みなさーん!お元気でしたか?
お客さま新聞編集部の田中です。
私は東京の新橋に勤めています。
JR新橋駅をSL広場側に降りたら、私はいつも「ニュー新橋ビル」を見上げます。
なぜだかよくわからないのですが、
このSL広場から見る ニュー新橋ビル の姿が好きで、
「さあ、今日もがんばるぞー!」という気持ちになるんです
(いつも静かに佇んで元気をくれるニュー新橋ビル)
新橋と言えば、サラリーマンの聖地。
戦後の闇市から再生した、この雑然とした一帯はまさに”おとなの遊園地”。
呑んべの心をくすぐり、煽り、もてあそぶ(笑)
わかっちゃいるのに今夜も居酒屋に吸い込まれてしまうのです
そんな新橋も時代の波には勝てず、とうとう再開発が始まるそうです。
新入社員時代から、先輩と、同僚と、そして彼女と、多くの思い出を創ってきた新橋の街
その心の拠り処が無くなってしまうのは、とても寂しいのですが、
災害対策や、耐震構造強化など、ノスタルジーだけに浸ってはいられない事情もわかります。
そんな時代の流れを止めることはできませんが、せめて私の心の中に「良き新橋の街」
を刻みつけておきたい・・・そう願いながら、今宵も私は酒場に向かいます(笑)
(サラリーマンの魔宮・夜の新橋)
それでは、今月もお客さま新聞をごゆっくりお楽しみください
≪7月号の目次≫
1.お客さま投稿コーナー〔お題:リオ五輪、この競技が楽しみ!〕
2.「旅を創る」現場を行く~旅職人、日々こんなことをやっています~(第17話)
3.今月のお話 (ライター:田中)
4.お客さまからの声
5.編集後記
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1.お客さま 投稿コーナー〔お題:リオ五輪、この競 技が楽しみ!〕
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今月のお題は、
【リオ五輪、この競技を楽しみにしています!】です。
今回は、な・なんと、前月号のお題も含め、たくさんお寄せいただきました
ありがとうございます
では、早速ご紹介しましょう
M.Hさまより 6月号の「お題」見逃していました。 矢沢永吉さんがNHKで、「今までトップでいられたこと? 」という質問に対して、少し間があり「う~ん」と一言、「真面目が1番かな?真面目に来たことかな? 」 なんかこちらもうんうんと真面目そうですよね。4年か5年前のこと。 オリンピックは「ゴルフ」。どんなものかな。 |
◇編集部より
M.Hさま、先月号のお題を思い出してくださり、ありがとうござます!
1件も投稿がなかったことで私たちを「応援してあげよう」と思っていただいたのでしょうか(笑)
矢沢永吉さんが「真面目が一番」と仰るのは一見、意外な感じがしますが、
たしかに真摯に「矢沢永吉」をやり続けること、これは真面目でなければ
できないことかもしれませんね。
真面目という言葉は、どちらかというとネガティブな印象で使われる
(面白味がない、頭が固いなど)ことがあると思いますが、そんなことはありませんよね。
一生懸命やること、それは何より素晴らしく、価値あることだと思います。
良いお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。(田中)
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H.Nさまより 前回のお題「今も心に残る言葉」に投稿がなかったとのこと残念でしたね!正直に報告されたその姿勢に感服いたしました。遅ればせながらですが、私の今も心に残る言葉を紹介させていただきます。 30年以上も前に井上陽水の屋外コンサートに行った時の事、突然の雨により会場がざわつきはじめ、陽水は「雨降ってますかね?こちらは大丈夫なようです」と言って歌い続けた後で、「人生何にもないより、あったほうが心に残るでしょ!」と一言。 その後、多少の雨もあったように記憶しますが、気が付けばお月様が出ていて、立つことなく会場のざわつきもなく最後まで陽水の曲を落ち着いて聞くことができました。 今も大小にかかわらず、何かあったときには、その時の陽水の言葉を思い出し「人生何もないより、あったほうが心に残るんだ」と思い日々過ごしています。 旅行もまさにその通りで、阪急トラピックス、クリスタルハートを利用させていただいていますが、その時その時で人との出会いがあり、何かが起こり、楽しい思い出となっています。 |
◇編集部より
H.Nさま、あたたかいお言葉をありがとうございます。
これからも正直に参りたいと思います(笑)
井上陽水さんのお話をお送りいただき、ありがとうございました。
起こった事象がどうあれ、自分の捉え方ひとつで気持ちが明るくなることがあるんですね。
雨が降ったこと自体は事実ですが、それをどう受け止めるかで、心はプラスにもマイナスにもなる。
運不運や損得勘定などというものは、自分自身が決めているということなんですね。
一度しかない人生、心に残る一生にしたいものです。
陽水さん、いいこと言いますね~(田中)
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M.Iさまより オリンピック大好きで、出来るだけ全競技見たいと思っています。 特に私、南米好きで、カーニバルに合わせ長い期間、旅した事もあります。きっといろんな場面でリオらしい部分が見れると思うのでとても楽しみです。 是非もう一度南米には行きたいです。 |
◇編集部より
M.Iさま、投稿をありがとうございます。
お国柄、華やかで楽しいオリンピックになりそうですよね!
きっと開会式も鮮やかに彩られることでしょう。今からワクワクしています。
オリンピック後には、また新しい南米と出会えるかも知れませんね。(吉田)
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今から寝不足さんより オリンピック見たい種目。 日本選手の活躍がどの競技でも期待されますが、水泳、柔道、体操、陸上、サッカー、卓球、バトミントンなどなど。 しかし時差がマイナス12時間。ということは午前午後がまるっきり逆。開会式は大体、夕方から始まります。ということは日本では8月6日(土)の朝。土曜日がお休みの人は見ることができますね。 しかし決勝は殆どが現地時間の午後だから、日本では真夜中か未明。メダル獲得の瞬間を生で見たいとなると、かなりの覚悟が必要のようです。 テニスは今のところ錦織選手だけ。ランクを上げて他の選手もガンバです。錦織選手はここ、いつもあと一歩まで行きますが故障、けがでリタイヤが多いので気がかりです。 |
◇編集部より
今から寝不足さん、投稿をありがとうございます。
日本とは昼夜が逆転しているリオ。間違いなく寝不足になりますね(笑)
オリンピック期間は学校も会社も休みになったら良いのにな~と思います。
私もテニスは絶対応援したいと思っています!錦織選手の体調(脇腹痛)は心配ですね。
無理はして欲しくないと思いつつ、オリンピックでの活躍も見たい。。
複雑な気持ちですが、悔いのないように頑張って欲しいです。
もちろん、他の競技も楽しみにしています!がんばれニッポン!!(吉田)
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さて、来月号のお題は・・・
【あなたのご自慢のベストショットをお寄せください】です!
旅の途で撮った写真をぜひお送りください
きれいな風景の写真というよりは、人が映っている写真で、
楽しそう、微笑ましい、笑える、ほんわかする、ジーーンとする・・・
そんな臨場感のある、素敵な写真をお待ちしています。
◆お送りいただく際のご注意◆
・頂いたお写真は返却いたしません
・肖像権の観点から、「写真に映っている方」にお客さま新聞や弊社ホームページ、
トラピックス倶楽部への掲載を了承頂いていることを条件とさせていただきます
・写真サイズは「1MB(メガバイト)以内」でお送りください
◆送付先メールアドレス(お客さま新聞編集部)◆
hankyu-wakuwaku@hei.hankyu.co.jp
たくさんの投稿を、お待ちしていまーす
感想やご意見など、写真以外の投稿は↓↓こちらからお寄せください。
https://www.hankyu-travel.com/wakuwaku-paper/mail.php
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2.「旅を創る」現場を行く
~旅職人、日々こんなことをやっています
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(第17話)「見えないところで大活躍!ツアーを支える大きな存在に密着」の巻
阪急交通社の久家です。
NASA(アメリカ航空宇宙局)の気象学者が
『今年の夏は史上最高の猛暑になる』と予想をしている、という記事を目にしました。
茹だるような暑さもさることながら、年々異常さを増す台風や豪雨などの天変地異。
地球のあちこちでおかしな現象が起きているということも聞きますので、
今夏はどんな形で現れるのかとても不安です。
いろいろなシミュレーションをして、今からできる準備を
そして心構えをしておきたいと思っています。
熱中症にも十分注意しながら、『史上最高の猛暑』を乗り切っていきましょう。
さて今回は、縁の下の力持ち!ツアーの手配に関わる職人のお話です。
◆国内旅行の手配をする職人◆
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<オペレーション担当:関沢MR.>
国内ツアー手配の現場責任者。入社当初は予約センターに配属。
真面目な勤務態度や実績から、予約センターリーダーへ昇格。
その後、およそ10年の海外ツアー手配と発送業務を経て現職に至る。
また、「入力センター」の新規オープンや「発送センター」の移転にも
関わり、立ち上げ時のメンバーとしても活躍。
そんな彼は、柔らかい口調の気遣いマン。
常に前向き思考で「ストレス?そういえば無いです(笑)」だそう。
趣味はプロ野球観戦。幼少時代から地元横浜のベイスターズを愛し、
毎回試合結果で一喜一憂する中堅社員。
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はじめまして、関沢と申します。
私が所属している部署では、国内トラピックス・クリスタルハートツアーの
オペレーション(手配・運行)を担当しています。
旅行企画部署でツアーの造成やお客様への広告募集をしていますが、
私たちは、その後から旅行出発までのプロセスに携わっています。
私の業務の一例として、
・最終日程表の作成・発送
・旅行代金のご入金管理
・宿やゴルフ場の手仕舞い(余剰分を返却)
・(最少催行人数に満たない場合の)ツアー中止のご連絡
・JRチケットや宝塚歌劇の座席割り当て
・添乗員が携帯するリスト・指示書等の準備
などがあります。
それ以外にも、ツアー企画部署の助っ人として、
個人旅行の「ツアー代金」や「お客様にお選びいただくJR・航空機の出発時間」を
旅行予約端末に入力しています。
個人旅行は料金もプランも多いので、端末入力は人手がいる作業!
日々出発日の追加設定・値下げ等があり、且つ膨大なツアー数のため、
私たちもお手伝いしています。人海戦術ですね。
毎日のルーティーンはほぼ決まっていて、
午前中を最終日程表作成に充てています。
ツアー企画担当者が「行程」を、
航空機座席仕入部署の担当者が「フライト回答」を、
JR仕入部署の担当者が「JR回答」を、
予約端末に入れてくれているので、
私たちは集合の時間・場所や手配済みの宿を入力し、
出来上がった旅程が「パンフレット」の内容と相違がないか、最終チェックを行います。
繁忙期には、午前中に一人で20~30ツアーを担当し、チームとして100~200ツアーの
最終日程表を仕上げます。
「職人」級のハイスピードでしょう!?
とはいえ、最終日程表は『確定書面』。
「確定事項」ゆえ「記載ミスは許されない」と思っていますので、
スピード感を持ちながら、慎重に作成することも心がけています。
そして午後は、割り当てた座席のチケットや日程表の発送と並行して、
諸々の業務を行っています。
抱えている内容が多岐にわたり、業務量が多い部署でもありますので、
スタッフの様子や進捗状況を把握しながら、仕事分担のバランスを考えています。
場合によってはやり方自体を見直すこともありますが、
そんな時はスタッフの意見に耳を傾けるようにしています。
意外にも、入社して日が浅い新人さんからの意見が、新たな発見につながることもあります。
誰もが「当たり前」に行っていた作業が、「そもそも本当に必要があるのか」「簡略化できないか」と
あらためて考え直すきっかけにもなるからです。
立場を越えていろいろな考え方・モノの見方に刺激をもらい、試行錯誤を繰り返しています。
私たちが直接お客様とコミュニケーションを取る場面は、
「ツアー中止のご連絡」を電話でさせていただく時くらいで
残念ながら「旅行相談・問い合わせ対応やご意見を伺う」などの機会はほとんどありません。
そのため、お客様の反応を感じにくい部署であることは確かですが、
常に「お客様の存在」を意識して、一つ一つの仕事を丁寧に行うようにしています。
例えば最終日程表の発送。
私は個人旅行の発送を担当し、最終日程表と一緒にフライトのイーチケット控えや
JRチケットなどを同封して、お申し込みのお客様へ送付しています。
封入の間違いが無いように指差し確認をしつつ、一つずつ心をこめて梱包・発送をしています。
自分たちがお送りしたものは、お客様の旅行に必要なツール。
「もしかしたら、その旅行はお客様にとって一生忘れられない思い出や、人生観をも変えてしまう
大きな経験になるのかもしれない。自分たちはその一部をお手伝いさせていただいている」
そう考えると、自然と心がこもってしまうんです(笑)
それに、最終日程表やチケットが届くと、出発日まであと少し。
その封筒を開封する時、「いよいよ旅行だ!」とワクワクしませんか?
通販で買い物をし、商品が届いた時と同じ感覚だと思います。
その「ワクワク」の期待に応えられるような仕事をしたいのです。
確保していた宿の部屋やゴルフ場の返却や、書類準備なども
「いつもやっている作業」という視点だけで捉えると
単純でつまらないものだと感じてしまうでしょう。
もしかしたらそう思いながら仕事をしているスタッフもいるかもしれません。
それに傍から見ても「量は多いけど単純なこと」に見えているかもしれないですね。
しかし、私は自分の仕事に対してこう考えるようにしています。
「お客様に対しても」「取引先の業者様に対しても」「添乗員に対しても」
会社が長年かけて築いてきた『信頼』がある。
『自分の気の緩みや配慮の足りなさで迷惑をかけ、一瞬で信頼を崩してしまうことになりかねない』
それはあってはならないという意識が根底にあり、周りのスタッフにも
理解してもらうように常々話しています。
なんて、格好いいことばかり言ってますが(笑)これが本心です。
めまぐるしく時間に追われながらも、「きっちりできて当然」と言われる私たちの仕事。
「スピード」と「丁寧」。一見、乖離するこれらのバランスを考えながら
「プロ」として信頼に応えられるような仕事を、これからもしていきたいと思っています。
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いかがでしたでしょうか。
オペレーションの仕事はどうしても「作業」中心で、毎日毎日その繰り返し。
ややもすれば「気合が入らない」「作業ノルマを達成すればそれでいい」という
気持ちにもなるのでは、と察していましたが、
「見えないところでも、いや見えないからこそ、丁寧に仕事をするように心がけています」
「だからこそ、効率化は必要なんです。間違いのリスクを減らすためにも
『見える』仕事の仕方が必要。量が多いことは言い訳になりません」
と話してくれ、プロ意識の高さに「職人」を感じました。
このような思いで仕事をしているスタッフがいます。
阪急交通社から旅行の書面やチケットがお手元に届いた際、「そういえば、そんな職人もいるんだっけ」とほんの少しでも身近に感じてくださればうれしいです。
次回は、「危機・安全管理の職人」についてお届けする予定です。
(ライター:久家)
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3.今月のお話(ライター:田中)
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今号のマンスリートピックスは田中が担当します。
どうぞ宜しくお願いします。
突然ですが、私、ブルース・リーが好きなんです。
あの「アチョー」という怪鳥音とヌンチャクで有名なブルース・リーです!(あれ?ご存じですよね?)
私が小学生だった頃、ブルース・リーは華々しく銀幕に登場しました。
技が見えないくらい速いスピードと圧倒的なオーラに、子供心に痺れた記憶があります
「カッコいい~!」
ただその当時から「ブルース・リーは見せかけだけで、本当は強くないんだ」という否定的な声がありました。
「飛んだり跳ねたりして、いとも簡単に何人も倒しているが、格闘技とはそんなもんじゃない」
「あの筋肉はトレーニングでなく注射で作られた偽物なんだ」などと言われていました。
しかし、彼が亡くなって既に約四十年が経ちますが、今だに色あせずブルース・リーは私達の心に生き続けています。
それはなぜなのでしょうか。
それはブルース・リーが”本物”だからなのだと思います。
彼は格闘家であるとともに哲学者でもありました。
そして表現者であり、求道者でした。
映画「燃えよドラゴン!」冒頭で、
弟子に伝えるあの有名なセリフ「Don't think,Feel!(考えるんじゃない、感じるんだ)」は
おそらく彼自身のメッセージだったのではないかと思います。
また、戴拳道(ジークンドー)という武道の創立者でもありました。
本物は時代が変わっても、流行が変わっても人々の心に生き続ける。伝わり続けるんですね。
実は私、会社の中ではちょっと変わり者です。
会議で発言していると「あらら、田中がまたおかしなこと言い始めたぞ」という空気を感じます
本人はいたって真剣なのですが(笑)
十数年前、この「”阪急お客さま新聞”を始めませんか?」と言った時もそんな感じでした。
私も人間なので「周りから浮いてるかな?」「あれ、無視されてるかな?」「反対意見が出そうだな」
と感じたら気弱になって意見を引っ込めたり、うやむやにしたりしていました。
やはり人から否定されたり、悪い印象を持たれたりしたくない、と思いますから。。。
ところが5~6年くらい前から
「自分がこうだと思ったことは周りからどう思われようと臆せず発しよう」
という意識に変わっていきました。
そうすると不思議なもので、気弱な自分があまり出てこなくなり、
逆に体の中にエネルギーが湧いてくるというか、前向きになれるというか、自信をもてるようになってきました。
そうすると仕事も面白くなってユニークなアイデアが湧いてきたりして、だんだん良い方に向くようになってきました。
よく自己啓発の本に「自分がなりたい姿をイメージし、そうなりたいと思いなさい、そうすれば夢は叶います。」
という胡散臭い新興宗教のようなことが書いてあります。
あれをみて「願うだけで夢が叶うわけないじゃないか」と思っていましたが、今では少しですがその意味がわかるように思います。そう思うことが無意識にセルフコントロールにつながるのではないのかなと。
「周りがどうだから」とか「他の人はこうしているから」とか「今の世の中がどうだから」とかが一番に来るのではなく、
「自分はどうしたいのか、どうした方が良いと思うのか」をまず自分に問う、嘘をつかないということが大切なのではないかと思うようになり、それが少しづつ実践できるようになってきました。
私はブルース・リーのようにすごい人にはなれませんが、人や周りのせいにしたりせず、
「自分」というものを持って生きていきたいと思います。(できるだけ・・・笑)
それが”本物”に近づく道なのではないかと思う今日この頃です。
最後までおつきあいくださり、ありがとうございました。
みなさんは”本物”についてどう思われますか?
(ライター:田中)
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4.お客さまからの声
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ここで、みなさんからいただいた「声」をご紹介します。
いつもたくさんの声をお寄せいただき、ありがとうございます。
K.Oさまより |
K.Oさま
なかなか仕事の裏話をすることは少ないのですが、お客さま新聞は、
「私たちのことを身近に感じていただきたい」というのが趣旨のひとつですので、
これからもできる限りお伝えしていきたいと思っています。
(田中より)
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
|
K.Nさま
優しく、温かいお言葉をかけていただき、ありがとうございます。
旅行=トラベルの語源は、一説にはトラブルと言われるほど、
ツアーにはさまざまなトラブルが起こる可能性があちこちに潜んでいます。
飛行機の遅れ、欠航、天候による入場制限、ホテルのオーバーブッキング、
突然のストライキなどなど。
それらは残念で不運なことですが、それをプラスに捉えていつまでもくよくよせず
前向きに旅行を楽しもうという姿勢をお持ちの方が本当の「旅の達人」だと思います。
K.Nさまは正に旅の達人でいらっしゃいますね。
これからもどうぞたくさんの楽しい思い出をお創りいただけるよう、私たちも
努力していきたいと思います。
改めましてこの度はうれしいコメントをいただき、ありがとうございました。
(田中より)
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斉藤 栄二さまより 『6月号を読んで』 お客様新聞6月号は読みごたえがありました。スタッフの皆さん、がんばっているなと思いました。 「旅を創る」センディングの方々の早朝から深夜までのご苦労が伝わってきます。旅行で空港に行く人はみなさん、とても良い笑顔ですね。送り出すセンディングの方々も、いつもにこやかに対応してくれます。にこやかさの裏側のご苦労がよくわかりました。 ゆかっぷさんの佐渡島旅日記。 私はまだ行ったことがないので楽しめました。佐渡といえば江戸時代の金山、トキの繁殖くらいしか思い浮かびません。 最近、放鳥したトキが自然界でヒナを育てているという記事を読み、佐渡の空をトキがたくさん飛びまわることを願ってやみません。それにしても大きなカニとおいしそうな海鮮どんぶり、羨ましい。 |
斉藤さま
ご感想をお寄せくださりありがとうございました。
空港で直接お客さま対応をしているスタッフの話でしたので、
身近な話題に感じていただけたのではないでしょうか。
お客さまからのお声は何よりの励み!
送って頂いたご感想を空港センディング担当者にお伝えします。
(久家より)
斉藤さま、いつも温かいお返事を大変ありがとうございます。
私自身も佐渡は初めての旅でしたので、佐渡の魅力を感じていただき、
また楽しんでお読みいただけたとのこと、とても嬉しいです!
江戸時代の金山、記事には書かなかったのですが、佐渡金山の宗太夫坑も見学してきました!
坑道の中には、当時の実際に採掘をされていた様子を再現するまさに人間そのものの人形が
沢山展示されており、当時の暮らしぶりを見ることができ、とてもいい体験ができました。
かなりの肉体労働を強いられていたと考えると、とても感慨深く、 心苦しい気持ちになりました。。
また、トキも一羽でも多く元気に空を飛び回れるよう、 願う気持ちはみな一緒ですね;;
佐渡グルメですが、カニ・海鮮丼・ご飯が本当~に美味しかったです!
お魚の身が締まっていて、味がしっかりしていて・・ また思い出してお腹が空いてしまいました。。(笑)
大絶景に包まれ、美味しいグルメを満喫できる佐渡にぜひ訪れて頂き、
斉藤さんも幸せな気分に浸って頂けると嬉しいです(^^)♪♪
(ゆかっぷより)
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
斉藤 栄二さまより 『国立公園の思い出』 先日、沖縄本島北部に「やんばる国立公園」が指定された記事を読み、これまでに訪れた国立公園を思い出していました。国立公園は今回指定で33か所になったそうです。「自然とふれあい心に安らぎを得る」の眼目通りいつ訪れてもすばらしい。 北から思い出しますと、一面に黄色のエゾカンゾウに可憐なリシリヒナゲシ。雄大な農村・美瑛。ジャガイモ畑の遥かに残雪の大雪や十勝の山並み。八甲田山麓の湿原や湖沼群。今頃は何の花が咲いているか。大町桂月が愛した右に左に滝の奥入瀬渓谷。吾妻連峰は火山。山腹をぬう磐梯吾妻スカイライン。智恵子が言う「ほんとうの空」の安達太良山。東日本大震災で大きな被害を受けた陸中海岸。復興が進むと聞くが・・。 夏が来なくてもいつも思い出すのは尾瀬。水芭蕉、リュウキンカ、ヒツジグサに浮島。朝霧の中に鳴くカッコウ。燧ヶ岳の登山道にヒカリゴケがあったっけ。温かい風と冷たい風が交互に吹き降りる白馬大雪渓。常念岳の山小屋でみた天の川。空全部が星座。大正池と河童橋。雪解け水が流れる梓川沿いの林道にはケショウヤナギの白い綿毛が風に舞う。穂高山頂から槍は目の前。キラキラと光る照葉樹。阿蘇くじゅう国立公園の菊池渓谷。春は新緑、夏は避暑。 そして西表の浦内川をボートでさかのぼるとメヒルギ、オヒルギの群落。小魚の棲みかだ。マリュウドの滝を目指してジャングルを行く。船の舵にも使ったという巨大な板根のサキシマスオウの巨木。マリュドの滝の裏側に入ってしばしの涼をとる。干潟のシオマネキのはさみが可愛い。 素晴らしい日本。思いつくままに綴ってみました。 |
斉藤さま
季節ごと、地域ごと、公園ごとの様子が目に浮かぶようです。
素晴らしい描写ですね!
国立公園は、今まで注目したことがなく、あまり訪れる機会もなかったのですが、
調べてみると北海道だけでも6つ!本当にたくさんありますね。
風景写真を見ただけで清々しい気持ちになりました。
国立公園を訪ねる旅、国立公園で感じる四季、いつもゆっくり巡ってみたいです。
(吉田より)
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5.編集後記
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今月のお客さま新聞はいかがでしたか?
私は仕事でモノを書くのに”青”ボールペンを使っています。
1本150円の安いものです。
確か2年くらい前に、誰かのコラムで
「黒インクより青インクの方が能率が上がって良い」というのを聞いて、素直な私(自分で言うな)は
さっそく使ってみました
実際ノートに書いてみると黒より青インクの方が明るく見えて「そういわれれば能率が上がるような気も・・・」
以来、ずっと使っています。
「信じる者は救われる」(?)かどうかはわかりませんが、素直に信じてやってみると案外気持ちが
前向きになったり、ほんわかするような出来事にも出会えるようにも思います。
そうそう、そういえば、海外では青インクを使っている人が多いようにも思います。
(実際はどうかわかりませんが・・)
(不思議な力を持つ?青インクボールペン)
それではみなさん、暑さに負けず、また来月、元気にお会いしましょう
(編集部:田中)
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