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みなさーん!こんにちは。

阪急お客さま新聞 編集部の田中です。

NH朝ドラの「ちむどんどん」観てますか?

私はすっかりハマってます。

沖縄本島北部の山原(やんばる)に住む比嘉(ひが)家の人々。
貧しくとも明るく誠実に生きている彼ら彼女らに、昭和の匂いが大好きな私は心惹かれています。

先日、比嘉(ひが)家に初めて黒電話が設置された回がまた良かった。

「文明の利器が我が家にもとうとうやって来た!」と宝物をなでさするようにのぞき込む比嘉家の人たち。

私にはあの気持ちがすごくよくわかります。

私の家も貧しかったので、私が小学3年の頃まで我が家に電話はありませんでした。

友だちの中には電話と有線電話(町内だけ通話できる電話。電話機にスピーカーが付いていて町内のローカル情報が流れていました。あれなんだったんだろう?)の両方を持っている家もあって羨ましかったです。

その憧れの電話がわが家にも来た時、嬉しくて嬉しくて用もないのに何度もダイヤルを回しました。
ジジーーッとダイヤルが元に戻る音が楽しくて何度も何度も回しました。

ああいう、欲しくてたまらなかったものが家に来た時の幸福感、ワクワク感を最近ではすっかり感じなくなってしまいました。

あの時のような気持ちを感じることができていた時代、貧しくともしあわせだったのかもしれません。

ちむどんどんで電話が我が家に入ってきた回を見て、胸がきゅんとしました。

さあ、今月も阪急お客さま新聞です。

梅雨に入りましたね。山登り好きな私には我慢の季節です。

来るべき夏、秋に備えて、体力アップ、ストレス解消に努めたいと思います。



6月号の目次

1. お客さま投稿コーナー:私の好きな●●館
2. 今月のお話(よっすぃ~):来月200号を迎えます♪
3. 阪急たびコト塾のすすめ:駅員体験イベント(福岡)

4. お客さまからの声
5. 耳より情報:添乗員トークセッションのご案内

6. 編集後記

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