デリバリーバイクの山
今回は番外編です。日本でもUberをはじめ出前館、ROCKET NOW、GOなどデリバリーがスタンダードとなっておりますが、ここドバイは日本の比では無いんです。
食品に限らず、日用品、薬剤、洗剤、オーブントースターまで、ありとあらゆるお店に赤や黄色のユニフォームを着た配達員が並び、街のそこら中に配達員のバイク・自転車が置かれ、道はそれらバイク・自転車が縦横無尽に走っています。
食品の最大勢力はtalabat(タラバット)です。
中東から北アフリカ全域まで網羅しています。次いでCareen、NOON FOODが追従しています。ここドバイでは届けられないものは無い、と言われるほど浸透しています。
10分も歩けば熱中症になる可能性があると言われるドバイにおいて、夕飯の買い出しに出る奥様方にとっても外出するのは一苦労ですし、深夜営業している企業が多い為、出前事業が広がるのもなるほど納得がいきます。もはや立派なインフラです。
デリバリーバイクが街の至るところに停車
デリバリー事業を支える運転手たちはパキスタン、インド、バングラデシュからの出稼ぎ労働者の方々なのだそうです。頭が下がります。
ドバイでは12:00~15:30の屋外での肉体労働は禁じられているそうですが、彼等には無関係らしく、1日10~14時間ほど走りまくっているそうです。
システムは会社によりマチマチなのだそうですが、現地駐在員の方は、月額で支払うことでデリバリー代はかからないシステムを利用しているそうです。(チップは必要)
街のフードコートや高級レストラン、日本食レストラン等ありとあらゆる飲食店の前に彼らドライバーが待機しているのもいつのまにか普通の光景に見えてきます。
私の宿泊ホテルはキッチン付きでしたが、フロントを通る度に配達スタッフが届けにスタンバイしている姿が日常茶飯事でした。(ホテルでは流石に部屋まではいくことが出来ません)
オーダーを受け取り、いざお客様のもとへ
ここまでデリバリー事業が市民の生活に密着している国が他にあるでしょうか?
日本が最先端と呼ばれたのは遠い昔の話、と身をもって感じました。
ドバイ政府は今年、デリバリー事業にロボットやドローンを導入する計画を発表したそうです。
しかしながら、50~80階のマンションが乱立するドバイにおいて、デリバリースタッフによりエレベーター渋滞やマンション内でスタッフが迷子になる事例も少なくないようですが、空から届けるドローンに比べると、出稼ぎ労働者に軍配が上がる気がするのは私だけでしょうか?
新たな新都心をクリークに建設中やドバイ空港の5倍の広さの空港を建設中と、話題に事欠かないドバイから今後も目が離せません。人々はデリバリーをフルに活用し、快適な生活を送っているようです。
近いうちに旅行者もデリバリーを簡単に頼める時代が普通になるかもしれません、平和な街と肌で感じます。
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