bn698.jpg




みなさ~ん、お元気でしたか?smiley


阪急お客さま新聞編集部の田中です。

新型コロナウイルスの影響がこれほどまでになろうとは、誰が想像したことでしょうか。

私も人間の無力さをつくづく感じました。
生活もガラッと変わりました。基本的にはテレワークをしています。
私は普段は新橋(東京)に通勤していました。

日曜の夜から、サザエさん症候群でブルーになり、
週の中ごろで「あ~早く週末にならないかなぁ」なんて思っていたのですが、
さすがにこれだけ自宅にいると、新橋の喧騒が懐かしいですね。

駅前SL広場の賑わい、行きつけの食堂の「焼き魚定食」の味、夕暮れの赤ちょうちんの誘惑・・・
今はそれが映画のワンシーンのようにかけがえのない宝物のように思い出されます。

一方、テレワークという仕事のやりくりの仕方も覚えました。
私が住んでいるのは狭いマンションなのですが、自分なりのスペースを作って、窓側に折畳みの机と椅子を置き、
BGMなんかかけながら仕事に取り掛かり、1日1回は外にジョギング(密を避けながら)に出かけてリフレッシュし、早めの夕食後に少し仕事に割くという自分なりのルーティンもできました。

通勤時間が要らなくなるので、仕事の時間を今までより生み出すことができ、けっこう効率的だな、なんて思ったりして。

在宅でも意外に規則正しく早寝早起きが実践できていたりしています(外で深酒することがなくなりましたので)。
通勤型にしても在宅型にしても、良いところと不便なところがどちらにもあります。
 
当たり前だと思っていた普段のことが、実はとてもかけがえのない、しあわせな日々だったことに気づかせてくれました。
 
ずっと家にいると人とあまり話さないので、マイナス思考にはまり込み、先々の不安、恐怖に押しつぶされそうになることもあります。

でもどうなろうとこれからもこの世の中で生きていかなければなりません。
この環境の中で自分にできることをやれるだけやっていく。結局それしかないのかもしれません。
 
心折れないように、自暴自棄にならないように。
 
さあ、今月も阪急お客さま新聞!です。
どうぞじっくりとお楽しみください。

 



◇◆◇ 5月号の目次  ◇◆◇


1.お客さま投稿コーナー :春、楽しみにしている食べ物
2.今月のお話(ほっちゃん):電話で振り返る家族旅行airplane
3."阪急たびコト塾":YouTube講座はじめましたshine
4.お客さまからの声
5.編集後記

 

続きを読む