旅するOL あきーたでございます
このリレー日記にも新しいメンバーが入り、当番が半年に一度位になりました。
ご無沙汰しております。
皆さまいかがお過ごしですか?
ここで少しだけ宣伝させてくださいっ
私が仕事でかかわっている当社ホームページが3年ぶりにリニューアルしました
↓新生ホームページはこちら
https://www.hankyu-travel.com/
ちなみに、今月は当社の携帯サイトもリニューアル予定ですので
ぜひご覧いただければ幸いです
さて・・・、今年のゴールデンウィークはいかがでしたか。
私は人混みは避けたいながらも「どこかに行きたい」・・ということで、
長野県小諸市にある懐古園を訪れてきました。
島崎藤村ロマンただよう信濃の名城「日本百名城」に認定の小諸城址。
そして、日本の桜の名所100選であり、ゆったりとした時間が流れている場所なのです。
小諸へは軽井沢から「しなの鉄道」に乗り換え20分ほどで着きます
ホームにも少し遅めの桜が出迎えてくれていました。
そう、遅ればせながら桜を楽しめるかな?と期待を込めて向かいます
一時期は噴火で警戒発令が出された浅間山もきれいでした
小諸駅の観光案内所でパンフレットを入手します!
4名1組で懐古園近辺の無料ガイドサービスもあるそうですよ〜
小諸城正門の「大手門」、平成5年に国の重要文化財に指定されています。
「三の門」をくぐっていよいよ懐古園に入場です
園内はゆっくり散策を楽しめるほどよい広さです。
すでに葉桜となっている木がそこここに・・・
桜を見つけるとシャッターチャンスとばかりに、みんな写真撮影をしています
ということは、見どころのしだれ桜は終わっているのかも・・
と足早に園内奥へ向かいます
桜の名所に到着
あらら・・・
桜の木はあるものの残念ながらほとんど終わってしまっていましたが、
園内にはところどころしだれ桜が「終わってしまってごめんなさい」と
肩身狭そうに(みえました)、風にさわさわと揺られながら訪れる人を魅了していました
こちらにも・・・
近づいてみると・・・
さらに近づいて下から眺めてみます。
今年はゆっくり桜を楽しむ時間がなかったのですが、
桜を見るとひと安心するというか、日本の春到来を実感しますね
さらにぶらぶらと散策を続けると、園内には展望台があり
多くの詩歌に歌われる千曲川を見降ろせます。
“郷愁を誘う風景を伴う川”と言われるのもわかるような、
なんともゆったりとした時間が流れます。日々あわただしく過ごすなか、
このようなほっとできる時間って大切だなと思うこのごろです
懐古園には動物園と小さな遊園地も併設されています。
動物園なんて20年以上ぶりかも!と、ワクワクしながら回ってみました
一番人気はライオンでした。
立派な顔つきで時折うなりをあげており、集まってきた子供たちも、
泣く子も黙りその威厳におののいていました
ところで皆さま、孔雀の鳴き声を聞いたことがありますか?
動物園に響き渡る「にゃおーん、にゃおーん」という声。
何が鳴いているんだろう、とわからず、家に帰ってから調べたところ、
孔雀の鳴き声だったことが判明しました
猫のような、なんとも不思議な鳴き声なのです
確かに孔雀の檻はあったのですが、
そのときにはしゃんとした優美な姿で、まさかそのような鳴き方をするとは
思わず写真撮影をし忘れたことをちょっと後悔しています
散策の後は、小諸そばをいただきました!
手打ちそば、美味しかったです
やっぱり信州なのでおそばはおさえないと、ですからね。
そしてオマケですが、今回の旅の道中はコチラです。
<写真:「義経(上)」・「義経(下)」/司馬遼太郎著(文芸春秋)>
旅行には必ず本を持参するのですが、
最近は司馬遼太郎作品を手にとることが増えました
学生時代、恥ずかしながら日本史は大の苦手科目だったのですが、年齢を重ねるにつれ
日本回帰というか、国内旅行や歴史への興味が高まってきたような気がします。
今回訪れた懐古園。
春は桜、夏は大樹の緑と高原の風、
秋は紅葉、冬はすみわたる空に映える夕陽・・・
と四季おりおりに美しい表情を見せてくれる場所です。
ぜひ機会がありましたら訪れてみてくださいね
(ライター:旅するOLあきーた)
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お客さまから頂いたお声紹介コーナー
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それでは、ここでお客さまから届いた声をご紹介しましょう。
声をお寄せいただきましてありがとうございます。
斉藤 栄二様より
エミールさま
帰宅難民になった気持ちがスカイツリーと桜をみてすっきりしたようですね。
日本人は桜が大好きですね。今年の桜前線は今頃どのあたりでしょうか。
東北の方々も桜を見て、少しでも心が明るくなることを願っています。
先日4月10日に今年初めてつばめを見ました。
「ああ、今年も来てくれたんだ」と思うと嬉しくなります。
津波で流された家々に去年、巣をかけたつばめたちは、あまりにも変わった姿に
どんな思いをしたでしょうか。今年はどこに巣を作るのでしょうか。
元気に今年も来てくれたつばめの姿を見て、
被災された方々も元気を出してくれることでしょう。
さて横浜の高台にある我が家からもスカイツリーの先端が見えるようになりました。
エミールさんの探訪記事を読んで、浅草生まれの私は嬉しくなりました。
隅田川沿いにある巨大な金色のモニュメント(?)など懐かしいです。
スカイツリーが建設されている場所は何もなかったところです。
これからますます賑わいますね。楽しいレポートありがとう。
斉藤さま
前回に引き続きご感想ありがとうございます。
このお返事を書いている今は、角館・弘前あたりが満開を迎えていそうです。
自粛ムードも和らいで、現地ではさくら祭りも開催されることになったようです。
楽しいレポートとのお言葉、ありがとうございました。
残念ながら、千葉にある我が家からスカイツリーを望むことはできませんが
通勤中の電車からは見ることが出来ています。距離的に決して近いものではないので、
建設中に初めて電車から見たときは、まさか・・と思いましたが、今回近付いてみて
その大きさに「なるほど」と納得しました。
ただ、少しずつ伸びていく姿がもう見られなくなってしまったのは寂しいですね(笑)
あのあたりに何もなかった頃をご存知の斉藤様にとっては嬉しくびっくりな変化なのでしょう。
新しい浅草のシンボルとして賑わう日が、私もとても楽しみです。
(エミール)
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それではみなさん、また来月号でお会いしましょう
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