旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2023年10月24日
2023年10月13日(金)羽田空港発
名門ホテル「ペラパレス」に泊まる
優雅なトルコ10日間
メルハバ!
アジアとヨーロッパにまたがる異国情緒豊かでとても
親日的なトルコから帰ってまいりました。
ツアーでいただいたお料理を観光地の写真とともに
ご紹介させていただきます。
☆1&2日目☆
ターキッシュエアラインズ直行便にて約13時間の
フライトでイスタンブールに翌日早朝4時過ぎに到着
バスにて1915チャナッカレ大橋を渡り、車窓右手に
ダータネルス海峡を見ながら、ホメロスの古代叙事詩
「イーリアス」に出てくる世界遺産トロイ遺跡へ。
途中チャナッカレで昼食で下車。
ブラットピット主演の映画「トロイ」の撮影に使われ
た木馬が置かれている港付近を散策しました。
昼食 レストランDOGAN
レストランからはダータネエルス海峡が見えます。
トルコ風春巻きパイ(チーズ入り)と黒鯛のグリル
デザートはフルーツ盛り合わせ
トロイ遺跡は時代ごとに10層の町の跡があるそうです。
トロイ戦争の時代は第6層遺跡の近くにこの想像の絵
があるのでイマジネーションを使いながら古代にタイム
スリップ!
現在の遺跡
トロイ戦争時代の王の居住地の再現
これが現在残る壁
2日目宿泊ホテル アイワルクのグランドテミゼル
☆3日目☆
グランドデミゼルの朝食Buffet
トルコ人の主食はパンです。種類豊富
ゴマ付きのパンが多いです。
熟成チーズからフレッシュチーズまで何でもあり
トマトは熟していて美味しいです
左上のゴマとぶとうのシロップをパンにつける
とパンがさらに美味しくいただけます。
エフェソスへのバス移動の途中のドライブインにて
ギョズレメを実演販売をしていました。見ていたら
どうしても食べたくなり、皆様で一緒にいただきました
小麦の生地に香草とチーズを入れてます
世界遺産エフェソス観光です
アルテミス神殿の跡
オデオン(音楽堂、議事堂)
当時のメインストリート
女神NIKE(ニケ)のレリーフ
左上の羽の模様がスニーカーナイキのデザインの
もとになったとか。
当時の政治家の彫刻だったのでしょうか
首の部分だけ取り替えられるようになっています
立派なケルスス図書館
ギリシャ劇場
ギリシャ人は山の斜面を利用して座席を切り出しています。
昼食レストラン HITIT
トマトスープとサラダ
チョプシシ(ビーフの小さな串焼き)
カスタードプリン(シンプルな甘さ)
3泊目の宿泊ホテル パムッカレのドーアサーマルヘルスアンドスパ
の盛り付けが華やかな夕食Buffet
ホテルの屋外温泉プールは22:00まで開いています
ご利用の場合は日本から水着とスイミングキャップを
お持ちください
☆4日目☆
朝食Buffet
ヨーグルトの種類が豊富で迷ってしまします
チーズの陳列が華やかです
朝からしっかりと野菜をいただけます
トルコの有名なお菓子ロクム。ゴマ付き、ピスタチオ入り
バラやザクロ味などあり。
栄養価満点のハチの巣つきはちみつ
朝からイカリングフリッターかな?と思ったら
玉ねぎのフリッターでした。
朝一番で世界遺産パムッカレ観光へ
靴を抜いては入れるところは限られています。
温泉が流れる溝の中は滑りやすいのでお気をつけ
ください。
朝日を浴びた石灰棚
ヒエラポリス遺跡のギリシャ劇場跡
昼食はパムッカレからコンヤ間のドライブインレストラン
「Kirazlibahche」
レンズ豆のスープとトルコ風ピザのピデ
(チーズとひき肉のせ2種)
カブルマ(牛肉と野菜の鉄板焼き)
一人前の鉄板ごと出てきました!
旬のかぼちゃのシロップ漬け
コンヤに到着後
メブラーナの霊廟見学
最近修復が終わったばかりのシンボルのエメラルドグリーンーの屋根が青い空に生えてきれいでした
ひときわ大きな棺の下に、13世紀のイスラム神秘主義メブラーナ教団の創始者であるメブラーナ・ジェラール・ウッディーン・ルーミー
が眠っています。崇高な場所で神秘的な空間です。
☆5日目☆
4泊目の宿泊ホテル コンヤのデデマンホテルでの
朝食Buffet
さくらんぼのジャムも美味しいですが、
トルコでしか出てこないゴマとブトウの
シロップを混ぜ合わせてパンにつけるのが
一番お勧めです。
ヨーグルトは小皿にとりわけられています。
プレーン味からフルーツ味までよりどりみどり
パンは下の段に、トルコ人が朝食によく食べる
シュミットとというゴマがかかったドーナツ型
のパンがカットされて並んでます。
コンヤからシルクロードを東へドライブ
途中トイレ休憩の場所に、当時の最大規模の
隊商宿(キャラバンサライ)があります。
内部は有料(200円くらい)ですが、是非
御覧ください。
内部の様子
カッパドキア地方に着きました!
きのこ岩観光の前に、AVANOSという
街の洞窟風レストラン「ビズイム・エブ」にて
ご昼食
中は暗めで最初お料理の色がよく見えません
でしたが、すぐに目が慣れてきました。
前菜(メゼ)の3種類
少しピリ辛のパプリカ、豆のペースト、ハーブ入りヨーグルト
メインを待つ間にパンいつけていただきます
出来上がったつぼ焼きケバブ
ツボの上を小麦で蓋をして、数時間かけて
牛肉を煮込みます
出来上がり! 見た目はカレーライス♪
さあお待ちかねのカッパドキア観光です
いきなりらくだ岩(デブレント)
パシャバー しめじ、きのこの形の岩が多く
並ぶ人気の観光場所です
パシャバー
パシャバー
パシャバー
私が個人的に一番好きなしめじ岩♪
5&6泊連泊の洞窟ホテル カッパドキア・ケイブリゾート
アンドスパの夕食
チキンポタージュ
ターキーと野菜の煮込みとマッシュポテト
塩分控えめであっさりとした味付けでした
ミルクプリン
☆6日目☆
ホテルの朝食です。
毎朝これだけのジャム類があるとついパンを
食べすぎてしまいますね。
野菜・・・しっかりあります♪
カッパドキア2日目観光
まずは体力があるうちに
カイマクル地下都市見学へ
イスラム教徒からの弾圧から逃れるために
作られた地下都市。危険が去ったら地上に
戻っていたそうです。地下8階まであります
が、見学は地下4階まで降りていきます。
換気口があるので酸素は十分あるのでご心配なく
腰を90度かがめて通る細い通路もあります。
ギョレメ野外博物館
イスラム教徒の弾圧から逃れてきた修道士
の住居や洞窟教会が残っています。
昼食レストラン「エライ」
地元で評判の雰囲気の良いレストランです。
ナスのサラダパイ生地包み
前菜(メゼ)をパンとともに
トルコではバターを使わずにこのような
前菜をパンにつけていただきます。
ミートパイ 熱々でした
メインは事前にお魚かお肉のチョイスができます。
私はすずきのグリルのエビソースを選びました
Very Gooood!でした♪
こちらはお客様が選ばれたビーフの串焼きです
お肉はやわらかくて美味しいとのことでした。
トルコ人の大好きなバクラバ2個とアイスクリーム
洞窟ホテル2泊目の夕食です。
野菜ポタージュ
ミニポテトコロッケヨーグルト添え
牛肉とナス、トマトの煮込みとピラフ
とっても柔らかいお肉。好評でした。
ラズベリーケーキ
☆7日目☆
カッパドキア地方から国内線でイスタンブールへ
移動です。
グランドバザールを見学した後、17時ごろホテル
ペラパレスへチェックイン
夕食はホテル内の「アガサ」にて
美しい盛り付けの前菜(メゼ)
塩漬けしたブドウの葉に包まれたピラフ
が美味しかったです。
サーモンのグリル
ベリーの乗ったパンナコッタとコーヒーOr紅茶付き
名門ホテル ペラパレスの内部
夜中2時まで開いているカフェテリアです。
カフェテリアの天井部分
ペラパレスのロビー
大きなシャンデリアに圧倒されます
ペラパレスはオイエント急行の乗客が宿泊
していました。シルケジ駅からこの興しに
乗ってご婦人方はホテルまで移動されていた
そうです。アガサクリスティも乗ったのかも?
☆8日目☆
ホテルペラパレスの朝食Buffet
甘いペイストリーについ手が伸びます
ごまパン シミット
ミニミンチコロッケとスクランブルエッグ
イスタンブール観光2日目
ドルマバフチェ宮殿
宮殿内部の撮影は禁止です。
19世紀のオスマントルコ帝国6代のスルタン
たちが来客を迎える際に利用した宮殿です。
内装、家具調度品は当時のまま残っています。
庭園側から見た宮殿
見学後はこちらのボスフォラス海峡側から出ます
昼食レストラン「オリエントエクスプレス」
1883~1977年までパリ~イスタンブール間を結ぶ
豪奢な国際寝台列車(オリエント急行)の終着駅でした。
オリエント急行が停車していた1番線ホームにある
1890年創業のレストランです。
天井が高く、クラシックな雰囲気。壁には映画「オリエント急行殺人事件」の白黒写真やアガサクリスティ
のポートレートがかかっています。
野菜ポタージュとサラダ
キョフテ(ミニハンバーグ)
ずっしりと甘いスポンジケーキ
午後は地下宮殿の見学
最近リノベーションされ、以前よりもさらに
美しく光りの効果を使い幻想的な雰囲気になり
ました。
ビザンチン時代には水が天井まであった貯水槽
だったところです。
遊歩道を歩いて一番奥の2本の柱の土台に
されている古代神殿から持ち運ばれたメデューサ
の顔です。長きに渡って水の底にあったわけです。
こちらは逆さまの顔
地下宮殿から約15分歩いてトプカプ宮殿へ
このツアーはハーレムの入場見学があります。
どの部屋もタイル装飾が美しくて有名で、真近
でじっくりとデザインを見れます。
ハーレム内の謁見室(スルタンの広間)
宝物室の86カラットのスプーン屋のダイヤモンド
宝物室の有名なトプカプの短剣
☆9日目☆
帰国日ですが、深夜便のため、最終日も観光盛だくさんです。
ブルーモスク
ブルーモスク内
トルコのモスクに入る際、女性はスカーフが必要です。
アヤソフィア
アヤソフィアは現在モスクですが、入口の外のビザンチンモザイクは見ることができます。
現在モスクなり、無料となったため大変混んで
いました。
観光の最後のハイライト
ボスフォラス海峡クルーズは貸し切りの船にて
船からみた美しいオルタキョイモスク
ボスフォラス海峡の第一ボスフォラス大橋
船を降りた後、ガラタ橋を少し歩きました
ちょうど夕日にあたり、スレイマニエモスクの美しいシルエットを見ることができました。
最後の夕食レストラン
「Sur Balik Halic」
魚のスープとサラダ
チーズパイとイカリング
野菜のすり身
エビのチリソース
タラのフライとピラフ
最後の締めはシロップ漬けのミニ揚げドーナツ
トルコは世界で最も親日的な国の一つで、どこへ行っても日本語で友好的に話しかけられます。
何千年もの歴史の遺産や雄大な自然遺産など、日々飽きることがないほど見ごたえがある観光場所ばかりです。
トルコ旅行をご検討されているかたは是非フレンドツアーでご参加をお待ちしております。!!!
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