皆さーん、お元気ですか?人生エンジョイされていますか?
めっきり寒くなってきましたが体調を崩されていませんか?
よくお手紙を下さるお客様で、「このテーマについて私はこう思う、皆さんは?」とメールをお友達に投げかけ、それに対する異論反論を配信するという「双方向性のコミュニケーションの場」を作られている方がいらっしゃいます。
そのテーマの中で「あなたはうどん派?そば派?」というものがありました。
僕の故郷--広島はうどん派です。いりこダシのさっぱり味。つゆは全部飲み干します。有名な"さぬきうどん"もいりこダシベースですが、広島のつゆの方がやや甘めでうどんも柔らかく食べやすい胃にとっても優しいうどんです。うちのおふくろは3食うどんでもいいというくらいにうどん党です。こどもの頃、駅のホームにあったうどんの味が今でも忘れられません。具のないうすっぺらい天ぷらがのっただけのうどん 150円。跨線橋を越え、階段を下ってホームに降り立つとダシの香りがぷ〜んと漂ってきます。汽車(うちのあたりは今でもディーゼル車で列車、電車ではなく汽車と呼んでいます。)に乗ることも年に2〜3回しかありませんでしたが必ず汽車に乗る前に買ってもらって食べていました。子供の頃、それが何よりの楽しみでした。
学生時代は大阪で昆布ダシのうどんを知ります。関西ではやはり"きつねうどん"が好きです。甘辛く煮た油揚げがツユに溶け出して「さすが食の都!」と唸らせる繊細で上品な味です。俳優の藤田まことさんが、「うどんというのはねえ、噛んだらあかんのですわ。うどんというのは飲むもんです。」とおっしゃってましたが、すごくわかります。
そして就職して東京へ上京し、更科や藪などの蕎麦の味を知りました。辛めのツユにそばをちょっとつけてささっとたぐる。江戸っ子の粋な蕎麦。天ぷらはゴマ油で香ばしくバリッと揚がった具だくさんの食べ応えのある味。最近になってようやく「蕎麦屋酒」を覚えました。
ちょっぴり大人の仲間入りができたような気分です。
・・・結局 うどん派、そば派とも決められません。ぜ〜んぶ大好きです。あ もちろんパスタも大好きですよ。さあ皆さんはうどん派ですか?そば派ですか?
「それではお客さまからの声のご紹介です。」いつもありがとうございます!
「私の健康法」
*私の健康法は「歩くこと」です。走ることは歳と共に苦痛となり、よほどのことがない限り走ることはしない。歩くことは、全身の骨や肉を使うように出来ていて、体操をしたことと同じように、体の機能向上を無意識の中に続けていることになる。私の町は、丘陵地が多く、歩くことはかなりの運動量になり、気温が20℃を超えると額から汗を感じることがある。したがって連日30分以上歩くことを続けることが、私の日課となり、言い換えれば私の運動法なのである。人には、それぞれの健康法があり、体力や年齢などでも異なった運動法がありますが、私の健康法は大自然の中で式の動きを肌で感じながら、黙々と歩いて大きな深呼吸をするときで、自分の健康に感謝の気持ちを感じ、来るべき旅行に体力を備えておきたい。(K・T様)
→僕も週末はよく歩きます。深呼吸しながら歩き、汗がにじんでくると体の中の細胞が生まれ変わっていくように感じます。歩き終わった後の爽快感と心地よい疲労感がたまらないですね。そしてザブッと風呂に浸かり、キーンと冷えたビールをグイッ!生きてて良かったと感じる至福のひとときです。
*以前、お笑い番組を見ていたときに会場で笑う人専門のエキストラを集めているのを見ました。大して面白くも無くて、顔中口にして大笑いするのといつのまにかおなかのそこから笑いたくなり、楽しくなるんですって。それをヒントにして私も口角を上げて鏡を見ながら大笑いするようにしてみました。すると、不思議な事におかしくなって楽しい気分になるんですね。それから気心の知れた人達の集まりの時にこれをやったら受けて受けて笑いが伝染して、しばらく止まらず皆で大笑いをしたことが何回かあります。「笑う」って心身ともによさそうで不調も吹っ飛んじゃう気がします。以来ちょっと疲れた時に鏡見てやってます。ゲラゲラ声を出して、笑うのが肝心です。皆さんもお試しを。追伸:この新聞私も参加している気分ですごく楽しみです。友人たちの間でも時々話題になってるんですよ。待っている人がたくさん居るので、益々のご健筆を祈ってます。(Y・I様)
→これはイイ!ぜひやってみましょう。自分の性分は変わらないとつい思い込んでしまいがちですが、やり方次第で自分の気分をコントロールってできるんですね。エキストラで笑うご婦人方は確かにとっても楽しそうですもんね。
*私の健康は、朝1個のレモン汁を飲むことから始まる。3年前にウィーンに旅行に行ったときのことです。ウィーンの現地ガイドが教えてくださった言葉です。男性で60歳以上だと思いますが、体を悪くしてガイドが出来なく落ち込んでいたが、朝1個のレモンの水割をコップ1杯飲み続けたのです。体の調子が良くなり、大好きな観光ガイドが出来とても喜び私たちにもレモン汁を飲む事を勧めたのです。それから私は飲み続けております。風邪を引きません。現地ガイドさんが又、皆様とお会いできる日を楽しみにしておりますとの言葉が思い出されます。今では旅行に行くときはポッカレモン100%の瓶を持ってた旅に出掛けます。 (T・T様)
→レモンにはビタミンC、クエン酸がたっぷりですが、酸っぱさで体が引き締まるようにですね。これからも続けてくださいね。
「気分が落ち込んだ時の元気を出す方法」
*毎号楽しみに隅々まで熟読していまーす。「なんか元気が出ない時の元気を出す方法は?」ありますよー。私が落ち込んだり、つまらないときは、必ずやるのが阪急交通社HPの閲覧!そして、トラピックス倶楽部を持ち出してぺらぺら読み返すこと。そうすると過去の旅の思い出がよみがえり、次はどこに行こうかと思いが馳せ、なんとなく元気になっています。それとアルバムを持ち出して繰るうちに自然と和やかな気持ちになります。人間は常に感動を求めているんじゃないでしょうか?旅で心が癒されるとはこのことですよ。トラピックス倶楽部は1年分を保管しており、今年の10月号が到着すると昨年10月号は廃棄処分しています。見比べると昨今の燃油高騰の煽りを受けてヨーロッパツアーは少しずつ価格が上がり気味ですね。早く石油価格が安定して欲しいと願う阪急ファンは大勢いるでしょう(笑)
先日もこの秋・・絶対行きたいお薦めの海外旅行11コースの案内が来ました。超々安いのがあり、乗りましたよ。"優雅に過ごすアンコールワット5日間"15名催行があったという間に催行になってました。旅は感動と安らぎを与えてくれます。先日は「快」バッヂ有難うございました。今度つけて旅しますよ。(T・A様)
→ありがとうございます。阪急のホームページやトラピックス倶楽部が元気を出す特効薬となっているとは大変うれしいお話です。ホームページでは、24時間お申し込みを受け付けていますので、ぜひご利用ください。
http://hankyu-travel.com
*毎月トラピックス倶楽部有難うございます。毎月同じようであるが、すこしづつ違っているところが面白い。中国の九賽溝ツアーがいつの間にか消えてしまった。なぜだろう。同じ月の出発でも少しづつ内容が相違している。気分の落ち込んだときは、いっぱい飲んでへべれけになって寝ることが一番です。(D・K様)
→中国の九賽溝は冬場はシーズンではないんですね。初夏から秋までがお薦めです。落ち込んだ時は酒かっくらって寝る・・・これは男の専売特許ですね。
「その他の声」
*新聞「その19」M・K様の記事を拝読しまして、思わず大笑いしてしまいました。旅行中に疲れが溜まってきますと、お互いに険悪モードになることもあります。エジプト旅行中にキザのピラミッドでスフィンクスをバックに記念写真を撮るため、カメラポイントを探すうち主人と意見が合わず、人物を入れずに景色だけ撮ったことがありました。旅行のお仲間の中で一人参加の男性の方が「一人は淋しいですよ、奥様を大切にしてください」と主人と会話しているのを聞いて、少しばかり溜飲を下げました。我が家は旅行代金は主人持ちですので、決定権は全て主人です。2年前にパスポートの有効期限が切れ、海外旅行はあきらめていましたら、今年「パスポート取りに行こう」と主人が突然申しまして、新パスポート取得しました。10月末に「ハワイ4島めぐり」に参加します。主人の希望です。もちろん阪急交通社です。主人81歳、私73歳、結婚53年を迎えます。古いパスポートの様に各国のスタンプでいっぱい埋まるように有効期限まで利用できましたら幸せです。これから新しいパスポート取得なさるめがねをおかけのご婦人の方にアドバイスです。パスポート用の写真はめがねをはずしてとらされましたので、アイメイクはバッチリとなさった方が良いですよ。(T・I様)
→パスポートに出入国スタンプが増えていくのはとても楽しいものですよね。旅は形に残らないですが、世界各国のスタンプはまぎれもない旅の証です。アイメイクの話は面白いですね。ご婦人の皆さん、参考になさってください。それにしてもどうしてパスポートの証明写真って指名手配犯人みたいに写ってしまうんでしょうね?
*いつもお客さま新聞楽しませていただいています。今年はクリスタルハートのモーツァルト250年祭東欧の旅に娘同伴で参加させていただきました。充実した内容で色々なところを廻り、楽しい感動の毎日でした。思い出が沢山出来ました。添乗員さんもベテランでお世話になり有難うございました。今年6月は暑くてちょっと弱りましたけど。ヨーロッパに行って感じたことは、日本はとても贅沢だと思ったことです。ちょっと考えちゃいます。そして東京という街の巨大さに改めて驚いてしまいます。こんな都市、他にない。ヨーロッパの国々の美しい町並み、美しい田園風景、沢山の歴史の詰まった重厚な建物、古いものを大切に使う、堅実さ、素朴が実に魅力的でした。見習うところが沢山あると思います。ヨーロッパ大好きです。疲れも忘れて、又、旅に行きたくなります。趣味になりそうです。年齢的に遅いけどこれからもよろしくお願いいたします。これからも良い企画をお願いします。(S・K様)
→ヨーロッパの人達は自分たちの先祖、歴史、自国の良さをわかっているんでしょうね。歴史の産物や自然を残すことは大変な努力と費用、それに覚悟が必要です。お金、効率だけが優先される社会ではないんですね。
日本も見習いたいところです。年齢的に旅開始が遅いなんてことはありません。旅は人生に深みを刻むすばらしい薬です。旅をしてどんどん元気になってくださいね。
*イタリアも良いけれどドイツ語圏もなかなかですよ。我々はヨーロッパドイツ語圏が好きなのです。フランスのおふらんすの言葉にみる気取りと1人よがり。イタリアの過度の人懐っこさや色々な面でのルーズは気になります。その点、ドイツ語圏は一般的に質実でしかも律儀でお世辞抜きで親しみが持てます。ドイツ語圏に出掛けると我々はその地の民族衣装を扱う洋品店を訪れます。デザイン・サイズ・価格気に入ったものに出会うのは難しいのですが、お店の店員は実に親切です。ウィーンのローデンプランケルという民族衣装の老舗でスーツを買い求めました。裾の調整が残ります。出来上がったらホテルへお届けします。どこへお泊りで・・親切なことだと思いました。裾ととも寸法を直すことの多いのは袖たけです。これは帰国後知り合いの仕立て屋さんに依頼します。仕立て屋さんは仕立ての入念さでヨーロッパドイツ語圏の国の仕立てだとすぐに判ります。私は聞きました。「一番仕立てのお粗末な国はどこですか?」彼は、しばらく言葉を選んでファッション界ではもっとも名の知れたラテン系の三色旗の国の名前を言いました。追伸:ツアーの合間に一般的なお土産やばかりでなく特別な目的を持って専門店で買い物が出来る配慮がなされているとありがたいと思います。(K・O様)
→あらら・・・ラテン系の国には厳しいお言葉ですね。イタリアはデザイン、形状、色使い、生地の柔らかさにおいては素晴らしいですが、確かに縫製はドイツなどに比べて粗いですね。ドイツと日本はキメの細かさでは似ている部分が多いかもしれません。
*浮気はしてみるものですね。さて、8月に「麗しの旅、イタリア9日間」という某社のツアーに初めて行ってきました。駆け足ですが、ローマのシスティナ礼拝堂のミケランジェロの「最後の審判」、フィレンツェのボッテチェリの「ヴィーナス誕生」「春」、ミラノのダ・ヴィンチ「最後の晩餐」を見て廻ることが出来るというのが売りのツアーです。天気には恵まれましたが、これが天下の○○社の泊めるホテルなのか?と信じられないひどいホテルばかりでした。加えて、昼食・夕食の貧しさとまずさには閉口しました。ツアーに付き物のショッピングですが、これがあまりにも数が多いだけでなく時間が長いのが、苦痛でした。肝心の鑑賞時間が短くなるということにしわ寄せさせられるだけに残念です。帰り際のアンケートでは、次の時にも○○社をつかいますかというところがありました。答えは、もちろん「もう、結構です」でした。改めてトラピックスの良さを再認識しましたよ。もちろん、阪急にも欠点はありますが、それでも今回ほどひどいものはありませんでした。浮気をしてみて初めて妻の有難さを再認識するものでした。(M・S様)
→どうぞ浮気をしてみてください。私達自身に磨きをかけ、愛人ではなく正妻でいられるように(?)頑張ります
*「お客さま新聞」の皆様方のお便りを読み「納得・同感」することが多いですね。私は、以前から行きたかったトルコに行くことにします。他社と比べて、トラピックスは安い、どうして?と思います。どうしてか教えてください。電話をすると満席でキャンセル待ちだとの事。12月に延期しました。早くから満席だなんてやはり人気があるのだなぁと思いました。(Y・Y様)
→ありがとうございます。トラピックスのキャッチフレーズは「内容満載でお手頃価格--おトク感のある旅」ですからね。
*先日、2箇所だけの見学だけのツアーに行きました。これからは滞在一箇所たっぷり時間をとったツアーが求められていきます。まず、疲れないこと。1つのものを冷静に自分を覚ることが出来るのです。涙を流すのも、眼の洗浄にも良いそうです。18号のS・N様のお話で私の感想を。男として友達がいないのは、別の問題ですよ。今までは夫婦2人でツアーしたのですがやはり男も1人でゆっくりと旅行したいのが、本音ですよ。妻がツアーに出ても、男は別にさびしいとは思わないし、むしろせいせいすると思います。1日中妻と同じ一緒だと飽き飽きして他人の"アラ"も目に付くし、健康上良くないですよ。又、仲間とツアーにいく場合、気を使うのです。ゆえに、1人旅をしているのです。1人ツアーに行くと自分の責任の範囲が自分で分かってきます。あまりにも近頃のツアーグループの眼の余る行動がひどいのが多くなってきています。添乗員はもっとどしどしやって結構です。ダメは、ダメですと・・。物事をはっきり説明するようにお願いします。(R・Y様)
→男には男の言い分がありますね。1箇所たっぷり滞在のツアーは今後の企画の参考にさせていただきます。団体行動にはそれなりの制約が伴います。マナーを守って楽しく旅行することが参加者にも求められますね。添乗員はある意味でリーダーシップが必要と感じています。ありがとうございました。
「クルーズ船のスケールの大きさ」
先日豪華客船のサファイアプリンセスが横浜港に寄港するということで見学に行ってきました。
JR根岸線「関内」駅からテクテク歩いて15分。空は青く晴れわたり、絶好の海日和でした。山下公園にも朝早くからそぞろ歩きする人達で賑わっています。
さてサファイアプリンセスが停泊している大さん橋を目指し、歩いていましたら、目の前におっきなビルのような建物が見えてきました。「はて?あんなところにビルあったっけ?」と思いながら近づいて行くと な、な、なんとその巨大なビルのようなものがお目当ての「サファイアプリンセス」だったのです。
11万トン、乗客数2670人、全長約300m 幅も37m東京タワーの先っぽ切ったのを横たえたくらいの長さです。信じられますか?その威風堂々とした大きさに圧倒され、まさに「口をあんぐり」状態でした。中に入ってこれまたびっくり 豪華なロビーは3層の吹き抜け、エレベーターは18階まであります。もう高層マンション並みです。これはもう船というよりはホテルがそのまま浮かんでいるような感じーまさに「航海するホテル」と言えます。船内にはプールが4つ、その他、映画館やダンスフロア付きのラウンジ、教会まであり、レストランも多数ありますが、その中でも24時間オープンのバイキングレストランまであるのです。「午前3時でもステーキを召し上がることができます」とクルーが言っていました。
もう「ホテルみたい」のレベルではなく、「ひとつの街」のようです。クルーズ旅の一番の良さは自分の思い通りに時間を使えるということです。ホテルといっしょに移動しているようなものですから、荷物の詰めなおしは一切不要です。自分の体調と相談しながら、疲れたら部屋で休めばいいし、ずっと船の中を出歩いていても構わないのです。映画、ダンス、ヨガ、カルチャースクールなどのイベントも目白押しです。クルーズ船--それは言い換えれば「大人の遊園地」とも言えるでしょう。日本人にとってクルーズ旅とは言葉の問題もあり、敷居が高く、一般的ではありませんでしたが、最近どんどんクルーズ旅行人口が増加しています。「船で旅行に行く」のではなく、「船に乗る」こと自体が目的となっているんです。船は単なる移動手段ではなく「船を楽しむ」ということでしょうか?歩いて、バスや列車で移動し、観光地を巡る旅も魅力的な旅ですが、船で「時間と空間」をたっぷりと味わうというのも又 趣きがある旅です。最近のクルーズは手頃な料金のツアーもありますので、まだ体験されていない方はぜひ試してみられることをお薦めします。一度船旅を体験すると、快適さに魅せられ リピーターになる確率が高いと言われています。新しい旅の感動が得られること間違いないでしょう!
それではまた来月、元気でお会いしましょう!