この度の台風21号並びに北海道胆振東部地震により
被害に遭われた地域のみなさまには心よりお見舞い申し上げます。
一日も早く日常生活に戻れますようお祈りいたします。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
みなさん、こんにちは
「阪急お客さま新聞」編集部の田中です。
9月28日公開の映画「散り椿」の試写を観ました。
阪急交通社は「散り椿」の映画制作委員会の一員なんですよ。
朴訥で不器用だが愛する女性のため命を懸けて戦う男の切なくも美しい愛の物語で、
中年男性がいかにも好きそうな物語です(笑)
とっても美しい映画でした。“本物”を感じさせる映画でした。
なぜかというと、時代劇といえば、どこか「とってつけたような造り物感」がしてしまうのは致し方ないと思うのですが、この映画はそういう“張りぼて感”を受けない作品でした。
例えば、畳のへり、柱、着衣、屋敷の中から見える外の風景、虫の声、鳥のさえずり、カラスの鳴き声、川を流れる水の音、跳ねる魚、鍋で粥を煮る音、馬が駆ける地響き、そういったひとつひとつのシーンがすごく生き生きとして伝わってきました。
中でも私が心惹かれたのが「雪のシーン」です。
降りしきる雪がすごく美しい。雪が降る音が聞こえました。“サタサタ”と。
それら美しいシーンを加古 隆さんの切なく凜としたピアノが協奏します。
これまでに見たことのない新しい時代劇だと感じました。
主人公役の岡田准一さん、めちゃくちゃカッコいいです。殺陣は秀逸です。
アイドルグループのメンバーというだけでなく、
朴訥で不器用で誠実な男を演じさせたら今やピカイチの俳優さんになられましたね。
義妹役の黒木華さん、こちらもとっても素敵です。ほとんどの男性が憧れるであろう女性像だと思います。
「散り椿」は切なく美しい映画ですが、観終わった後、清々しさにも包まれる作品です。
皆さんもぜひご覧ください。女性もきっと楽しめると思いますよ。
映画「散り椿」公式サイトはこちら
http://chiritsubaki.jp/
それでは、尋常ではない今年の酷暑もひと息ついてきたこの頃、
じっくりと「阪急お客さま新聞」をお楽しみいただくには良い季節になってきましたね。
今号もどうぞおつきあいください。
★・☆ 9月号の目次 ☆・★
3.今月のお話(はっぴー): 念願の鹿児島&宮崎旅
5.お客さまからの声
7.編集後記
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1.お客さま投稿コーナー〔お題:私の可愛いペット〕
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今月のお題は、【私の可愛いペット】です
みなさん、それぞれの「ペット愛」をお寄せくださいました。
早速ご紹介しましょう
◇編集部・田中より
私の母も愛犬を亡くした後「もう二度とペットは飼わない」と泣き暮らしていました。
愛情を注げば注ぐほどペットを亡くした悲しみは大きいですね。
でもペットが家にいるとドラマがたくさんできますね。
人生は、楽しかったり、悲しかったり、嬉しかったり、辛かったりする出来事がたくさんある方が
ドラマチックで印象に残る人生となるのかもしれませんね(悲しく辛い時は大変ですけど。。。)
これからは新しいペットの中一男子(?)とのエピソードが増えていくでしょう。
人生は楽しいですね。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
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◇編集部・田中より
ペットが家に居て楽しい様子がとても伝わってきました。
人間がペットに何かを与え育て面倒を見ているのではなく、
人間が楽しい人生を送る為の大切なものをペットから与えてもらっているのかもしれませんね。
形は亡くなってもペットとの思い出はずっと心の中にキラキラと生き続けます。
旅行と似ていますね。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
8月号のお題【海外で遭遇した事件】にも
コメントお寄せいただきましたのでご紹介します
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◇編集部・吉田より
青木さま、素晴らしいです!!!
現地時間と日本時間まで書いてある。。完璧なメモですね!
ひょっとしたら、添乗員の日報より詳しいかもしれません。
これだけ詳しいメモがあれば、いつでもその時の旅を思い出せそうです。
次の旅で真似したいと思いますが・・3日坊主間違いなしです(笑)
教えていただき、ありがとうございました。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
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◇編集部・田中より
添乗員に関するお話を聞かせていただき、ありがとうございました。
阪急交通社では数千人の派遣添乗員と契約をしており、お客さまアンケート評価や、
セミナー教育等を通して一定以上の接客サービスレベルを保てるように品質管理をしているのですが、
実際にはいろいろな添乗員がおり、お客さまから苦情を頂戴することがございます。
ツアーの成否は添乗員のコーディネイト力と気配りによって良くも悪くもなり、
お客さまがご満足いただけるかどうかに大きな影響を及ぼします。
お客さま満足100%を目指しておりますが、まだまだ途上にあると感じます。
このような声を頂き、改めて気を引き締めてレベルアップに努めたいと思います。
ありがとうございました
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
さて、来月号のお題は・・・【好きな本、好きな作家】です。
やっと秋らしい気候になってきましたね。
食欲、スポーツ、芸術、紅葉、実り・・と色々な秋がありますが、
たまにはじっくり「読書の秋」もいいものです
そこで、みなさんの好きな本、好きな作家をお聞きしたいと思います
何度読んでも良い本、旅のお供にしたい本、
オススメしたい作家などなど、ぜひお寄せ下さいね
お題への投稿は↓↓こちらからお寄せください。
https://www.hankyu-travel.com/wakuwaku-paper/mail.php
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2.お客さまからお客さまへの声
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~あなたも、わたしも、お客さま新聞の愛読者~
そんな「記事友」さんの広場です
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
このコーナーはお客さまの交流の広場です。
お客さま新聞を通じて、たくさんの輪が広がりますように
どうぞお気軽にご利用ください
▼「お客さまからお客さまへの声」への投稿もこちらからお寄せください。
https://www.hankyu-travel.com/wakuwaku-paper/mail.php
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3.今月のお話(ライター:はっぴー)
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みなさーーん、こんにちは
はっぴーで~す。
9月に入ってもまだまだ暑い日が続いていますが、
空が高くなり、秋が近づいてきたような気がしますね
秋と言えば「食欲の秋」、私の場合は常に食欲あるんですけどね
さて、今回は8月末に行った鹿児島&宮崎についてお話ししようと思います。
以前から「鹿児島 指宿で砂蒸し温泉に入ってみたい&宮崎 鵜戸神宮と高千穂に行ってみたい!!」と思っていたのです。
指宿市は薩摩半島の南端にあり、空港から車で1時間半ほどかかります
空港から指宿市に向かう途中に鹿児島市の中心地・鹿児島中央駅や天文館があるので、
まずは昼食に鹿児島名物「黒豚」をしゃぶしゃぶでいただきました。
普段は脂身を避ける私も、甘みのある脂身と赤身のバランスの良さにペロッと食べてしまいました。
お腹が満たされた後は「維新ふるさと館」で幕末の薩摩藩や日本の様子についての知識を得ました。
鎖国時代にいち早く英国へ留学生を派遣したなんて、すごいなぁ~と日本史に疎い私でも興味が湧きました。
そして知識を得た後は…またまた、食べる・・・定番かき氷「白熊」を忘れずにいただきました
ふわふわのかき氷にミルク味とフルーツが見た目にも可愛いく、美味しくてあっという間に完食
カップの白熊を食べた事はあるのですが、
きめ細かく削られたかき氷はお店で食べるからこそ味わえるんですね!
目的地、指宿に行く前に既に色々と食べてしまったのですが・・・
指宿到着後はもちろん今回の旅行の目的の1つ、砂蒸し温泉です
今回宿泊した指宿白水旅館には館内に砂蒸し温泉もあったので、お風呂の入口で砂蒸し温泉の受付をし、
そこで渡された浴衣を着てお水を1杯飲んで、いざ、砂場?へ。
こちらは男女一緒だそうで、係の方に場所を指定されて寝ると温かい砂を身体全体にかけてくれました。
う~~ん、温かくて気持ちいい
サウナはあまり得意ではありませんが、
砂蒸し風呂はじんわり温かいのでそのまま寝てしまいそう
「10分から15分が目安です。全身埋もれているのがつらかったら手足を出してくださいね」
と言われ、全然大丈夫なんだけど手足を出したらどうなるんだろう?と試してみると…
手足をちょっと出すだけでス~~ッとするんです
風呂場から脱衣所に出た感じと言えば想像しやすでしょうか。
ウトウトすること15分、砂蒸し温泉が終了したら、海水浴の後のようにシャワーで全身の砂を落とし、
浴衣を脱いでそのままお風呂へ。
砂蒸し風呂の効果なのか、温泉の泉質のせいなのか、お肌スベスベになりましたぁ~
砂蒸し風呂に美味しいお料理で既に大満足でしたが、
更に指宿を思い出深くしてくれたのが「薩摩伝承館」です
美術館なので写真を撮っていないのですが、指宿の旅館・白水館さんが創業から60年の歳月をかけて蒐集されたそうで、約3,000点の素晴らしい作品があります。
薩摩藩が外貨を獲得するため、輸出用に作った豪華絢爛な薩摩焼の花瓶や壺を集めた「金襴の間」はまるでヨーロッパの宮殿の一室の様でした
ラッキーにも入口にいたボランティアガイドさんが案内してくれたので
作品の説明を受けながら1時間かけて観賞しましたが、
ガイドさんと別れてから更にゆっくり見る時間が欲しかったくらいです・・・
鹿児島は2日では回りきれないくらい見所が多く、
次回は桜島に渡ったり、大隅半島にも行ってみたいです。
そして名残惜しい鹿児島県を後にして宮崎県へ・・・
高千穂に向かう前に日南海岸にある鵜戸神宮へ立ち寄りました。
乗用車でもすれ違いが難しいくらい細い道路に道案内の矢印があり、大丈夫かなぁ・・・
と不安になってきましたが駐車場は案外広い!
朱塗りの門を2つくぐり、海を見ながら橋を渡って行くと
階段の下の洞窟の中にご本殿があるのです。
自然の洞窟の中にご本殿があるのは珍しいと思うのですが、
海と朱塗りの階段のコントラストが素晴らしいのです
ここには運玉というものがあり、素焼きの玉(5個100円)を亀の形をした岩の窪みに向けて、
男性は左手、女性は右手で投げて、「窪みに入る」または「窪みの周りにある縄の内側に当たる」と願いが成就するそうです。
もちろん、投げましたよ
でも近そうに見えて、案外難しい・・・。
5個のうち1個が縄の内側に当たって跳ね返ったのですが、
これでも願いが成就するのかな??何を願ったかは内緒です
今回の旅行のもう1つの目的、高千穂峡です。
人気の観光地だけあって、駐車場が満車で少し離れた場所にある「あららぎ駐車場」に車を止めて歩きました。
川沿いの遊歩道は駐車場に比べ少し涼しく、20分程歩くと、
日本の滝百選にも選ばれている「真名井の滝」や神話に由縁のある「おのころ池」「月形」を見る事ができます。
おのころ池にはチョウザメがたくさん泳いでいて、
最近TVで見たmade in Miyazakiの「宮崎キャビア1983」を思い出しました。
おっと、話しが逸れました。
五ヶ瀬川のボート乗場で受付をして待つ事1時間。
貸しボートに乗って優雅に真名井の滝の近くまで・・・と思ったのですが、
狭い川にボート20艘くらいいるので押し合いへし合いでぶつかりなかなか上手く進みません。
そんな私達の横を鴨がス~ィス~ィと通り過ぎて行きます。
ボートばかりだと風情がないのでちょっと空いた時のボートから撮影した真名井の滝です。
ボートも乗って満足したところで「スイーツ食べたい!」ということで
宮崎マンゴーのかき氷「スペシャルマンゴー」です。
フワッフワのマンゴー味のかき氷にアップルマンゴーも乗っていて最高です
食べに来てよかったぁ~
このボリュームで500円とはコスパも最高
高千穂ではちょっと奮発して8室しかない「離れの宿」に宿泊。
各お部屋ごとにテーマがあるそうで部屋タイプや内装が全く違うそうです。
私達が宿泊したのはこんなお部屋でした。
夕食もこんな感じで見た目にも美しくお刺身も高千穂牛も最高でした!
そして夜は高千穂神楽です。
本来、11月中旬~2月初旬まで33番ある神楽を集落毎、順番に奉納するのだそうですが、
神楽の季節以外でも楽しめるよう代表的な4番を1時間に凝縮して見る事が出来ます。
これが見たくて高千穂に宿泊したので、宿の方に送迎してもらい神楽殿へ。
神主さんが神楽の内容を事前に説明してから舞うので内容もよくわかります。
天照大神がお隠れになったおり、お隠れになった岩戸を探し出し、
岩戸の前で面白おかしい踊りで騒いで天照大神を誘い出し、岩戸を取り去るというものです。
もうひとつ、夫婦円満の神楽もあるのですけどね。
ということであっという間に宮崎の2日も終了したのでした。
鹿児島県、宮崎県共に美味しいもの&見どころ満載ですので
是非、機会がありましたら行ってみてくださいませ
では、今月もみなさんがhappyでありますように。
(ライター:はっぴー)
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4.「阪急たびコト塾」のすすめ
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みなさん、こんにちは
阪急たびコト塾 高知エリア担当のミルコです。
おかげ様で高知でも大好評の「阪急たびコト塾」。
英会話や美術、歴史など「旅に役立つ」講座を随時開催しています
今後も講座のラインナップを増やし、みなさまにご満足頂けるよう努めて参ります。
引き続きご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
さて今回は、先月大好評だった講座「はじめてのクルーズセミナー」をご紹介致します
最近、大人気のクルーズ旅行!
でも服装や船内の過ごし方・・・初めてのお客様には持ち物や船内のマナーなど
疑問がたくさんあると思います。
そんな不安を解消してくれるのがこの講座です
英会話講座の講師でもおなじみの添乗員、山田美由幸さん。
実は山田さんはクルーズコンサルタントの資格を持ち、
100回以上のクルーズ添乗経験があるベテラン添乗員です
山田さんが実際に乗船した際に撮影した写真や動画を使いながら、
船内のイベントや服装、マナーなどを分かりやすく、面白く教えてくれます。
これを聞いたらクルーズ旅行に行きたくなること間違いなし!です。
この日も笑い満載、あっという間の90分でした。
まだ「たびコト塾」ご参加された事のないお客さま・・・
ぜひ一度ご来場頂き、楽しさを実感してみて下さい!講座は全て無料です。
高知支店スタッフ一同、みなさまのご来場を心よりお待ちしております
現在、ホームページには10月までのスケジュールを掲載しています。
たびコト塾「高知エリア」
https://www.hankyu-travel.com/tabikoto/kcz.php
山田さんの英会話は9月20日(木)に開催致します。
詳細は「高知 たびコト」で検索をお願いします。そのままご予約もOKです!
また、10月25日(木)13:00~、クルーズ旅行説明会を開催致します。
ご案内はもちろん、添乗員の山田美由幸さんです。
この日はクルーズ旅行の楽しみ方のセミナーに加え、
オススメのクルーズツアーもご案内。
クルーズ旅行をお考えのお客さま、必見です
ぜひこちらもご検討下さい。
阪急たびコト塾は、東京・名古屋・大阪・福岡・北海道・高知・鹿児島で開催中です♪
https://www.hankyu-travel.com/tabikoto/
(ライター:ミルコ)
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5.お客さまからの声
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みなさんからお寄せいただいた<声>をご紹介します。
いつも声をお寄せいただき、ありがとうございます。
岡尾 信介さまより 信州涼景ツアーに参加しました。 標高1770mのSORA terrace (ソラテラス)ですが、 今年は・・・日が当たると暑かった(笑) |
岡尾さま
ご投稿いただき、ありがとうございます。
美しい写真ですが、そうですか、暑かったですか!
今年は今まで生きてきて味わったことのないほど本当に暑い夏でしたね。
「不要不急な外出は避けてください」とニュースでもよくアナウンスしていました。
日本中どこに行っても暑さから逃れられないという感じでした。
でも暑さがやわらぐとその涼しさのありがたみがわかりますね。
さて、これから1年でも一番の行楽シーズンに突入します。
どうぞお楽しみください。(田中より)
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つい調子に乗り書いてしまいます。 |
匿名希望さま
もちろん、編集部としてはたくさんの方のいろいろな声をお寄せ頂けたら嬉しい限りです。
みなさん、ちょっとした感想、思い出でも結構ですのでお寄せください。
お待ちしてマース!!
もちろんご常連の方のメッセージも楽しみにお待ちしていますよ。
(田中より)
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
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斉藤さま
先ずはこの度の台風21号並びに北海道胆振東部地震により、
被害に遭われた地域の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
このような事態に旅行会社が行う業務としましては、
①出発間際のツアー催行判断
②空港閉鎖で現地に残されたお客様の帰路手配
③中止ツアーの代替ツアーや出発日の案内、などがございます。
その初動で何より重要なのは「状況の把握」でございます。
災害が発生した時点で、対象となる地域を訪れているツアー参加者の安否を確認するとともに今後のツアーの運行にあたり、支障なく旅行条件の通りに実施できるのか、お客様の安全の確保はできるのかという観点から情報を収集します。(交通機関、道路、宿泊施設、観光地、レストラン等の情報です)
それらを総合的に勘案してツアーを催行するか否かの判断をします。
しかしながら、通信網の遮断などにより催行可否判断のリミット迄に全ての情報を把握するのは困難な場面があります。
今後のツアーを催行すると判断した際には、これからの状況によっては一部サービスを提供できない可能性(例えば物流が途絶えたことによって食材確保が困難となり、パンフレットでお約束しているメニューが一部提供できない可能性があるなど)をお客様にご説明し、ご理解、ご納得いただいた上でご参加いただく場合がございます。
なお、当社ホームページ上に会社の方針を逐次掲載するよう心掛けております。
また、災害発生後には風評被害も大きく影響します。
「こんな時に現地に旅行するなんて不謹慎だ」という考え方は日本人の美徳でもあります。
しかし、これまで現地の「こちらはもう大丈夫ですからどうぞ来てください。
それが一番の復興支援になりますから」という切実な思いが届かず、復興が遅れるという例を
過去に幾度も経験しております。
これにはマスメディアにも責任があると思います。
ニュース等で災害により一番被害の大きい映像を繰り返し流し、
不安をいたずらに煽っている印象を受けることがあります。
もちろん大変な思いをされている方々もいらっしゃいますので一概には言えませんが、
ニュース等で受けた印象を鵜呑みにして、それが全てだと思い込むことはある意味危険だと思います。
一方的な情報に振り回されることなく、冷静に客観的に色々な意見や情報に耳を傾けることが大切であると改めて感じております。
(田中より)
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6.耳より情報
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「ツーリズムEXPOジャパン」開催
今年もツーリズムEXPOジャパンが開催されます。
世界各国、日本全国からたくさんの国と地域・団体が集結
旅のことなら何でも揃う世界最大級の旅の祭典です。
これから行く旅先の情報を集めたり、会場で旅行気分を味わったり、イベントやスタンプラリーに参加したり、「全国ご当地どんぶり選手権」のどんぶりをワンコイン(500円)で味わったり・・と楽しみ方は色々です。
阪急交通社もブースを出しますので、良かったら遊びにきてくださいね
(今年はCMキャラクター・渡辺直美さんをモチーフにした展示です)
【ツーリズムEXPOジャパン】 http://www.t-expo.jp/
日程:9月22日(土)~23日(日)
場所:東京ビッグサイト
入場料:大人1300円(前売り1100円)、学生700円(600円)
※保護者同伴の小学生以下・中学生・高校生(学生証提示)は入場無料です。
(編集部:吉田)
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7.編集後記
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今月の阪急お客さま新聞はいかがだったでしょうか?
私には今、お気に入りのテレビドラマがあるんです。
TBS系列で毎週日曜夜9時からやっている「この世界の片隅に」です。
広島の呉で戦時中たくましく生き抜いていく女性“すず”を描いた物語ですが、
数年前アニメでもヒットしましたね。
このドラマのどういうところが好きかというと「広島弁」です。
映画やドラマで広島弁を使う作品がありますが、
ネイティブな広島県人の私からすると違和感があるものが多いんです。
「そがあな言い方ぁせんで(そういう言い方はしないよ)」とか
「今の●●ちゅう言葉、イントネーションが逆じゃろうが(逆じゃないか)」など
いちいち気になってしまうのです。
「この世界の片隅に」の広島弁は本物です。
広島県人が使う広島弁です。(広島でも地域によって若干違いはありますが)
これがとっても心地よく、とても親しみを感じてしまうのです。
ドラマの作り手はすごくこだわってやっているはずです。
冒頭の「散り椿」の話で「本物を撮る」ということに触れましたが、
本物を追求するというのはそれはそれは大変で手間と根気が要ることだと思います。
今の世の中は「効率」「スピーディ」「無駄なく最短距離で」ということの優先順位が
ずいぶん上がっているように思います。
それらの意識は確かに大切ですが、大事な事はそれだけではないようにも思います。
そんなことを考えていたら浮かんだ言葉がこれです。
「神は細部に宿る」
この意識を忘れず仕事にプライベートに邁進しようと思います。
それでは、また来月、元気でお会いしましょう
今号も最後まで読んでいただき、ありがとうございました
(編集部:田中)
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