旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2017年8月23日
2017年7月30日出発 L301
「エア・カナダ往復直行便利用!カナダ大周遊8日間」
のコースで実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介します。
それでは、旅ごはんスタート!
今回は全員伊丹空港にて参加のお客様ご集合。全日空020便にて羽田空港へ。リムジンバスで成田空港まで約1時間の移動。成田空港からエアーカナダ004便にてバンクーバーまで約8時間20分のフライト。到着後、入国手続きを済ませ、バンクーバーの市内観光。飛行機の到着が少し遅れたので、到着後すぐに昼食にご案内。移動ばかりで機内食も出たので、あまり食欲がありませんでした・・・・・
昼食 : Dockside Restaurent
・・・ ヨットハーバーのそばにあるレストランで、雰囲気も良く、日曜日ともあって結婚パーティでレストランはにぎわっていました。
前菜は7種類の野菜の入ったサラダ。上に載っているのはぱりぱりに焼いたパイのようなもの。実際に7種類の野菜が入っていたわけではありませんが、新鮮な野菜は機内食では望めないのでありがたいです。メインは、大きなエビの入ったショートパスタのトマトソース。チーズの味がよく効いていました。
デザートはラズベリーシャーベットにビスケットがのっているもの。コーヒー、または紅茶もサービスされました。
あまりお腹が空いていないったということで、残された方も多かったようですが、お味は良かったです。
食事の評価 ★★★★☆
食事の後、バンクーバーの市内観光。気温が昼からは上がって30度近い温度でしたが、森の中はさわやか。キャピラノのつり橋では、皆さんギブアップすることなく、森林浴をしながらつり橋をいくつもわたって歩きました。
スケールが大きいので、人間もまるで猿のように小さく見えます。日曜日でお天気も良く夏休みともあって、たくさんの家族連れでにぎわっていました。カナダ名物、トーテムポールも公園内にあります。こうやって見ると、やはりカナダは森林の国ですねぇ~
観光後、ホテルにチェックイン。小休止の後、歩いて夕食のレストランへ。
ホテルは町の中心で、メインストリート「ロブソン通り」にも近いので、元気な方は散歩されていました。
夕食 : Coast Restarant ・・・街中にあるシーフードレストラン
前菜はクラムチャウダーで、食感のよいあさりがたくさん入っていました。少々、塩味が強かったかな? パンといただきながらおかずのように食べたらOK!メインはサーモンのグリル。脂がこってりという感じではありませんでした。味も程よいお味でした。
デザートはマンゴー・チーズケーキで、コーヒー、紅茶もサービスされました。何もかも巨大なカナダですが、ケーキのサイズは普通サイズ(もちろん、日本よりは大きいですが・・・)味も甘すぎず、おいしくいただきました。
食事の評価 ★★★★☆
時差もあり、とても長~い一日でした。お疲れ様でした
宿泊地 バンクーバー : フェアモント・バンクーバー 1泊
バンクーバーのホテルの朝食の様子 ・・・ スタッフもとてもフレンドリーで感じよかったです
エビ餃子や焼売などもありました。
カナダといえば、メープルシロップ。ベーコンのグリルもメープルを使ったものでした。
朝食後、お昼の日本食の幕の内弁当を受け取り、空港へ。
お昼御飯がちょうど移動に当たるのでお弁当が用意されました。お弁当の写真を撮るのを忘れました・・・・・
入っていたものは、照り焼きチキン、卵焼き(甘かった)、エビフライ、かぼちゃ、サトイモの煮物、きんぴらごぼうなどでした。
おかずの味はとても日本的でおいしい。ちょっとご飯が堅かったかな?_?
食事の評価 ★★★★☆
カルガリーの空港からレイクルイーズまでは約3時間のドライブ。今年は雨が少なく、気温も高いとのことで、あちこちで自然発火の山火事が発生しています。今回もその影響で山火事の煙がカルガリー方面まで流れてきて、かすんでいました。少し煙っぽい空気も感じました。風の吹く方向次第でかなり変わるようですが、レイクルイーズあたりまでは、山火事の影響はなかったです。
ホテルチェックイン後、ホテル内のレストランで夕食。
巨大なホテルで、ホテル内にはレストランが5か所あります。
夕食 Lago Restaurant ・・・ホテル内にあるイタリアンレストランです。
前菜は人参とショウガのスープ。まさににんじん色のスープでした。ほどよくショウガの風味がきいていて、とてもおいしくいただきました。そのあと、たっぷり野菜サラダがサービスされました。
メインは、サーモンのように見えますが、ますとエビのグリル。見た目の味も似たり寄ったりですが、鱒です。
デザートはブルーベリーのケーキ。盛り付け方がかわいいですね。新鮮なフランボワーズ(木苺)も添えられていました。
レイクルイーズとビクトリア山と氷河。日中は観光客がこちらにいっぱい押し寄せるのでとても賑やか。でも朝晩は宿泊客だけなので、人も少なくゆっくりできます。お庭にはリスがちょろちょろしてました。湖の色が独特。半年間凍っているので、夏だけ味わえる風景です。
宿泊地 レイクルイーズ フェアモント・シャトウ・レイク・ルイーズ 2連泊
ホテルの朝食の様子・・・ グループごとに利用レストランが異なります。時間も指定となります。今回はアルパイン・ソーシャルというレストランで朝食をいただきました。ホテルが多くの人が一度に来ないように、時間をコントロールしているので、込み合うことなくゆっくりといただけました
たくさんのフルーツ、エッグ・ベネディクト、パンケーキ(もちろん!メープルシロップもしっかりおいています)など、種類多いオリジナルのオムレツとオーダーすることもできます。
食事の評価 ★★★★☆
朝食後、カナディアンロッキーの観光。まず、クロウ・フット氷河にて写真ストップ。かなり氷河が溶けてしまったのですが、カラスの足のように見えるということからこの名が付きました。
そして、ボウ湖畔を散策。とても水の色がきれいです。周囲の山々もとてもきれいに見えました。火事の影響はこちらでは感じられませんでした。
独特の色を見せてくれる、氷河湖、ペイトレイク。お天気が良くないとこちらの展望台から湖が見えないこともあるのですよ
今回は周りの山々もきれいに見えましたし、見えない日があるということが信じられないほどのきれいな眺めでした。
コロンビア大氷原に行く前に昼食。
昼食 : The Crossing Restaurant
バイキングの昼食。あまり種類がなかったですが、この辺りはこのようなレストランしかなく・・・・・
食事の評価 ★★★☆☆
食事の後、バス、雪上車に乗ってコロンビア大氷原へ。氷河の上にて15分間フリータイム。実際に氷河の上を歩いていただくことができます。何十年、何百年にわたってできた氷河の歴史を感じます。氷河の間には積み重なった時に積もった岩の粉が見られます。
乗車した雪上車。タイヤはこんなにも大きいのですよ
観光後、ホテルに戻る途中、な、なんと野生の熊(ブラックベアーでした)が木の実をのんきに食べているところに遭遇!とてもラッキーでした。
引き続き、カナディアン・ロッキーの観光。今日はヨーホー国立公園へ行きました。まず、はじめにモレーン湖へ。今日は背後にあるテン・ピークス(10の峰という意味)もはっきりと見えました。このコースでは、2日間にわたってゆっくりとカナディアンロッキーを観光するので、こちらでもゆっくりと景色を味わっていただく時間がありました。少し、岩の階段を上ると、全体が見える丘があり、皆さん頑張ってそちらまで上りました。上った甲斐あり、最高の景色を見ることができました
次に写真ストップしたナチュラル・ブリッジ。岩の浸食によって橋のようになった岩です。自然の力ってすごい!
昼食のレストランのあるエメラルドレイクも散策しました。どの湖も氷河の浸食でできた湖ですが、微妙に色が違うところがとても不思議。ここは本当にエメラルド色でした。お天気によっても湖の色が変わるので、自然の力ってすごい~ と改めて感じます。
昼食 : Emerald Lake Lodge・・・このあたりにある宿泊施設を兼ねたレストラン。ゆっくりできそうな雰囲気
前菜はサラダ。チェリートマトがとても甘くておいしかったです。メインがチキンのグリル。ジューシーに調理されていました。
デザートはアップルパイ。リンゴたっぷりでした。コーヒーと紅茶もサービスされました。
食事の評価 ★★★★☆
エメラルドレイク観光後、バンフへ。日程にはありませんが、ゆっくりとしたスケジュールなので、サプライズ・コーナーへ。ここからは、バンフ・プスリングス・ホテルが見えるポイントなのです。ここからの景色が一番きれいです。全体を撮るにはここが一番!ガイドさんと運転手さんのご協力に感謝します。
夕食 : ホテル内レストラン Bow Valley Restaurant
前菜はベリーの入ったサラダ。上に載っているのは、レッド・オニオンではなく、赤かぶのスライスでした。色合いもきれいですね。メインは名物、アルバータ・ビーフのプライム・リブのロースト・ビーフ。血が滴らないように、上手に火を入れて調理していました。やわらかくて、とてもおいしくいただきました。
デザートははちみつのかかったムース。さっぱりムースに濃厚なはちみつがかかったもので、ムースがシンプルな味だけにはちみつの風味をより深く感じることができました。
食事の評価 ★★★★☆
夕刻、バンフの町からも山火事の煙がみえました。天気がいいのに、空はグレイ。でも写真に撮ったら夕暮れの風景写真のように見えますね~ 空と煙の違いが分かりますか
宿泊地 バンフ フェアモント・バンフ・スプリングスホテル 1泊
ホテルの朝食の様子
種類は豊富でしたが、あまり時間がなくて申し訳なかったです。
バンフからカルガリーの空港に向かう途中に見た空。火事の影響で灰の混じった空気が舞っているのか?空の模様が独特でした。
約1時間半でカルガリーに到着。チェックインの後、昼食は各自で済ませていただきました。ビジネスクラスの方は無料で機内食とドリンク(アルコールもOK)サービスがありますが、エコノミークラスの方は、ドリンクサービスのみが無料で、機内食は有料となります。時差もあり、約3時間半のフライトとなります。
カナダ最大の都市、トロントに到着後、バスに乗ってナイアガラへ。ラッシュアワーと重なり、少し道も渋滞気味でした。ホテルにチェックイン後、ホテル内のレストランにて夕食。今まで雨に遭わなかったのですが、この日の晩は降りました。(チェックイン後ですが・・・・)
夕食 : Watermark Restaurant ・・・・カナダ滝とアメリカ滝がレストランからは良く見えます。
前菜はかわいい器に入ったサラダ。チーズなどものっていました。そのあと、カリッと揚げられたイカリングのフライ。あっさりレモンをかけていただきました。
メインはロブスターのグリル 甲殻類はどの国の人々も大好き しっかり大きな爪の中まで身が詰まっていました。半身ではなく、1匹丸ごと出てきました。
今年はカナダ建国150年記念 とのことで、毎年金曜日と日曜日にしか上がらない花火が、今年は月曜日から金曜日まで毎日あげられます。雨の日は中止となりますが、今日の天気は微妙なところ。誰に聞いてもわからない・・・・・ で、夕食のレストランも混んでいてサービスもゆっくり目だったので、外を見ていると、花火があがりました
デザートはベリーのシャーベットと桑の実。コーヒーと紅茶もサービスされました。
食事の評価 ★★★★★
宿泊地 ナイアガラ : ヒルトン ナイアガラ フォールズ 2連泊
ホテルの朝食のレストランの様子 ・・・33階にある展望レストラン。ナイアガラの滝を見ながらの朝食。お天気も良く見えました。
朝食後、ナイアガラの観光。世界三大瀑布のひとつ。確かに規模は小さいですが、水の色がきれいなのはナイアガラだけ。ちょっとこの写真では色はわかりませんが、野性的な滝というよりは、エレガントな滝といってもいいかもしれないですね。
昼食 :Sheraton hotel…ナイアガラにあるホテルでも比較的早くに建てられたホテルです。
ロケーションがとても良いですね
ナイアガラの滝を見ながらバイキングのランチをいただきました。種類も多く、お味も良かったです。レストランの隅に2~3人ほどテラスに出れるバルコニーがあって、そこからの景色もとてもきれいでした。
食事の評価 ★★★★
朝、ナイアガラを出発して、約1時間半ほどでトロント空港へ。空港に到着したら、利用航空便のAC001便が二時間出発遅れであることがわかりました。飛行時間約12時間半で成田空港へ到着。成田から羽田空港へリムジンバスで移動。利用予定の全日空の伊丹行きの最終便には乗り継げなかったので、羽田より関空便にて大阪へ。お疲れ様でした。
今回はお天気に恵まれ、美しいカナダの自然を満喫することができました。雨が通常よりも少ないということと、例年より暑い日々が続いたため、自然発火による山火事がカナダ全土で約200件ほどあるそうです。私たち観光客にとっては有難い晴天でしたが、地元に人々は山火事鎮火のための雨を待ち望んでいるようでした。
自然が本当に素晴らしいカナダ。そのスケールは写真を見ただけでは語れないところがあります。実際にその自然の中に行ってみると、その雄大さを大いに感じることができると思います
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