みなさーん!こんにちは
阪急お客さま新聞・編集部の吉田です。
暑かったり、寒かったり、変わりやすい天気の毎日が続きますが、
みなさんいかがお過ごしですか?
新年度が始まりましたね。
ここ東京・新橋でも、フレッシュなスーツ姿の新入社員をたくさん見かけます
私が入社したのはかれこれ、うん十年前(笑)ですが、
先月、そんな私もフレッシュな気持ちを思い出せるような会がありました
OGと現役女子社員が集まる「HEI女子会」です。
(HEIは昔の英文名・Hankyu Express Internationalの略です。)
1970~1990年代入社までのOG・現役社員が35人集まり、大いに盛り上がりました
年齢も所属していた部署もバラバラなので、
「お久しぶりです」はもちろん、「はじめまして」の挨拶もたくさん聞かれました。
今年はちょうど創業70周年。
懐かしい先輩や後輩、同期にも再会して、
喋って、笑って、食べて、飲んで、とても幸せなひとときを過ごしました
ぜひまた集まりたいと思っています。
(開催を記念して、お店にケーキを作っていただきました!)
それでは、今月もお客さま新聞をゆったりとお楽しみください
◆◇◆ 4月号の目次 ◆◇◆
1.お客さま投稿コーナー : 今でもキュンとする春の思い出
2.今月のお話(田中): ランチのこだわり
3."阪急たびコト塾" : 北海道ならではの講座をレポート(札幌)
4.お客さまからの声
5.編集後記
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1.お客さま投稿コーナー〔お題:今でもキュンとする春の思い出〕
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今月のお題は【今でもキュンとする春の思い出】です。
春は出会いと別れの季節ですね
みなさんにはどんな思い出があったのでしょうか。
早速ご紹介しましょう!
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◇編集部より
会社を定年退職する時のシーン・・・ここで会社人生の通信簿をもらうんですよね。
出世したかどうかというよりも、自分が会社でどう生きたか、自分で評価する時でもあるでしょう。
ドラマでいうクライマックスですね。青木さんは良いエンディングを迎えられましたね。
私もそういうシーンの中に立っていたいです。(田中)
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◇編集部より
「仰げば尊し」を聞くと確かにキュンとしますね。
厳粛な気持ちになって、思い出が走馬灯のように頭の中を駆け巡ります。
いつまでも歌い続けられる歌がたくさん増えると良いなぁと思います。(吉田)
さて、5月号のお題は【私のランチタイム】です。
みなさんはどのようなランチタイムを過ごしていますか?
そして、どんなお昼ごはんを召し上がっていますか?
ぜひお聞かせください
お題への投稿は↓↓こちらからお寄せください。
https://www.hankyu-travel.com/wakuwaku-paper/mail.php
この後、田中がランチのお話をお届けしますので、
どうぞお楽しみくださいね
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2.今月のお話(ライター:田中)
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こんにちは!田中です
今号のメイントピックは私が担当しますので、どうぞおつきあいください。
オフィス街の昼どき、サラリーマンによくある会話。
「おい、どこ食べ行く?」
「う~ん・・・」
「昨日は中華だったか?、おとといは・・・」
「う~ん●●でいっか!」
「そうだな、そうしよ。」
私は新橋で働いているのですが、ランチは基本ひとりで食べに行きます。
それは大好きだった会社のC先輩(もう退職されました)の言葉が今もこころに残っているからかもしれません。
Cさんは見た目は強面でしたが、人望があり、仕事には厳しいけれどとても優しい人でした。
Cさんはいつもひとりでランチに出かけていました。
私はある時、なぜいつもひとりで行くんだろう?と思って聞いてみたことがあるんです。
そうしたらCさんはこう答えたんです。
「俺も定年まであと数年。だから1回1回のランチを大切にしたいんだよ」と。
サラリーマンのランチの典型的パターンはいつも決まったメンバーで
行きつけの4~5店をローテーションで回すというスタイルです。
仕事も忙しいし、食べる時間もあんまりない。いちいち何を食べるか考えるのも面倒くさい。
冒頭の会話はどこの会社でもよく聞かれるやりとりでしょう。
私もそれまでなんとなく流れにのってそういうランチの仕方をしていました。
確かに同僚とランチに行くと、仕事中にはできないざっくばらんな会話が出来、
コミュニケーションが深まるという良い点もありますからね。
でもいつの頃からか、私はCさんのようにランチはできるだけひとりで食べに出かけるようになりました。
自分で考えて決めて店に入りたいからです。
食べるお店は、事前に調べて目当てのお店を決めていく場合もあれば、
歩きながら考えたり、たまたま目に入ってピンときたお店に入ることもあります。
人気TVドラマ「孤独のグルメ」の井之頭五郎さんのように
「今、俺は何腹なんだ?」と自分に問いかけ、考えるのはなかなか楽しいものです。
もちろん、初めての店に入るということは、時には「この店はハズレだったな」ということもあります。
でもそれはそれで経験(思い出)になるんです。
いくつかの行きつけのお店に通うのが好きな人は「失敗したくない」という思いがあるようです。
それもわかります。(これは性格でしょうね。)
大切なランチをお店で注文する時、
私は「●●“で”いいや」じゃなく「●●“が”いいです(食べたいです)」と言いたいのです。
新橋と言えば、サラリーマン天国です。
夜の居酒屋も昼の定食屋も東京都内随一のレベルとバリエーションでしょう。
私はダンゼン新橋派です。
新橋だけじゃなく、西新橋、虎の門、神谷町、有楽町、銀座辺りまで足を延ばすこともあります。
それでは私が食べた数々のランチをどど~んとお送りします。
よだれが出てきたらごめんなさい(笑)
①銀座「魚の飯(まんま)」海鮮丼
→魚を食べたいならここがおススメ!
他にも「あら煮定食」がおススメです。あ~日本酒飲みたい!
②新橋「ちんちくりん」お好み焼きそば入り野菜増し
→広島お好み焼きは当たり外れが大きいのですが、ここはいつも安定した旨さです。
③日比谷「慶楽」ランチ
→日本で最初の広東料理店がここ慶楽だそうです。ここでしか味わえない「牛肉青菜炒め」が時々無性に食べたくなります。
④西新橋「錦」アジフライミックス定食
→ザ・大衆割烹のランチです。新虎通りから少し奥まった場所にありますが、いつも常連さんで賑わってます。
⑤西新橋「とりやす」もつ焼き重
→ひとこと!「とりやす」の職人さんは「いい仕事します!」僕は特に軟骨が好きですね。夜もお世話になってます。
⑥日比谷「鳥ぎん」鳥ぎん丼
→東京ミッドランド日比谷から徒歩すぐです。東京の焼き鳥屋の代表格といえば「鳥ぎん」です。新入社員の頃、有楽町に勤めていたのでよくお世話になりました。
⑦新橋「花半」牛すじ煮込み定食
→ここの牛すじ煮込みは驚きの量です。牛すじ煮込みはもう3か月は食べなくてもいいと思うくらい堪能できます。
⑧新橋「まんまる」まんまる丼
→このボリュームでなんと1,000円。恐るべし!が、1日20食限定です。ランチは11時オープンですからお早めに!
⑨新橋「美々卯」きつねうどん
→ご存じ「うどんすき」の美々卯(みみう)。ここのきつねうどんはお揚げさんと出汁が天下無敵です。これもたまに無性に食べたくなる味です。
他にもいろいろあるのですがキリがないので今回はこの辺で。
昼の休憩時間は1時間です。
食べ終えてから15分~20分は散歩をします。
これが精神衛生上、リフレッシュできてよい時間です。
私は、イタリアのローマ、中国の北京に単身で駐在してきましたが、
その時、夢にまで出てきたほど、恋しかったものは、
ビジネス街の居酒屋が昼どきに提供する「焼き魚定食」や「肉じゃが定食」でした。
ローマでお店に入ってランチを食べようとするとすぐ2,000~3,000円してしまいますし、
北京でも道端の麺屋さんだったら数百円で食べられますが、
ちょっとしたお店に行くと日本より高いくらいです。
日本のランチはおそらく間違いなく、質、価格とも世界一だと思います。
そんな魅力に溢れたランチを人生、あと何回楽しめるか?
じっくり味わいながら、感謝しながら食べたいと思います。
みなさんは、どんなランチを召し上がっていますか?
(ライター:田中)
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3.「阪急たびコト塾」のすすめ
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みなさん、こんにちは
阪急たびコト塾 札幌エリア担当の“たびライダー”です。
今回は阪急たびコト塾 札幌の講座レポートをお届けします
札幌エリアでは2017年8月から「阪急たびコト塾」を開催し、
今年3月までに28回実施、のべ700名様以上にご参加をいただいています。
今回はその中でも札幌エリアならではの講座をご紹介します
「JR北海道現役職員による明日話したくなる豆知識」
なんと!JR北海道の営業部門に所属する社員が電車に関する豆知識を話してくれる、
鉄道好きにはたまらない講座です
この講座を開くきっかけは、JR北海道の営業担当の方とツアー企画の打ち合わせをしていた時だったのですが、旅行会社で働いていても全く知らない鉄道業界の用語や豆知識、裏事情などがどんどん出てきて、「これは阪急たびコト塾でぜひお客様に聞いていただきたい!」ということで、講師をお願いしました。
ご参加いただいた方々はみなさん鉄道好きの様子。
幅広い年齢層のお客様、合計25名様にご参加いただきました。
講師役は駅長の制服、そしてアシスタント役は駅員の制服で登場
講座では
・新幹線の歴史
・全国の難読駅名、変わった駅名
・鉄道業界用語の解説
・料金の仕組み
など、鉄道に詳しくない、それほど興味がない方でも思わず聞き入ってしまう内容から、
鉄道好きでもうなってしまう内容まで幅広く解説していただき、みなさん真剣に聞き入っていました
最後にはクイズもあり、学校のテストさながら真剣にテストに取り組んでいただきました。
クイズは40点満点だったのですが、最高得点はなんと26点!
なんという難解クイズでしょう
実際にJR北海道の職員の間でも同じクイズを出題したそうなのですが、
正解率はとても低かったそうです。
まだまだお話しすることが盛りだくさんだったのですが、あっという間に90分が過ぎてしまいました。
ご参加いただいた皆様にはJR北海道より青函トンネル開業30周年記念ファイルと、
この講座の為にオリジナルで「阪急たびコト塾 参加証明書」を発行していただきました。
鉄道の乗車証明書のようですね
内容ぎっしりの「JR北海道現役職員による明日話したくなる豆知識」。
ぜひ第2回も開催したいと思います。
阪急たびコト塾は、東京・名古屋・大阪・福岡・北海道・高知で開催中です♪
https://www.hankyu-travel.com/tabikoto/
(ライター:たびライダー)
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4.お客さまからの声
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みなさんからお寄せいただいた<声>をご紹介します。
いつも声をお寄せいただき、ありがとうございます。
ノブリンさま
「6年前の忘れ物を受け取りに・・・」
ノブリンさんは詩人ですね。
6年越しの忘れ物はきっと愛おしく、キラキラ輝いていたことでしょう。
2度目の中欧の思い出は1度目よりさらに思い出に残ったのではないでしょうか。
その他にもどこか忘れ物をされた国はございませんか?ぜひその国にも・・・(笑)
(田中より)
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住吉さま
この度は、弊社台湾旅行にご参加いただきありがとうございます。
また、お忙しい中、ご感想をお送りいただき、感謝申し上げます。
住吉さまがご指摘の通り、
台湾も今や人気の観光地として多くの日本人が訪れる国となり、
どんどん進化をとげております。何度行ってもお客様に楽しんでいただけるよう、
新しい観光地を取り入れたり現地ガイドやお客様の声に耳を傾け、
より良いツアーを造成出来るよう取り組んでまいります。
またのご参加をお待ちしております。ありがとうございました。
(担当・小池より)
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※斉藤さまからお寄せいただいた写真です。
(ホームスモーカー)
(煙が立つスモーカー)
(鯵の開き燻製)
(琥珀色に燻煙されたベーコン)
(ベーコンの切り口)
斉藤さま
グ~ッ!いまお腹が鳴りました!あっあっ!よだれが~!
燻製はお酒とばっちり合います。お酒の為にあるような料理です(笑)
実際手間がかかると思いますが、斉藤さんはその手間をも楽しまれているようですね。
それにしても表現がお上手です。ありがとうございます。
(田中より)
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M.Mさま
ご参加いただきありがとうございました。
宿坊でのご宿泊、少々不便な思いや、寒さも、ご体験されたとのことですが、
その後、風邪等はお引きではないでしょうか?
紀伊山地の山上に開けた仏教都市・高野山の魅力、そして満開の桜を
ご堪能いただけましたこと、私たちもうれしく思っております。
今後も面白い旅の企画に努めてまいりますので、
これからもよろしくお願いいたします。
(担当・小川より)
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E.Sさま <霞たつ> 今年は花々の移ろいが早いようです。 ツツジがはや満開。道端にはスミレ、タンポポ、オオイヌノフグリ、山道を行けば、カタクリ、ニリンソウ、アズマイチゲなどを目にします。郊外に出ればレンゲソウ、ツクシ、セリ、ヨモギなど。 ヨモギを摘んで母が草餅を作ってくれたことを思い出します。松尾芭蕉が門人の曾良を伴って奥の細道に旅立ったのも新暦の今頃。山国の温泉宿では、山菜をふんだんに使ったお料理を味わえる頃でしょう。春霞に覆われた空も、夜になると「おとめ座」が見えるかも。新緑につつまれた欅の間から、コブシの白さが一段と目立ちます。春。旅行のベストシーズン。今頃、サロベツ原野のミズバショウは?奥入瀬のブナは芽吹いたか?阿蘇・九重山のミヤマキリシマは咲くかな?上高地、梓川畔のケショウヤナギは?桜前線は今頃、青森あたりか。 「春雨の ふる野の道のつぼすみれ つみては行かむ 袖はぬるとも」 藤原定家 |
E.Sさま
風流で雅な投稿をありがとうございます。
四季のある日本はほんとうに美しいですね。
春は空気の澄みきった冬に比べて薄曇りが多く、天候も不安定ですが、
そのぶん花々が美しく彩ってくれます。
新しい生命、眠りから覚めた動植物、人間も新しい生活と、
春は活気とエネルギーに溢れています。
「さあ、がんばろう!」そういう気にさせてくれますね。
(田中より)
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5.編集後記
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今月も盛りだくさんな内容でお届けしました
ぜひ新聞をお読みになった感想やご意見をお聞かせください
3月号(耳より情報)でもお知らせした通り、
投稿用フォームをリニューアルし、
コメントと一緒に写真(1点)もお送りいただけるようになりました
↓投稿用フォームはこちらから↓
https://www.hankyu-travel.com/wakuwaku-paper/mail.php
今まで投稿したことがない方も、ぜひお気軽にお試しくださいね。
それでは、また来月元気にお会いしましょう
(編集部:吉田)
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