旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年5月15日
フレンドツアー 2019年4月12日出発 関西発
G403 エミレーツ航空利用!
「幻の都」ペトラと死海 聖地エルサレムへの旅8日間
のコースで実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介します。
お食事の評価もしていますので、よろしければご参考になさってください
満点は星5つです★★★★★
【1~2日目】
フレンドツアーでは久しぶりに登場したイスラエル・ヨルダンの旅行の旅ごはんです!
どんな国かな??と思われている方も多いと思いますが良ければご参考にご覧ください。
関西空港からエミレーツ航空にてドバイまで行き(所要時間約11時間5分)、ドバイからアンマン(所要時間2時間、意外に早い!)に2日目午前11時に到着です。
まずはマダバの聖ジョージ教会へ、パレスチナのモザイク地図。
死海から魚がヨルダン川に逃げていく姿があります。昔の人もユニークですね
さらに、旧約聖書の中でモーゼがエジプトから人々と一緒に神との約束の土地・カナンを目指す途中にこの地で亡くなったとされているネボ山へ。
モーゼが神から授かった杖がモニュメントになっています。
ネボ山からは霧がありましたが死海、ヨルダン川、パレスチナ自治区も見えますよ。
昼食は「Mazayen Nebo」というレストランでバッフェスタイル。
モロヘイヤのスープ、ライス
オレンジの隣にパウンドケーキがあり見た目より美味しくてびっくり
星は☆☆☆と半分です。
午後は南のぺトラまでドライブ
夕食はぺトラの宿泊ホテル、「ぺトラパノラマ」でバッフェの夕食。
スープはマッシュルーム、コーンスープと西洋的。
野菜やヨーグルトががベースのパテみたいな感じ。
こちらは甘いデザート。
星は☆☆☆と半分です。
【3日目】
朝食は種類が少ないですがパンの種類は多く素朴なお味。
白いチーズはきゅうり、トマトと一緒に口に入れるとおいしいんですよ
乾燥イチジクは人気でヨーグルトに入れたりされていました。
おっと!珍しいイチジクジャム!香りもよくGOOD2日続けて食べました
今日はヨルダンのハイライトのぺトラ遺跡。
入り口から9時10分に歩き、お墓だった遺跡など見ながらシークと呼ばれる岩の谷間を歩き、
10時20分ぐらいに・・・・・ついに来ました~!エル・ハズネに到着
上から下へと建設したそうです
映画、インディージョーンズ最後の聖戦の撮影も行われましたよ。
ぺトラはナバタイ人の街の首都だったところ。
エル・ハズネはお墓ではないそうで、お葬式が行われた場所と言われています。
少し行きますとぺトラの特産品のサンドボトル屋さんが。手作りしているところが見れるんです。
希望すれば、名前も入れてくれますよ。名前がなくて小さいボトルだと5USドル~。
さらにファサード通り~劇場~王家の墓~柱廊通り~大神殿などを見て昼食レストランに12時前に着きました。
よく歩いたのでお腹好きましたね
「BASIN」レストランでバッフェの昼食
遺跡の中のレストランでお味は美味しく食べやすい。
このチキンも香ばしくナイス!
サラダも豊富、オリーブオイルがドレッシングですね。
一つ一つの料理は美味しかったので星は☆☆☆☆にします。
午後はご希望の方とさらに奥に行き、修道院のエド・ディルへ行きました。(道中は階段が850段ぐらいあります)
トレッキングシューズが歩きやすいですよ。
行かれない方は午前中に歩いた同じ道をゆっくり戻って頂き、入り口で皆様ご集合としました。
エド・ディルに到着こちらも圧巻の眺めです。
かなり疲れましたが、やったーと達成感が得られます
帰りも歩きながら戻り、シークで写真をパチリ奥にはエル・ハズネが見えます。
16時半に再集合をしてアイスクリームを食べてホテルに戻りました。
夕食は今日も宿泊のホテルのレストランでバッフェです。
トマトスパゲッティー
いんげん豆の煮込み、ライスにかけるとおいしい。
野菜のスープ
星は☆☆☆と半分です。
【4日目】
日の出6時13分、日の入り19時5分。
朝食は連泊なので昨日と同じです。今朝はゆで卵が争奪戦でした
ぺトラから死海へ行く途中に海抜0メートルの看板、死海はさらに低くなり世界で一番低い湖です。
死海のホテル・ケンピンスキーに13時頃に到着。
昼食は「ホテル内のイタリアンレストラン」で。
シーザーサラダは新鮮な野菜でドレッシングもナイス!
メインはチョイスメニューでピザかシーバスのお魚かチキンでした。
ピザも絶品。魚も美味しかったそうです。
デザートはフルーツかティラミスのチョイスでどちらも美味しい
さすがケンピンスキーのレストラン!もちろん☆☆☆☆☆にします。
昼食後、お部屋に入って皆様は水着に着替えます。
お部屋も素敵
バスルームには死海のコスメ、トリニィティのアメニティ。肌がすべすべになりますよ。
死海に来る途中でお買い物も。ヨルダンの王室ご用達の’RIVAGE’の石鹸を購入しましたよ。
いよいよ死海で浮遊体験!
ミネラルたっぷりな泥で泥パックも体験いただきました。
ケンピンスキーはプライベートビーチがあるので空いていてゆったり遊べます
プカプカ・・・・・・。塩分が強いので15分以内で出て、シャワーで洗い流し、水分もとってくださいね!
ホテルから死海が一望できます。
夕食はホテル内のレストランでバッフェ。
豪華で食材が良いのがよくわかります。
こちらはビーフなんですが・・・・。照明の加減でうまく映らず。
名産のピスタチオのケーキは、日本で発売出来そうなぐらい美味しかったです
日本のデザートバイキングみたい。とお客様が言っておられました。
満足なバッフェで星は☆☆☆☆☆です。
【5日目】
おはようございます、日の出は6時10分。建物、サービスともに素晴らしいホテルでした。
朝食は昨日の夕食レストランと同じところ。
イチゴジュースが美味。
焼きたてパンが並びます。
魚の燻製など。
ケンピンスキーホテルともお別れ・・・・・・今日はヨルダンからイスラエルに入国しましたよ。
エルサレムに行く前にパレスチナ自治区のベツレヘムへ。
イエス・キリストの誕生の土地。
昼食はアラビア風のサラダの前菜からスタート。
パンは中身にサラダが挟めるようになっていました。
チキンのシュ二ッツェル。カリカリ過ぎたかな
アラビアコーヒーとバクラバという甘いお菓子。コーヒーは濃いめ。
星は☆☆☆☆です。
エルサレムに行きホテルは’LEONARD・PLAZA’に宿泊です。
チェックインの後は、夕食まで近くのアラビアンスーパーに行ったりしました。
夕食は「ホテルのレストラン」でバッフェ。
イースターの前でまだ早いそうですが、このホテルはすでに発酵食品は提供されず、ビールもお休み中。
パンもイースト菌は入ってない少し固めのパンでした。
ラム肉、パスタ、野菜など。
夕食は☆☆☆です。
【6日目】
朝食。このパウンドケーキは発酵パンがないので人気で、目が粗いですが味はグッド。
キッシュのような卵のやわらかい朝ごはん。
卵を調理してくれる人の写真を撮っていたら・・・・・僕もお願い~と一緒にパチリ
お忙しいのにありがとうございます
なぜだかヨーグルトの種類が多い・・・・・。
お豆腐みたいですがこのチーズも美味でしたよ。
丸いのはヤギのチーズだと思います。
今日はエルサレムの1日観光へ。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地です。
ユダヤ教徒の聖地、嘆きの壁。この撮影は高い場所から撮りましたよ。
そして岩のドーム。こちらはイスラム教の聖地でイスラム教徒の方しか入れません。
きれいなブルーでイスラム建築の細かさが外観からでも十分わかります。
再び、嘆きの壁に近づくために来ました。男性はご自身の帽子かキッパといわれる頭にかぶせるものが借りれます。
熱心に祈りを捧げており、ここでは男の子の成人式も行われるそうです。
そしてイエス・キリストが最後の晩餐でユダに裏切られてローマ兵に捕まり、
歩いたゴルゴダの丘までの道=ヴィアドロローサ(悲しみの道)も私たちも実際に歩きます。
聖墳墓教会、キリストが十字架に架けられたといわれるところ。
たくさん歩いて旧市街のアルメ二ア地区のレストラン「Bulghourji」にて。
アルメニア風前菜。ブレてすいません
チキンとビーフのグリル、ライスはバターライスでした。
アルメニアコーヒーとココナッツのケーキで甘いのと濃いコーヒーで合っていました。
星は☆☆☆☆にします。
こちらは最後の晩餐の部屋。ダ・ヴィンチの作品の部屋とは感じが違いますね。
オリーヴの丘からのエルサレム。テレビを観ているようです。
イスラエル、ヨルダン共にオリーブの木が多く、生命の木と言われているのがなんとなくわかります。
どんなに夏が暑くても、秋には実をつけてくれるそうです
夕食はイタリアンレストランにて。
イスラエル風サラダ
イカのフライが人気
シーフードスパゲッティー こちらも好評。
他にも魚のフライ、チキンのグリル、フォカッチャも出ていました。
星は☆☆☆☆にします。
【7日目】
イスラエルからヨルダンに戻ります
昼食はヨルダンのアンマンのレストランで頂きました。
パンはフカフカ、焼きたて。
お肉の入ったコロッケと白チーズの入ったフライでこちらも美味しい!
エジプト料理のレストランなので、メインはラム肉、チキン、ソーセージのグリルなど。
ラム肉のグリルが炭?で焼いているようで美味しかったです。
デザートはフルーツ
星は☆☆☆☆です。
昼食後はアンマンの空港へ行き、アンマンからドバイへ。
ドバイで飛行機を乗り継ぎ、2階建て旅客機エアバス380で関西空港に帰って来ました。
ぺトラ遺跡、死海、嘆きの壁とテレビや本で観たことのある独特な観光地。
実際に目の前にすると、スケールの大きさ、宗教の考え方などのわかる奥深い内容の国々です。
ご旅行の準備ですが、通貨はアメリカドルの小額紙幣を日本で両替してくださいね。(出来るだけ新札が良いようです。)
死海は水着とビーチサンダルはお持ちください。タオルはホテルで貸してくれます。
ぺトラ遺跡は奥の修道院まで行くと、11キロぐらいを歩きますので、
スニーカー、あればトレッキングシューズだと楽です。
また砂埃もありますからスカーフなどあると便利ですよ。
水道水は飲めませんが、この旅行は2日目~6日目はミネラルウォーターが1本付き、ぺトラのホテル、死海のホテル、アンマンのホテルはお水がついてありました。
またアルコールですが、最近はほとんどのレストランで提供されていますが、今回は2か所ありませんでした。
ほぼ毎日がハイライトなヨルダン・イスラエルのご旅行。
最後まで読んで下さりありがとうございました
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