旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2015年4月 3日
2015年2月26日発 G103 ターキッシュエアラインズ ビジネスクラスで行く 優雅なトルコ10日間 のコースで実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介します。
2日目昼食 イズミールのレストラン「LE VAGON」
・トマトスープ&サラダ、メゼ。
「メゼ」とは、トルコ風の前菜です。その時々で出てくるものはさまざまです。今回はオリーブ、トマトと唐辛子のペースト、キュウリのニンニク入りヨーグルト和えでした。
こちらのプレートは「チョプシシ」。串刺しのお肉を焼いたもので、エフェソス周辺の名物料理です。
ライス、グリル野菜といっしょにいただきました。
あとは、デザートにプリンがありましたが撮り忘れてしまいました!すみません。。。
最初のトルコ料理、ちょっとドキドキですがどのお料理も美味しかったです!
2日目夕食 宿泊ホテル「サーマルホテルパム」 にてビュッフェ
別料金にはなりますが、ビールやグラスワインもありました。内容は・・・普通でした。
ちょっと宿泊ホテルのご紹介です。
まずは、フロントの様子。
このホテルには温水プールもあります。利用される方は水着と水泳帽をお持ちくださいね。
3日目朝食は、ホテルでのビュッフェ。写真撮り忘れました!すみません。。。
今日はパムッカレを観光後、コンヤへ向かいます。
途中でハチミツの産地に立ち寄り、ヨーグルトの試食です おいしかったー。
3日目の昼食 コンヤへ移動途中にあるレストラン「OZKAN」
チキンスープ、ピデ。
「ピデ」はトルコ風のピザ。チーズと挽肉の2種類いただきました。
こちらは「イスリムケバブ」。お肉をナスで包んだものです。ピラフと一緒にいただきました。
デザートはビュッフェでした。
こちらのレストランも美味しかったです。
今夜の宿泊はコンヤの「デデマン」。
お部屋の一例です。ホテルの前にはスーパーもありました。
3日目夕食 ホテル内のレストラン
マッシュルームスープ、マカロニとチーズの重ね焼き
ミートローフ、ライスプリン
う~ん。お味は普通でした
4日目朝食 ホテルにてビュッフェ
種類、味ともに満足です!
コンヤの観光へ。
こちらは、メヴラーナの博物館。屋根がかわいいです。
4日目昼食 カッパドキアのレストラン「TEMENNIE EVI」
こちらのレストランは、眺望もよく、テラス席からはカッパドキアの風景を眺められます
・ベジタブルスープ、インゲン豆のトマトソース煮込み
・サチケバブ、オレンジ。
「サチケバブ」とは、サチ=浅い鍋&ケバブ=肉 が語源。肉、玉ネギ、ピーマン、トマトなどを炒めたものです。
美味しかったです
食後は、カッパドキア観光。
キノコ岩発見!この他、たくさんの奇岩を見ました
今夜のホテルはカッパドキアの洞窟ホテル。しかもデラックスクラスの「MDC」です
カッパドキアならではのホテル。こんなホテルに泊まれるなんて貴重な体験です
洞窟ホテルは、建物の全体または一部について洞窟を掘って作られたホテルです。
そのため、部屋のタイプもさまざまです。窓がなかったり、思いの外モダンな雰囲気だったり・・・ということもあります。
今回は公平にくじ引きで決めました。どんな部屋に当たるのかも楽しみですね
外観&ロビーの様子
4日目夕食 カッパドキアのレストラン「EVRANOS」
トルコ風の冷たい前菜「メゼ」。
メインは4種類(ラムorチキンorマスor壺焼きケバブ)から選ぶことができました。デザートにケーキもありました。
5日目朝食 ホテルにてビュッフェ
レストランの様子
ビュッフェでしたが、行ったときは私たちだけだったのでテーブルにお料理を並べてくれました。
5日目昼食 隊商宿風レストラン「HANEDAN」
店内の様子。陶器の柄がかわいいです
・イマムバユルド、チーズパイ
「イマムバユルド」とは、あまりのおいしさに「高僧も卒倒」という意味の冷菜。ナスを揚げて
メインは、カッパドキア名物「壺焼きケバブ」。目の前で、正に壺ごと焼いて調理してくれます
ライスも添えて盛り付けしてくれます。デザートは「シュケルパーレ」というはちみつ漬けのお菓子です。
ここのレストランは内装も素敵でしたし、目の前で調理してくれる演出も大好評
お味も美味しかったです
5日目夕食 宿泊ホテル内のレストラン
・スープ、ドルマス。
「ドルマス」とは、ブドウの皮でお米などを包んだ前菜です。トルコではよく出てきます。
・フルカンベーンデ、フルーツ
「フルカンベーンデ」は、牛肉とナスのピューレの煮物です。
6日目朝食 ホテルにてビュッフェ
今日は他にもお客様がいらっしゃったので、通常のビュッフェでした。
目の前で調理もしてくれました。
6日目昼食 アンカラのレストラン「ET YE」
・レンズ豆のスープ、パン。
・ギョズレメ、キョフテ、ポテトサラダはワンプレートでサービス。
「ギョズレメ」とは、プレートの上のクレープ状のもの。中にほうれん草やチーズが入ったトルコ版のお好み焼きのようなものです。
・デザートはイルベックヘルヴァスというセモリナ粉のお菓子のアイス添えでした。
6日目夕食 イスタンブールの和食レストラン「HORI」
・鶏肉とジャガイモの煮物、天ぷら、にぎり寿司、味噌汁、漬物といった和食が並びます。
ずっとトルコ料理が続いていたので、和食は好評 ほっとします。
最後はフルーツと緑茶をいただきました。
イスタンブールの宿泊はペラパレスに3連泊!
アガサ・クリスティの定宿としても有名な豪華ホテル。文句なし!いいホテルです
7~9日目朝食 ペラパレス内のレストラン「AGATHA」にてビュッフェ
素敵な店内
ビュッフェは種類が豊富で味も美味しい
朝食後は観光へ。
まずは、ブルーモスク。内部の美しさには息をのみます
アヤソフィアは外観のみのご紹介。
こちらは、スレイマニエモスクの内部。こちらの美しさにも目を奪われます
昼食はフレンドツアーのこだわり!
オリエント急行の終着駅にあり、アガサ・クリスティがよく利用したといわれる「オリエント・エクスプレス」でいただきます
・ベジタブルスープ、カルニヤルク
「カルニヤルク」・・・油で揚げて切り目を入れて割ったナスに挽肉、玉ネギ、トマトなどの具を詰めてオーブンで焼いたもの。美味しいです!
・デザートはレヴァニというトルコのお菓子。ケーキにシロップをしみ込ましたようなジュワッと甘いお菓子です。
さすが、アガサ・クリスティ御用達 お料理はどれも美味しかったです
7日目昼食 シャングリラ・ホテル内の「シャンパレストラン」にて中華
久しぶりの中華料理。高級店だけあって、店内の雰囲気もエレガントです
・テーブルセッティング → 野菜とサーモンのドレッシング和え
・チキンとコーンの玉子スープ、牛肉ブラックペッパーソース
・ほうれん草のソテーにんにく風味、シーフード(イカ・エビ)のシンジャーソテー。
・写真はありませんが、手打ち麺の焼きそば風のものもありました。デザートはフルーツ。
どのお料理も上品な量と味。特に牛肉はとてもやわらかいとお客様にも好評でした
トルコの地方に行くとトルコ料理以外はなかなか食べられませんが、さすが大都会イスタンブール。トルコ料理以外でも美味しいレストランがあります
今日は午前の観光後、フリータイム。
昼食もついていなかったので、お客様とトルコの名物料理「サバサンド」を食べに行き、バザールを一緒に見学しました。
夕方にホテルに戻り、夕食です。
8日目夕食 ペラパレス内のメインダイニング「AGATHA」
ちょっと暗めの照明でムードのあるレストランです メニュー表もありました。
・ミネストローネスープ、鯛のグリル&リゾット
・アップルタルト バニラアイスクリーム添え、紅茶orコーヒー。
照明がムーディーだったので写真も暗くなってしまい、伝わりにくいかもしれませんが、どのお料理も見た目は美しく、お味も美味しく、お店のサービスもよく、満点の夕食でした
イスタンブール最終日の9日目の朝は自由行動。
皆様、ホテルでゆっくり過ごされていました。お昼にホテルを出てメトロやトラムに乗を使ってカーリエ博物館と軍事博物館にご案内し、午後はボスポラス海峡クルーズを楽しみました
9日目夕食 レストラン「スルプラス」にて現代風宮廷料理
レストランは4Fにあり、眺めがとても良かったです
・レンズ豆のスープ、チーズパイ
・アダナケバブとピスタチオケバブ&ライス、デザートはヴァラクヴァ。
「アダナケバブ」・・・お肉を串に固めて焼く料理。唐辛子が効いてスパイシーでした。
「ピスタチオケバブ」・・・挽肉にピスタチオを混ぜて焼いたもの。
ケバブはなかなか羊の香りがきつく、本場の味。。。もう少しやさしい味だと嬉しかったかな。
「ヴァラクヴァ」・・・ハチミツをしみ込ましたパイでトルコでメジャーなデザート。甘~いです。
トルコツアーのお食事のご案内でした
イスタンブール以外は、トルコではトルコ料理以外のお店はあまりなく、前半はトルコ料理がどうしても続いてしまいます。
その分、イスタンブールに来て最初の和食は嬉しいですよ。旅の途中で日本食が食べられるのはほっとしますね。
後半は中華あり、おすすめレストランも目白押しで優雅な食事が続きます
個人的には、一番最後のスルプラスの雰囲気は良かったものの、味が濃かったので最後はここではなくてアガサレストランで締めたかったなーと思いました。
とはいえ、ビジネスクラス利用&デラックスクラスホテル宿泊、そしてゆとりと充実の観光を兼ね備えた贅沢な旅でありながら比較的お手頃な料金のこちらのツアー、とってもおすすめです!
トルコにお出かけの際は是非ご利用くださいね
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