みなさまお久しぶりですエミールです
ほんの少し前まで暑い暑い言っていたのに、あっという間に秋めいてきましたね
食べ物が美味しくて美味しくてたまらない季節がやってきました
(私はもっぱら「食欲の秋」満喫派です)
さて、今から1ヶ月ほど前に夏休みということでスペインに行ってきました
「スペインといったら闘牛とフラメンコでしょ!」
という私の印象を大きく変える旅になりました
まずは・・その一部を写真でご紹介します
★トレド
★コルドバ
★グラナダ (アルハンブラ)
★サンチャゴベルナベウ
・・・と、いろいろなところを巡ったのですが、
特に印象に残った場所についてお伝えしたいと思います
◆セビリア
ガイドブックには、他の都市と変わらなく見える(見えた)写真が
ちょっと載ってるぐらいだったんです
出発前のメモにも<特に見るものなし>なんて書いていて、
ほぼ期待をしていなかったこの街。
「旅行の中日になるからダラダラできるねー」なんて思っていた私たち。
しかし、夕食を求め街に出た私たちの目に飛び込んできたのは・・・
カテドラル(教会)とヒラルダの塔に大興奮!(*゚∀゚)=3
ごはんだけ食べにきたつもりが、付近で客待ちをしている馬車に迷わず乗車
(セビリアの名所を巡る1時間弱のコース。前日ガイドさんがお勧めしてくれました。)
そして・・スペイン広場!
後で聞いたら・・スペインのあちこちにスペイン広場があるそうです。
街をまわって戻ってきたら、夕暮れに染まるカテドラル(教会)
周りのお店もステキな雰囲気です。
翌日、最初は「ホテルでダラダラしてから駅へ」の予定を変更し、
早起きしてカテドラル内部へ・・・
日本の神社仏閣とはまた違う空気が満ちていて、文字通り心が洗われるようです。
後から知ったのですが、世界で3番目に大きな教会だそうです。
道理で写真を撮るのに苦労するわけですね!
(大きすぎて色々入らなかった)
そして、一目ぼれした塔<ヒラルダの塔>へ
スロープ状の内部を上り詰めたてっぺんからの景色は・・・
中心近く、黄色っぽい円形の競技場が闘牛場です。
自分の足で登りきってから見る景色は本当にご褒美でした(*´ー`*)
ホテル内で食事を済ませていたら見ることのなかった景色だと思うと・・・
「現地のものを食べたい!」という食いしん坊でよかったとしみじみと思いました(笑
◆セゴビア
「白雪姫のモデルになったアルカサル(城)」と「ローマ水道橋」。
今回の旅で一番見たいと思っていたものが水道橋でした。
第1の目標アルカサルには「天気もいいし、せっかくだから」と
ガイドさんの案内で徒歩で行くと、
童話に出てくるようなステキな景色と・・・
高くそびえるアルカサルが!!
小さい頃に思い描いていた「お姫さまの住むお城」のイメージそのままのアルカサル
三角屋根がとんがりぼうしみたいですごくかわいかったです。
見慣れないからでしょうか。街中の何気ない通りですら絵になります。
そして、アルカサルを後にして街中を通りぬけ、急に視界が開けたところに・・・
ありましたローマ水道橋です。
ガイドブックでも写真は見ていました。世界史の教科書でも見たことあるかもしれません。
でも、実物はあまりにも大きくて、あまりにも美しくて、しばらく呆然
(歩いている人と比べるとその大きさがよくわかります。)
大きさもさることながら、石を積み上げただけなのにそのバランスと均整の取れた形。
(半世紀ほど前まで実際に使われていたそうです。)
2000年以上前の測量機器もない時代に
ここまでのものを作り上げる技術には驚きを隠せません
今回の旅に関わらずですが、
「日本では絶対に見ることのできない景色」をたくさん見ることが出来ました。
それぞれの土地にまつわる歴史背景、文化の違いによる造りや呼び方の違いなど
自分達だけでは「きれいだね」のひと言で終わってしまうところだった景色も、
ガイドさんの話で、当時の人たちの気持ちを感じつつ見ることが出来たような気がします。
(大げさかもしれませんが。。)
ガイドブックだけではなく、その土地の歴史を少し勉強してから行くと、
また違う楽しみかたができるのかもしれませんね
(ライター:エミール)
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お客さまから頂いたお声紹介コーナー
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それでは、ここでお客さまから届いた声をご紹介しましょう。
声をお寄せいただきましてありがとうございます。
久間克敏様より
いつも楽しみにしています。
今回は、リーダーの田中さんですね。
故郷の写真、もっと見たいですね。川面の霧なんか、最高ですよね。
どのような土地柄で育つと、田中さんみたいな紳士が生まれるのか、 興味シンシンです。
さて、私の一品です。
それは、高菜の油いためを乗っけたご飯!! やっぱ、これでしょう。
また、楽しい記事を待っていますよ。 ありがとうございます。
久間さま、コメントをいただきありがとうございました。
私のふるさと「三次(みよし)」は、
内田康夫さんの小説「後鳥羽伝説殺人事件」の舞台にもなりましたし、
司馬遼太郎さんの「街道をゆく」では「こここそが日本の原風景だと感じた」 と
お褒め頂いているんです。
な〜んて自慢していますけど、
実際には、何もない田舎で、とりたてて観光素材がある町ではないんです。。。
これが私の家の裏の田んぼと小川です。
藤沢周平の小説に出てきそうな雰囲気ではないでしょうか?
ちなみに私の実家は未だに上水道が通っておらず、井戸水です(ハハハ)
霧の良い写真がありませんでしたので、
町で一番高い山「高谷山」からの「霧の海」をこちらのサイトからご覧ください。
http://www.asahi-net.or.jp/~rs9s-mrok/
(この中の「霧の海写真館」をご覧ください。)
高菜の油炒めごはん、これも美味そうですね。
いくらでもごはんがたべられそうです。
(田中)
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秋平好古様より
塩昆布に冷奴・・美味しいよねー。
同じ物が好きな人種が約一名。
大坂は値段は高いが美味しい塩昆布があっていいねー、
地方のデパートには無いので羨ましい。
秋平さま、コメントをいただきありがとうございます。
塩昆布ってどうしてあんなに味があるのでしょうね。
お湯で出汁が出ると優しく身体に染み透っていくかのようです。
日本人に生まれてよかったと思います。
私もイタリアに住んでいた時、塩昆布はいつも切らさず傍に置いていました。
(田中)
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斉藤 栄二様より
阪急交通社の皆さんはアスリートが多いんですね。
母校で走った、故郷の海岸を走ったなど素晴らしいですね。
エネルギッシュで若々しい会社だと思いました。
さて田中さん。
故郷の三次市の水墨画を想像させるしっとりとした情景を思い 浮かべながら読みました。
読み進めるとなんと昼飯の話。そのギャップを感じながら読みますと先輩の述懐。
そういう小生も先輩と同じ考えでした。
生きているうちに、後何回昼飯をとることができるのかと。
でも結局は社員食堂で相も変わらずの450円の定食に落ち着いたものです。
そして次はダビンチならぬ「最後の晩餐」。
う〜ん。「たらこ」に「冷奴」やっぱり日本人なんですね。
ピザ、ハンバーグ、パスタなんて考えられませんね。
そうすると私は毎日が「最後の晩餐」です。
また楽しいお話を待っています。
斉藤さま、コメントをありがとうございました。
よくグルメ番組で見られるようなわざとらしいリアクション
→目をひんむいて「美味いっ!」と絶賛するような味−濃い刺激的な料理も、
何度も食べると飽きてしまいますよね。
それよりも、口に入れて、ひとり「うんうん」と思わずうなづいてしまうような
何げなく優しい味、体に溶けていくような食べ物。毎日食べても飽きない味。。。
これが本当の意味でのご馳走なのかもしれませんね。
ありがとうございました。
(田中)
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そろそろ各地から紅葉の便りが聞こえ始めましたね
東京の木々もだんだん色づいてきました
では、また来月お会いしましょう
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