みなさまお久しぶりです。
しんじです。
以前、新入社員の採用面接官を経験しました。
よく「近頃の若いモンは・・・」と言われますが、
いやいや、なかなかの可能性を秘めた"金の卵"達と
話すことが出来ました。
そういえば、十六年前、僕が阪急交通社に入社した時も、
「近頃の若いモンは・・・」と言われていました。
いつの時代も若者の本質は実は変わっていないのかもしれませんね。
今の若者は内面は素直でいい人間なのに、
自己表現が下手なのかもしれません。
彼ら彼女らの声をいくつかご紹介しましょう。
「これからの旅行会社に必要だと思うことは?」
の質問に対しては?
「お客様の声に耳を傾け」
「お客様に喜ばれる旅作り」
という答え。
「うん、なかなか頼もしいぞ!そういう社員がどんどん阪急にも入ってきて欲しい」
そして
「自分の性格の分析」
長所
「人の面倒を見ることが好き。世話役を頼まれるとイヤとは言えない性格」
短所
「人のことばかり考えて自分のことを後回しにしてしまう」
おいおいホントか〜?
河島英五の歌「時代おくれ」じゃあるまいし...。
ちょっと面接官受けする模範解答??を準備してきたんじゃないの〜?
という面もありましたが、フレッシュでキラキラした目をした若者も数多くいました。
旅行業界の未来も明るそうです。
業界内部にいる私たちも常識や慣習にとらわれることなく、
広い視野と感性でアンテナを張っていなければと心を新たにした一日でした。