しますの時にパソコンを近所の電気屋さんから買ってネットを始めた高齢者を知り、驚きでした。現在はスマホからも投稿できますから変わって嬉しいです。
 
3.昨年12月8日に元平成の大横綱・貴乃花光司氏の講演を聴きました。川口市民大学の講師に招かれ90分の話でした。
相撲を止めたとか・離婚とかの話は一つもなく「これからの子供たちに日本の国技の相撲道を伝えたい、(心技体)いじめのない心清らかな子供になってほしい。話は立て板に水じゃなかったが元親方は変わったと思い嬉しい限りでした。最後に四股の踏む様子も披露され拍手が鳴りやまなかったです。貴花田の頃からのファンでしたから感激しました。

 

 

◇編集部・田中より

青木先輩は昔も今も人生を謳歌されているように思います。すごい!
基本的に新しいものがお好きなんですね。食わず嫌いでなくどんどんやってみるという前向きな姿勢が人生を楽しく豊かなものにされているように感じました。
人生を楽しくできるかどうかは“自分”にかかっているということを改めて学びました。
ありがとうございます。



~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
 



mail並木 敬晴さまより

変わって嬉しいこと。
わたしには高校生と中学生のふたりの孫がいます。
我が家へやってくるたびに、「背比べ」が恒例となっています。
会うたびにわたしの身長を少しずつ超えていくことで驚いてはいますが、内心は喜んでいます。
孫たちの成長の早さには驚くばかりで、嬉しい限りです。
 
変わって寂しいこと。
世界的な新型コロナウイルス感染が、危機的な広がりを見せています。
国内でも感染拡大を受けて、感染予防対策として全国小・中・高校の休校をはじめ、各種イベント等の中止や延期が発表されています。特にスポーツファンのひとりとしては、高校球児の夢である選抜高校野球の中止をはじめ大相撲春場所の無観客開催、プロ野球の公式戦延期等は寂しい限りではありますが、やむをえないですね。
また地元コミュニティーセンターのサークル活動も中止となり、週3回楽しんでいる卓球練習も活動停止となりました。
残念ですが、今は耐えるしかありませんね。新型コロナウイルスの早期終息を願うばかりです!
 
追記:
お客様新聞1月号では記事を読みながら、懐かしいジャズのBGMを楽しませていただきました。
素晴らしい企画良かったです。今後も機会があればBGMの貼り付けをしていただければ有難いです。よろしくお願いします。



 


◇編集部・田中より

子どもが傍にいる幸せのひとつは「成長が見える」ということだと思います。
子(孫)の成長が見えて自分も幸せを感じることができる、素敵なことですね。
例えば同窓会などで懐かしい同級生と会うととても嬉しく昔話に花が咲きます。
それはとても楽しく貴重なことですが、昔話だけの関係はその後長くは続きません。
現在、そして未来への話ができるとその関係はずっと続いていきます。
人を生かしていくもの、それは“未来への希望”ではないでしょうか。。。

並木さま、BGMをお楽しみいただけたようで嬉しいです!
今回初めての試みでしたが、ご好評をいただいたので、
また機会を作りたいと思います。
(吉田より)


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
 

て、来月号のお題は新型コロナが収まったら行きたいところ・やりたいことです。
 

新型コロナウィルスの感染拡大により、色々な楽しみが奪われ、
我慢を重ねる毎日・・・ストレスも溜まってきましたねdash
 
一日も早い終息を願いながら、「収まったら○○したい!」を考えてみませんか?
 
たくさんの投稿をお待ちしていますheart02
 

mailtoお題への投稿は↓↓こちらからお寄せください!
https://www.hankyu-travel.com/wakuwaku-paper/mail.php


 

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 2.今月のお話(ライター:よっすぃ~)

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みなさーん、こんにちはsign03
 
今月号は、よっすぃ〜(吉田)が担当しますsmiley

 
待ちに待った桜の季節になりましたねcherryblossom
東京では、雪まじりの冷たい雨が降る中でソメイヨシノの開花が宣言されましたsnow
例年よりも早い開花宣言でしたが、毎日気温が低めなので、咲くのはゆっくりになりそうですねheart04
長い間楽しめそうなので、嬉しいですnote
 
さて、2月号で渋谷についてお話ししましたが・・
先日その「渋谷スカイ」に行ってきました!!
 
 
天気はあいにくの曇りcloud
あまり景色は期待できないなと思いつつ、せっかくの機会なので上まで行ってみることにしましたsign01
 
 
まずは1階からエレベーターでチケットカウンター(14階)に向かいます。
 
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料金表はこちら。
事前にインターネットで購入すると、200円くらい安くなります。
 
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チケットを購入したら、専用エレベーターで46階へGO!
エレベーターに乗ったら、天井に注目しましょうheart02
 
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(こんな映像が流れます♪)
 
 
46階に着いたら、まずはロッカーに荷物を預けます。
手荷物や傘、帽子、ネックストラップがなくポケットに入らないカメラなど、
飛散する可能性がある物は持ち込めないんです。
 
みなさん、ほぼ手ぶらです(笑)
私はスマートフォンだけ持ち込みました。
 
さぁ、いよいよですsign03
 
外に出て、エスカレーターでさらに上に上がります。
ドキドキ・・・heart01
 
 
振り返ってみると、エスカレーターの先にも景色が広がっています。
 
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おぉーーーっ!!!
 
素晴らしい眺め〜shineshine

 
 
登ったところにあるガラスには・・・
 
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SKY STAGE 
スカイステージ|屋上
 
解き放たれる空の舞台
足元に渋谷、目の前に広がる東京、その先につながる世界。
すべての中心に立ち、空と一つになる。
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と書かれていますshineshine
 
 
屋上(展望広場)はガラスの壁で囲まれていますが、
それ以外の覆いは何もなし。
 
景色がどこまでも広がっていて、ものすごい開放感ですheart04
 
 
国立競技場もハッキリ見えますし、
 
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六本木通りの先には東京タワーや六本木ヒルズも見えます。
 
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46階越しにスクランブル交差点を見下ろすと、こんな感じです。
 
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展望広場には、ハンモック(今は使用禁止)や、
 
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ヘリポートがあり、寝転がっている人もいました(笑)
 
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地球儀のような形の「ジオコンパス」には、
世界各地の都市までの距離が記されていました。
 
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展望広場のところどころにソファーが置いてあるので、
座ってゆっくり景色を楽しむこともできます。
 
 
足元のスクランブル交差点を
ズームアップしてみましたheart02
 
道行く人が豆粒みたいですsign03
 
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渋谷上空 229mの展望は、
曇っていてもこんなにも楽しめましたよ〜note
 
晴れていたら富士山も見えるそうです。
 
2,000円は「ちょっと高いな〜」と思っていましたが、
実際体験してみると、お値段以上の感動がありましたheart01
 
 
46階にはカフェもありましたよcafe
 
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私たちは10階のカフェ(Ocha room ashita)で
抹茶ビールを飲みながらのんびりしました。
抹茶の苦味とクリーミーな泡、なかなか美味しかったですnotes


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渋谷スカイ、いかがでしたか?
 
お友達と一緒にいくのも楽しいですし、
ひとりでの〜んびり訪れるのもオススメですheart02

 
行かれた方はぜひ感想を聞かせてくださいねsign03
 
 
(ライター:よっすぃ〜)



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 3.「阪急たびコト塾」のすすめ pen
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みなさん、こんにちはnote
阪急たびコト塾・鹿児島担当のせごどんです。

鹿児島から2つの講座レポートをお届けしたいと思いますsign01

 

clipキャッシュレスでお得!安全!「初めてのスマホ決済」講座
<2月6日(木)15:30〜17:00>


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講師はソフトバンクのスマホアドバイザーです。

実は昨年11月にも同じ講座を開催しました。
その際、受講されたお客様から「講座を聴いて、早速スマホ決済を試してみたら、還元キャンペーンでかなり得をしたよ!ありがとう」と嬉しいお声をいただきました。
それならば、さらに多くのお客様に体感していただきたい!と思い、2回目を企画しました。

当講座では、スマホのデモ機も用意されているので、
実際に操作をしながら、QRコードを使って決済を行うまでの流れを体験していただきました。

スマホで決済を行うことへの安全性を不安に思うお客様の来場もありましたが、
具体的な対策や補償制度を聞いて、安心され、「少しずつ始めてみるね」とお言葉をいただきました。

 

 
clip桜を使ったフラワーアレンジメント講座cherryblossom
<3月13日(金)13:00〜14:00>
 
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様々なイベントが中止になり、寂しいニュースが多い中、少しでもお客様の心が和みますようにと「桜を使ったフラワーアレンジメント講座」を開催しましたcherryblossom
 
鹿児島支店では初の有料講座ではありましたが、多数のお客様にご参加いただきましたsign03

 
今回の講座では、玄関やリビングに置けるサイズの花材を用意。
 
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まずは、先生が見本を作成。
5分もしないうちに、素敵なアレンジメントが出来上がりました。

 
先生の「自由に、個性的に、作りましょう」の掛け声で一斉にそれぞれのオアシスに花材を挿していきます。
スイトピーやカーネーションは同じぐらいの大きさや色合いですが、桜は枝の太さや長さ、花の咲き具合も異なるので、それぞれが全く違う作品に。
 
会場内は素敵なアレンジメントとお花の香りに包まれ、穏やかな雰囲気に満たされました。
 
 
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完成した作品を持ち帰るお客様の笑顔を拝見して、「今回の講座を開催して、本当に良かったな」と嬉しく思いましたheart02
 
これからもお客様に喜んでいただける「たびコト塾」を開催していきますので、
是非、お気軽にご参加くださいsign01
 
お待ちしております。


※阪急たびコト塾をもっと詳しく知りたい方は↓こちらからご覧ください♪

~東京・名古屋・大阪・福岡・北海道・高知・長崎・鹿児島で開催中~ 
https://www.hankyu-travel.com/tabikoto/


(ライター:せごどん)



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 4.お客さまからの声
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みなさんからお寄せいただいた<声>を紹介するコーナーです。
いつも声をお寄せいただき、ありがとうございますheart04
 



mail 青木 武さまより

吉田様
渋谷ヒカリエに良く行きました。
うなぎを食べにです。8階のうなぎ徳と言うお店です。
ご飯も美味い勿論浜松のうなぎ肉厚で甘辛のタレも全部美味しいです。
 
渋谷は駅の改装から一変しましたね。迷子になります(笑)
時間を見て渋谷スカイにも行ってみたいです。

 



pen青木さま

渋谷ヒカリエ、私も良く行きます。
帰りがけに地下の食品&ワイン売り場に寄ることが多いです。
あいにく鰻は苦手なのですが(汗)、7階にある「伊右衛門サロン」もオススメです。
ゆったりしたスペースで色々なお茶ドリンク&スイーツが楽しめます。
渋谷駅周辺はまだ工事中のところも多くて、確かに迷子になりますね~。
地下通路から行くのが良いかも知れません。出口表示がくっきり見やすくなりましたよ。
(吉田より)
 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 


mail 斉藤 栄二さまより
 

【みなみ魚沼産の「こしひかりしおざわ」を食べました】
 
日本で一番おいしいと言われている魚沼産のコシヒカリを初めて食べました。
魚沼産の中でもしおざわは棚田米で収量も少なく、最高級品とか。そんなお米を息子が出張の帰りに買ってきたのです。お値段、5kg 6,000円とか。普段買っているお米の3倍から4倍。びっくり。いつものお米が残っているので、魚沼産は冷蔵庫で保管。ようやく普段のお米がなくなり、魚沼産のコシヒカリにご対面。
 
白さが際立っていました。美味しさが予感されます。ただ、我が家の炊飯器は古く、近頃はやりの豪熱で炊くのではないのでいささか不安。丁寧にお米を研ぎ、浸水。そしてともかく炊きました。湯気が上がってきました。ご飯のあの匂いはあまりしません。炊き上がり、じっくりと蒸します。
 
炊飯器の蓋を開けます。真っ白な湯気の中に真っ白な米粒。このご飯のおかずはこってりとした油っこいおかずは合わないと思って塩鮭と豆腐、なめこのお味噌汁。典型的な日本の朝食メニュー。まず香りを嗅ぎます。テレビの食レポ風には行きませんが、ファーとした香りは丸いドームの中にいる感じです。(なんだかそんな感じがしました)
 
いつもは味噌汁からですが、まず魚沼産のこしひかりのご飯を一口。噛むと懐かしい味。稲を「はざがけ」し、天日で干したあのお米の香り。今ではカントリーエレベーターで強制乾燥させていますが、お日さまに当てたお米はおいしい。そう、あの味です。

昔の人たちはこんなにおいしいものを食べていたんだと、あらためて認識。食レポではよく「甘い、甘い」といっていますが確かにほのかな甘さはおいしい。雑味のない、丸い味。
初体験の魚沼産の「こしひかりしおざわ」は確かにおいしかった。塩鮭も、お豆腐となめこの味噌汁もよく合います。昔の人は地元で収穫された野菜、魚など新鮮なうちに食べていたんだと。贅沢とはこのようなことかもしれません。いまのように冷蔵庫もなければ流通手段ほぼない。有り余る食品に囲まれていても、昔のような人々の暮らしには及びません。おいしいお米を食べていたんだな、とあらためて思いました。
 
おいしいお米を作るため、努力をしている農家の方に感謝をこめて残りの「魚沼産こしひかりしおざわ」をじっくりと味わいます。

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pen斉藤さま

斉藤さんのお上手な表現を読んでいると思いました。
「私も「こしひかりしおざわ」食べたーい!」
 
北京に駐在していた頃、北京に数十年住んでいる日本人に伺った話です。
「今の中国は本当に豊かになった。お金さえ出せばなんでも手に入るし、なんでも食べられる。昔はそもそも食べ物の種類が少なかった。レストランやスーパーなども少なくて、路上の屋台でクレープみたいな煎餅とか、饅頭とか売ってるのを庶民は食べていた。でもね、それが美味しかったんだよ、とっても。少なくとも今のように食材に大量の農薬や得体のしれない薬品が入っているなんて心配することは要らなかった。シンプルだけど素材そのものの本当の味がした。決して豪勢ではないけれど、豊かな味を楽しむことができたんだ。経済発展という魔力。それが中国が本来持つ良い部分を失くしてしまった。それが残念だ」と。
調味料や料理法や冷凍技術の発展は素晴らしいことですが、食べ物の基本は、素材の味を殺さず、旬の時期に適正にいただく、そういうことですよね、斉藤さん!
あ~しかし、こしひかりしおざわ、美味しそう!!
(田中より)


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~


mail斉藤 栄二さまより
 

エミールさま
函館ルポ、楽しく拝見。おいしい食べ物や街中散策、冒険など良い経験をしましたね。
私は北海道にはかなりの回数、訪れていますが、函館には行ったことがありません。トラピスト修道院、坂のてっぺんから見る街並み。そして函館山の夜景、訪れてみたいものです。
 
私もエミールさんのようにあの両岸が海の半島は、渡島半島とばかり思っていました。北海道の地図が頭に刷り込まれていたんですね。渡島半島は数十キロあるので全部が夜景だとは
常識から考えればあり得ないとこととわかります。思い込みとは恐ろしいこと。
 
エミールさんのレポートを読みながら思わず、同じなんだなあ、と笑みを浮かべてしまいました。楽しい記事をありがとうございました。また楽しい記事を待っていますぞ。

 


pen斉藤さま

今回の函館は3回目ということで、有名どころはほぼ見ていたこともあったのと
あまりの寒さ(暴風)に食い気に走ってしまっていました。
異国情緒あふれる街並みは、歩いているだけでも楽しいですし
有名な「函館山の夜景」では、夜景に隠されたメッセージを探すのもおススメですよ。
 
さて、函館の場所勘違いですが・・
「え?あそこは違うよ」と友人に指摘されて以降
ひっそりと過ごしていたのですが仲間が見つかってよかったです!
「函館山の夜景」の写真と、地図で見るあの形が本当にちょうどいいんですよね(言い訳)
恥ずかしネタの披露でしたが、クスッとしていただけて嬉しいです(笑)
 
素敵なご感想、ありがとうございました。
(エミールより)


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~



mail 斉藤 栄二さまより
 

〜今年のお花見は 元気を出そうニッポン〜
 
お花見の季節になりましたが、今年のお花見は様変わりの様。
日本人の文化(?)とも言える満開の桜の下での宴会。今年は自粛ムード。そぞろ歩きのお花見になりそう。沖縄のお花見も確か、桜の下での宴会はなく、歩きながらのお花見だったと思います。
 
 新型コロナウィルスの騒ぎは大変です。毎日のニュースのトップはウィルス。 困りました。世の中、全て委縮しています。
とは言え自然界の春はウィルスに関係なくやってきます。野の草を摘んで食べるというのは、昔は貧しさからだったようですが、今では贅沢といわれるようになって来ました。

タラの芽、ぜんまい、こごみ、ワラビ、ヨモギ、つくし、セリ、野蒜などなど。思いつくままでもたくさんあります。この時期、山国の温泉宿に泊まれば山菜尽くしかも。ふんだんに春を味わえるかもしれませんね。食用の野草を昔は「菜」と呼び、「菜摘む」という言葉は万葉集など多く見られます。

松尾芭蕉が奥の細道に旅立ったのも今頃でしょうか。現在の東京・足立区千住で船を降り、「行く春や 鳥啼き魚の 目は泪」の句を残しておよそ5カ月、2400キロにも上る旅に出ました。旅の途中で芭蕉もお花見を楽しんだのでしょうか。
 
ともあれ、春夏秋冬、四季の行楽の中ではお花見が一番、人気があるかもしれません。花見という言葉に「お」という尊敬語をつけて「お花見」というほど桜を愛している国民です。
咲き始めから散り終わるまで、桜の名所を訪ね、花の下で酔う。花の咲く期間は短くとも、「桜」が続く限り日本人のお花見は続くことと思います。


 


pen斉藤さま

本当に「どこまで気をつければいいのかコロナウイルスさんよ・・・」

正体が知れないものだから何をどこまで気をつければ足りるのかがわかりません。
専門家も迂闊に「これくらいでいいんじゃないですか」と無責任なことも言えず、いきおい無難な安全策によらざるをえない。例えば学校の休校とか、リスクがあり心配なのはわかりますけど、本当にそこまでやらなければならないのでしょうか・・・
連日のニュースを見ていると洗脳されて頭がおかしくなりそうです。
「冷静に、落ち着いて・・・」そう戒めながら見ています。
(田中より)

 


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 5.編集後記
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今号のお客さま新聞はいかがでしたか?
 
冒頭で免疫力の強化の話をしました。それをフィリピンで感じたエピソードをお話しましょう。
 
フィリピンでは生水は飲めません。現地の人たちもミネラルウォーターを飲んでいます。
私たち旅行者は道端の露店の食堂の食事も食べない方が良いです。調理に水道水を使っているからです。
「ん?」と思って地元の人に聞いてみたんです。
「地元の人も水道水は飲まないんでしょ?でも水道水で調理された料理は食べても大丈夫と言う。なぜ?」
「それは水道水を沸かしているからですよ。でも日本の人はお腹をこわすかもしれないのでやめておいた方が良いと思いますよ」と。
またこんな話も。
田舎出身で今はセブ市で働いている人から聞いた話です。
「田舎にいる時は水道水を飲んでたんです。セブ市に来てミネラルウォーターを飲むようになり、
たまに実家に帰って水道水を飲むとお腹をこわすことがある。免疫力が落ちているんですね。」と。
 
ウイルスに打ち勝つもののひとつにバクテリアがあるそうです。
「毒をもって毒を制す」日本人も今より昔の方は免疫力が強かったのではないでしょうか。
無菌状態が行きすぎてウイルスにすぐ負けてしまうような体になるのも考えものだと思いました。
 
今できることは規則正しい生活。栄養と睡眠。これを心がけようと思いました。
 
それではまた来月、元気でお会いしましょう!smiley




(編集部:田中)


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