木々の緑も濃くなってまいりました、みなさんいかがお過ごし
でしょうか?
梅雨は一年の中でもっとも苦手な季節です。気分も滅入りがち
ですが、こういう時は、じっくり読書するのに最適ですよ。そして
息抜きには「お客さま新聞」をどうぞ!
ガス入りの水
ヨーロッパではガス入りの水が一般的です。
スペインやギリシャなどガスなしが主流の国もありますが、イタリアではガス入り。
断然ガス入り。
はっきり言いましょう。僕はガス入りの水が大好きです。
イタリアでは"アックア ガッサータ"といいます。
(ガスなしのものは"アックア ナトゥラーレ")
僕も最初は慣れませんでした。味のない炭酸飲料って感じで。
やや苦味がありますしね。
ところが慣れてくるとガッサータでなくてはなんかもの足りなくなるのです。
特にご飯を食べる時にガッサータは合います。
あの喉にシュワシュワとくる感覚が食欲を増進させるのです。
ちなみに体にもガッサータの方がいいらしいです。
胃の働きを活発にし、消化を助けるのだそうです。
これがあれば、ビールなどなくともけっこうイケます。
又、邪道ですが、安いワインをガッサータで割って飲む人もいます。
日本のガス入り水はトニックウオーターのようにウイスキーのソーダ割りに使うような後からガスを注入したような炭酸のきついものが多いですね。
イタリアにはそういうのもあれば、自然発砲の微炭酸で飲み口がやわらかいものもあります。
僕は後者の方が好きですね。僕の好みのメーカーはFerrarelle(フェッラレッレ)です。
かなり有名なブランドなので、機会があれば試してみてください。
又イタリア人は熱いのも、冷たいのも、辛いのも苦手な人が多いです。
ネコ舌の人も多いです。
だから水もキンキンに冷やしたものをゴクゴク飲んでいてはすぐお腹をこわしてしまうのでバールでもあえて「お水ちょうだい。常温でね!」という人も多いです。
さあ、それではまいりましょう。
<前回のお題「阪急のココが嫌い」というお声に対しての答え>
*何回かクリスタルハートで旅行したことがございますが、せっかくクリスタルハートを選んでいますのに、トラピックスの方々と何回も同じホテルやレストランのことが多く、何のために選んだのかといつも感じております。これだったらなんの意味もないと思い、この頃は他の旅行社の方で出かけています。(J・I様)
→ご意見ありがとうございます。
クリスタルとトラピックスのブランドの違いは使用ホテルのグレードが高いという面よりも「人数限定」や「ゆとりのある行程」「トラピックスでは行かない場所を訪れたり」「ホテル指定」「航空機指定」などの特徴(違い)がございます。
実際には都市やコースにより使用ホテルを分けている場合と分けていない場合があり、部分的にトラピックスと全く同じではないかという声を頂く場合もございますが、トラピックスにはトラピックスの、クリスタルにはクリスタルのこだわりがございますので比べてみてください。
*ここが嫌いということ。振込みは郵便局、コンビニでも可能にすること。いつも来る案内にご夫婦で!!とか。いうのが多い。シングルの人はどうなるか?料金安かろう 悪かろう。早朝外地で5:30分に車に乗せられ移動した。(4:30起床)(N・N様)
→ご意見ありがとうございます。
郵便局とコンビニでのお振込みは近々可能になります。いましばらくお待ち下さい。
国内を中心に「ご夫婦」の「おふたりの」シリーズは、最近大変人気があり、多くの御客様にご参加いただいております。一方、「お一人様参加」のコースをもっと増やして欲しいというご要望も頂きます。まだまだ充分とは言えませんが、以前に比べますと「お一人様参加応援」の設定数をずいぶん増やしているのですが・・・。
*「今日の昼食は日本料理です」と案内された店のまずかったこと。現地チェック必要。(アンコールワットの時 2005)(N・N様)
→ご意見ありがとうございます。
海外旅行では現地の料理を召し上がっていただくのが一番だと思いますが(口に合わない場合もございますが)、連日同じような食事ですと飽きてしまいますので、たまに中華や和食を入れているコースもあります。和食は仕入れ値も高く担当者としても清水の舞台から飛び降りるつもり(?)で手配することが多いのですが、なかなか日本と同じような和食を提供できるレストランは少なく、残念ながらお客様の評価は芳しくないのが実状です。もちろん国、都市、レストランによっても違いますので、アンケート結果などから適宜見直しをしております。
*ベテラン人気添乗員同行の日とかが不満。なぜ、もっと研修させてこの区別、差別をつけないようにしないのか?(N・N様)
→ご意見ありがとうございます。東京の海外実働添乗員だけで約900名在籍しております。
国内添乗員を含め全国規模では約3000人にも上ります。もちろん添乗員は全員研修を受け資格を持った者のみですが、勘やトラブル対応など事務仕事と違って経験や感性の必要な添乗員の仕事は、全員が高いレベルとは言えないのが実状です。
日々 お客様アンケート結果や研修を通じ、少しでも上のレベルに上がれるよう教育を進めておりますが、一朝一夕には育ちません。激務の添乗員業務は、なり手がどんどん少なくなっているという事情もございます。阪急の場合、添乗員の評価はお客様アンケートとその他の内申点によって査定を行い東京の人気添乗員は上位約170名(2006年上期の場合)です。
添乗員という仕事は単に「旅好き」というだけではなく「世話好き」でないと務まりません。技術面と精神面の両方から教育を順次進めておりますので、どうか厳しく、そして温かい目で評価していただければ幸いです。
*お便りします。阪急さんの旅行に10数回以上利用させていただいています。4月13日から19日にも行ってきました。今月は苦言が「テーマ」です。いつも思いますが、①OPが少し多い。②お土産店への立ち寄りが多い。特に男性から見ると不必要で、高い金を使って旅行利用しているのに貴重な時間が無駄になる。(宝石・香水・布など)この時間を「自由時間」にして欲しい。(N・Y様)
→ご意見ありがとうございます。
①に関して
トラピックスの基本は「内容満載でお手頃価格、おトク感のある旅」で、
食事、観光も全て込みのコースがスタンダードです。最近はお客さまのご要望に応えてフリータイムを入れたり、観光をオプショナルツアーにてご案内するコースも増えてきました。オプショナルツアーはお客様に選択していただけるようにと設定しています。
②に関して
地域によって若干異なりますが、立寄る土産物店は「日本語対応ができること」「アフターサービス」ができることを念頭に、初めて訪れるお客様にも名物をご覧いただけるように手配しております。トイレ休憩の場所としても欠かせません。又、低価格のキャンペーン商品の場合、店側からの協賛金がツアー代金を割安にしてくれている場合もございます。しかし、客引きや勧誘が悪質な店に関しましては使用禁止とするなどの対応をしています。
*最近の阪急さんはずいぶん良くなってきたと思う。
①阪急さんの良いところは商品が豊富である。
②添乗員・電話対応など良くなった。
ただし、下記不満があります。宿が全般的に良くない。宿の値段をあまりたたくので、予約を断られるケースがあるとか。又、阪急さんの予約が決まると洗面用具などを引き上げる宿もあるとか。①バス、特に外国のバスは他社に比べ劣る。過去に外国でバス事故が立て続けに発生したことがありました。「安全第一」をくれぐれもお願いします。JR西日本のような体質にならないように気をつけてください。②OP料金が高い。又、阪急は一見安いようだが、OPを入れると他社と値段が変わらなくなってしまう。(K・M様)
→ご意見ありがとうございます。
③に関して
トラピックスの基本姿勢「内容満載でお手頃価格、おトク感のある旅」には郊外のホテル使用、ホテル指定のないコースが大きく貢献しております。
これにより、第一ブランドと言われる他社商品よりもかなり低価格を実現しております。
しかし、最近ではお客様のご要望に応えてコースにより、街なかのホテルを利用したコース群やスタンダードクラスよりもワンランク上のスーペリアクラスのホテルを利用するコースも増えてきています。洗面用具を引き上げるということの真偽は定かではありませんが、そうような風説が流布されること自体、残念に存じております。もちろんそのようなホテルは使用しておりません。
④に関して
現在阪急交通社で全社を挙げて重きを置いておりますのは「安全運行」「品質管理」です。
使用バスの整備状況は細かくチェックしておりますので、ご安心ください。
⑤に関して
オプショナルツアーの料金に関しましては、他社さんの価格との比較も含め、適正な価格にてご案内しているつもりでおります。お客さまからの支持の得られないオプショナルツアーは直に淘汰されていくと思います。
*ウズベキスタンへ行ってきました。良い旅をさせていただきました。サマルカンドへは一度行きたいと思っていたので念願が叶いました。食事も問題なく砂漠の青空トイレも快適でした。日本では軽犯罪なので楽しみにしていた行事の一つです。酒が安くて美味なのが何よりでした。ワインフルボトルが約2米ドルには泣かされました。添乗員や現地ガイドの人がいずれも気持ちよい人で本当に助かりました。
○阪急のココが嫌い。
人気添乗員同行というのがありますが、社内で添乗員さんの資質をいかように評価なされても部外者の関知するところではありません。しかしこれをセールスプロモーションに使用するのは如何かと存じます。添乗員の方は次第に客に媚びることになるのではないでしょうか?客の数を増やす人が高く評価されるのは企業である以上、当然とは思いますが、「追っかけ」のような爺さんグループなどが出現しないとも限りません。客を連れて出勤する銀座のチーママのような添乗員さんばかりの旅行会社になっては駆け出しの私ごとき旅行希望者は萎縮してしまいそうに思います。検討外れな酔っ払いの戯言です。(I・F様)
→ご意見ありがとうございます。
I・F様のおっしゃるように人気添乗員同行の出発日が催行率が高まるということはございます。会社組織の場合、通常社員の査定は上司が行ないます。しかし添乗員の場合、仕事ぶりを上司が横で見ることができません。以前は添乗員の査定は添乗日数、つまり経験のみで計っておりました。それだけでは十分ではないということで弊社では約5年ほど前からお客様アンケートの内容を重視するようになりました。(海外のみ)お客様の評価基準は個人差がありますが、それでも添乗員という接客業の仕事ぶりを評価するのに一番適切であると考えたからです。
5年経過して、色々な問題も生じましたが、概して添乗員の実力に見合った評価ができてきていると感じております。(今までの経験のみの評価に比べて)人気添乗員制度は添乗員にとっても励みと目標になっている面もあります。
添乗員の査定は現在半年ごとに行なっています。お客さま受けだけが良い添乗員は短期的には評価が上がっても、継続してその位置をキープすることはできません。もしI・F様がそのような添乗員を見られた場合にはご遠慮なく厳しい評価をお願いいたします。
*トラピックスとの最初の出会いは10年前、北海道3日間の旅でした。希望日は人数が集まらず、別の日で行ったのですが、その年の夏は異常に暑く観光バスは補助席を使うほどの盛況で冷房が効かず参りました。第一印象は悪かったです。次は温泉(露天風呂)を楽しもうとのキャッチフレーズに魅かれ、道東に行った時もバス9台とかで新聞広告の写真とは似ても似つかぬ露天風呂のないホテルでした。・・などなど悪い印象が強く他社のツアーを使っていましたが、再び広告につられて行った東北三陸1泊の旅はオフシーズンですごく安く、値段の割りには良かったです。というように阪急のツアーは当たり外れ(主観の問題もあるでしょうが)があることが分ってきましたのでそれをわきまえて参加させていただいてまーす。できれば当たり外れがないと良いのですが・・・頑張ってください。(S・A様)
→正直なご感想ありがとうございます。
「広告につられてつい参加してしまう」というのはありがたくもあり、又「参加してみてがっかり」というご感想は真摯に受けとめ、気を引き締めて参りたいと思います。
いずれにせよ、お客様が「参加してみて期待に叶わず、がっかりされる」ようでは、その企業に未来はないと考えております。
数年前、エジプトとペルーで発生したバス事故を契機に、社内で「品質管理の維持、向上」を最優先に考える体制が出来、改善を進めて参りました。「品質管理ガイドライン」に則ったツアーの作成です。 これにより、価格重視の傾向が緩和され、品質とのバランスがとられてきました。「品質管理」は大変重要ですが、高いお金をかけて高い品質にすることはある意味簡単なことです。トラピックスは「内容満載でお手頃価格」「おトク感のある旅」が魅力ですから価格的にも一定の範囲内でどこまで期待に叶うかどうかが重要となります。
その為には広告で良いことだけ歌わずに、不便な面、お客様へのデメリットをできるだけ正直に謳うことが必要と考えています。商品内容が分りやすく品質が見えやすいパンフレットを作ることが第一段階と捉え、ここ2年の間に以前よりは進歩したと自負しております。まだまだ発展途上の会社ではございますが、今後も多くのお客様に支持されるよう改善をしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
<そのほかいただいたお声>
*昨日オランダ・ベルギーから帰ってきたばかり。グッドタイミングで「ないしょ話」が届きました。1週間で庭と畑の草が伸び放題。時差ぼけ解消のため(?)本日は草取りに専念しようと思います。海外旅行はテレビの映像からは得られないものが感じられます。今後も体力が続く限り・浮気をせず阪急交通社トラピックスの中から選んで出かけます。今回は滞在5日間のうち貴重な絵画をたくさん見られたことが何よりでした。オランダ・ベルギーはチューリップと風車だけではない、濃い中身のある旅でした。添乗員・現地ガイド・ドライバーの皆さんのおかげで充実したものでした。(Y・T様)
→オランダ・ベルギーはチューリップと風車だけのイメージがありますが、それ以外にもすばらしい絵画などをご覧になれます。ヨーロッパの中でもぜひ一度は訪れてみたい場所です。
*いつも新聞ありがとうございます。4月17日より6日間でドイツ・スイス・パリと行く予定でしたが、一緒に行く友人が体調を壊しやむなくキャンセルいたしました。楽しみにしていたので残念でなりません。又、「今度行こう」といってもその今度がいつになることやらわからない所が何とも言えません。私には、小さな夢があります。2人の息子たちのお嫁さんと一緒に海外を旅することです。男の子は成長すると共に母親と会話をすることが少なくなります。女の子の優しい言葉と思いやりに浸りながら3人で是非旅をしたいと思っています。ちなみにただいま、長男の家族(4人)と2世帯でよい関係で生活をしております。次男が結婚しましたときにはすぐ申し込みたいと思います。それまで平穏でありますようにと願っております。(T・Y様)
→旅は家族との絆を強める効果があります。
普段の生活の中では言えない感謝の気持ちを表せる場を提供してくれたり、思い出作りのお手伝いをしたり、助け合ったり・・・。息子さん達ご夫婦との旅、早く実現するといいですね。皆さんでどこに出かけられるのでしょうか?愚問でしたね、旅は「どこに行くか」よりも「誰と行くか」が大事なのでしょうから。
*時に阪急交通社の旅行は利用してまいりました。とても印象は良かったといまでも思い出しています。特に欧州方面が手広くしかも安いツアーであったと納得しております。これからも機会がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。いつも楽しく読ませていただいております。旅は人々の思い出造りとして記憶されます。小生も又あちこちと世界を歩いてきましたが、やはり体で体験したのが、一番感動を覚えます。テレビや雑誌では絵に描いたもちですね。最近は体力的に年齢がきつくなってしまいもっぱらクルーズが多くなっております。たくさんの友人と共に第二の青春など謳歌して旅三昧で幸せを回顧しているしだいです。生きた年金の使いかたに人生を見つけています。(K・E様)
→トラピックスは特にヨーロッパ方面において威力を発揮しています。(価格、催行率など)これからも生の感動を存分に味わってください。
*母と二人で海外旅行に行きます。「次はトルコにしようか」と決め、日程を調整している最中にイラク戦争があり、家族から反対され断念。「じゃタイに行こうか」と4月に話が進み電話をかけようとしたとき、日本人殺害のニュースで又、反対されそれでは韓国ならと思いきや竹島問題で又反対され二人とも海外へ行くチャンスを逃してしまっている状態です。パリのデモの時とかもありましたが、ツアーには差し支えないのでしょうか。どのタイミングで出かけられるのかしら・・・・。(Y・K様)
→今や、絶対安全な場所というものは世界中のどこにもないかもしれません。しかしひとつ言えることは、テロや病気などテレビやメディアで紹介される状況は一番強烈で刺激的な画像が使われます。実際に行ってみると現地はいたって平静ということも少なくありません。
実際私がイタリアに居た頃、「9.11アメリカ同時多発テロ」が起こり、世界中が恐怖のどん底に落とし入れられました。イタリアでも観光客は激減しました。しかし現地は日常通りで空港や駅など警備が強化されて逆に安全でした。
又、例年、秋は旅行のピークシーズンで観光地やホテルはどこもかしこも大混雑。
美術館も大行列で入りきれないというのが当たり前ですが、この時はどこもガラガラ。
この時訪れたお客様は大変ラッキーな思いをされたというケースもあります。もちろん結果論ですが。
世界的に見て、テロや病気不安が起こった時、一番回復が遅いのが日本人だと言われているそうです。弊社は、外務省から出される安全情報と現地手配会社からの最新情報を考慮しながら催行の可否を決定しております。
*「悠久のエジプト大周遊10日間」に参加させていただき、ギザの3代ピラミッド、スフィンクス、屈折ピラミッド、階段ピラミッド、ルクソール神殿などの遺跡、又、砂漠の中を悠然と流れるナイル川やアスワンなど悠久のロマンをしのぶには充分過ぎるほどであった。カイロヒルトンに宿泊した時のこと。朝食会場に行き、案内スタッフに「もう入れますか?」と聞いたら「どこの旅行会社ですか?」と聞かれ「ハンキュウ」と答え、入れてくれた。スタッフに「サンキュウ、ハンキュウ」と言ったらスタッフが大うけでコーヒーのお代わりの度に「サンキュウ、ハンキュウ」と言ってはニッコリ。ジョークも又時としてコミュニケーションを広める役割をするものだと痛感した次第。又添乗員さんの空港での別れの言葉「いつかどこかの国でまた会いましょう!」これからこの言葉を使わせていただきます。
「サンキュウ、ハンキュウ」(T・M様)
→楽しいキャッチフレーズありがとうございます。
どんどん広めて行きましょう!「サンキュウ、ハンキュウ!」
*<感動のベトナム縦断紀行>1995年に定年となり海外旅行のスタートに阪急さんの台湾旅行に参加して以来、10年が経ち、昨年末、新規にパスポートを取るのに躊躇しましたが旅の誘惑には勝てず、男二人旅でベトナムに参加しました。聖地ミーソン遺跡、古都ホイアンでの輪タク体験、フエの都の見学夕食には当時の衣装を着て宮廷料理と古典音楽を楽しむ。最終日には景勝地ハロン湾クルーズ。これらの景色は神秘的で生涯忘れられない思い出の一つである。今回も又見処一杯の旅と私の口に合った料理でフォーに始まり、生春巻き、海鮮鍋と満喫の旅でした。最後に添乗員の清家沙矢香さんには大変お世話になりました。(M・S様)
→新しいパスポートを作られてしまったらこれはもうどんどん旅行に行くしかないですね。だれもが旅の誘惑には負けてしまいますので(?)これからもまっさらなパスポートにたくさんのスタンプと思い出を残していって下さいね。
*「阪急お客さま新聞」は私の行ったことのない、見たこともない海外の話が多く、私にとっては「知らない世界」の話でとても面白いです。昔、「狭い日本、そんなに急いでどこへ行く?」という交通安全の標語がありましたがそのうち、「赤信号、みんなで渡れば怖くない!」に変わりました。もしかすると海外旅行も「どこに行っても日本人がいる」なのかもしれません。どんな人にとっても「初めての海外」があったはずです。慣れてくると当たりまえのことでしょうが、ぜひあの「初めての気持ち」を忘れないようにしたいと思います。今から20年以上前にドイツ、オーストラリアをバイクで走りましたがアウトバーンの速度無制限がとてもうれしかったです。いつか妻を誘って行きたいです。二人で初めての海外行きたいです。(T・U様)
→昔、海外旅行はお金持ちだけの為のものでした。最近ではごく日常的なレジャーになりました。旅の効用は「感動」「感謝」「驚き」「気づき」「学び」「癒し」「ふれあい」ですね。旅が当たり前のものになるとだんだん初めの頃の気持ちが薄れて来る面もあると思いますが、そのフレッシュな気持ちを大切にしたいですね。それこそが「こころの豊かさ」なのかもしれませんね。
私のもうひとつの旅の楽しみ
みなさんお久しぶりです、工藤です。
お休みに入るまでは、あれもしよう、これもしようと期待いっぱいのゴールデンウィークもあっという間に終わってしまい、次の連休は7月。
もうすぐ日本は、梅雨の時期。雨が降って、蒸し暑くて・・。
この梅雨の時期を逃れて海外へ・・・とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
旅行の楽しみ方は様々で、また、人それぞれだと思いますが、私は海外旅行の際必ず立ち寄る場所があります。それは、地元の市場、もしくはスーパーマーケット(以下スーパー)です。
当たり前でしょ、とおっしゃる方も多いと思いますが、まず私は、初日にスーパーに行きます。
それは、スーパーには、地元の方々が日常使う生活用品や食品が置いてあり、買い物に来るその地元の方々の生活様式がなんとなく読めるのです。どんなものを好んで食べているのか、飲んでいるのか、値段がどれくらいなのかなどを見に行くのです。また、日本と比べて、物価は高いのか、安いのかなどおおよそ判断できます。
日本では、とかく買いたい品物が置いてある所にしか足を運ばない私ですが、海外だと端から端まで見て、いつの間にか1時間、2時間とたってしまっています。
日本にはない珍しい野菜・果物・魚介類・飲み物などが見つかり、多くの発見があります。へーこんなものあるんだ、え?これ何?、あっ!日本にもある!などと楽しんでいます。
そして、調理の必要がなくすぐ口にできる飲み物で気になるものがあったらまず、試してみる!これが私の中での揺るがぬ鉄則で、その味が自分にとって好みであるかそうではないか関係ありません。やっと見つけたその味そのものがその土地の思い出になるのです。
レストランのメニューで見たことのない飲み物を頼むのは勇気が要りますが、スーパーなどでしたら、安いので後悔もありませんし、これもこの旅行の体験の1つだと思って買ってみます。
さらに、お土産品も、スーパーで買うと、免税店・空港で買うより勿論安いです。地元の方々が日常召し上がるものなのではずれがありません。というよりむしろおいしいです。地元の方々はおいしいものを追求します・・・よね。だからでしょう。
1つここで!そうは言っても、言葉ができないのよ・・とおっしゃる方!ご安心ください!スーパーの店員さんの始めの言葉は、「ハーイ」「こんにちは」「おはよう」のみです。その後は、明朗会計!!値段が画面に出ますので安心です。
逆に地元の方々と話をしながら買い物を楽しみたい方には、市場をお薦めします。日本の八百屋さんと同じで、見ているだけでも声を掛けてきてくれます。元気で陽気、威勢のよい方が多いからでしょうね。ただ、値段は交渉次第、その場で決まるといった場合が多いので、買う前に必ず値段の下調べをしておくとよいです。
まだこのような掛け合いの楽しみ方をなさっていない方、是非試してみてください!きっと今まで以上にお土産選びも楽しくなるはずです。そして、その土地やその土地の方々がもっともっと身近かに感じられるのではないでしょうか。