旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2014年10月19日
2014年10月6日発G074「ペルシャハイライト8日間」のコースで実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介します。
まず、紹介前にご注意があります!イランは、イスラム教の国なので全国的に禁酒です!
国内に持ち込むこともできないので、スーツケースにも入れないよう注意してくださいね
2日目昼食 テヘランのレストラン「FERDOWSI」にて
・ヨーグルト、アーブグシュート、ミントティー。
「アーブグシュート」とは、ラム、ポテト、ひよこ豆の煮込みです。これが壺に入って出てきます。
最初に壺の中のスープだけを器に移し、ナンをちぎって入れて食べます。
その後、壺の中身を潰し、ナンに巻いて生の玉ネギとともにいただきます。
この壺の中のスープを取り出して・・・
中身を潰します!ちなみに素手で潰す訳ではないのでご安心を。
右上にあるのが、潰したもの。下がスープに浸されたナンです。
見た目はあんまりかもしれませんが、これが美味しいんです
お客様にも大好評でした。
2日目夕食 テヘランの宿泊ホテル「PARSIAN AZADI TEHRAN」内のレストランにて
・店内の雰囲気はこんな感じ。
・ビュッフェ。種類豊富です。
3日目昼食 シラーズのレストラン「PARSIAN」にて
・サラダ、スープ、白身魚のケバブ&ライス、メロン、デーツ(ナツメヤシ)、ティー。
サラダとスープはビュッフェ形式なので自分で取りに行きます。
メロンの横にあるのがナツメヤシ。日本ではあまり馴染みがありませんが、イランではよく食べます。
メインのお皿、ちょっと寂しく見えますが料理は美味しかったです!
3日目夕食 シラーズの宿泊ホテル「PARS INTERNATIONAL HOTEL」内のレストランにて
・スープ、サラダ、前菜はビュッフェ、ビーフストロガノフ&細~いポテト、デザートビュッフェ。
これがメインのお皿。細~いポテトの下に煮込みがあります。
店内の雰囲気。
4日目昼食 ペルセポリス近くのレストラン「PARSIAN」にて
・サラダと前菜はビュッフェ、ホレシュテバムジャン&チェロウ、ティー。
「ホレシュテバデムジャン」とは、ナス野菜と牛肉の煮込み。チュロウとはライスのことです。
日本のハヤシライスに似ています。とっても美味しくて、お客様も皆様完食されていました
申し訳ないのですが、その肝心のホレシュテバデムジャンの写真を撮り忘れてしまいました
写真はビュッフェのみ。全く同じものが前回のツアーでも出ているので、ご興味がある方はそちらもご覧ください。
また、ここのレストランは店内の雰囲気がちょっと変わっています。
海の洞窟をイメージしているらしく、ちょっと怪しげな雰囲気でした。
4日目夕食 ヤズドの宿泊ホテル「SAFAIEH YAZD」内のレストランにて
・ビュッフェ。すみません!写真なしです。
5日目昼食 ナイーンのレストラン「GOLCHIN」にて
ここは町でも人気の大衆レストラン。地元の方でいっぱいでした。素朴な味ですが食べやすくて好評でした。
・大麦スープ、サラダ、チェロウモルグ(チキンのトマトソース煮込み)、ゼレシュクポロウ(ライス)、リンゴ、ブドウ。
5日目夕食 イスファハンの宿泊ホテル「ABBASI」にて
このホテルは、イスファハンの中で一番のラグジュアリーホテル。
豪華な内装はまるでアラビアンナイトの世界です
広くて美しい中庭を取り囲むように建物が立っていて、今回はこの中庭で素敵な雰囲気のディナーでした
・メニューはサラダ、野菜スープ、一匹丸ごとニジマスのフライまたは巨大チキンシュニッツェル、プリン。
メインはこの2つから選べます。どちらも、ボリューム満点!
6日目昼食 イスファハンのレストラン「KHANSALAR」にて
・スープとサラダと前菜はビュッフェ、ミンチケバブ&トマト&タフーディーグ、サフランアイス。
タフーディーグとは、おこげのサフランライス。香ばしくておいしい!
デザートのサフランアイスはレストランの横にあったお店でガイドさんが買ってきてくれました
サフランの香りがとっても美味しくてお客様にも大好評だったのですが、バスに乗る直前に受け取ったため、
慌てていて写真撮り忘れてしまいましたすみません!
前菜とスープ
こんな感じで焼きたてを・・・
盛り付けてくれます!
6日目夕食 イスファハンのレストラン「KHANEH KUCHAK」にて
・大麦スープ、サラダ、プルーンと牛肉の煮込みまたはカリンとビーフの煮込み、ライス、スイカ、ティー。
7日目昼食 カシャーンのレストラン「AMIR KBIR」にてビュッフェ
・ケバブなどもありました。お客様の盛り付けたお皿を撮らせてもらいました。
最後におまけ・・・
ペルシャは禁酒の国ですが、その分、いろんな種類のノンアルコールビールがあります
クラシカル、レモン、トロピカル、マンゴー、ストロベリーなど・・・毎日、いろんな味を試されているお客様もいらっしゃいました
★ペルシャのお食事、いかがでしたか?
見慣れないものや聞きなれないものもありますが、日本人の口に合うものも多いです。
ビュッフェではサラダや温野菜がたくさんあり、海外旅行にありがちな野菜不足にはなりません
特に4日目のお昼に食べたナスと野菜と牛肉の煮込みは大人気でした!
フレンドツアー
ヨーロッパ
アジア
アフリカ
中近東
北米
中南米
オセアニア
南太平洋
ミクロネシア