旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年3月12日
2019年1月7日 関西空港発
G017 エミレーツ航空往復直行便利用 華麗なるドバイ・アブダビ7日間
のコースで頂いた食事の内容をご紹介させていただきます。このコースの一本目のツアーとなりますので、見どころなどの写真も多く取ってきていますので、並びにお楽しみいただければと思います。
食事の評価は★印(★5つが満点)で表しています。
関西空港に21:05集合。23:45発のエミレーツ航空317便にてドバイへ。機中泊となります。
早朝5:45にドバイ空港着。荷物整理などすませ、空港から宿泊のアブダビのホテルへ。チェックインはできませんが、スーツケースなどを下して観光へ出発。まずはルーブル・アブダビ美術館へ。
この美術館は、古代文明から現代まで広範囲にわたる芸術作品がコンパクトにまとめられた珠玉の美術館です。
こちらはエジプト王の像、そしてアレキサンダー大王の胸像
こちらは南蛮屏風。特に狩野派の作品、鎧兜もあります。そしてレオナルド・ダ・ヴィンチの「ミラノの貴婦人の肖像」 見学している人も少ないのでゆっくり見ることができます
そのほか、アルプスを越えるナポレオンやアルル時代のゴッホの作品もあります。
そのほか、マネやローマ時代の彫刻やロダンの作品。
マチスの作品もあります。そしてピカソも
サディヤット島に作られた、ジャン・ヌーベール設計の建物は近未来的なユニークな建物です。
美術館見学後、昼食のレストランへ。アブダビ市内のクラウンプラザホテルの9階にあるレストランです。
昼食 : Garden Restarant
アラビア料理がずらっと並んだビュッフェで、目にも鮮やかです
バイキングスタイルで好きなものを各自でいただきました。
食事の評価 ★★★★
昼食後、シェイク・ザイード・モスクへ。ここは世界で3番目に大きなモスクで、青空に映える真っ白な巨大なモスクには圧倒されます。入場前から期待が高まる魅惑的な回廊。
正面入り口から入場。中庭に入るとモスクが目の前に 世界一大きなスワロフスキーのシャンデリアとミヒラブ(メッカの方向を示すくぼみ、信者は皆、メッカの方向に向かってお祈りをします)。
そして世界一大きなペルシャじゅうたんの美しさも必見です。モスク見学の時は女性は肌を露出させないように注意が必要です。
モスクの見学後、エミレーツ・パレスホテルにてティータイム。名物の金箔入りのカプチーノとレモンチーズケーキをいただきました。エミレーツパレスホテルの目の前に広がる、高層ビル。
エミレーツパレスの正面入り口。多くのツーリストが集まります。
観光後、ホテルへ。チェックインのあと、小休止。
夕食 : ホテル内レストラン(プールサイドにて)
前菜はレンズ豆のスープ。じっくり煮込んだ滋味豊かなスープで身体が温まります。サラダはかなりのボリュームがありましたが、新鮮な野菜は旅行中にはありがたいですね。
メインは牛肉の照り焼きとライス。お国柄、お肉は少し堅めですが、懐かしい味がしました。デザートはカットフルーツと雪見だいふく。フルーツはふんだんに登場。横にある「雪見だいふく」がおいしかったです。
食事の評価 ★★★★
宿泊地 アブダビ : ホテル ヒルトン キャピタル グランド 泊ZZ
ホテルの朝食の様子
とても種類の多いバイキングでした。
食事の評価 ★★★★★
朝食後、砂漠のオアシス、アル・アインへ。オアシス内で世界遺産に指定されている伝統的な灌漑施設を見学しました。見学中、オアシスに住む少年がやってきて、スルスルとヤシの木に上がる実演を見せてくれます。すごーくすぱやく、軽やかに登っていきます。
こちらがアル・アインの昔の砦。現在博物館になっていますが、残念ながら現在は閉鎖中。いつ再開するかは不明です
そして中央市場内ではラクダが売買されています。ほかにも山羊や羊も売られています。
昼食 : Arabesque
ダナット・アル・アインホテル内にあるレストランです。アラビア料理のバイキングの昼食です。
ここのアラビア料理は癖がなく好評でした。
食事の評価 ★★★★★
観光後、ドバイのホテルへ。デザートサファリのオプショナルツアーにご参加の方は、ホテル到着後、すぐに出発となりました。
一面の砂漠を4WDで走り抜けます。ジェットコースターのようなところを素晴らしいハンドルさばきでドライブ。とても楽しいです。サンセットの干渉も楽しめました。
夕食はキャンプサイトにて。こちらでは、ヘナのタトゥー、民族衣装を着ての写真撮影、シーシャ(水タバコ)など無料で体験できます。今回はヘナのタトゥーが大人気でした。夕食の前に男性のダンスで、タンヌーラダンスをお楽しみいただきました。
夕食はバイキング
砂漠のど真ん中ですが、野菜も多く、バーベキューはシンプルに焼かれているので、素朴なおいしさでした。
食事の評価 ★★★★
食事を楽しみながら、ベリーダンス、そしてファイヤーダンスと続きました。プロフェッショナルな動きに皆さん釘づけでした
宿泊地 ドバイ : ヒルトン・ドバイ アル・ハブトゥール シティ 2連泊
朝食後、世界一の高層ビル、バージュ・カリファへ(828m) わずか1分の高速エレベーターで125階に一気に上ります。
124,125階から360℃の景色を展望。
ドバイモールにある世界最大のアクリルパネルの水槽で有名な水族館。フリータイム時に是非入場して楽しみたいところ。
その後、市内に残る、歴史的地区の旧市街へ。こちらがドバイ・クリークの名物、渡し船のアブラ船。対岸のディラ地区までは船で約5分です。まずはスパイス・スークへ。ラクダのミルク入りのチョコレート、ナツメヤシ、ラクダのミルク石鹸などがおすすめです。
スパイススークから歩いてゴールドスークへ。こちらが世界最大の金の指輪。なんと、重さ60㎏ほどあります。ゴールドスークにはまばゆいばかりの金製品のお店が並びます。
昼食 : Al Dawaar
ドバイ唯一の回転展望レストラン。種類が豊富で、お寿司や焼売、エビ、ムール貝などもあり、充実のラインアップ。大変好評でした。
種類がいっぱいで、食べきれません!
デザートも充実
食事の評価 ★★★★★
こちらが車窓から見た世界最大のフレーム、ドバイ・フレームと呼ばれるもの。上は展望台になっています。
観光、昼食のあと、ホテルに戻り、少し休憩。夕食はドバイモールにある噴水ショウを見ながらいただきました。
夕食 : Serafina
噴水ショウは18:00から30分おきに人工湖で行われます。毎回異なるショウの内容で、圧巻のエンターテイメント。近づきすぎると濡れてしまいます
本日はイタリアンレストランでの夕食です。まずはブルスケッタ、そしてエビ入りのサラダ。さっぱりとイタリアンドレッシングでいただきます。エビがおいしかったうまく食事の間にショウが楽しめるようにサービスされます。
メインはシンプルにグリルしたサーモン。好評でした。デザートはティラミス。クリーミーで本場イタリアと同じ味を楽しめます。
ホテル前のクリークでも夜は滝が流れる演出があります。
ドバイのホテルの朝食の様子
種類がとても多い朝食でした。インターナショナル、アラブ、インド、中華のコーナーもありました。
種類が豊富なので、2泊しても飽きません。
食事の評価 ★★★★★
朝食後、ジュメイラビーチへ。ビーチ沿いには遊歩道が完備されています。ここは、ペルシャ湾です。現地ではアラビア湾とよびますが・・・・・ ヨットの形をイメージして作られた、バージュ・アル・アラブホテル、素敵なデザインです
こちらはジュメイラモスク。外観だけの見学ですが、装飾がとても美しいモスクとして知られています。
そして、アラブ首長国連合の1つ、シャルジャへ。こちらがキング・ファイサル・モスク。やはり下車観光ですが、ちょうど礼拝の時間を知らせるアザーンが鳴り響き、多くの信者さんが集まってきました。
そしてアル・フスン・シャルジャの砦。
こちらはシャルジャの中央市場。今日は金曜日でイスラムの休息日のため、閉まっていましたが、とても美しい建物です。そしてブルーモスク。金曜礼拝の為、下車することができず、車内から写真を撮りました。
昼食 : Sizzling Wok
今日は中華料理のランチです。シャルジャは残念ながら一切お酒が飲めない国で、昼食時もアルコールのサービスはありません
エビのせんべい、甘酢サラダ、コーンスープ
野菜のチリソース炒め、魚の甘酢和え、チキン、白米
いずれも食べやすい味で、若干濃いめですが、懐かしい味付けは大好評でした。
デザートはフルーツサラダでした。
食事の評価 ★★★★
そして砂漠地帯へと走っていきます。ラス・アル・ハイマの宿泊ホテル。ここは2ルームで1つのヴィラタイプとなっています。玄関には広い敷地を楽しめる自転車も置いてありますが、日本と異なるハンドル仕様なので、注意が必要です。
こちらがバスルームで、ここだけで通常のワンルームほどの広さ。バスタブとシャワーブースは別です。そして寝室は繊細なアラブ風の装飾。シンプルで、落ち着ける雰囲気のベットルームです。
こちらがリビングルーム。独立しているので、ゆったりと過ごせます。奥にはプライベートのプールがあります。この時期は少し寒いのですが、底の方から温水が出ていて、プールに入ったお客様もいらっしゃいました。
夕食 : ホテル内レストランにて
金曜日は野外でバーベキューのバイキング。砂漠は夜になると急に冷えてくるので、防寒服が必要です。
その場で焼いているバーベキューは最高 そのほかのブッフェの内容も充実しています。
食事の合間にベリーダンスショウもありました。テーブルの近くに来て踊ってくれます。暗くなればライトアップもされて、雰囲気が変わり、さらに楽しめます。
食事の評価 ★★★★★
宿泊地 ラス・アル・ハイマ : リッツカールトン 泊
ホテルの朝食の様子
ゴージャスな雰囲気の朝食会場。
選び抜かれた上質の食材が揃っています。
飾り方、盛り付け方も素敵。もちろん、卵料理はその場でオーダーすることができます。
食事の評価 ★★★★★
本日は午前中はホテルでゆったり。12:00のチェックアウトまでホテルライフを楽しみました。砂漠のど真ん中に位置するホテル。入り口はとてもシンプル。自然保護区のため、敷地内には「オリックス注意」の看板があります。奥には「ラクダ注意」の看板も!
敷地内には野生の動物がやってきます。すぐ道路近くにガゼルの姿がみえました。オリックスやラクダ、馬なども見かけたお客様もいました。こちらが玄関。進んでいくと、ロビーがあります。
ホテルのロビーの様子。ムーア風の装飾です。とても落ち着いた内装で、制服も素敵でした。ホテルのロビーから各ヴィラへはカートで移動します。フリータイム時にはエステもおすすめ。熱帯雨林スパが名物です。
ラス・アル・ハイマから再びドバイへ。ドバイモールでフリータイム。オプショナルツアーで、昼食とミラクルガーデンへ行きました。
昼食 : Sidra
前菜は焼きたてのアエーシにホムス(豆のペースト)がよく合います。ピクルス各種とコリアンダーの前菜もおいしくいただきました。多くの野菜がごろごろ入っている野菜スープ。おいしく、好評でした。
ピリ辛ポテト、コリアンダー風味は、ピリッとスパイスの辛さが聞いています。メインはチキンのグリルと、ムサカ、ライス。アラビア風のムサカは、トマトやナス、ズッキーニを使った温サラダのことを言います。
(アラビア風ラタトゥイユで女性のお客様には好評)チキンも食べやすく、適量でした。
デザートはフルーツ。熱いドバイではデザートはフルーツが一番うれしいかも
食事の評価 ★★★★
昼食後、世界最大の垂直庭園として有名な、砂漠の中にあるまさに奇跡の花畑、ミラクルガーデンへ。閉演中の夜間の間、300人の庭師によりメンテナンスされた花畑はスケールが大きく、その巨大さ、花の多さに圧倒されます。
疲れた方はカート(有料)もありますので、効率よく庭園を巡ることが可能ですよ。
フリータイムは世界最大のショッピングモール、「ドバイモール」で解散、集合します。
モール内の水族館は見ごたえありで、おすすめのスポットです。
サメやワニもいます。とても人気の水族館なので、時間には余裕をもって行った方がよいでしょう。
お土産には、おいしいレバノンのチョコレート「パッチ」やサウジアラビアの「バティール」のナツメヤシ、ラクダのミルク入りのチョコレートなどがおすすめ。すべてドバイモールで購入することができますよ
ドバイ万博(2020~2021年)に向けて活気を呈しているドバイ。
近未来的な街並み、多くの世界一スケールを誇る建物、雑踏の中のスーク、
野生動物の生息する砂漠などなど・・・・。
短期間で4つの首長国をコンパクトにめぐるツアーです。
夏は40℃以上の酷暑になりますが、冬季はベストシーズンで、朝晩は冷え込みますが、
観光中は快適に過ごせます。
往復エミレーツ航空の直行便利用で、身体も楽。話のタネに是非とも一度訪れていただきたい国です
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