DJココロとクマ吉ディレクターです!
阪急交通社がお届けする旅にまつわる人気ランキングをはじめ、
旬なトレンド情報を発信していきます。
日本から直行便で約5時間半。ユーラシア大陸の内陸部にあり、大草原での遊牧民生活が今も残るモンゴル。そんなモンゴルという国は、日本ではどの程度知られており、どのようなイメージを持たれているのでしょうか。全国500名以上の方を対象としたアンケート結果を阪急交通社が公開します。
2021年には首都ウランバートルに、新空港であるチンギスハーン国際空港が開港し、2022年には日本・モンゴル外交関係樹立50周年となるなか、モンゴルでは日本人観光客の誘致活動が盛んとなっています。
新たな海外旅行先の選択肢としてモンゴルへの注目度の高まりが期待されています。
それでは現在、日本人はどれほどモンゴルのことを知っていて、どんなイメージを持っているのでしょうか。阪急交通社がアンケートを実施しました。その結果を公開します。
【調査概要】
有効回答数:535名
調査期間:2023/4/19~2023/4/28
調査機関:株式会社ジャストシステム(「Fastask」利用)
調査対象:全国、20代以上の男女
調査手法:Webアンケート
国旗は「知らない」が6割以上! 場所や首都を知る人は比較的多い
まずはモンゴルの基本情報についてのアンケートです。モンゴルの場所や首都、国旗と公用語についてどれだけ知っているか確認してみました。
「知っている」と「なんとなく知っている」の合計が、「モンゴルの場所」は71%、「モンゴルの首都」は55%となりました。場所や首都については比較的知られていることがわかります。モンゴルはユーラシア大陸の内陸部にあり、北はロシア、南は中国に接している国で、首都はウランバートルです。面積は日本の4倍ほどありますが、人口は約340万人です。
「知らない」の割合が多かったのは「モンゴルの国旗」(62%)や「モンゴルの公用語」(72%)でした。
モンゴルの国旗は、左から赤、青、赤の色が並んでいます。左側の赤の上にはソヨンボという意匠が配されており、この図形は上から、火・地球・水・太陽・月・陰陽を表しているそうです(「在福岡モンゴル国名誉領事館」ホームページより参照)。
モンゴルの公用語については、モンゴル語が正解です。日本語とモンゴル語の文法はよく似ており、比較的日本人でも学びやすいともいわれています。日本語の「こんにちは」にあたるのは「サイン バイノー」です。
「モンゴル」と聞いてイメージするものは何?
それでは、「モンゴル」という言葉を聞くと、日本人は何をイメージするでしょうか。
モンゴルと関係の深い言葉をいくつか挙げ、イメージするもの全てを選んでもらった結果がこちらです。
1位は「遊牧民」で65%となりました。遊牧民とは、ヤギや羊、牛、馬などの家畜と共に移動し、季節ごとに住む場所を変えて生活するような民族のことです。
3位の「ゲル」(41%)は、そんな遊牧民が暮らす住居です。移動を繰り返す生活において、組み立て、解体、運搬が簡単にできるように工夫されています。モンゴルへの観光時には、このゲルへの宿泊体験ができるプランが用意されていることもあります。
5位は「(モンゴル)相撲」(37%)です。日本の相撲と異なり土俵がなく、体の一部が地面についたら負けですが、手のひらはついてもいいことになっています。日本の相撲界で活躍しているモンゴル出身の力士も数多くいることから、モンゴル相撲がよく知られるようになったのかもしれません。
7位の「ゴビ砂漠」(26%)は、モンゴル南部から中国北部に広がる砂漠です。このゴビ砂漠で美しい星空を眺めたり、ラクダに乗ったりといった体験ができるツアーもあります。
10位で2%という低い割合だったのは「赤い食べ物、白い食べ物」です。モンゴルで、赤い食べ物とは肉類のことを指し、主に冬に食されます。そして、白い食べ物とは乳製品のことで、主に夏に食されます。赤い食べ物にあたる料理としては、骨つき羊肉を塩茹でしたチャンサンマハ、揚げ餃子のようなホーショルなどがあります。白い食べ物には、スー(牛乳)やタラク(ヨーグルト)、それにビャスラク、アーロールといったチーズなどがあります。
モンゴルへの旅行について
阪急交通社では、モンゴルへのツアーを催行しており、草原での乗馬体験、遊牧民家・ゲルの民家訪問、ゲルへの宿泊など、モンゴルらしい体験ができます。ゲルでの宿泊時には星空観賞も楽しめます。首都のウランバートルは近年急速に発展しており、都市としての魅力も味わえるでしょう。
これまで「モンゴルへの旅行は考えたことがなかった」という方も、ぜひ海外旅行先の候補のひとつとしてみてください。
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