
旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年3月28日
2019年2月14日 関西空港発
G017 エミレーツ航空往復直行便利用 華麗なるドバイ・アブダビ7日間
のコースで頂いた食事の内容をご紹介させていただきます。食事の評価は★印、五段階評価です。風景写真も並びの撮ってきていますのでお楽しみいただければと思います。
それでは旅ごはんスタートです。
第1日目 関西空港 ~ 機中泊
関西空港に21:05ご集合。EK317便にてドバイまで約11時間半のフライト。機中泊です。
第2日目 ドバイ ~ アブダビ
早朝、6:00頃、ドバイ到着。入国審査など済ませ、荷物整理などのお時間もおとりして、アラブ首長国連合の首都、アブダビへ。
ホテルに不必要な荷物を置いて、観光へ。まずは、ルーブル・アブダビ美術館へ行きました。とても斬新的な建物です。

現在、オランダ絵画展をしていました。レンブラントやフェルメールの作品が展示してありました。もちろん、入場料に含まれているので、こちらの特別展も見学が可能です。

美術館見学後、アブダビ市中心へ戻り、昼食のレストランへ。クラウンプラザホテルの最上階にあるレストランです。
昼食 : Crown Plaza Abu Dhabi
バイキングの昼食です。西洋風のサラダや煮物もあれば、アラブ風、インド風のカレーなどもありました。


あまり辛くないカレーでした。チキンの煮込み、さすがに豚肉料理はありません。

中華風の炒め物もあります。

デザートもサイズが小さく、いろいろ味見できて楽しかったです

食事の評価 ★★★★
昼食後、7つ星のホテルといわれる、エミレーツ・パレスへ。ここの名物、ゴールデンカプチーノをいただきました。ホテルのロビーの雰囲気はこんな感じ。あちこち
キンピカ
ピカ
ホテル内にあるお菓子屋さんもおいしそう
ディスプレイもきれいでした


こちらはお店のケーキのディスプレイです。私たちが食べたものではありません。あまりにもきれいだったので写真を撮ってしまいました。

こちらが私たちがアフタヌーンティで頂いたチョコレートケーキとゴールデンカプチーノ。強烈に甘いケーキでした。カプチーノも見た目はきれいですが、運ばれてくるのにとても待たされたのと、熱くなくて残念。一つ一つ作るのに時間がかかるのでしょうね

パレスホテルの前にある、斬新的な建物。高級アパートもあります。

こちらがエミレーツパレスの正面入り口。そして下にある噴水から見たホテル。

観光後、いったんホテルにチェックイン。夕刻、シェイク・ザイード・モスクへ。今日は金曜日で礼拝の日のため、すごい人です。そして女性は肌や髪を露出させないように注意が必要です。

夜に行くと、ライトアップされていてきれい。アラビアンナイトの世界です。

モスク見学後、ホテルに戻って夕食。
夕食 : ホテル内レストラン(プールサイドのレストラン)
前菜はレンズマメのスープ。ちょっとぬるかった・・・・
そして巨大なサラダが出ました。

ビーフの照り焼きは少し味付けが濃いめ。色もこってり濃いめでした。でも柔らかくておいしかったです。デザートはなし。
食事の評価 ★★★
宿泊地 アブダビ : ヒルトン・キャピタル・グランド 泊
第3日目 アブダビ ~ ドバイ
ホテルの朝食の様子

チーズの種類も結構ありました。

パンケーキやワッフルもあります。

スクランブルエッグや白豆のトマト煮、ベーコンなど西洋風の朝食がいっぱいあります。焼きそばもありました。

食事の評価 ★★★★
朝食後、町を離れて砂漠の方へ。アル・アインのオアシスへ行きました。オアシスにはナツメヤシがいっぱい茂っています。

その後、ラクダ市へ。ラクダだけではなく、ヤギやヒツジも売られています。

ラクダの親子。

市場を見学した後、アル・アインの町で昼食。ダノットホテル内にあるレストランでいただきました。
昼食 : Arabesque
こちらもバイキングスタイルの昼食。中華もあり、日本人好みのバイキング内容でした。こちらはゴマのペーストとか、冷製サラダ。

フレッシュなサラダやシーフードもありました。

サフランライスや照り焼きチキン

パスタに春巻き、エビチップ

ミニサイズのかわいいデザート。いっぱい選ぶことができていい感じ 


食事の評価 ★★★★
その後、ドバイのホテルにチェックイン。ハイシーズンでどこも大混雑。ホテルでカギをもらうのに1時間近く待たされました。チェックイン後、少し休憩。夕食はドバイモールにあるイタリアン・レストランで噴水ショウを見ながらいただきました。ここも人が多く、ずいぶんサービスに時間がかかりました

夕食 : Serafina
前菜はブルスケッタとエビ入りのサラダ。とてもボリュームがありました。メインはサーモンのグリル。メインが来るまでにとても時間がかかりました。その間に30分おきにある、噴水ショウを楽しみました。

デザートはティラミスでしたが、バタバタとしていたので取れませんでした。スミマセン
でもとてもおいしいティラミスで、好評でした。
宿泊地 ドバイ : ホテル ヒルトン・ドバイ・ハブトゥール・シティ 2連泊
第4日目 ドバイ滞在
ホテルの朝食の様子
とても広くて、バイキングの種類も多く、迷ってしまいます
パンケーキ、ワッフル、トマトのグリル・・・・

ポテトのグリル、野菜のグリル・・・

チキンやビーフのソーセージ、卵料理。希望すればその場で卵料理も調理してくれます。

スパイスがさりげなく飾られています。きれいですね。

チーズやヨーグルトなどの乳製品も種類が多い。

ターキーやビーフのハムもあります。

こちらには豆の煮込みやスクランブルエッグ、ゆで卵などがありました。

グリッシーニまで・・
飾り?食べていいの?

食事の評価 ★★★★
朝食後、世界一のタワー、バージュ・カリファへ。ここも大変な人気スポット。入場する前は荷物検査がとても厳しいですよ。125階まで上がります。上からの景色は360℃のパノラマが楽しめます

世界一のタワーから見る景色は何もかも小さく見えます。ちょっと曇っていて残念でしたが、砂漠の摩天楼の景色を楽しむことができました。


こちらが昨夜見た、噴水ショウプール。

こちらがドバイモールの中にある水族館。入場しなくても外から巨大な水槽を見ることができます。

その後、アブラ船に乗ってディラ地区へ。スパイススークとゴールドスークを散策。こちらがクリークと呼ばれる入江です。

観光後、ハイアット リージェンシーホテルへ。このホテルの最上階のレストランには、回転式のレストランがあります。そこで、ドバイの景色を見ながら食事をしました。
昼食 : Al Dawaar
バイキングの種類も多く、和食、中華もあり。高級なレストランだけあって、レストランに来ている人もなんとなく品のあるお客さん。

全種類を網羅するのは不可能でした・・・・・



お寿司は大人気。日本人の寿司職人がいるようです。

アラブ風のペーストの種類も多いです。パンにつけていただいてもおいしい

ムール貝やエビの蒸したものなど、高級なシーフードもあり


そしてデザートコーナーもすごい種類。どれをいただこうかと、なぜかうろうろ、くるくる回りながら・・・・そして一度、二度と行ってしまいました



食事の評価 ★★★★★ サービスも味も景色も大満足
昼食後、ホテルに戻りました。
オプショナルツアー 「砂漠サファリとバーベキューディナー」にご参加される方は、ホテル到着後、すぐに4WDに分乗して砂漠へ。オマーン国境の方へ行きました。砂漠の色がそちらの方がきれいだそうです。
今日は砂漠で雨が降ったため、表面が湿っています。あまりスピードは出せないとのことですが、スリル満点の砂漠のドライブを楽しみました。

こちらが砂漠の中にあるテント。こちらでショウを見ながら夕食をいただきました。雨が降らなくてよかったです。
夕食前のおつまみ、チキンシャワルマ(チキンのロールサンドイッチみたいなもの)とターメリア(アラブ風のコロッケ)。

食事の評価 ★★★ バーベキューのお肉は炭焼きでおいしかったです。写真がなくてごめんなさい。暗くてとれませんでした。
食事の前に、ヘナの体験、水タバコの外見、民族衣装の写真など楽しめます。
タンヌーラダンス、ベリーダンス、ファイヤーダンスなどのショウを楽しんだ後、ホテルに戻りました。(21:00頃)
第5日目 ドバイ ~ ラス・アル・ハイム
朝食後、ジュメイラビーチへ。ヨットの形のホテル、バージュ・アル・アラブホテルはよく写真で見かけますね。

その後、ドバイからアラブ首長国連合の1つ、シャルジャへ向かいました。こちらがアルフスン・シャルジ要塞。近代的な建物の中に古い要塞が残っています。

シャルジャのダウンタウンを中央市場前の公園から眺めました。

昼食 : Sizzling Wol
シャルジャはアルコールが一切禁止なので、本日のレストランにはアルコールサービスがありません。
今日は中華のランチ。ジャスミン茶もなく、お茶は紅茶だけしかありませんでした。
まずはコーンスープ、エビのチップス。

マンゴーのピリ辛サワーサラダ。白飯、

エビのチリソース和え、野菜炒め、魚のピリ辛ソース和え、そしてデザートは季節のフルーツでした。

食事の評価 ★★★★ 中華に豚肉が使えないのは大変かも
やさしい味付けでおいしかったです。
その後、ラス・アル・ハイマのホテルへ。砂漠の中にある、高級ホテルへ。こちらのチェックインも時間がかかりました。ホテル敷地内は500エーカーあるため、カートで移動。チェックインしてから夕食まで、ご希望の方と砂漠のサンセットを鑑賞しに行きました。

風紋がきれい。太陽光線の具合で砂の色が違う・・・・

まさに砂漠!

残念ながら、快晴というわけではないので、雲がかかってしまいましたが、それでも砂漠に沈む太陽は大きく見えました。

夕食 : ホテル内レストラン Farm Houseにて
前菜は数人で取り分けていろいろな種類をいただきました。ルッコラとヤギのチーズとトマトのサラダ、スモークサーモン、ビーツ入りのサラダなど・・・・ボリュームたっぷり!
メインはロースとチキンとサーロインステーキ。お肉の柔らかさ、味は最高


デザートはチーズケーキとバニラアイスクリームでした。ソフトドリンクは無料でサービスしてくれます。

食事の評価 ★★★★★ おいしかったです 

宿泊地 ラス・アル・ハイマ : The Ritz Carlton 泊
第6、7日目 ラス・アル・ハイマ ~ ドバイ ~ 機中泊 ~ 関西空港
各お部屋にはプライベートプールがついています。温水プールです。鳥の鳴き声で目が覚めました。

朝はゆっくりと出発なので、各ヴィラにある自転車で少しホテル内をサイクリングしました。こちらがハヤブサのショウのためのグラウンドで、その近くにあるトイレ。

ホテルの敷地は自然保護区にもなっているので、野生の動物が時々やってきます。オリックスがのんびりと朝日を浴びていました。とくに襲ってくるわけではありませんのでご安心を。

各お部屋にもプールはついていますが、こちらがホテルの公共プール。週末はいろいろプールサイドで催しがあったりするようです。

こちらが各お部屋の前に置いてある自転車。ハンドルブレーキもありますが、あまり効きません。ペダルブレーキなので、慣れていないとちょっと難しいかも?! 苦手な人は、電気カートを利用した方がいいでしょう。電話で呼べばすぐに来てくれるし、手を挙げれば止まってくれます。

ホテルのフロントの横にある朝食のレストラン。
とても種類が多くて何を食べようか悩んでしまいます。


並べ方もとてもおしゃれ。きれいだし、取りやすいです。さすが、リッツ

ハッシュブラウンがカリカリ、ホクホクでおいしかったです
中華もあり。チキンの焼売と春巻き、焼きそば

食事の評価 ★★★★★ 大満足の朝食です
ホテルを11:30に出発。その後、ドバイモールへ。オプショナルツアーに参加された方はそのままバスに乗って、昼食、ミラクルガーデンの見学。この時期はさほど暑くなく、過ごしやすい気候で、庭の散策も楽しまれたようです。
ドバイモールで出発までフリータイム。20:45に再集合。その後、ドバイの空港へ。昼食、夕食は各自で。
荷物整理のあと、EK316便にチェックイン。ビジネスクラスご利用の方はラウンジでゆっくり(シャワーもあります)していただくことができます。
真夜中のフライト、3:05ドバイ発のフライトで、帰国の途につきました。関西空港にほぼ定刻の17:00に到着。その後流れ解散。
まさに砂漠の摩天楼の国、アラブ首長国連合。いろいろな顔がある国ですが、外国人が多く働いているため、どこでも英語が通じます。そしていろいろな文化がまじりあっているようにも思います。ただ、あまり横のつながりがよくないので、仕事の伝達がうまくいかないような感じで、なかなか足並みが揃うには時間がかかりそうですね。
食事もほかのイスラムの国々に比べると、洗練されていておいしいと感じました。砂漠のリゾートもなかなか楽しいですよ

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