みなさーん!こんにちは
阪急お客さま新聞 編集部の田中です。
とうとう、新型コロナに感染してしまいました・・・。
幸い症状はごく軽症だったため、さほど苦しい思いはしなくて済みました。
家庭内感染を防ぐために「宿泊施設療養」を行い「抗体カクテル療法」も受けました。
今ではすっかり元気です。
私が罹ったコロナはどんな症状が出たのか、療養施設や抗体カクテル療法とはどんな治療だったのか?をみなさんの参考になれば、と記事にしましたのでどうぞお読みください。
→→新型コロナウイルスに感染してしまいました。「宿泊療養」「抗体カクテル療法」 体験記
実際コロナに罹ってみて、想像以上だったのは「精神的な痛み」でした。
「コロナに罹ってしまった」という罪悪感、同僚、家族へ感染させていないかという恐怖感。
これら自分を責める気持ちは雨雲のように膨れ上がり、どんどんネガティブ思考になっていきました。
隔離され、会話もままならないという環境が、さらに追い打ちをかけました。
万一罹った人はこうならないよう気持ちをコントロールすることが大切です。
快復にも影響します。コロナの治療薬は未だ無いので、自身の免疫力で治癒させるしかありません。
さて、コロナ療養を終え社会復帰する目安は「発症後10日以上経っていること且つ症状が改善して72時間以上経っていること」です。
その理由は、ウイルスは発症の直前直後が一番量が多く、感染しやすいのだそうです。
そして発症後7日~10日経つとウイルスは急激に弱体化し、他の人に感染させるほどの感染力はなくなるのだそうです。
このことをわかっていないと、復帰した人が咳こんでいたりすると周りの人は怖いですよね。
「まだ治ってないじゃないか」とか「感染するんじゃないか」って。
でもそんなことはないそうですから安心してください。
厚労省の情報によると、感染した人すべてが他の人に感染させるわけではなく、他者に感染させるのは感染者の2割程度なのだそうです。
マスク、手洗い、消毒など基本的な感染予防を行っていれば必要以上に恐れることはありません。
ともあれ、今回罹患して多くの周りの人たちにご心配とご迷惑をかけてしまいましたが、私にとってよい経験をしました。
療養の裏には数多くの人たちのバックアップとご支援があることもわかりました。
改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。
さあ、今月も阪急お客さま新聞です。
暑かったり、寒かったりとこの時期の気候は不安定ですよね。
よく食べ、良く寝て、できるだけストレスをためないようにして免疫力をコントロールしたいものです。
★☆★ 4月号の目次 ★☆★
1. お客さま投稿コーナー:
2. 今月のお話(ミオ):はじめまして!
3. お客さまからの声
4. 編集後記