みなさま、はじめまして。
今回初めてお客さま新聞に参加させて頂きます。ここママと申します。
よろしくお願いします。
実は編集長・・・田中の部下です^^;
4年前に主人の転勤で大阪から東京にまいりました。
何を隠そう小学校5年生の娘をもつママです。
社歴は○○年と言うことで・・・これ以上はちょっと・・・。
ご想像にお任せいたします^^;
今回はこの夏に家族で行った、動物好きにはたまらないおすすめスポットをご紹介したいと思います。
ところどころ文章中に大阪弁が出てくるかもしれませんが堪忍してくださいね(お約束・・・)
場所は福島県と申しておきます。
最後にHPのリンクをご案内いたしますね。
福島県までは車で行きました・・・・。
↑これを目印にそって進んでいきます。 |
もう少し進んでいくとこんな看板も・・・。 これも手作り感満載!! |
到着です!
これが入場口です。いままで見た看板より一番りっぱです。
サファリ感が出てますよね^^
入場口で動物のえさを購入します。その後、いざ見学へ・・・と思ったら・・・
なんと「代車に乗り換えてください。」とのこと。
代車?
みてみると数台の車が止まっています。
どれも、けっこうボコボコです^^;
とりあえずおう言うことは気にせず、いざ、見学開始です。
はじめはライオンゾーン。
ここは絶対に窓を開けてはいけないと係員の方に言われてましたので、窓越しの見学でした。
やっぱりライオンの近くを通るのは結構、緊張します。
10匹位のライオンが悠々と歩いている中を気づかれないように車でゆっくりと進みました。
なるべく物音を立てないようにしていたので、写真を撮るの忘れてました・・・。
次はいよいよ草食動物ゾーンです。
まず寄ってきてくれたのはしかさんです。
少し窓をあけて見ると・・・
かわいい〜 | すごい顔入ってます。かわいい〜 | かわいいー |
なんとぞうときりんにも車の中からエサをあげられます。
きりんの舌の長さにびっくり、ぞうさんの吸引力に脱帽です(笑)
うまもよってきてくれました。ものすごい近い・・・すごい鼻息が荒い・・・(笑)
ろば、めっちゃかわいいです。
目がやさしい・・・ 耳もたれてやさしさ満載です。 |
近い・・・かわいい・・・ |
近すぎ??? でもしあわせです^^ |
・・・と楽しくえさの牧草とビスケットをあげていると、遠くの方から黒い大きな物体が・・・
な・なんとバイソンです。
写真では大きさがわかりにくいかもしれませんが、めちゃめちゃでかいです。
このバイソン、めちゃめちゃやさしいんです。
えさをあげると口の中で「もさもさして」食べ終わると「じ〜っ」とえさの袋をみてます・・・
私たちのいちおしでした。
らくだもいます。
君はほんとまつ毛長いよね。 うらやましい〜
写真にはありませんでしたが、この他にシマウマとエミューもいましたよ^--^
この後は、やぎの大群に囲まれて、ついに車の上に乗られてしまいました!
車がボコボコの意味がやっとわかりました・・・。
でもなんだかそれも楽しいんですよね。
アトラクションみたいで・・・・。
大好きな動物をこんなに近くで見れて、触れて大感激でした^^
ここではサファリの後にこん動物↓にも会えます・・・
ここはおさるさんにえさがあげられる施設です。
サファリランドの敷地内にあります。これはワオキツネザル。
他にもリスざるもいて、えさを持って施設内に入ると肩や頭に乗ってきてくれます。
肩に乗ると毛がフワフワでとても気持ちよかったですよ。
りんごを「しゃりしゃり」言わせながら食べる姿もなんだか癒されました^^;
うちは最高5匹のリスざるが娘の体に乗ってきてくれました。
その他にもちょっと不思議なこんな施設も・・・これは別途有料のようでしたが。
ご興味のある方はどうぞ・・・^^;
めっちゃ、リアル。 めっちゃ手作り^^;
こちらを満喫した後はこちらの温泉に宿泊しました。
ここの温泉のお湯は乳白色で、ものすごく体が「すべすべ」になります。
いいですよー。
6回も入りました(入りすぎ?)^^;
温泉街をぶらぶら歩きながら、店先で温泉たまごを頂きました。
温泉たまごのとなりに添えてあるお漬物はその名も・・・「おにばば漬け」と言うそうです。
それを聞いたとたん・・・
娘と主人の視線を感じたのは気のせいでしょうか?(なにか?)
おそばも食べてきました。
鶏ねぎのあたたかい「おつゆ」にこしのあるおそばでするするっと・・・。
すごくいけます^^
最後まで見て頂いてありがとうございました。
最後になりましたが私たちが今回訪れた東北サファリのサイトです。
ご興味のある方は是非、訪れてみてください。
http://www.tohoku-safaripark.co.jp/
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江戸・東京を旅しよう
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「明治時代、文学の足跡を辿るたび」〈8〉
〜漱石・鴎外・一葉の東京と作品を訪ねて〜
■無縁坂
私、尾上一途、今、岡田になった気分で無縁坂を旧岩崎邸に向かい昇っているところです。まあ、お玉のような女性にめぐり合うことはないでしょうが。。。もっとも、岡田君の散歩コースは私とは逆で、東大病院の方面から無縁坂を降り、藍染川の沿道から不忍の池を廻って上野のお山を散策する、といったものでした。
この藍染川、今は存在しません。かつては、その名の通り、周辺には染め物屋なども多く、虫の鳴き声も涼やかな情緒あふれる散歩の名所だったのでしょう。谷中の観光スポットの一つ「ヘビ道」は、この藍染川を埋めたてたもので、尋常な道ではあり得ないクネクネした曲がり具合が、かつて川であったことを偲ばせます。
■小説「雁」の中の無縁坂と岩崎邸
さて、無縁坂を昇りきったところで旧岩崎邸の入り口が見えてまいりました。鴎外は、小説「雁」の中で無縁坂と岩崎邸に触れています。
「そのころから無縁坂の南側は岩崎の邸であったが、今のような巍々たる土塀で囲ってはなかった。きたない石垣が築いてあって、苔蒸した石と石との間から、歯朶(しだ)や杉菜がのぞいていた。あの石垣のうえは平地だか、それとも小山のようになっているか、岩崎の邸の中に入って見たことのない僕は、今でも知らないが、とにかく当時は石垣の上の所に、雑木が生えたいほど生えて、育ちたいほど育っているのが、往来から根まで見えていて、その根に茂っている草もめったに刈られることがなかった」 |
■旧岩崎邸
では、森鴎外でさへ中に入ったことのない岩崎邸に入ってみましょう。岩崎邸は、三菱の創始者、土佐出身の岩崎弥太郎の息子さんである実業家、岩崎久弥(ひさや)のかつての住居で、明治29年に造られました。
設計者は、ジョサイア・コンドルという名のイギリス人で、コンドルは、この岩崎邸の他にも、上野の「東京国立博物館」や「鹿鳴館」、「旧古河邸」「ニコライ堂」など数多くの建造物の設計監督を行い、19世紀後半のヨーロッパ建築を日本に紹介し、日本の近代建築の発展に大きな指導的役割を果たしました。
岩崎邸の特徴としましては、同じ敷地内に「社交場としての洋館」と「生活の場の和館」が並立し、また、当時の日本には非常に珍しい山小屋風の「ビリヤード館」が全体のバランスを崩さず配置されており、人が住む邸宅としては世界的な建造物の一つといわれています。
■再び、小説「雁」
小説「雁」の世界に戻りましょう。
高利貸しの末造の妾となったお玉は、日々それなりに妾の生活に慣れていきます。その反面、お玉の純情無垢でプラトニックな精神は、ますます岡田だけに向かっていきます。そしてお玉はついに、末造の目を盗んで岡田を家に招く決心をします。その結末は。。。?
ところで皆さん、この高利貸しの末造という男ですが、小さな金貸しから、その抜け目のなさと計算高さでそこそこ成功し、金の力で生娘をものにする、といかにも嫌な奴となるところなのですが、そこが大作家、森鴎外の力量です。この末造、ある意味では「雁」のなかで最も魅力的な人物にさへ見えてくるのです。
と、いうことで、皆さん、私、尾上一途、読書の秋に「雁」のご一読を心よりお勧め申し上げます。
(・・・次号へつづく)
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それでは 次回 又 お元気でお会いしましょう。
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