
みなさん、こんにちはー!
お元気でしたか?
阪急お客さま新聞編集部の田中です。
いや~1年が経つのは本当に早いものです。
ついこのあいだNHK大河ドラマ「べらぼう」が始まったような気がしますが、終わってしまいましたね。
今年の夏は特に酷暑でしたが、寒くなるのも急でしたね。
ここ数年、12月は暖かく冬らしくなかったように記憶していますが、今年は冬らしい12月でそれはそれで好きです。
みなさん、あわただしい年末をいかがお過ごしでしょうか。
さあ今年最後の阪急お客さま新聞で、どうぞごゆるりとおくつろぎください。
▲▽▲▽12月号の目次 ▲▽▲▽
- 1. お客さま投稿コーナー:2025年私の総括
- 2. 今月のお話(ヒビキンヌ):冬本番!トラブルも乗り越えて北海道縦断の旅
- 3. 阪急たびコト塾(名古屋地区):和歌山県新宮市講座
- 4. お客さまからの声
- 5. 編集後記
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1. お客さま投稿コーナー〔2025年。この1年の”私の”総括!〕
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●青木 武さんより <健康維持、私の身体とスマホと愛車> 一日の摂取カロリーは1,499Kcalを目標に設定 酒・煙草はやりません 川口市のSun-歩と言うアプリとGoogleのFitを連携させて目標を5,000歩に設定し スマートフォン初めて15年位です、PCを持ち歩いているようで超便利 愛車日産エクストレイルも10年経ちフロントガラスの交換、リコールが有ったダイナモ交換、3回目のバッテリー交換など手当が必須でしたが、未だ健在で |
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●斉藤 栄二さんより 今年の話題は何といっても米価の高騰でしょう。 |
肺炎ですか!それは大変でしたね。無事回復されて何よりです。病気になって初めて普段の健康のありがたみが身に沁みますね。
今年はお米騒動が今年は印象深いですね。糖質制限で悪者扱いされていた感のあるお米ですが、やはり日本人、美味しいお米を手軽に食べたいですよね。
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●並木 敬晴さんより 今年の1年を振りかえってみますと、予定していた今年の計画は、ほぼ達成できたのではないでしょうか。 |
⇒編集部 田中より
充実した1年でしたね。来年も良い思い出を作ってください。
函館のホテルは「朝食戦争」といわれるほど、各ホテルの朝食が豪華(朝からいくら食べ放題等)で楽しいと思いますよ。
ぜひお出かけください。
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●さて、来月(1月)のお題は・・・
「無人島に持っていくとしたら・・・?」
これだけは手放せないというものをひとつ教えてください。
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2. 今月のお話(ヒビキンヌ):冬本番!トラブルも乗り越えて北海道縦断の旅
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みなさまこんにちは!
お客様新聞ライターのヒビキンヌ、3回目の寄稿です。
数日前に行ってきたばかりの「冬本番!トラブルも乗り越えて北海道縦断の旅」をお送りいたします。
3泊4日間 函館・札幌・稚内の道内700km超の鉄道旅です。
今回の旅の目的は、北端の町・稚内へ転勤になった友人を訪ねるべく冬の北海道を満喫する旅となりました。
ですが、冬の北海道は悪天候によるトラブルも多く、まずは初っ端の函館へ向かう飛行機でハプニング発生!
悪天候により引き返す可能性を残しながらも函館空港に無事着陸…したものの、スポット(駐機場)へ入る気配がありません。
ニュース等で知った方もいらっしゃると思いますが、道内・丘珠空港から秋田空港へ向かっていたプロペラが離陸直後に片方のプロペラを停止し、函館空港に緊急着陸、そのプロペラ機が、私の乗った飛行機が入る予定のスポットへ入ってしまったため、機内で約1時間に待たされることに…
思わぬ影響を受けて函館に到着。
悪天候の為、楽しみにしていた函館山の夜景は拝めず、その代わりに「はこだてクリスマスファンタジー」という
冬の定番イベントで函館楽しみました。
メインツリーのライトアップ綺麗でした。
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2日目は札幌で夕方より予定があるため、それまでに函館→札幌の移動とホテルチェックインを済ます予定に時間ぴったりに着く行程も考えましたが、ちょうど前の週に青森太平洋沖の地震があったばかりで、何があっても良いように、札幌には約2時間前に着く列車をチョイス、函館を発ち一路札幌を目指します。
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列車がちょうど洞爺湖を過ぎた辺りでしょうか、震度4の地震とともに津波注意報が発令されました。
ちょうど、注意報の淵を列車は走るルートですから当然のごとく運転見合わせ、早くに運転再開となったものの、線路を走る初めての車両が乗っていた特急列車だったため20km/hほどの徐行運転で進むことに。
もうここは焦っていてもしょうがないですね
結果、約2時間の遅れで次の予定には30分遅れで、どうにか着くことができました。
3日目は札幌から一路北の果て・稚内へ。
特急列車・宗谷に乗り込みます。
札幌は7:30発、到着は12:40と5時間越え列車旅です。
これだけ長いと前日までのハプニングが過りますが、列車は思いのほか定刻に1つ1つ駅を過ぎていきます。
旭川駅からは宗谷本線に入るのですが、ここからは雪がさらに一段と深くなり、厳しい北国の様相です。
そんな雪景色の中でも変化に富む車窓を眺めていると、日頃のデジタル社会から解き放たれたような自由な列車旅時間を過ごすことができてあっという間の5時間でした。
終着・稚内駅には数分の遅れで到着しました。
今年の春から稚内へと転勤した、道産子・札幌っ子との再会です。
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友人の案内で定番の宗谷岬に立つことができ感無量!
(とても風が強くて喋ることも息をすることも苦しいくらいでした)
宗谷岬の歌の歌碑があって音源が流れるのですが、強風で大音量の音源もかき消されるほど。
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冬本番の洗礼を浴びつつ、夜は稚内でも繁華街と呼ばれる飲食街でその中でも、昭和を体現するような居酒屋へ繰り出し
気取らない海の幸と、お酒に稚内の夜は更けていきました。
あっという間に最終日、稚内はすっかりと快晴、いい天気でした。
その頃、北海道のメイン空港である新千歳空港は連日の悪天候で足止めされる人、欠航便が続出し、大変な状況でしたが、
稚内空港は穏やかな天候に恵まれ、友人とはまたしばしのお別れとなりました。
羽田空港や新千歳空港などの大きなターミルナル空港とは違い、こじんまりとした田舎風情のある空港は、他の空港と同じく保安検査を過ぎれば、見送りの人と会話や姿も見えなくなりますが、どこかのどかな稚内空港は所々お互いの姿が見えるのです、気づけば搭乗する所まで手を振り返して機内へと進み、座席に座ります。
楽しかった稚内での出来事が思い出されるとともに、友人が北端で孤軍奮闘しながらも、酒を酌み交わした時に、ふと言った不安や迷いを思い出した時に私にも熱いものがこみ上げて、また会う約束したのに涙をひとすじ流しながらの離陸となりました。
そんなとき森進一さんの「襟裳岬」が頭の中に流れました。
もちろん同じ北海道だけど場所は違うしシチュエーションも違いますが、今回の旅では友人の暮らしぶりの含めて北端で暮らす人々の生活の営みを感じることもできました。
そんなに自然環境厳しいなかでも、日々の生活がある、人々が生きている、なんて思っていると目頭が熱くなるのでした。
きっと春も遅い春となるでしょうか、季節が巡ったらまた訪れたいその土地に出会う冬旅でした。
(ヒビキンヌ>
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3. 阪急たびコト塾情報(名古屋地区:和歌山新宮講座)
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みなさん、こんにちは!
阪急たびコト塾・名古屋会場担当の野上です。
早いもので今年最後のお客様新聞の配信となりました。寒い日々が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
さて、今回のお客様新聞では、今月開催いたしました和歌山県新宮市に関する講座のレポートをお届けします。
こちらが資料一式です。
<資料一式>
まず新宮市の場所ですが、和歌山県の一番東にあり、川を渡れば三重県というところに位置しております。
新宮市は、自然と歴史が融合した魅力的な観光地です。特に、熊野古道は世界遺産に登録されており、ハイキングや散策に最適です。また、新宮市内には「熊野速玉大社」や「新宮城跡」などの歴史的な名所も点在しています。さらに、街中には地元の新鮮な海産物を味わえる飲食店も多く、観光客にとって多彩な体験が待っています。
今回の講座では、新宮市観光協会の登録ガイド「西浦康代さん」をお招きし、熊野信仰を伝道してきた熊野比丘尼に扮し、絵解きの実演をしながら、熊野の歴史をご紹介いただきました。
<絵解き>
そもそも絵解きとは、絵や図を用いて物語や出来事を説明する手法のことです。特に日本の伝統的な文化においては、絵解きは物語や歴史的な出来事を視覚的に伝えるための重要な手段として用いられてきました。
こちらが今回ご紹介した「熊野曼荼羅」です。
<絵解き>
熊野信仰に基づく仏教の曼荼羅で、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)を中心に描かれています。物語の背景や登場人物の感情が、絵を通じて鮮やかに伝わり、まるでその場にいるかのような臨場感を味わうことができました!
続いて、第二部としては、新宮市商工観光課「津越紀宏さん」に新宮市のおすすめ観光スポットをご紹介いただきました。
<第二部>
有名どころですと、熊野三山の一つである「熊野速玉大社」は新宮市の見逃せない観光地ですが、その他にもおすすめスポットがたくさんございます。
津越さんより、いろいろご紹介いただきましたが、今回のお客様新聞では、特におすすめしたいスポットを2つご紹介させていただきます。
まずは、神々が降臨した熊野信仰の発祥地「神倉神社」です。
<神倉神社>
<神倉神社>
権現山の中腹に鎮座し、熊野三山に祀られる熊野権現が初めて地上に降臨した伝承をもつ古社です。天ノ磐盾(あまのいわたて)という険しい崖の上にあり、熊野古道の一部である五百数十段の急峻な石段を登ったところにご神体のゴトビキ岩があります。そこから眺める市街地と熊野灘の遥々とした眺めは、新宮市随一のビュースポットです。
続いてのおすすめ観光地が「川の参詣道」と言われる熊野川舟下りです。
<熊野川舟下り>
その昔、皇族たちが熊野本宮大社と熊野速玉大社を巡拝する際に利用した川舟下りを体験することができます。熊野川川舟センターから乗船し、熊野速玉大社近くの権現河原まで約90分間の川下りが楽しめます。
船から望む景色を語り部がご案内し、歴史や物語も一緒に知ることができます。
以上が新宮市のたびコト塾開催のご紹介でした。
また、今後のたびコト塾の予定についてもこちらのページに随時掲載していきます!
集合講座だけでなくご自宅から参加できるオンライン講座も多数開催しております!
2026年はたびコト塾名古屋会場開講10周年の記念の年です。皆様にお楽しみいただける講座をご用意して参りますので、来年もどうぞよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えくださいませ♪
>>たびコト塾の情報はこちらへ
https://www.hankyu-travel.com/setsumeikai_tabikoto/
(ライター:野上)
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4. お客さまからの声
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みなさんからお寄せいただいた<声>を紹介するコーナーです。
いつも声をお寄せいただき、ありがとうございます♪
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●青木 武さんより <鬼の霍乱> 月曜日に再診、数日入院と言われたが断り、暫く点滴に通院することになった。 こんな状態が10日間続き年齢的にそろそろ限界でもう駄目かと要らぬ考えが過ぎり 91歳の友人が身体の具合が悪い時ネガティブになると病気に負けるから常に 知人がネット検索し動物は食あたり風邪などで変調きたしたら下痢・咳・痰で毒素を体外に出すように成っているから「食欲あるから気長に治す、一ヶ月掛かる人もいる」と言ってくれ少し楽になりました。 水のようなダラダラな鼻汁が粘りだし痰も綺麗な色に変わり数日して回復に向かっている事が実感できる様になりました。 10月16日から数えて18日目の11月3日文化の日の朝すっきりと目覚め快復しました。 |
⇒編集部 田中より
青木さんほど健康に気をつけていらっしゃる方も病魔は襲ってくるのですね。
病名がはっきりわかるならまだ納得できるのかもしれませんが、原因がはっきりしない中での体調不良は不安になりますよね。
お友だちの「食欲があれば大丈夫、気長に治していけば心配ない」の言葉は安心できますね。
そういう気の持ちようもしっかり押さえておきたいものです。
身体を冷やさず、温めることが大事と聞きました。
私も近所の銭湯に通って1時間以上居座り、温浴冷浴を繰り返して体を中から温めています。
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●T.Aさんより <困った時の神頼み 信仰の自由と宗教?> 米国・欧州など事業の成功者が多額の資金提供しているそうです。 週に2回学習があり、タブレット端末で講義を聞いて勉強し一回は王国に行く。 家族でも奥さん信者ですが、ご主人や娘・息子は真言宗なんだそうです。 日本にはあらゆる分野で宗教活動があります。20団体位あります。 現代社会でも宗教がらみで戦争が起きています。 |
⇒編集部 田中より
貴重なお話をありがとうございました。
外国の人からすると「日本人が信仰する宗教を持っていないなんて信じられない」という話を聞きますが、宗教は「心の拠りどころ」なのでしょうね。宗教間の争いが戦争に発展するなんて日本人にはなかなか理解できない部分です。
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●E.Sさんより NHK「ラジオ深夜便」で好きな曲が放送されました。聞きながら題名だけで文章が作れるかなと思い、作ってみました。さて題名は? もみじが秋に秋止符を打つと、もうすぐ冬が始まる。 |
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⇒編集部 田中より
う~ん、歌の題名わかりません。読者さんでわかる方、教えてください!
私もラジオ深夜便のリスナーでよく聴いていますが、昔の歌でいいの流しますよね~。
夜のお供にぴったりで安らぎます。
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みなさんに伝えたいこと、聞いて欲しいことなど、何でもOKです!
ぜひお気軽にお寄せください♪
5. 編集後記
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私の2025年の総括は「忙しかった!」です。
本来3人でやっている編集部が諸事情で私1人になってしまい、全部の仕事をやらなければならなくなりました。
常になにかに追われている、そんなあわただしい1年でした。
じっくり考え、練ってから動くことができなくなり、こなすだけで精一杯でした。
でも良かったこととしては、これまで任せていた仕事を1から終わりまでやることで業務すべてが見渡せるようになり、なんでも自分にできるようになったことです。
これを乗り越えたことが自信に繋がりました。来年5月には1人戻ってくるので少しは落ちつけるでしょう。
ともあれ今年一年おつかれさまでした。
お客さま新聞にお付きあいいただき、ありがとうございました。
来年も素敵な年でありますよう、変わらずよろしくお願いします。
田中でした。
みなさん、どうぞ良いお年を!
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