こんにちは!事務局の井ノ口です。
2月12日・13日の2日間、当社の北信越地区担当役員・
担当者と一緒に総勢30名で(今後の商品造成と販売強化の為)
能登地区を視察致しました。
私を含めほとんどの社員が震災後はじめての能登地区訪問でした。
今回、羽咋市・志賀町・輪島市・和倉温泉(宿泊)・
七尾市・穴水町・能登町・珠洲市と
能登地区の主要箇所をほとんど視察しました。
全体を通して、主要な幹線道路は、ほぼスムーズに移動でき、
工事車両なども思ったより少なく、一部の地域を除いては
ほぼ円滑に運行できることを参加者全員が肌で感じ、
そして商品造成への確かな手応えを掴むことができました。
すずなり食堂
バス車中でバスガイドさんが
「昨年元日の震災で心が折れました。それでもみんな立ち上がって、
復興に向けて頑張っていました。そんな中昨年9月の豪雨です。
心が折れるを通り越し、心が壊れました。」と仰っていたことが忘れられません。
輪島朝市 仮設
そんな逆境にもめげず、ショッピングセンターの中で
仮営業する輪島朝市、道の駅すずなりで仮営業する食堂、
そしてライフラインが完全復活するまで1年以上かかった劣悪な
環境の中、当社ツアーの車中販売用の商品を作ってくれている
道の駅・すず塩田村、特に甚大な被害を受けた輪島市や珠洲市などで
通常営業を再開している会員施設の皆様。
本当に頭の下がる思いでした。
輪島塗 しおやす漆器工房
そんな能登で前に進む皆様の姿を見て、
そして何よりもバスガイドさんの言葉を肝に銘じて
参加者全員が「能登地区へ送客するんだ」と決意をあらたにした
本当に有意義な視察でした。
能登は一歩一歩前進しています。
北信越担当者と能登地区の会員様と絆が深まった視察でした!!
この視察にご協力いただきました能登地区の会員の皆様
お世話になりました。ありがとうございました。