みなさーん、お元気でしたか?

阪急お客さま新聞編集部の田中ですsmiley

11/29~12/7の間、パリに駐在して12/8に帰国しました。
テロを受け、安全管理の為に弊社社員が交代で駐在しています。

滞在中はパリ市街を、地下鉄に乗ったり歩き回ったりして、現実の安全状態をチェックしておりました。
日本のニュースで報道しているのは、一番厳重体制を敷いた場面を映したものなので、
物々しい雰囲気が漂っているのですが(そうしないとニュースにならないからかもしれませんが)、
実際の市民生活はまったく普段通りで、シャンゼリゼ通りのクリスマス・マーケットも
例年通り賑わっていました。

欧州や中国の旅行者は多少減ってはいるものの街なかでよく見かけましたが、
日本のお客様はほとんど見かけませんでした。
普段は大行列のルーブル美術館がとっても空いていて、
並ぶこともなくスムーズに鑑賞できる状況は珍しい風景でした。


思いおこせば、私はアメリカ同時多発テロ9.11の時はローマにおりましたし、
尖閣問題で日中関係に亀裂が入り、デモを頻繁にやっている時は北京におりましたが、
その時も、街や人々は驚くほど落ち着いていました。

もちろんだからといって100%安全、大丈夫とは言い切れないのですが、
いたずらに不安を煽る日本の報道の偏りに疑問を持っています。

今回もパリ20区を歩き回り、地下鉄も乗りまくり、自転車で石畳の路地裏やセーヌ河沿いを
走りましたが不安に感じる場所はありませんでした。

パリは街歩きにぴったりの街です。

観光地と観光地の間が近いし、坂もほとんどありませんので歩きやすい。
今回、地元の人々からも「ガイドブックに載っていないパリの魅力」をたくさん仕入れましたので、
またお客さま新聞の場などでご紹介してきたいと思います。

それでは、今号も阪急お客さま新聞をどうぞよろしくお願いしますsign03



【12月号の目次】

1.お客さま投稿コーナー〔お題:年末年始の過ごし方〕
2.「旅を創る」現場を行く~旅職人、日々こんなことをやっています~
3.今月のお話 (ライター:エミール)
4.お客さまからの声
5.編集後記


 

 

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