新年あけましておめでとうございます!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2015年最初のお客さま新聞をお届けいたします
どうぞ最後までお付き合いください
【1月号の目次】
1.お客さま投稿コーナー〔もう一度参加したいツアーは何ですか?〕
2.今月のお話 (ライター:田中)
3.お客さまからの声
4.編集後記
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1.お客さま投稿コーナー〔お題:もう一度参加したいツアー〕
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今年最初のお題は、
【もう一度参加したいツアーは何ですか?】です。
みなさんが今までに参加したツアーの中で、
「これは良かった」「もう一度参加したい」と思うツアーをお尋ねしました。
青木様と斉藤様からお寄せいただきました。
早速、お二人の「もう一度」をご紹介しましょう。
青木 武さまより【もう一度参加したいツアーは何ですか?】 うーん 家内と相談した結果ですがメキシコでしょうか。 マヤ文明の遺跡の数々、太陽のピラミッドに息を切らせて ぜいぜいしながら頂上について、見ず知らずの外人観光客と握手し 深呼吸して360°の景色を 眺めました。 少し落ち着いて記念写真のシャッターを押して頂きました。 レストランで陽気なマリアッチの音楽、 日本人と知って美空ひばりの「川の流れのように」を唄ってくれました。 チップをはずみ、一緒に記念写真を撮り、CDに焼き付けてくれました。 カンクンのホテルで真っ青な空と海には感激しました。 ホテルのプールで遊び水着のまま、 茅葺風のレストランで数種類のタコスランチ。 もう日本に帰りたくなくなりましたね。 |
◇編集部より
青木 武さま
メキシコ旅行の楽しい様子が目に浮かびました。
カンクンは、マヤ文明の遺跡と青い海の両方を楽しむことができる、
珍しいところだと思います。
陽気なメキシコ人の歌を聴きながらテキーラを飲めば、
気分も盛り上がりますよね!
実は私もメキシコ(カンクン)のリピーターです。
一度訪れてすっかり気に入り、三度も行ってしまいました。
ずいぶん前のことですが、ピラミッドからの景色は今でも忘れられません。
またいつか、ぜひ訪れてみてくださいね。
きっと新しい発見・出会いがあると思います。
いつも投稿をありがとうございます。
今年も楽しいお便りをお待ちしています。
(吉田より)
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斉藤 栄二さまより【もう一度参加したいツアーは?】 もう一度だけではなく幾度も参加したいツアーは数々あれど・・。 やはりクルーズでの旅です。 寄港する土地土地は皆素晴らしく、思い出に残ります。 が一番は船内の生活。私が参加したクルーズはすべて素晴らしい仲間ばかり。 仲間と言ってもそのクルーズで初めてお会いした方々です。 食事のとき、カクテルラウンジでのひと時。 寄港地でのツアーの間も和気藹々でまるで旧知の仲間みたいでした。 旅が終わっても幾度か集まり、飲んだり温泉に行ったり、 次回の旅を約束したりです。 船内の生活がほとんどのクルーズは、参加者と早く打ちとければ 最高の旅になります。 |
◇編集部より
斉藤 栄二さま
クルーズだからこその出会い、素敵です。
ドレスコードや船酔いが心配・・という方は、まだ多いようですが、
仲間との出会いが心配も吹き飛ばしてくれそうですね。
旅好きな方たちが集まれば、また次の旅が生まれる。
私はまだミニクルーズ(1泊2日)の経験しかありませんが、
そんな素晴らしい出会いをしてみたいです。
(クルーズを楽しめるようになるまでには、時間が掛かりそうですが・・)
いつも投稿をありがとうございます。
今年もたくさんの声をお待ちしています。
(吉田より)
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さて、来月2月号のお題は・・・
【私の好きな冬景色】 にしたいと思います。
みなさんの「お気に入りの冬景色」を教えてください。
「寒いのは苦手だけど、この景色は見たい」とか、
「ここの景色をみんなに見て欲しい」とか・・
ぜひ「私のとっておき」を教えてくださいね。
みなさんでお気に入りを共有して、寒い冬を乗り切りましょう☆
お題への投稿やご意見は、こちらからお寄せください。
https://www.hankyu-travel.com/wakuwaku-paper/mail.php
※もし「写真を一緒に投稿したい」という方がいらしゃいましたら、
詳細内容記入欄に≪写真掲載希望≫とお書き添えください。
折り返し、送付先をご連絡いたします。
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2.今月のお話(ライター:田中)
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こんにちは!お元気ですか?
中国から帰国して早9か月が経ちました田中です。
みなさんはどんなお正月をお過ごしになりましたでしょうか?
私は東京にいて家族に料理を作ったり、のんびりしたお正月でした。
本年も阪急交通社、お客さま新聞をよろしくお願い申し上げます。
私が北京に住んでいた頃、「なんかしっくりこないな~」と感じる時がありました。
今ひとつ消化不良と言うか、何かを置き忘れたような感覚です。
それを感じる時とは「レストランでの場面」です。
食事を終えて、お勘定を済ませて店を出る時、
日本なら「ごちそうさま」と言いながら出ることが多いですよね。
中国ではこれが無いのです。
お客さんは何も言わず黙って店を出ます。
店員さんも何も言いません。
ちょっと高級なレストランなら、
「歓迎光臨」(ホアンイングアンリン)
※「いらっしゃいませ」、「ありがとうございました」の両方の意味で使います。
「ようこそお越しくださいました」というニュアンスでしょうか。
という言葉を掛けられることもありますが、
そんな時でもお客さんは何も言わないで出て行くことが多いのです。
わが社の中国人スタッフに聞いてみたところ、
「中国にはごちそうさまという言葉も無いし、そういう習慣も無いですね」とのこと。
だからお店側も、お客さんが何も言わず黙って出て行ってもなんとも思わないようなのです。
日本でいつも「ごちそうさま~」といいながらお店を出る私には、これが何とも気持ち悪い。
「ごちそうさま」と言った方が、私自身が気持ちいいので、言いたいのです。
中国に限らず外国では「ごちそうさま」に変わる言葉(決まり文句)が無い国が多いようです。
![]()
(冬の北京市-青空の時もあります)
イタリアにも「ごちそうさま」に当たる言葉がありません。
強いて言えば、
「Ho(gia) mangiato bene(オ(ジャ) マンジャート ベーネ:美味しく頂きました)」
英語なら「Thank you for a great meal.
(サンキュウ フォア グレイト ミール:素晴らしい食事をありがとう)」とか
「That was delicious.(ザット ワズ デリーシャス:美味しかったです)」などでしょうか?
さて中国で「ごちそうさま」の決まり文句が無く「しっくり来ないなあ~」と思っていた私が、
結局やっていたこと、
それは「笑顔で店を出る」ことでした ![]()
笑顔で店員の顔を見ながら「謝々(シェシェ)」や「再見!(ザイチェン)」と言う、
又は、片手を挙げながら店を出る。
つまり、自分なりの感謝の気持ちを相手に伝えるということです。
「美味しい料理と良い時間を過ごさせてくれてありがとう」という感謝の気持ちです。
店員の中にも、きょとんとした人もいれば、呼応して笑顔で返す人もいました。
それはそれで良いのです。
自分の気持ちがしっくりこないから、気分よく店を出たいというのが理由ですから。
さて「ごちそうさま」という魔法の言葉、
日本に帰国したら、レストランで言いまくってます。
とても気持ちいいです。
その場に柔らかく温かい空気が生まれるようです。
「日本っていいなあ~」と改めて思います
![]()
(北京の前門-そぞろ歩きも楽しいです)
さて、話は変わりますが、
中国での朝の挨拶は「早上好!(ザオシャンハオ)」と言います。
親しい間柄では簡単に「早(ザオ!)」ということもありますが、
その他にこういう言い方もあります。
それは、
「吃了嗎(チーラマ)?」
意味は「ちゃんとご飯食べた?」です。
これは昼間の挨拶でも言います。
レストランを出る時に、「ごちそうさま」という感謝の言葉(決まり文句)が無くっても、
食を大切にする気持ちはどこの国も変わらないんですね。
※私は言葉の専門家ではありませんので、正確なことはわかりません。
私が感じたこと、周りの人達に見聞きしたことを基にお話しさせて頂きましたので
予めご了承ください。
![]()
(冬の九寨溝も素敵です)
さて、新年一発目のお客さま新聞なので、もうひとつお話させてください。
私の友人Y君の家族のお話です。
彼は3年前に奥さんを若くして亡くし、
今は高校生の娘と中学生の息子と3人で暮らしています。
彼は仕事をしながら朝ごはんもお弁当も夕ごはんも作って、
毎日子供たちに食べさせています。
彼は、食事の時の子供たちの反応がちょっと不満でした。
彼が一生懸命作った料理を子供達はテレビを見ながら食べたり、
無反応で淡々と食べていたからです。
彼は「今日のご飯はどお?美味しい?不味い?」
と子供たちに、繰り返し訊いていました。
毎日毎日子供たちに食事の感想を聞くY君。
そうしているうちに、ハッとしたそうです。
妻が生きている時、彼女が毎日作ってくれた食事に、
自分は美味しいとか美味しくないとか感想を伝えていただろうか?
自分も子供達と同じように、出されて当たり前と、
無反応で食べていたのではないだろうか?と。
妻は「美味しい」とか「不味い」とか何でもいいから、言葉を掛けて欲しかったことだろうと。
その日以来、私も家内の作る料理に何かひとこと言うようになりました。
「しあわせ」とは、なるものではなく、感じるもの
「しあわせ」とは、自分のすぐそばにあるもの、
「しあわせな人」とは、それが見えている人、
「しあわせをしあわせと感じる心を持てている人」なのかもしれませんね。
さて、2015年はどういう一年になるのでしょうか?
環境的には厳しそうですが、周りのせいにせず、
その中で自分は何を考えどう生きたか?
そう言える一年にしたいと思います。
皆さんもお元気で!又、お会いしましょう。
(ライター:田中)
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3.お客さまからの声
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今月もみなさんからいただいた【声】をご紹介します。
いつも声をお寄せいただき、ありがとうございます。
ハクさまより【雪の日に七草を摘む】 セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ。 みなさまご存知のこれぞ春の七草です。 一月七日は七草粥を食す風習が奈良時代から伝わっています。 これを食して万病、邪気を払うとか、お正月で疲れた胃を休めるとか、 いろいろと食べる理由はあるようです。 前日の六日に摘んできた七草を俎板の上で叩きながら囃す歌もあります。 一月六日は旧暦で二月ごろなので、そろそろ七草も芽吹いてくる頃かも 知れません。 古今集に光孝天皇の 「君がため 春の野に出でて 若菜摘む わが衣手に 雪は降りつつ」 という御歌があります。 あなたのために若菜を摘んでいるうちに雪が降ってきましたよ、 と優しいお気持ちを表した歌です。今では七草も摘めず、栽培された七草が 小さな篭にに入ってスーパーで売っています。 白いお粥の中の七草は、まるで雪原に小さく芽吹いた春近い野を見るようです。 お粥はとても優しい味がします。 「お客様新聞」の次号が出る頃は立春です。 春近し。春になると旅心が刺激されますね。 |
ハクさま
今年もコメントをありがとうございます。
子供の頃、春の七草を覚えたことを思い出しました。
リズムに乗せて覚えるのは楽しかったですが、食べるのは苦手でした(笑)
植物や食物で季節の移り変わりを感じるたび、
「日本っていいなー」と思うのに、
実際自分で体感することが減ってきたよう気がします。
いつまでも大切にしていきたいですね。
ハクさまからの<季節の便り>はいつも臨場感いっぱいで、
音や匂いも一緒に届けられるようです。
また旬のお便りをお寄せいただけたら嬉しいです。
(吉田より)
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4.編集後記
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最後までお付き合いいただき、ありがとうございました
今年最初の新聞はいかがでしたか?![]()
阪急お客さま新聞は、今月で110号。
少しずつ手を加えながら成長してきましたが、
まだまだ、まだまだ発展途上です。
もっともっと楽しい新聞を目指していきたい・・・
目標は【読み手・作り手が、もっと一緒に楽しめる新聞】です
(・・欲張りでしょうか?)
「こんなコーナー作って」や「前号のココが駄目」などなど・・・
みなさんのご意見をお聞かせいただけたら嬉しいです。
今年も一歩ずつ成長していきたいと思いますので、
引き続き、よろしくお願いいたします。
さて、阪急交通社では今年から新しいブログを始めました
ここでちょっと紹介させてください。
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<お知らせ>
2015年1月5日より、新しいブログを始めました★
その名は 「空飛ぶ地球儀」 

テーマは<世界各地の多彩な"旬"情報をお伝えします!>です
「政府観光局のスタッフが語る<その国の魅力>は?!」など、
思わず訪れたくなる世界の“隠れた魅力”をお伝えしていきます。
第一弾として・・・
今もなお魅惑と謎に包まれている「ペルー」&「エジプト」が早速登場!
ぜひページを訪れてみてくださいね
「空飛ぶ地球儀」はこちらからどうぞ↓↓
https://blog.hankyu-travel.com/kaigai/globe/
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それではみなさん、
また来月、元気にお会いしましょう~ 
(編集部:吉田)
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