DJココロとクマ吉ディレクターです!
阪急交通社がお届けする旅にまつわる人気ランキングをはじめ、
旬なトレンド情報を発信していきます。

近年、物価高の影響により、家計への意識が高まっています。そのため、海外旅行は行きたいけれど、できるだけ予算は抑えておきたいと考える人も多いです。そこで阪急交通社では、低予算のときに行きたい海外旅行先に関するアンケート調査を実施。旅行先のランキングを節約したい要素とあわせてご紹介します。
【調査概要】
有効回答数:537名
調査期間:2025/4/6~2025/4/9
調査機関:株式会社ジャストシステム(「Fastask」利用)
調査対象:全国、20代以上の男女
調査手法:Webアンケート
物価高が続くなか、日常生活において出費を抑えたいと考える人は少なくありません。しかし、そのような状況下でも海外への憧れは募るもの。工夫しつつ、実現可能な海外旅行プランを模索したい人も多いでしょう。
このような背景を受け、阪急交通社では、低予算のときに行きたい海外旅行先に関するアンケート調査を行いました。ランキング形式でご紹介します。
低予算で海外に行くなら、どんなところを節約する?
低予算で海外旅行に行く場合、どんなところを節約する人が多いのでしょうか。海外旅行先の選定にも影響していると考えられる、次の結果からご覧ください。

1位は「交通費」(39.7%)で、全体の約4割の人に選ばれています。続く2位には「宿泊費」(33.3%)が、3位には「お土産代」(29.1%)が入っており、移動費や滞在費といった旅行の主要な出費を抑えたい傾向が見られます。さらに、4位には「旅行期間」(19.9%)、5位には「食費」(19.0%)がランクイン。大きな出費項目での節約を重視したい意図がうかがえます。
低予算のときに行きたい海外旅行先ランキング
節約志向が続いていても、尽きることはない海外旅行への憧れ。低予算のときに行きたい海外旅行先として、次の国・地域が選ばれました。

1位に輝いたのは、27.6%の人に選ばれた「台湾」です。僅差の2位には「韓国」(24.0%)がランクインしており、「日本に近い海外」として知られる2つの国・地域が上位を占めました。
一方で3位には「ハワイ」(15.6%)、4位には「イタリア」(13.6%)など、遠方の国・地域も含まれています。低予算の状況でも行きたい国に行く、その中でできるだけ出費は抑えるといった方が多いのかもしれません。5位には、物価が安いことで知られる「タイ」(12.8%)が入りました。
ここからは、ランキング上位に入った国・地域の概要や、それぞれの国・地域への旅行で費用を抑える方法などについてお伝えします。
1位 台湾

日本から3時間~4時間ほどで到着する台湾は、親日国として知られる人気の旅行先です。「台北101」や「国立故宮博物院」などの名所が点在する台北、ノスタルジックな雰囲気で知られる九フン、フォトジェニックなスポットが多い高雄など、魅力ある観光地がそろっています。
近場のため航空券が安価で、現地の物価も日本より低めなため、低予算のときに選ばれやすい旅行先といえるでしょう。夜市での食事などを活用することで、さらにお得に旅行できます。
2位 韓国

韓国は、日本から最も近い海外旅行先のひとつで、2時間~3時間程度で渡航可能な国です。コスメやファッション、日本人の口にもよく合う「サムギョプサル」などのグルメ、朝鮮王朝時代の歴史的スポットや韓流ドラマのロケ地めぐりなど、多彩な要素を楽しめます。日本から複数の格安航空会社が運航しており、リーズナブルなフライトを探しやすい点は、低予算で旅行したい人にとって大きなメリットです。現地では地下鉄やバスなどの公共交通機関が発達しているため、交通費も抑えられます。
3位 ハワイ

美しいビーチや温暖な気候が魅力で、世代を問わず愛されているハワイ。マリンアクティビティやハワイアングルメ、ショッピングスポットや独特の文化など、さまざまな魅力で旅行者を惹きつけます。
旅行先としては高額なイメージがありますが、工夫次第で費用を抑えて楽しむことも可能です。オフシーズンを狙い、航空券は格安航空会社を活用するほか、現地ではコンドミニアムを選んで自炊すれば食費も節約できます。移動にトロリーバスを利用するのも、節約術のひとつです。
4位 イタリア

イタリアは、歴史と文化に興味がある旅行者から根強い人気を誇る旅行先です。ローマの「コロッセオ」やフィレンツェの「ドゥオモ」など、憧れのスポットに一度は行ってみたいという人も多いのではないでしょうか。
遠方のため航空券代は高くなりがちですが、深夜便や乗り継ぎ便を活用すれば、費用は比較的抑えられます。また、宿泊にはホステルやゲストハウスを利用したり、複数都市を周遊する場合はユーレイルパスを使ったりすることで、予算を削減できるでしょう。
5位 タイ

手頃な物価とエキゾチックな文化が魅力のタイは、東南アジアの中でも人気の旅行先のひとつ。ローカル屋台での食事や、タクシー・トゥクトゥクなどの交通費、生活用品などが日本と比較すると安く、コストパフォーマンスに優れた旅行先です。本格的なタイマッサージも、現地でならお得に楽しめます。
日本からは格安航空会社が複数運航しており、条件に合った航空券を探しやすいでしょう。ホテルの選択肢も豊富で、バンコクの中心部かつ4つ星・5つ星のホテルが、1泊1万円台で見つかるケースも少なくありません。
6位 オーストラリア

近代的な都市と、固有の動物や豊かな自然とがバランスよく融合しているオーストラリア。「オペラハウス」で有名なオーストラリア最大の都市・シドニーや、「グレートバリアリーフ」の玄関口であるケアンズなどが人気のエリアです。物価は日本に比べて高めですが、宿泊でホステルを利用したり、タクシーではなく公共交通機関を使ったりすることで出費を抑えられます。また、食費が高くなるケースが多いため、スーパーマーケットで食材を購入して自炊するのも、低予算で旅行する方法のひとつです。
7位 フランス

芸術と歴史、美食が魅力のフランス。世界的に有名な「エッフェル塔」や「ルーブル美術館」、「ヴェルサイユ宮殿」など、多彩な観光スポットが点在しています。
アパルトマン(アパート)に滞在して自炊したり、入場無料の公園や施設へ訪問したりすることで、費用を抑えて滞在することが可能です。また、パリではなく地方の観光地を旅行先に選ぶのも、ひとつの手です。
8位 シンガポール

近未来的な都市国家・シンガポールは、街がきれいで治安がよく、海外旅行初心者にも人気です。「マリーナベイ・サンズ」などの現代建築や「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール」のほか、多様な文化の融合を象徴する「チャイナタウン」や「リトルインディア」などのスポットが見どころです。
物価は東南アジアの中では高めですが、地元住民が集う屋台街である「ホーカーズ」や、公共交通機関などを使うことで節約できます。また、無料で楽しめる公園やスポットも多数あり、有名な「マーライオン像」もお金をかけず見学可能です。
9位 ドイツ

中世の城や美しい街並み、本場のビールなどが魅力的なドイツ。遠方のため航空券代が高くなりがちですが、オフシーズンを狙ったり、東南アジアや中東経由の便を使ったりすることで、比較的リーズナブルに渡航できるでしょう。
物価は基本的に日本より高めですが、鉄道網が発達しているため、複数都市をめぐる場合は「ジャーマンレイルパス」などを活用すれば交通費を抑えられます。また、軽食スタンドであるインビスを利用したり、スーパーマーケットで食材を購入したりするのもおすすめです。
10位 イギリス

イギリスは、「バッキンガム宮殿」や「ビッグベン」など、歴史と文化が色濃く残る観光資源の多い国です。物価は全体的に日本と比べて高めの傾向にありますが、「大英博物館」をはじめとする有名な博物館やギャラリー、公園などの無料スポットに訪れることで費用を抑えて観光することができます。
外食は高めですが、パブで食事をするならレストランより多少食費を抑えられます。また、テイクアウトの専門店を利用するのもよいでしょう。スーパーマーケットでの食材はものによっては日本より安価なため、自炊をするとさらに予算を削減できます。
予算を抑えた海外旅行先について
工夫次第で、低予算でも海外旅行を楽しむことは十分に可能です。航空券や宿泊費、現地の食費や移動手段などの節約ポイントを意識することで、満足度の高い海外旅行になるでしょう。
阪急交通社では、予算を抑えて楽しめるツアーが多数催行されています。近場のアジア圏はもちろん、根強い人気を誇るハワイやヨーロッパ圏などへの旅行も取り扱っていますので、ぜひご検討ください。
▼格安海外旅行・ツアー特集はこちら
https://www.hankyu-travel.com/kakuyasu/kaigai/
▼阪急交通社 海外旅行・ツアーはこちら
https://www.hankyu-travel.com/kaigai/
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