みなさーん!お元気でしたか?
お客さま新聞編集部の田中です。
先週、出張で鹿児島県、宮崎県を訪れました。
行ってみて改めてわかったのですが、熊本地震の影響は九州全土に広がっていました。
鹿児島などは地震による直接の被害はなかったのですが、風評被害で大変なことになっていました。
予約のキャンセルが相次ぎ、新たな予約も少なく、皆さん困っておられました。
現地の皆さんは口々にこう訴えておられました。
「どうか、九州へ来てください!
九州へ来ていただくこと、それこそが何よりの復興支援になるんです。」
この言葉を聞いて、私たち旅行会社が九州を応援する為にできること、
それはツアーを企画してお客さまをお誘いすることに他ならないと今さらながら強く思いました。
阪急お客さま新聞の読者の皆さまにもぜひお伝えしたいです。
「みんなで九州へ行きましょう!」と。
それでは、今月も阪急お客さま新聞をお楽しみください
≪6月号の目次≫
1.お客さま投稿コーナー〔お題:今もあなたの心に残る言葉〕
2.「旅を創る」現場を行く~旅職人、日々こんなことをやっています~(第16話)
3.今月のお話 (ライター:ゆかっぷ)
4.お客さまからの声
5.編集後記
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1.お客さま投稿コーナー〔お題:今も心に残る言葉〕
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今月のお題は、【今もあなたの心に残る言葉】でしたが、
残念ながら、投稿がありませんでした。。。
(そんな時もありますよね。。)
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
では、気を取り直して、来月のお題です
リオデジャネイロ・オリンピックの開催まであと2か月を切りました。
そこで、7月号のお題は【リオ五輪、この競技が楽しみです】にしたいと思います。
4年に一度のスポーツの祭典。
普段スポーツ観戦をしない方でも「オリンピックだけは応援する」という方は多いでしょう。
皆さんはどの競技を楽しみにされていますか??
ぜひお聞かせください
・・ちなみに、私(吉田)はテニスです
時差に負けず、応援したいと思います!!
お題への投稿は↓↓こちらからお寄せください。
https://www.hankyu-travel.com/wakuwaku-paper/mail.php
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2.「旅を創る」現場を行く
~旅職人、日々こんなことをやっています
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(第16話)「毎日がドラマ?空港で働く職人に密着」の巻
阪急交通社の久家です。
先般部署異動となり、入社以来××年で
はじめて旅行と直接関わらない部署へやってきました。
環境や仕事内容が変わるだけでなく、新しい配属先は専門性が高いために
畑違いの会社に「転職」したのかと錯覚してしまうほど。
新しいことを勉強したり、端末操作を一から覚えている真っ最中で、
まさに中年の新入社員状態・・。
時同じくして研修を終えた新入社員たちが各部署に配属となりました。
毎年この時期はフレッシュな若人たちを、目を細めながら見守っていたものですが、
今年はさすがにそんな余裕はありません(苦笑)
「転職」はいろいろな意味で大変ですが、サラリーマンはひたすら前を向いて頑張ります。
さて、今回は「空港で旅行の出発をお手伝いする仕事」のお話をお届けします!
◆円滑な出発をサポートする職人◆
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<センディング業務:浅野(MS)>
東日本地区において、約300名のセンディングスタッフを統括しているベテラン担当者。
センディングとは、空港などでお客様の受付や出発案内をする業務。
出発直前にお客様と接点を持つスタッフということもあり、
ツアー企画担当者や手配担当者、そして添乗員からも頼りにされている。
大学卒業後、旅行会社ではない仕事に就職するも、
国際空港で制服姿で接客する旅行会社スタッフに憧れ転職。
休日は大好きな歌舞伎を見てリフレッシュ。
笑顔で元気に仕事ができるように、最近はなるべく体にいいこと・いいものを
積極的に取り入れ、健康管理にも気をつかうようにしている。
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こんにちは!センディングを担当している浅野です。
「センディング」とは
空港・駅・港・バスターミナルにおいて、ツアー参加のお客様の受付や
出発までのご案内をする業務のことです。
今回は、特に取り扱いが多い「空港」業務を中心にお話ししたいと思います。
東日本の部署では成田空港・羽田空港・中部国際空港で、
西日本の部署では関西空港・伊丹空港・神戸空港・福岡空港で業務にあたっています。
空港には休みがなく、毎日ツアーが出発・帰着していますので
365日スタッフが常駐しています。
6時~22時にオープンしている成田空港では早番・遅番のシフトを、
24時間営業の羽田空港では1日3交代のシフトを組んで対応しています。
羽田空港勤務者は、シフトによっては公共交通機関が動いていない時間帯に
出勤するので、ハイヤーを回して乗り合いしながら出勤します。
そのため、会社が指定した空港から近いエリアに居住しています。
成田空港の例ですが、空港カウンタースタッフのとある1日の業務をご紹介しますと、
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6:30出勤⇒その日のツアー担当表と指示書確認
⇒7時に集合、ツアーセンディング開始
⇒午前出発のヨーロッパ便利用ツアーのセンディング
⇒事務所で作業など
⇒午後出発のアメリカ・アジア方面ツアーのセンディング
⇒夜出発の中東系航空会社・ハワイ便利用ツアーのセンディング(終了22時)
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という流れになります。
飛行機を使うツアーは、出発時の「集合場所」が「当社の空港カウンター」となっていますので、
毎日たくさんのお客様がいらっしゃいます。
成田空港を利用する当社のツアーで例えると、
1年間で約30万名、1日平均1,000名ものお客様が当社の空港カウンターにお見えになります。
旅行に出発するまさにその現場ですから忙しない(せわしない)ですが、
多くの楽しそうな笑顔に出会えます。
お孫さんとの海外旅行で張り切っているおじいちゃん。
旅行へ出発する前から笑い声が絶えない仲良しの女性グループ。
年季の入ったスーツケースを持ち、旅慣れた装いをしたお一人参加の男性。
卒業旅行シーズンにはたくさんの学生さんたち。
顔も名前も覚えてしまうくらい参加してくださっているリピーターのご年配女性。
お客様の数だけいろいろなドラマがありますが、中には悲劇のドラマも・・。
それは『出発できない』ことです。
「え?どういうこと!?」と思いますよね。どんな事例があるのかをお話します。
◇パスポート忘れのケース
「パスポートを忘れてきてしまった」場合は、空港にいらっしゃったとしても、
『国から出国が許可されない』ため出発することができません。
パスポートを忘れてきてしまうお客様は、残念ながら年に何名かいらっしゃいます。
最近の例では、ハネムーンを兼ねた挙式のためにご出発を控えた新郎様。
人生に1回かもしれない大事な旅行にも関わらず、うっかりパスポートを忘れて空港で大慌て!!
自宅に取りに帰る時間もないとのことから、結局、新婦様とご家族が先に出発し、
新郎様は自費で翌日の便に変更することになりました。
しかし翌日、空港にいらっしゃった際に予定便がフライトキャンセルが判明・・・
そのまた翌日の便でなんとか出発されましたが、
挙式に間に合ったのかと心配しながら見送りました。
嘘のような本当の話です。
このようなことにならないよう、家を出る前にパスポートを「目で見て、手で触って」確認していただきたいです!
また、有効期限切れのパスポートを持ってきてしまい、出発ができなかったお客様も
いらっしゃいました。間違いを防ぐために、使用済のパスポートと有効のパスポートは、
一緒に保管しないほうがいいかもしれません。
◇泥酔のケース
空港ラウンジではアルコールを楽しんでいたお客様。
搭乗前からすでに「出来上がって」しまいました。
いよいよ出発という時に、
客室乗務員より「キャプテンからの指示によりお客様には降機していただきます」と
突然の搭乗拒否。
理由は「泥酔していると判断したため」。
お客様が「少し酔ってはいるが泥酔まではしていない!」と反論されたそうですが、
キャプテンの指示は覆ることはなく、出発を断念せざるを得ませんでした。
このようなケースでは、「出国取消」となり、航空機から荷物が降ろされ税関を通って外に出ます。
そして免税店で買った品物の返却手続きをします。
私たちはお客様の搭乗拒否の一報を受け、税関の外でお迎えしましたが
かける言葉が見つかりませんでした。
どの程度の基準で「泥酔」と判断されたのかは不明ですが、
出発前の飲酒は気を付けたほうがよさそうですね。
特に米系航空会社では判断基準が厳しいようです。
お客様が心待ちにした旅行。
「出発できない」ことは、私たちにとっても非常に心苦しいものです。
ストライキ・天候など不可抗力の事態に遭遇する以外は、未然に防げるものばかり。
どうか無事に出発していただきたいと願うばかりです。
空港部署では、インバウンド(外国人旅行)のセンディングにも対応しています。
空港窓口での対応だけでなく、最近では「空港での出迎えや見送り」や
「ホテルまでご案内」といった依頼件数が増えてきました。
「説明やガイディングをする」と通訳案内士の範疇ですが、
出迎え・見送り・ホテルまでの送迎・チェックインのお手伝い程度であれば
通訳案内士の資格は必要ないのです。
そのため、便利な「空港にある旅行会社」に依頼するケースが増えたのでしょうね。
お出迎えは「会えること」が最も重要です。
当たり前のことを書いていないか?って? (笑)
しかし当たり前にいかないこともあるんです。
お客様に見つけてもらえるように、大きな看板を持ったり、目立つところでお待ちしたりしていますが、
それでも気づかずに「先にホテルへ行ってしまった」「空港内のまったく別のところで座っていた」
「勘違いして違うグループについて行ってしまった」「なぜか自力で電車に乗ったが迷子になっていた」
ということもないわけではありません。
スタッフが空港内を探したり、英語で館内放送したり、ホテルに先回りしたりと
大慌てで対応しますが、夜中になってもホテルにいらっしゃらないなど
場合によっては捜索願を・・・ということだって起こり得るのです。
空港でお出迎えし、お客様に「会える」ということは、
一つめの大きな仕事をクリアしたと言っても過言ではありません。
また、空港部署では「24時間ヘルプデスク」という受付電話回線を設けています。
添乗員が同行しないツアーにお客様の出発前・出発後の緊急連絡や
お留守宅からの問い合わせなどを受付ています。
やはり、当社の予約センターが開いていない時間帯(夜中)のお問い合わせが多いですね。
「(海外旅行に参加中で)道に迷ってしまった」
「親族が病気になったので海外旅行に行っている家族から連絡がほしい」
「親がツアーに参加しているが、薬を忘れていったようで心配だ」
と、参加者からも留守宅からも、それに夜中に受付端末を見られないツアー担当者からも
様々なお問い合わせが入ってきますが、原則、命に係わることや緊急の案件を優先に
対応させていただいております。
中には「旅行中の家族に頼みたいお土産があるので伝えてほしい」など
ご連絡を頂戴することもあります(苦笑)
しかし、このようなケースは丁重にお断りの上、ご勘弁いただいております。
空港でのトラブルこそ私たちの力を発揮できる場面ですので、
トラブルの話題が中心となってしまいましたが、ほとんどのお客様は無事に出発されています!!
旅行に行く方は、どなたもうれしそうに空港にいらっしゃいます。
うれしそうなお客様に「いってらっしゃい!」「楽しんできてくださいね!!」と
お見送りできることこそが、この仕事のやりがいであり、醍醐味でもあります。
日々起こるトラブル対応で余裕がないほど忙しいときもありますが、
たくさんのお客様の笑顔がパワーになります!
お客様がトラブルなくスムーズに出発していただけるよう、
今日も空港スタッフは全力でお手伝いしています。
素敵な旅になることを願いながら。
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いかがでしたでしょうか。
旅行を創る職人が、空港にもいました。
空港では年間30万名ものお客様の出発を見守っているというから驚きですね。
センディングは、予期せぬ様々なトラブルに対応している
まさに最前線の仕事です。そして、時間が不規則で体力も気力も使う現場。
それでも浅野さんは、旅行の出発を支える仕事ができることは幸せだそう。
わくわくした気持ちを抱きながら笑顔で出発していただきたいのは、私たち全員の願いです。
どうか海外旅行に行く際は、有効のパスポートをお忘れなく!笑
次回は、国内旅行手配の職人をお届けする予定です。
(ライター:久家)
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3.今月のお話(ライター:ゆかっぷ)
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みなさんお久しぶりです
ゆかっぷです
今回はゴールデンウィークに初めて訪れた、さわやかな佐渡の魅力を
ご紹介したいと思います(´▽`)♪
みなさんは佐渡と聞くとどんなイメージを思い浮かべますか?
私は、新潟にある島で、たらい舟が有名なところかなぁ~
というイメージしかありませんでした。
ですが、実際に佐渡に行ってみると想像していたよりも
かなり大きな島で、素晴らしい絶景が沢山待っていました
外周はなんと262.7キロもあるそうで、島にいることを忘れてしまうほどです。
まずは1日目。
新幹線とバスに乗り、直江津港に着いてから
少し時間があったので春日山城跡を見学しました。
戦国武将・上杉謙信の城で、国の史跡に指定されています。
資料館の横には、きれいに手入れされた色鮮やかな花々と、
緑と白くお化粧された山のコントラストがとても絶妙です。
なんだか少しだけ戦国時代にスリップしたような気分・・・(ノ∀`)
そしていよいよカーフェリーで揺られること1時間半!念願の佐渡島に到~着♪
念のため酔い止めを飲みましたが、そこまで揺れることはなく、いざ佐渡島に上陸!
といっても、そこそこいい時間なので初日はそのままホテルへ直行;;
途中、海岸沿いに「はまなす」が咲いていました^^
ほっこりした気分でお宿でのんびり温泉・夕食を楽しみました。
そしてここは佐渡島!メインはカニ!海鮮!ピカピカの白米!
ど~ん!大きなかに君が登場
はぁぁ~っ、何を食べてもおいしい佐渡島~最高
夕食の後はホテルで「おけさショー」を見学
古き良き日本、日本海の風情を感じることができます。
そして次の日は楽しみにしていた、尖閣湾からスタート
海岸沿いをずっといくと、今までよりもさらに素晴らしい絶景が
スカイブルーの海と、壮大な山の景観に息をのむほど・・
すすきもパワーをくれます。
しばらく歩いてもずぅ~~っとこの素晴らしい景観に包まれることができます。
そしてうみねこたちもお出迎え
みんな一緒にちゃぷちゃぷ。。なんともかわいい
そこからもっと山を走ると、有名な大野亀に到着!
海の方に歩いていくと、仲良く二ツ亀を発見!
果てしない日本海を望む、大パノラマが本当にまぶしい限りです!
そして昼食は、お待ちかねの海鮮ドーーン
おいしい・・あぁ美味しい・・・至福のひとときでした
そのあとは、トキの森公園でトキの姿を間近で観察。
国の天然記念物に認定されるトキは、佐渡の方がとても大事に飼育していることが垣間見れます。
佐渡だけでなく、これからの未来につないでいけるよう、
日本全体でトキを守っていきたいですね。
これからの季節、暑い夏に涼しげな大自然を体感するには、もってこいの観光地です!
【自然・食事・地元の方々】全てが最高な佐渡へ行かれてみてはいかがでしょうか~?
(ライター:ゆかっぷ)
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4.お客さまからの声
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ここで、みなさんからいただいた「声」をご紹介します。
いつもたくさんの声をお寄せいただき、ありがとうございます。
斉藤 栄二さまより |
斉藤さま
温かいお言葉をありがとうございます。
私の実家、広島県の三次(みよし)は、それはそれは片田舎で、
街頭でチラシを配る人などまず見ることはないんです。
たしか私が中学生の頃だったと思いますが、親戚が住んでいる広島市内に遊びに行った時のことです。
(三次に比べて)大都会の広島市内のショッピング街を歩いていると、チラシや冊子を配る人がたくさんいたのです。
そういうことに慣れていない田舎もんの私は、渡されるままに次から次へと受け取りながら歩いていました。
そうしたら、その時街を案内してくれていた親戚の叔母さんが
「慎ちゃん、そんなのを全部受け取ってたら大変なことになっちゃうよ(笑)」と言われました。
私は「はあ~そういうもんなのか~」と思いました。
その後、私は大阪に住むようになり、
繁華街の梅田や難波でチラシを配られても受け取らない人間になっていました。
そんな時バイト先でいっしょだった、ちょっとヤンキーっぽい兄ちゃんの言葉が先月のお話です。
なにげない小さな言葉が人の生き方に影響を与えることもあるんだなあとしみじみ思います。
あの兄ちゃんは元気でやっているんでしょうか・・・
(田中より)
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
斉藤栄二さまより 〔通訳案内士〕 お客さま新聞4月号に通訳案内士の記事が掲載されていました。関連する記事が朝日新聞にも載っていました。 久家さんのレポートにもあるように有償でのガイドは難関を突破した国家資格を持つ通訳案内士のみ認められています。通訳案内士は英語、中国語、フランス語など10の言語で全国でわずか2万人ほど。アメリカからの観光客は「日本の歴史や建物に益々興味がわく。英語も上手」と案内に満足だそうです。 しかし急増するアジア圏の言語の通訳案内士が特に足りないとのこと。そこで政府の規制改革会議が無資格ガイドの解禁を求めたそうです。日本の歴史、文化等を正しく理解していないガイドでは、折角の日本人の心がうまく伝わるか心配。4月号に掲載されていた通訳案内士の御簾納由美さんも「お迎えする全ての人がまた来てほしい、訪れた外国人がまた行きたいという関係づくりを手伝いたい」と述べています。久家さんも「通訳ではなく自分の言葉で伝える仕事だ」と書いています。オリンピックを控え、益々日本の評価が求められる時。安易な規制緩和はいかがなものでしょうか。 |
斉藤さま
優秀ガイドの育成は一朝一夕では為しえません。
本人の努力、鍛錬と経験が必要です。
ここまで急激に訪日旅行のお客様が増えると、
ガイドの数が需要に追いつかなくなります。
確かにむずかしい問題ですが、斉藤さまの仰るように、だからといって
頭数だけ揃えればよいというお話ではありません。
私たちも一定以上の品質が維持できるよう努力したいと思います。
(田中)
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5.編集後記
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今月のお客さま新聞はいかがでしたか?
九州出張の話の続きですが、今回私が初めて訪れたところで、
とても印象に残った場所があったので皆さんにご紹介したいと思います。
それは鹿児島県指宿市の「長崎鼻(ながさきばな)」です。
皆さんは訪れたことはありますか?
海に突き出した風光明媚な岬で、
なかでも素晴らしいのは、薩摩富士といわれる秀峰「開聞岳(かいもんだけ)」と海との風景が
絵画の世界です。
特に夕焼けがすばらしいそうです。
今回、私は朝、訪れましたので残念ながら夕景を見ることはできなかったのですが、
こんなところです。
(朝の長崎鼻)
(夕景)
写真では(私のカメラの腕のせいもあって)
雄大さや海の美しさがちょっとしか伝わらないのが残念です。
世の中の観光地には「1回来たらもう充分」という場所もありますが、
この長崎鼻は「また来たい」という声が多いそうです。
鹿児島市内から車で2時間近くかかり、長崎鼻の周りには畑が広がり、自然に包まれ、
とってものどかで心安らぐ場所です。
ちなみに長崎鼻は長崎県の長崎とは関係ないそうです。
日本にはまだまだ素敵な場所がありますよ。ぜひ行ってみてください。
「九州に旅行すること」ーそれがなにより復興支援になります。
ではまた来月、元気にお会いしましょう
(編集部:田中)
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