皆さん、お盆も過ぎ、夏もそろそろ終わりに
向かっていますが、お元気ですか?
体調など崩されていないですか?暑気払いに阪急お客さま新聞を
お読みください!
それでは今月も元気にまいりましょう!
<豊かな国日本>
国内のお客さまアンケートを拝見しているとツアーの不満点の欄に「トイレがウォシュレットじゃなかったことが不満」と書かれていることが増えてきました。
「う〜ん、これに関してはホテル側に要請して、全てウォシュレットを取り付けてもらうには、コスト的にも、正直どうなのかな?そこまで必要なのかな?」と思ってしまいます。
確かに最近はトイレにウォシュレットを付ける家庭も増えてきました。あれって最初は違和感ありますけど、慣れてくるととっても気持ちいいですよね(ちなみに私の場合は職場のあるビルのトイレはウォシュレットですが、自宅はそうではありません。)
先日家族でキャンプに行ったのですが、キャンプ場のトイレもなんとウォシュレットでした。驚きでした。日本ではウォシュレットが当たり前になってきている。日本もとっても豊かな国になったんだな(物質的には?)と感じました。人間はより便利により快適になるよう色々工夫して開発しますが、それは慣れてしまうと当たり前と感じてありがたく思わなくなってしまいます。逆にないと不満に感じてしまう。人間の欲望は際限なくエスカレートしてしまう。
人が火を使い始めた時、飛行機が空を飛んだ時、テレビ、冷蔵庫、洗濯機が3種の神器といわれた頃、最近ではパソコン、携帯電話などそれらを手に入れた時の感動はすごかったと思いますが、今やそれらは当たり前になっています。いやはや人間とはなんともわがままでどうしようもない生き物なんですね。物質的な豊かさは人間にいったい何をもたらすというのでしょうか?
<イギリス人のオトナ度>
ロンドン同時多発テロ後のイギリスの対応はすばらしかったですね。ブレア首相は、即座にサミット会場からロンドンへ戻り、「テロに屈しない」と声明を発表しました。なによりイギリス国民が「平静時と変わらぬ生活に早く戻ること、それがテロに負けないための対抗策です。」と行動したこと。毅然とした態度、凛とした表情。強い意志はすごかった。さすが教育が徹底している大英帝国の大人っぽさと誇り高さを垣間見たような気がしました。(その後の警察の強引な捜査はちょっとやりすぎだと思いましたが)果たして起こったのが日本ならどうだったでしょうか?
小泉首相は?他の政治家の先生方は?そして私たち国民はあそこまで毅然とした態度でいられたでしょうか?僕は正直自信がありません。
マスコミや風評に振り回され、あたふたして、いたずらに煽られ、恐怖心を増長するのはテロリスト達の思う壺です。あれだけテロ監視体制の厳しいイギリスでも起こったのですから、日本もいつ同様のテロが起こるか分りません。不幸にも起こってしまった時、自分はどう捉え、考え、動くべきなのかを考えさせられた出来事でした。
ちなみにイタリアに駐在していた頃、例の九・一一アメリカ同時多発テロが起こりました。あの時は全世界が恐怖のどん底に叩き落とされました。旅行者も激減しました。「いつ同じようなことが連鎖反応で起こるかもしれない」「被害にあった人が多数いらっしゃるのに、呑気に旅行なんてするのは不道徳だと思う」という感情があったと思います。
当時イタリアでは、どのような状況だったのかをお話しましょう。
本来であれば、秋の旅行シーズンのピーク期なのに街から観光客の姿が消え、美術館、ホテル、レストランなどがガラガラでした。住民の日常生活は普段となんら変わりませんでした。
それから数ヶ月、徐々に観光客が戻ってきましたが、実はこういう時、番元の状態に戻るのに時間がかかるのが日本人なのです。恐怖や心配からいつまでも解き放たれないのは日本人なのです。
SARSしかり、鳥インフルエンザしかり、スマトラ沖津波しかりニュースでは一番危険な場所・シーンが取り上げられます。絶対安全とは誰も言い切れません。ただ異常な状態になっているのはごく一部のエリアでそれ以外はほぼ変わらないのです。最終的に行くか行かないかはお客さまご自身にご判断いただくことになりますが、九・一一の時旅行に来られた方々は、結果的に空いている観光地、ホテルでこれまでにないぜいたくな旅行を満喫されていました。
弊社を含めて旅行会社は、外務省の安全情報、及び現地手配会社、第三者機関などの情報を基にツアーを催行するかどうかの判断をして、皆さまにご案内をしております。
<お客さまからいただいたお便りコーナー>
○今号も楽しく読ませていただきました。お手間のかかった涼しげなミニうちわ、さっそく旅のお供に加えさせていただきます。(安い楊枝じゃなくて黒文字の木の楊枝、嬉しいです。)
《→コメントを掲載したお礼に「手作りのちいさなうちわ」を送りました》
回を重ねるごとに固さがとれて楽しみながら書いているというのが行間から伝わってきます。書いてるご本人が楽しいということ大切ですよね。文章って不思議なもの、読む側にそれは必ず伝わる。書く側の息遣いが伝われば必ず感動を与える。もちろん楽しみも湧く。そしてご本人に興味を持つ。
ひとつ質問です。ポンペイ観光の時、添乗員さんと現地のガイドさん、そしてマフィアかなと思えるようなおじさんがついてきました。ポンペイはマフィアが仕切っているときいたこともあり、実際はどうなのかなあと。(M・Ⅰ様)
↓あはは、その怪しいオヤジは残念ながらマフィアではありません。正解はポンペイのライセンスガイドです。
イタリアで観光地の説明をする時は免許(ライセンス)を持った公認ガイドがいなければなりません。添乗員が勝手にやると警察からペナルティが課せられます。又、そのライセンスは地域ごとに違います。ローマのガイドはナポリの観光案内をできないのです。今回の場合、添乗員、ローマからのガイド、そしてポンペイのオヤジがグループにくっついたのです。しかしポンペイのガイドは日本語を話せないので、実際にはそれを日本人ガイドが通訳するというカタチをとっています。でもほとんど何もしていないのにきちんと給料もらってるんですよ。イタリア国の雇用確保の意味合いもあると思いますね。ちなみにナポリやポンペイのガイドは確かにマフィアのような怖もて(?)のおっちゃんが多いです。
○いつも読むだけの一方通行で何もお返事もせずごめんなさい。大変な努力に対し、筆不精の私もお返事をさせていただきます。8年前イタリアを巡りましたが、建築物の壮大さと装飾や彫刻の素晴らしさと古い建物の保存など至れり尽くせりで目をみはりました。ウフィッツイ美術館近くでボヤッとしていた主人は子供のドロボーに胸のポケットに手を突っ込まれました。思いっきりつねってやって被害もなく楽しい旅でした。次回はロシアに行こうと思います。エルミタージュ美術館はとっても大きいと聞いています。絵画にうとい私は片っ端から見るのが1番いいのかしら?困っています。(H・M様)
↓お手紙ありがとうございます。端から端まで見ていたのでは到底時間が足りません。美術館の中で「これだけは」という有名なものがいくつかありますから、それを中心に、あとはガイドにくっついて説明を受けるものの中でH・Mさんが心の目で見て感じるものにじっくり時間をかけてはいかがでしょうか?「自分の感じたままに」がポイントです。
○エジプト旅行の時のないしょ話
観光中、突然お腹の調子が悪くなり、でも荷物はバスの中で、何も持ってない。ガイドさんに有料トイレのお金を借りて急いでトイレへ。入り口にトイレ番のお兄さんがいてほんの少しだけペーパーをくれ、ジェスチャーで「もっと頂戴!」と言ったのですが、「NO、NO、スモールスモール」いざ流そうと思ったら、タンクの水がからっぽ。ガーンと頭を殴られた感じ。ど〜しよ〜!身をかがめるようにソーリーソーリーと言いながら急いで出てきました。エジプトは水の事情が悪く、思い出しても顔が赤くなってしまいますが、遺跡群はすばらしく最高でした。(K・S様)
↓それは大変でしたね、紙が少ないとのことでしたが、日本人の使うトイレの紙の量って世界的に見てもとっても多いんですって。ですからトイレのお兄さんが渡した量は現地から見ると普通だったんだと思いますよ。忘れられない思い出になりましたね。
○旅は遠くからすべし!
最近つくづく思うのは、旅は遠くからすべしということ。3年前から下肢が血行不良となりヨーロッパなど長距離飛行には耐えられなくなってきました。ニューヨークのツインタワーもナイヤガラもグランドキャニオンも見ていて良かった。ノイシュバンシュタインも若い頃に無理して行っておいてよかったと負け惜しみ半分で自分を慰めております。やむなくヨーロッパ大好き人間をアジア大好き人間に改造すべく努力している昨今です。とはいえヨーロッパに未練がありますので、カラー刷りの阪急のパンフレットには感謝しております。コースのバリエーションや出発時間、気温など情報量の多さで阪急に勝るものはありません。
臨場感がありますので行ったつもりになって楽しむことができるのです。まだまだ若いもしくはまだまだ健康な皆様に申し上げます。海外旅行の候補地選択で迷ったら迷わず遠い国から行くことをオススメします。(M・Y様)
↓深いお話です。私も大変参考になりました。
世界中にはヨーロッパ以外にもまだまだ素晴しい場所がたくさんあります。どうぞまだまだ旅をお楽しみ下さい。
○気になったことージプシーはいまや差別発言なので「ロマ」程度の配慮をいただければと思います。→配慮が足らず失礼しました。
旅の思い出。5月に中欧に参加しました。どこの国にも知恵者はいるのですね。オプショナルツアーで百年前の市電を引っ張り出してきて、プラハ市内の貸切観光です。新型電車の間を遠慮なしにガタガタゴトゴト、と騒音をあげ、キーキーの悲鳴で九十度近いカーブを曲がります。昔通学に使った東京の市電を思い出し、ビデオ、カメラを向けて楽しみました。ところが気がついたら街を歩く観光客が私達の古典的電車に次々とカメラを向けているのです。何のことはない。観光されていたのは私達でした。面白かったでーす。楽しい金婚式記念旅行でした。アリガトウ(K・S様)
↓プラハの市電の件、サファリパークのようですね。
○スペインポルトガル10日間から帰ってきたばかりです。ポルトガルーユーラシア大陸の最西端の地と称されたシントラのロカ岬へ行き、大西洋を見はるかした時の感動はすごかったです。到達証明書という立派な書類をいただきました。地球が丸いと解明されなかった時代、ここは世界の西の端の地でした。「行きたい旅みつかる!」の標語通り、もうこれでトラピックス海外5回目です。(K・T様)
↓ポルトガルもとってもいいですね、日本とよく似たところを持った僕の好きな国のひとつです。
○初めてお便りします。今はトラピックス倶楽部が送られてくると中を見ないようにしています。なぜなら毎日孫の面倒を見なければならないからです。旅の好きな私が旅の誘いから逃れるのはとても大変なことなのです。
トラピックス倶楽部は他社に比べ、とても見やすく価格もまあまあ。見ると本当に行きたくなるようなページばかり。それと添乗員さんの親切な説明と旅日記のようなものでいつまでも忘れられない思い出を作ってくださるから又、行きたくなってしまいます。でも行かれないのです。今は国内の2〜3日の旅や山に日帰りで行ったりしています。又、来年あたりから行けるようになればと思っています。年金暮らしですから本当は毎月でも行きたいところです。成田から飛行機に乗る時のワクワクした気分を味わいたいと思います。(M・O様)
↓そうですか、今はじっと我慢の時ですね。楽しみは後に置いておいた方が旅に行けるようになった時の喜びはひとしおだと思います。それまではこのお客さま新聞で我慢してくださいね。
お客さまへの質問のお答えコーナー
<こんな旅あったらいいな>
○ ・ 国内旅行に限りますが、童謡、唱歌の歌碑巡り。歌碑の前でみんなで歌う。(作詞家の情報のプリントも配る)
・郵便局巡り。地方の郵便局にはその土地の特色を生かした建物もありますし懐かしい赤いポストがありますし、郷土色のある絵はがきや切手が置いてあります。そこで簡単に書いて風景印を押してもらう。自分宛に出しても良い。旅から帰ると風景印の押されたハガキが届く。
・ミステリーファンの為、探偵ごっこ。
・行きの乗り物の中から始まってホテル滞在中に何かしかけを。最終日にしかけを。最終日に解決。当たった人にはお土産を。ファンを集めるのが難しいでしょうね。でもあったらいいナ(M・Ⅰ様)
↓とっても面白い企画です。ユーモアとファンタジーたっぷりです。
<印象に残っている所>
○なんといってもやはりスイスです。若い頃は写真を見るのが好きでした。そこにはピンク色や黄金色に染まる山頂が写っていて、本当にこんな色になるのかしらと半信半疑でした。その当時にはいけるとは思っていなかったあこがれのスイス旅行が2003年に叶いました。四千メートル級のアルプスのパノラマ、溢れる緑、生気を体中詰め込ませてくれたスイスでした。もう一度訪れるのが夢です。(A・N様)
↓ある添乗員が言いました。「私は会ったことがありません、スイスを嫌いだという人に」僕も大好きです。体が浄化されていくような清々しい国ですね。
○カナダの大自然は本来の姿のまま大切にしてあり、耳をすますと何か静かに語りかけてくるような時が流れます。日本では味わえないワイルドネイチャーランド。朝、昼、夜 湖、山を森が違った顔を見せてくれるとてつもなく美しいカナダです。スイスとカナダに行った人は又どちらに行きたいですか?の問いにカナダって答える人が多いって聞きます。それは納得。両方行くと分りますね。次は美しい秋のカナダを・・・と友達と話中。ロマンチックを求めるにはやっぱヨーロッパでしょうか?(M・K様)
↓カナダ・・・恥ずかしながらまだ行った事ないのです。これを読んでとっても行きたくなりました。
<旅に出たい時>
①友達に誘われた時
②心にゆとりが出来た時
③ふところにゆとりが出来た時(株の値が上がった時)
④心に動揺が生じた時(外に出ると安定する)
⑤いい案内(アイディア)に出会った時
⑥家族の心が揃った時
(Y・K様)
○トラピックスの旅を選ぶ理由としては色々ありますが、"効率よく観光地を回れるスケジュールが組み込まれていることもその1つです。早朝の出発深夜の到着はあっても限られた期間に多くの地域を回るにはやむを得ないことと思います。又、添乗員が親切で気配りしてくださる方が多いです。和食より欧米食、甘いもの大好きと健康には程遠い食生活を続けながらも大病をすることなく80歳を過ぎました。これからも人に迷惑をかけない限りマイペースマイライフを楽しむつもりです。(Y・K様)
↓旅は健康への特効薬なんだなと思います。健康維持の為にもこれからも旅にお出かけ下さい。
○美術館の楽しみ方を読んで
私も全く興味がありませんでしたが、ピカソ美術館で現地ガイドさんの熱心な説明を聞いてから一変しました。「絵は描きたいように書くことが第一」それ以来、彼から受けた影響は大で私を絵画の世界へ誘ってくれ、美術館通いや、美術に関するテレビは欠かさず見ています。有難うございました。(K・K様)
↓一つ趣味が増えると人生は又一つ豊かになりますね。ヨーロッパには超一流の「ホンモノ」がたくさんあります。是非ご自身の目で味わってくださいね。
さあ、それでは、今回から同僚がないしょ話に加わります。
同じ職場の有望株の元気娘!みなさんどうぞかわいがってやってください。
皆さん始めまして!田中と一緒にお客様新聞を作っております、工藤と申します。
私は、まだ入社して約7ヶ月です。まだまだ未熟で分からないことばかり・・。慎二さんをはじめ先輩達を見習って色々な事を学んでいきたいと思います!いつも元気で明るいことだけが今の私の持ち味です。阪急交通社に入社する前の半年間、語学留学をしていました。旅行会社に入るには何か資格が必要と聞いたことがあったので語学だけでも!と思ったのが留学のきっかけです。留学先は、"世界一住んでみたい町"です。みなさんお分かりですか?
正解はオーストラリアのパースです!
パースは、一言でいうと"温暖でのんびりとした田舎町"です。去年の四月から十一月までの約六ヶ月間を過ごしました。行く前までは、留学に何の抵抗もなく簡単に考えていました。大学時代に友達と海外旅行に行くのが楽しみで良く行っていたので、外国と言う土地にもある程度は慣れていましたし、ホテルとかでも片言の英語でクリアしてきたので高をくくっていましたが、実際はかなり大変な日々が待ち構えていました。
<留学生活話その一>
私は国立大学付属の語学学校に通いました。大学時代もほとんど英語に触れることがなかった私は、やはり一番下のクラスでした。月〜木曜は九時から十六時まで、金曜は十二時まで一コマ九十分の全て英語の授業です。語学学校なので当たり前のことですが・・。ライティングあり、スピーキングあり、リスニングありとメニューは毎日変わります。はじめの1ヶ月は先生が話す単語を拾うことに必至で文まで到底聞き取れる状態ではありませんでした。今でも忘れません、一番最初の授業は"比較級"でした。全く先生の話など分からなく、更に黒板にかかれることも見たことのない単語・・。辞書で単語を探している間にすでに次の話が始まっていて・・と勉強しに来ているのに聞き取れず、頭に残らずで辛かったです。スピーキングの授業が一番嫌いで、必ず授業中に一回はみんなの前で話をしなければなりません。議題が与えられても、単語もままならず、常に辞書を開いては口にしますが、文章になりませんでした。そこで!負けず嫌いの私は何か英語を話せる、聞けるようになる英語力克服方法はないかと考えました。 それは・・
苦労話はこの辺で、私の"第二の故郷パース"の話をしましょう。
皆さんパースと言ったら何が浮かびますか?オーストラリアといってパースが浮かぶ人は少ないのではないでしょうか?
それではなにからお話しましょうか。
まず、びっくりしたことは、デパート・スーパー・喫茶店(バー兼用のものは除く)・商店街すべてが日曜から木曜まで十七時〜十八時で閉まってしまうんです。
これは、オーストラリアのお給料事情が関係しています。オーストラリアは週給なのです。お給料が木曜日に払われるので金曜・土曜は二十一時までお店はやっています。金曜・土曜はパースの人は一週間の食料・生活品の買いだめ日でもあり、お酒を飲みに行ったり外食したりする日です。平日十八時にお店が閉まってしまうので働いている人は困らないの?と思いませんか?ご心配なく!パースの会社員は皆さん十七時定時退社です。残業は一切しません。十七時になるといっせいに皆さん買い物に行くのでスーパーは激混みです。オーストラリアの方は基本的に仕事は二の次という考えなのでしょうか。みなさんかなり楽しんで仕事している気がします。日曜日は家族と過ごす為に、お店のスタッフも早く帰るので平日並みの早さでお店が閉まります。パースの人は他人のことは構わず、のんびりと時が動いていて、自分・家族を大切にするある意味優しい町です。それでは皆さん早くにお店が閉まった平日は、どんな過ごし方をしているのでしょう。
私の担任は、授業終了後、生徒よりも早く帰宅しサーフィンに行っていました。又、十八時からはバーが開きますので学生は飲みに行ったりしていました。又、月一回は大人も子供もラグビーの試合で盛り上がります(多くの方はフリーマントルチームを応援していました。日本のラグビーとは違って激しい戦いなんです。迫力がありますよ。)。
私はといいますと・・。はじめは宿題に追われていました。平日はお店も早く閉まりますので、日本の生活とのギャップで買い物にも行けず、家に帰って時間を持て余していたりと、時間の使い方が分かりませんでしたね。そのうちにいつの間にか楽しみを友達と開発する事のみに頭を使っていました。それはこれからじっくりとお話をさせていただきます。自己紹介くらいで終わるはずでしたが、ついつい!
次回又お会いしましょう。お体にお気をつけてお過ごし下さい。