路線バスのスマートカードスマートカード20リヤル分路線バスターミナル

2018年にドーハにメトロが開通してからは、路線によってはずいぶんと渋滞知らずで移動できるようになったようです。でも多くの人が住んでいるエリアでは、まだまだバスでの移動は重要な足です。私たち外国人観光客もそれを乗りこなせたらずいぶんと楽になりますよね!

今回、数年前に新しく完成した旧市街エリア中心地ムシェリブのバスセンターから路線バスに乗ってみました。

購入方法は数パターンあるようですが、今回、バスセンタースタッフから現金30カタールリヤルを支払ってスマートカードを買うという、こてこてのアナログ方式で。
購入すると、既に20カタールリヤル分がチャージされている状態でした。カタール市内や近郊都市であれば3リヤル程度です。バスの乗り降りに慣れるまでは、ムシェリブやメトロ終点のルサイル駅などバスの始発から乗るとわかりやすいです。
係員やバスのドライバーは、気さくに英語で対応してくれます。
それではさっそく乗ってみましょう!

バスの車内エアコンが効いて涼しくきれい!ウェブのMAPの位置情報が常に画面に!

スマートカードタッチ路線バス 車内路線バス 車内モニターバス停

日本でもあるSuicaやPASMOと同じ要領でタッチして降りますが、降りる停留所が不安であれば、ドライバーさんに最初に伝えておくと前の席に座るよう、配慮してくれます。カタールの方も人情に篤いです。

バス番号は「T605」で、ドーハから20km北にあるウム・スラル・モハメッドを目指します。
日本のような路線図の紙や図面は一切なく、カルワバスのウェブサイトなどで確認するようですが、今日では、スマートフォンでGoogle Mapsアプリで情報が提供されてました。
カタールのバス事情で感心したのは、バス停ごとに5桁の数字が振られています。日本や他国のようにバス停名称を覚える必要なし!
そのため、乗ってみるとなんとなく不安がなくなります。バスの車内エアコンが効いて涼しくとてもきれい! 

車内には、ウェブのMAPの位置情報が常にモニター画面に表示されているので、今どこを走っているのかもわかります。

ドーハ新市街の背の高いビルに見送られながら、白から黄土色の地面の世界に移動し約40分。もちろん、降車前には日本と同じく「STOP」ボタン押したらOK。(※ボタンの横にはUSBコンセントもあるので充電可)

乗りたい路線に乗っているだけで、もう自己流車窓観光♪

カタールのバルザン塔上からルサイルルサイル駅からバス車窓から見る湾

今回訪れたウム・スラル・モハメッドは、北部へ向かうハイウェイ沿いにあるいわゆる郊外のベッドタウンといった感じです。19~20世紀にかけての古い建物が点在していて、そのなかでも有名なのが、バルザン塔。階段のある四角形の塔で、高さは14~15mほど。かつては、目立ってたんでしょうね。
階段を上りきると、遠くにルサイルのルサイルタワーズが見えました。

それなら、ルサイルタワーズのふもとまで行ってみよう!ということで、途中フェスティバルシティショッピングモールでバスを乗り換え、次はルサイルへ向かってみました。
言わずと知れた、メトロレッドラインの北の終点駅で、バスターミナルにもなっています。
駅からは、2022年のカタールワールドカップ決勝戦が行われた8万人以上収容できるルサイルスタジアムがどーんとありました。
ちなみに、40度近い昼下がり、ルサイルタワーズのふもとには人はほとんどいませんでした…
 
少しバスに乗り慣れたところで、せっかくなので、ナヘール島がある湾に沿って半円型に走るアル・コルニーシュ・ストリートを走るバス番号「L538」にも乗ってみました。
この運行ルートは、新市街と旧市街を湾岸経由で移動できるのが良いところです!湾だけなら散歩でもいいルートなのですが、なにせ、半円を歩くだけでも7km以上もありますので。

カタールは車の進行が日本と逆の右側通行なので、湾南側のイスラム芸術博物館またはナショナル博物館あたりからウェストベイエリアまで乗車できるバスもおすすめです。

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