旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2017年3月10日
フレンドツアー 関西発
2017年2月1日
L305 全日空ビジネスクラス利用
冬の女王 美しきカナディアンロッキー 6日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介いたします。
1日目
全日空の翼で、伊丹→羽田へ。羽田空港では、ラウンジをご利用いただけます。
乗り継いで、全日空ビジネスクラスで、21:45羽田発、バンクーバーへ。
機内食は、夜遅い時間ではありますが、離陸後約1時間半後と、到着1時間半前にサービスされます。
ちなみに、カナダは寒いイメージですが、このツアーで最初訪れるバンクーバーと最後のヴィクトリアは、大阪・東京と変わらないか、温かいぐらいのこともあります。ご出発日の服装は、普通の日本で来ていらっしゃる冬服でOKです。
夕食 バンクーバー COAST
マンハッタンチャウダー(トマトベース)
サーモン網焼き
アイスとパブロバ(メレンゲのお菓子) コーヒー/紅茶付き
食事評価 ★★★★
2日目
朝食 バンクーバー EMPIRE LANDMARK
アメリカン・バッフェ
食事評価 ★★★ 種類少ない・・・
ウェストジェットで、バンクーバーからカルガリーへ。
到着後、トランスカナダハイウェイを走って、ロッキー観光の街、バンフへ。
この日からしっかり防寒対策を
気温はマイナス21度ぐらい。この冬一番の冷え込みでした。
こちらが、ご宿泊のバンフスプリングスホテル。(サプライズコーナーより撮影。)
バスは撮影ポイントに入れますが、足元がさっそく滑りやすいので、この日からスノーブーツがいいですね
創業1888年のシャトーホテル。
マリリンモンローが、「帰らざる河」の撮影の際、滞在したホテルです。
夕食 ホテル内
(正確には、ホテル敷地にある、スイスのシャレー風レストラン WALDHAUS にて)
シーザーサラダ シンプルですが、おいしい。
アルバータビーフ。
アルバータ牛は、放牧スタイルで育てる赤身が特徴のビーフで、焼くと固くなりがちですが、
こちらはバラの特選部位「ショートリブ」を赤ワインでじっくり煮込んだもので、柔らかく、とても食べやすかったです。
アップルシュトゥルーデル 温かいアップルパイと冷たいアイスが絶妙の組み合わせ。 コーヒー/紅茶付き
食事評価 ★★★★★ どれもおいしかったです。
3日目
朝食 アメリカン・バッフェ
エッグ・ベネディクト
その他、ベーコンや卵などホットミール。
食後、ロッキー観光へ。
本日のお天気は、曇り、マイナス25度~13度ぐらい。
耳が隠れる毛糸の帽子、手袋二枚重ね、お尻が隠れるような長い丈のコート、カイロ、スノーブーツ必携です。
マスクやフェイスマスクもよいですが、吐く息で、すぐにまつ毛が凍ってしまう感じ
ノーケイ山からバンフの街遠望。
ジョンストン渓谷。片道25分歩いて、凍った滝を見ます。
足元が滑りやすい感じでしたので、貸出のアイゼンをつけていただきました。
こちらは、モランツカーブ。ヨーロッパで、カナダの旅を宣伝する際、よく使われた景色です。
何という静寂と美しさでしょう・・・
ランチ CHATEAU LAKE LOUISE レイクルイーズ湖畔のホテル内レストランにて。
カブのスープ・・・あたたまります。(写真撮り忘れ)
ペンネ エビとトマト クリームソース・・・これはちょっと、、ソースがただの牛乳みたい。。
ケーキ コーヒー/紅茶付き
食事評価 ★★★
お味はともかく、シャトー・レイクルイーズはロッキーに来たら必ず訪れたい所です。
ホテルの外には、凍りの野外彫刻博物館?春夏の景色とはまた違うよさがありますね!
下の写真は、ボウレイク。凍った湖の上を歩くことができます。
春夏は青い水面で、まったく違う景色です。是非両方見ていただきたいものです。
~ジョンストン渓谷で使ったアイゼンの話~
両足それぞれ、裏に4つの爪がついています。
土踏まずの下あたりにアイゼンを置き、ひもでぐるぐるまいて、足に固定します。
最初はちょっとつけるのが難しいですが、これで滑りやすい道もかなり安心して歩けます。
参考)
雪が降った直後は、地面はふかふかした雪が積もり、アイゼンは必要ありません。
数日たつと、雪はかたくなり、滑りやすくなるので、アイゼンが必要になります。
全体として、この地域は降雨量は多くないので、日本の信州や北海道のような積もり方はしません。
地面の状態は、直前のお天気次第で行ってみないとわからないので、
お客様の方ではとりあえず滑りにくいスノーブーツをご用意いただくのがよいです。
様子をみてアイゼンをつける感じです
ちなみに、日本でもゴムタイプで簡単に装着できる、簡易アイゼンが1000円ぐらいまででインターネットなどで購入できます。
このツアーご参加の場合は、お貸出しのアイゼンがあるので十分ですが、ご参考までに。
靴下を二枚はいても、きつくない大き目のくつがよいです。(靴がきつく、血流が悪くなると冷えるため。)
~バンフスプリングスホテル~
1888年、カナダ大陸横断鉄道によって建てられた、歴史的ホテル。
今は、アメリカの高級ホテルグループ、フェアモントの傘下に入っているので、
200ルームを超える大型ホテルですが、サービスが行き届いているのも魅力です。
ラウンジ
2階・・・昔からの面影がよく残っている部分。
写真展示ルーム マリリンモンローがゴルフしてる写真もありました。
ロビー
夕食は自由食
バンフスプリングスは森の中にあり、街までは歩くと20分あまり、市バスも走ってます。
ロッキー観光の後、少々お疲れ&寒い日はわざわざ外に出ず、せっかくのバンフスプリングスで、
お好きなレストランを試していただきたいものです。
選択肢として、館内には以下のレストランがあります。
・1888 ビーフステーキなど。
・CASTELLO イタリアン ピザがおすすめ。大きすぎず、食べきれるサイズ。
・SAMURAI 寿司 日本人経営
どこもちゃんとおいしいので、是非お試しください
他、ワインバーやラウンジ(軽食あり)、コーヒーショップ、コンビニもあります。
4日目
朝食 昨日と同じ。
バンフ~カルガリー、バス移動。
この日も極寒のため、ヒーターが利かず、1時間半の移動ですが、寒かったです。
カルガリー~ヴィクトリアへ、直行便にて
昼食 ブッチャードガーデンにて、遅目の昼食、というかアフタヌーンティー。
ブッチャードガーデンは、ブッチャードさんという大富豪が作ったお庭で、
その中にある、ブッチャード氏の邸宅にて優雅にお召し上がりいただきます
下段 ミートパイ、チキンクリームパイ、ミニキッシュ
中段 サンドウィッチ×4
上段 スウィーツ4つ
スコーン クロテットクリームとジャム
紅茶
食べ方は、下から順に、どうぞ。
残れば、箱を用意してくれるので、テイクアウトもできます。
食事評価 ★★★★★
食後、ブッチャードガーデンの散歩へ。
お庭はいくつかのテーマに分かれてますが、こちらはメインのサンケンガーデン。
石灰を掘り出した後のくぼみにお庭をつくりました。
ヴィクトリアは、冬もめったに気温が0度を下回ることのない、温かい土地ですが、本日は珍しい雪景色。
邸宅の全景。
温室。
ご宿泊ホテル ヴィクトリア GRAND PACIFIC
ホテルは、州議事堂のすぐ隣の為、一歩外に出ると、州議事堂のライトアップが見れます。
まるでディズニーランド
本日は、夕食は自由食でしたが、皆様アフタヌーンティーでいっぱいだったようです。
召し上がれる方は、ホテル内のレストランも評判がいいので、お試しください。
5日目
朝食 アメリカン・バッフェ
フルーツあり。
朝食後、フェリーでヴィクトリア~バンクーバーへ渡ります。
全日空の翼で、帰国の途へ。
このコースは往復、快適な全日空ビジネスクラス利用、6日間とコンパクトで、忙しい方にもご参加いただきやすいコースです。
冬はどこも空いていて、ゆったりできるのもいいですね。
春~秋にカナダに行かれたことのある方にも、是非、おすすめしたいコースです。
現在は夏のカナダのコースが発売中。
カナダは四季折々、違った風景をお楽しみいただける国です。
ぜひご参加ください
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