みなさーん お元気でしたか?smiley
阪急お客さま新聞 編集部の田中です。

先日NHKで「田中さん集まれ!」という、苗字がテーマの番組をやっていました。
田中は日本でもとっても多い苗字です(第4位だそうです)

以前、ある支店に勤務していた頃の話です。
その支店は50名くらい在籍する大きな支店だったのですが、田中がなんと7名もおりました。

ある日、私が日頃営業で伺っているお客さまからこんなお電話がありました。

お客様 「すみません、田中さんいらっしゃいますか?」
社員   「恐れ入りますがこちらには田中が7名ほどおりまして・・・」
お客様 「は?あの男性の田中さんなんですが」
社員   「はぁ、男性の田中は4名おりまして・・・」
お客様 「背の高い田中さんです」
社員   「・・・背の高い田中も・・・2名ほど」
お客様 「いつも紺のブレザーを着ている方なんですが」
社員   「ああ、慎二ですね。少々お待ちくださいませ」

うそのような本当のお話なんです(笑)

正直、私は田中という苗字はありふれていてあまり好きではなかったのですが、
(全国の田中さん、ごめんなさいsweat01
先日のテレビを見てちょっぴり好きになりましたheart04
苗字がありふれていると周りから下の名前「しんじ」で呼んでもらったりして
それも親しみがあって心地よいものです。

さてさてそれでは、今月も「お客さま新聞」でごゆるりとお楽しみくださいnote



【10月号の目次】

1.お客さま投稿コーナー〔お題:
秋の夜長におススメの過ごし方
2.「旅を創る」現場を行く~旅職人、日々こんなことをやっています~
3.今月のお話 (ライター:田中)
4.お客さまからの声
5.編集後記


 

 


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 1.お客さま投稿コーナー〔お題:秋の夜長におススメの過ごし方〕
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今月のお題は、秋の夜長におススメの過ごし方です。

斉藤さまから投稿をいただきました。
早速、ご紹介しましょう!

 

 clip斉藤栄二さまより
  
 【秋の旅】

「はぎのはな おばな くずばな なでしこのはな おみなえし またふじばかま あさがおのはな」

万葉集に載っている山上憶良が詠んだ秋の七草の歌です。憶良は苦労人のようで当時奈良時代は家柄が良くなければ出世できず、憶良は学問のみで出世し筑前の国守にまでなったそうです。

秋になりますと良く歩いた奈良県の山の辺の道を思い出します。JR桜井の駅近くから三輪山の麓を通り、奈良山に至る古道は日本最古の道と言われています。金屋の石仏から石上神宮までの道々には多くの古墳や天皇陵、万葉集に詠われた小川や小高い丘など見どころがいっぱい。道端の無人のお店で柿を求め、かじりながら歩くと「柿食えば鐘がなるなり法隆寺」となります。

大気澄み渡る秋は絶好のお花見の季節。アザミ ホトトギス アキノニリンソウ リンドウそしてススキなどが高原を彩ります。

紅葉の秋も深まり、冷たい秋時雨。秋の夜長。旅に出て盃に浮かぶ名月を愛でながら一献傾けるもよし。そして早めに床にもぐりこみ窓から臥待月の痩せてきた月をみながらこれまでの人生を思いつつ「どれ、もう一っ風呂浴びてくるか・・」と露天風呂に向かう。秋の旅のだいご味です。

終生酒と旅を愛した若山牧水。
「人の世に たのしみ多し 然れども 酒なしにして 何の楽しみや」


 


◇編集部より

山上憶良さん、名前は知っていましたがそういう人だったんですね。
なにか親しみが湧いてきますね。

テレビ番組の「ケンミンショー」を見ていたら、
奈良出身の芸人がこう言っていました。
「30歳過ぎてから奈良の良さがわかるんですよ」

なるほど斉藤さんの文章を拝見するとその山や道を歩いてみたくなります。
それから若山牧水さん、「そのとおりっ!」

(田中)

~・~・~・~・~・~・~・~


食欲の秋ですね~maple

さて、次号のお題は・・・

【「これを食べてはダメ!と言われちゃったら、もう死んだ方がましだ!」
というくらい好きな食べ物はなんですか?】
です。

その食べ物に関わるエピソードもぜひ聞かせてくださいriceball

mailto お題への投稿や、新聞へのご意見・ご感想は↓↓こちらからお寄せください。 
https://www.hankyu-travel.com/wakuwaku-paper/mail.php


 

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 2.「旅を創る」現場を行く
   ~旅職人、日々こんなことをやっています

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(第8話)大型クルーズ客船をチャーター!運営の舞台裏は?の巻<後編>


こんにちは。阪急交通社の久家です。


2015年夏。
東京トラピックスで、ダイヤモンド・プリンセスを1隻チャーターし、
横浜港を出港後、青森・秋田・済州島・鹿児島・大阪を巡る
クルーズツアーを催行しました。

前回に続き、今回もダイヤモンド・プリンセスチャーターツアーを
裏から支えた、職人のお話です。

2,600名のお客様と航く(いく)9日間のクルーズツアー。
職人は、船内でどんな仕事をしていたのでしょうか。

※前編を見逃した方は、こちらからどうぞ。
 https://blog.hankyu-travel.com/staff/newspaper/201509175777.php




◆大型客船チャーターの職人◆

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<チャータークルーズ運営担当:多久田>

通常の業務は、海外ツアーのオペレーション部署で責任者をしている。
今回のチャータークルーズでは、全体統括に携わる。  
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こんにちは。
東京で海外ツアーを担当しています多久田(たくた)です。

前回は、ダイヤモンド・プリンセスをチャーターするに至るまでのこと、
そして出航前の準備段階のお話をさせていただきました。

今回は、船内での業務やチャータークルーズの様子を
お話ししたいと思います。


いよいよ、迎えた出航当日。

横浜大さん橋では、ダイヤモンド・プリンセスだけでなく、
飛鳥Ⅱも帰港し停泊していました。

これら2隻の船を一度に見ることができるのは、珍しいことだそうです。


01_DIA-ASUKA.jpg
(飛鳥Ⅱが先に出航していきました)


そんな中、私たちが懸念していたことは、
飛鳥Ⅱから下りる方、飛鳥Ⅱにこれから乗る方、
ダイヤモンド・プリンセスに乗る方、
お見送りの方、一般観覧の方とで、
大さん橋が大混乱にならないかということでした。

しかし、その心配はうれしいことに空振。

円滑な乗船のために、予め、船のキャビン(船室)の
フロア(階)ごとに、集合時間を分けてご案内していたのですが、
多くのお客様が集合時間を守ってくださったおかげで、
スムーズに乗船していただくことができました。


2,600名のお客様をキャビン(部屋)へのご案内し、
全員参加の避難訓練へ誘導しました。


そして夕方。横浜港では出航セレモニーが行われました。
たくさんの方に手を振られ、見送られながら、東北へ向け出航しました。


02_EHP15-49657A.jpg
(船から見た出航時の横浜大さん橋)


ツアーを企画した時点から、私たちの中では、チャーターツアーは始まっています。
しかし、当日を迎えてみると、より気が引き締まりましたね。

お客様全員の乗船が完了した時には、「いよいよ始まる・・!」と思いました。

出航時の汽笛の音は、まるで「よーいドン」のスタートの合図のよう。
そして、徐々に離れていく夕暮れの横浜(私の地元)は、優しく背中を押してくれたような、
そんな感覚でした。

03_EHP15-49659A.jpg
(横浜大さん橋と横浜の街)



私は船内で「本部」班を担当し、

・船側への窓口業務
・毎日の船内新聞の作成
・集合時間・場所・動線決め(お客様用・当社スタッフ用)
・決定事項について当社スタッフへ指示・連絡
・数あるイベントの会場割り振り
・データ整理(オプショナルツアー追加申込みのリストを更新、担当添乗員へ配布など)
・オプショナルツアー参加証作成・配布
・スタッフ人員管理(人手が足りない箇所に人員を充てこむ)

などを行っておりました。これもほんの一部の業務です。

Hankyu-Times.jpgのサムネール画像

(毎晩配布した船内新聞)


船との折衝・確認やスタッフ管理、お客様へのスムーズなご案内のための
準備など、裏から全体を支える業務でした。


全体統括(要するに、なんでも屋さん)でしたので、
ほとんど休憩時間が取れず、もちろん海も景色も船も楽しむ間がありません。

食事はルームサービスで済ませるなど毎日慌ただしく過ごしていましたが、
船内の全体の動きが見えるため、面白い仕事でもありました。


この他のスタッフの役割分担は、

・阪急交通社オリジナル船内イベント・エンターテインメントを企画・運営した「イベント」班
・お客様のお問い合わせカウンターの「ツアーデスク」班
・寄港地での観光手配・観光日の誘導、オプションの予約や問い合わせを受け付けた「寄港地観光」班

が組織され、寄港地観光での添乗業務もありました。


準備を万全にして臨んだチャータークルーズ。

しかし、想定外のこともありました。


その一つは、「お子様対応」です。

クルーズの利点の一つが、どの世代にもそれぞれの楽しみ方があること。
ご家族でご参加頂いても、お子様も大人の方も、好きなように過ごせるのです。

逆に言えば、終日航海日などの自由時間は、親御様とお子様との間で
集合の時間や場所を決めておかないと、迷子になる可能性があるということです。


夏休みということもあり、非常に多くのお子様にもご参加いただきましたので、
「迷子」については、事前に想定していました。

広い船内ですが、限られたスペース。
そして荷物検査や誰が船内にいるかがわかるなど、セキュリティが整った環境であるため、
船内は、言わずと知れた「安全な空間」。

それに、乗船のお客様全員が、当社のお客様ですから、
お名前・キャビン番号・夕食のテーブルを把握しており、
なんとでもなると思っていたんです。
それに、船内の放送を使えば、すぐに解決するだろうと。


しかし、船内放送というのは、緊急時以外は使用できなかったのです。


緊急時とは、避難の必要がある時など有事の際です。
「迷子のための放送ができない」、それが想定外でした。

実際、想定以上の迷子の発生数でした!!

私たちは、迷子となったお子様をキッズルームに預け、
親御様のキャビンにメッセージを入れたり、船内で親御様を探し回るのですが、

船内は携帯電話の電波が届きづらく、
さらに、終日航海日は電波が入らない洋上にいるため、
情報の伝達もスムーズではないんですね。

そのため、船内ではスタッフへポケベルで指示を送っていました。

迷子の発生件数が多かったこともあり、想定以上に時間や手間が
かかる業務となりました。


このような「想定外」はあったにせよ、ほとんど大きなトラブルなく
9日間のクルーズツアーを運営することができました。


観光の目玉の「青森・ねぶた祭り」と「秋田・竿燈まつり」。

祭を何倍にも楽しんでいただくため、船内で「まつりイベント」を開催しました。

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(まつりイベントの様子)


祭に関するちょっとした知識を深めていただくこと、
そして、より親しみを持っていただくためのイベントで、
実際に祭を目にしたとき、「見ている」だけではなく「参加している」感覚に
なっていただけたなら幸いです。

ねぶた祭りも、竿燈まつりも、たくさんの方に、
思いっきり楽しんでいただけたのではないでしょうか!


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(ねぶた祭り)

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(竿燈まつり)

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(竿燈まつり、トラピックスの提灯)


そして、様々なイベントを企画し、たくさんの方にご参加いただきました。
船内での時間をお客様お一人お一人が、お好きなように過ごされていました。


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(太鼓イベント)


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(太鼓イベント)


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(みんなでラジオ体操)



縁日も好評でした。

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(フォーマルナイトイベント)



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(フラダンス教室)




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(キッズイベント)




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(甲板で景色を楽しむご夫婦)


下船前日のグランドフィナーレでは、「思い出ビデオ」を上映しました。
「思い出ビデオ」とは、横浜出航時から船内や寄港地での様子を収めた
「記録DVD」のことです。

あっという間の9日間のクルーズツアーですが、
長い準備期間、そして1日1日の船内での出来事を振り返ると、
無事に成功してよかった・・と安堵から、思わず目頭が熱くなりました。

お客様・当社スタッフ・船内スタッフと、会場にいる全員で、
「花は咲く」を合唱し、クルーズツアーの最後を飾りました。
目が潤んでいたお客様もいらっしゃいました。・・

裏話ですが、グランドフィナーレの会場に、
2,600名のお客様が一度に入ることができないため
このフィナーレセレモニーを3回行いました(笑)

もちろん、3回とも感動の渦に包まれたことは言うまでもありません。


お客様のたくさんの笑顔を見ることができて、
「このために」頑張ってきたんだと、心から思いました。


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また、1年間苦楽を共にした、チャータークルーズプロジェクトのメンバー、
そして多大な協力をしてくださったプリンセスクルーズスタッフのおかげもあり、
結果として、お客様評価で満足度の高いツアーとすることができました。


そして、このクルーズがお客様にとって、
この夏の一番の思い出になったとしたら・・それこそが私たちの「成功」です。


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いかがでしたでしょうか。

ご紹介した職人は、通常業務と並行し、1年間のチャータークルーズの準備、
そして添乗乗船と、クルーズチャーターを支え続けたスタッフの一人です。


最初からすべてが順調だったわけではないため、
無事にクルーズツアーが終了した時には、大きな安堵と充実感があったと言います。

一人でも多くの方を笑顔にできる、そんなツアーを作りつづけたいと
携わったすべてのスタッフが感じたのではないでしょうか。


来年ゴールデンウィークにも、
ダイヤモンド・プリンセスのチャータークルーズが決定しています。

日数が短め(そのためツアー代金もリーズナブル)で、より参加しやすい条件が
揃っています。

ダイヤモンド・プリンセスに「また乗りたい」方も「これから乗ってみたい」方も、
来年のゴールデンウィーク・チャータークルーズへのご参加をお待ちしております。

http:// https://www.hankyu-travel.com/cruise/diamond_princess/



(ライター:久家)


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 3.今月のお話(ライター:田中)
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こんにちはsign03 田中ですsmiley

先月のお題で「秋の夜長の過ごし方」を伺いましたので、
今日は田中イチオシの、爽やかな秋に楽しいランチの”過ごし方”をご紹介しましょう。

それは、
「百貨店の屋上で横浜・崎陽軒のシウマイ弁当を食べる!!」
です。(なんじゃそりゃ!)

こちらがシウマイ弁当です。

01_shiumai.jpg 


02_shiumai2.jpg



先日、カンブリア宮殿で崎陽軒のシウマイが取り上げられていました。
なんと今、日本で一番売れている駅弁崎陽軒のシウマイ弁当だそうですshine

そこでさっそくやってみましたsign01
百貨店屋上でシウマイ弁当を食べる行動をnote

すごい!恐るべし!天下に敵なし、シウマイ弁当!
以下 改めて知る崎陽軒のシウマイ弁当の凄さを紹介しましょう。


●おそるべしシウマイ弁当 その① 【経木の弁当箱】

器(折詰)は昔から変わらず、経木です。
木の器で旅情がすこぶる高まり、まるで列車で旅に出ている気分です。
木の蓋についた米つぶを箸で一つずつつまむのもお約束。


03_shiumai3.jpg
この米つぶがいいんです!

経木は実は気分だけでなく、機能的にもとっても優れているんです。
木がお米の水分を吸ってくれるので、弁当箱を開けた時も
プラスチック容器のように蓋から水滴がごはんに落ちてべちゃべちゃにならないんです。

しっとりと品よく白米が顔を出す。これですflair

弁当箱をプラスチック容器に替えたら、コストを下げることができるそうですが、
崎陽軒の社長曰く、ここは絶対に変えない点(変えてはいけない点)なんだそうです。

シウマイ弁当はぜひ手に持って食べてみてください。
木の手ざわりが懐かしく、優しい気持ちになります。


●おそるべしシウマイ弁当 その② 【紐かけはすべて手作業で】

横浜駅東口の本社工場で作っている弁当だけには今でも「紐かけ」がされているそうです。
横浜市民としては「この【紐】がないとシウマイ弁当ではない」そうなんです。

これが
紐かけされた本社工場製の弁当です。

04_shiumai4.jpg


紐をほどいて弁当を味わい、終わったら弁当箱を再び紐で括ってから捨てる。
「この一連の行動が崎陽軒のシウマイ弁当なのだ!」だそうです。
(すごいこだわり・・・)

ちなみにこの紐かけは今もすべて手作業で行われていて、
全社員がきれいに素早く紐かけすることが出来るそうです。

経木と紐かけのコストだけで年間数億円にも上るらしいですが、
これも絶対に変えてはならないと決めている点だそうです。

心意気と信念を感じますね。


 
おそるべしシウマイ弁当 その③ 【シウマイ以外も実はすごくおいしい!】 

シウマイ弁当なので、シウマイが美味しいのはもちろんですが、
私が個人的に好きなのは、シウマイよりも、ご飯とタケノコの煮たのです。
もう、大好きですheart01

シウマイ弁当はご飯がすごく美味しいんです。
私の中ではシウマイ弁当のご飯は、駅弁の中で日本一美味しいと思います。(あくまで私見ですが)

経木のおかげでべちゃべちゃしていないというのもそうですが、お米がなんかこうムチムチしているんです。
お米を炊飯器ではなく蒸気で炊き上げているのが理由だそうです。いわゆるおこわの作り方なんですね。

お客さんからは「もち米を入れているんですか?」と聞かれることがあるそうです。
炊き方が違うということを、私も今回初めて知りました。

筍煮も絶品です。味がしっかり染みています。

05_takenoko.jpg



お弁当は食事ですが、私のように呑んべえにとっては、
「酒のつまみとしていかに活躍してくれるか?」がお弁当を評価する大きなポイントになります。
この筍煮はサイコロ大なので、一つずつ箸でつまんでビールとやるのにぴったし!なんです。


シウマイ弁当を天高く爽やかな風が吹く青空のもと、百貨店の屋上で食べるsign03

これがとっても気持ちいいnotes

旅行会社の私が言うのもおかしいですが、旅行に行かなくても
じんわりと旅情に浸りながら駅弁を食べる。

テレビのグルメ番組で芸能人が「美味しい~っ!」とわざとらしく(?)叫ぶような味ではなく
ただ黙って「うんうん、この味この味」とうなづきながら食べる・・・そんな美味しさなんですねえ

このささやかなしあわせ感(笑)
こういう休日も良いものですheart01

私は池袋が近いので、西武百貨店の屋上で食べます。
ここも屋上が新しく緑豊かになってけっこう賑わっています。


06_okujyo.jpg


07_okujyo2.jpg
屋上が新しくなって気持ちいいです。


どこか懐かしく、ちょっぴりウキウキして、崎陽軒のシウマイ弁当を百貨店の屋上で食べる。
そんな秋の休日はいかがですか?

(ちなみに私は崎陽軒さんのまわし者ではありません、あしからず。)

ごちそうさまでした。


08_bento.jpg




(ライター:田中)



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 4.お客さまからの声
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ここで、みなさんからいただいた「声」をご紹介します。
いつもたくさんの声をお寄せいただき、ありがとうございます。

 


 mail M.Sさま より

4月に奄美大島フリープラン1泊4日の旅行に行ってきました。とにかくこのフリープランは旅行費用が安価でびっくりしました。

レンタカーを借り、初日は指定宿泊ホテルの選定、後はこちらで宿泊地を決めゆっくりのんびり島を一周し、見たいものしたいことをして、海岸線の美しさと熱帯魚とサンゴに感動の旅でした。十分満足しております。

そんなことで、行きたいと考えている友達に安価な旅行を紹介しました。是非ともお世話になりたいといっていました。トラピックスさんありがとうございました。

今度は東北旅行を考えていますので、同じような旅行で安価な旅行をよろしくお願いいたします。


 


pencil M.Sさま

この度は阪急交通社トラピックスをご利用いただき
誠に有難うございます。

奄美大島の魅力をたっぷりと感じていただけたようで
担当者としても大変嬉しく思っております。

今後も魅力的なツアー造成に励んで参ります!
また、次回も阪急交通社トラピックスをご利用の上
ご参加くださいますことを心よりお待ち申し上げております。

(ツアー担当:山崎大輔より)


~・~・~・~・~・~・~・~
 


 mail E.Sさまより

編集長・田中さま、何十年ぶりのクラス会。懐旧の念に駆られたようですね。すぐわかる人、はてな?考える人など年の取り方等様々ですね。私も昨年それこそ30年以上たってのクラス会。懐かしい思いもさることながら人生の哀歓を感じました。

さて立案・企画を考える久家さん、毎号楽しく興味深く拝見しています。今回は大型クルーズ船。私も幾度かクルーズに参加しましたが、病み付きになること請け合いですね。

さて一船借り切ること言う、賭けに近い企画。船室は社員の方の名前で埋めていき、後からお客さんの名前に変更する等知らなかったことばかりです。2,000名以上のお客さんの食事の支度など知りたい事ばかり。スタッフの活躍の裏側も興味津々です。



 

pencil E.Sさま

クラス会も色々な事情で来れなかった友達もいました。
それぞれがそれぞれに平坦ではなかった人生を歩み、
数十年後に笑顔で酒を酌み交わし、言葉を交わせる。

「これまで生きてきてよかったなあ」と思える大切な時間でした。

 (田中より)



E.Sさま、コメントをくださり、ありがとうございます。
チャータークルーズでは、もちろんお客さまの船室を優先しており、
スタッフの名前は、決められた期限内に空いている船室を割り当てます。
 
その後もツアー募集が続いている場合、
スタッフに割り当てた船室(クラス)に、お客さまの予約が入ることもあります。
その時には、スタッフとお客さまの名前を入れ替える必要があります。
 
出発日が近づくと、なかなか目に見えづらい、
このような作業もあるんですね。
 
また、E.S様のおっしゃるとおり、
「2000名以上の食事の支度」など、たしかに興味深いですね!
 
もしよろしければ、「阪急クルーズブログ」もご覧頂けたら幸いです。
クルーズに携わる様々な方の記事を書いています。

https://blog.hankyu-travel.com/cruise/

(久家より)




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 5.編集後記
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最後までお読みいただき、ありがとうございましたnotes
今月のお客さま新聞もお楽しみいただけたでしょうか??

さて、9月号でお知らせした『ツーリズムEXPOジャパン』が無事に終了しました。sign03

当社は「なりきり!世界の民族衣装体験」と題したブースを出展しましたshine
これは、何かと忙しい女性が、日常を忘れてプリンセスになる時間を応援する、
女性による女性のためのプロジェクト
「シンデレラトリップ」を広めるために企画したものです。

「簡単に着脱できる衣装を着て、ご自身のカメラで撮影していただく」というシンプルな内容でしたが、
若い女性をはじめ、お子さんやご年配の方にも、とても楽しんでいただけましたheart04


今年の様子をちょこっと写真でご紹介しますcamera


【ツーリズムEXPOジャパン2015】

00_EXPO.jpg
会場内の様子
今年は特に日本エリアが盛り上がっていました。


01_hankyu.jpg
当社のブース
小さいながらも人気を集めました!


02_hankyu.jpg

好きな衣装を着てピースscissors
チロル風(左)とシンガポール航空CA風の衣装です。


03_fukui.jpg
福井ブースには恐竜が!
人気の恐竜博物館に行ってみたくなりました。


05_okinawa.jpg
沖縄ブースには水族館♪
上からはジンベエザメがぶら下がっていましたよ。


07_donburi.jpg
どんぶりコーナーには黒山の人だかり!
業界日はスーツを着た学生さんが多いです。

08_sarubobo.jpgのサムネール画像
大きな「さるぼぼ」と私。
オマケです(笑)


ちなみに・・・来年は、9月24日(土)と25日(日)に開催されます。
終わったばかりなのに、気が早いですねsweat01

それではまた来月、元気でお会いしましょうsmiley

(編集部:吉田)



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