旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2018年4月20日
HOLA!フレンドツアー食いしん坊添乗員です!
本日は関西発4月24日出発
L207 ANA利用 2つの白い絶景 ウユニとパタゴニア13日間
のコースで、実際にお召し上がりいただいたお料理と観光地の様子をご紹介したいと思います。
また、お食事の評価もしています。満点は★★★★★となります。
ではでは、お楽しみくださいね!
◎1日目
午後、伊丹空港より東京成田空港へ
東京からのお客様と合流して、夕刻、ANA便にてアメリカのロサンゼルス乗継ぎ、現地時間の深夜にペルーのリマへと到着しました。
この夜は空港直結の快適なホテルで長い移動のお疲れを癒していただきました
◎2日目
朝食@ホテル
シンプルでしたが、美味しい朝食でした。
評価:★★★★
朝食後、空路アルゼンチンのブエノスアイレスへ。
夕刻無事に到着後、市内のホテルへ。
夕食@ホテル
長い長い移動が続きましたが、お泊りのホテルでゆったりとディナーで、ほっと一息。
前菜:カプレーゼ(トマトとモッツァレラチーズ)
メイン:グリル野菜のクレープ包み
デザート:ミルクのムース
評価:★★★★
◎3日目
朝、ようやく本来の目的地パタゴニアへ向けて出発
ホテル出発が早朝のため、ロビーのコーヒーステーションにて簡単な朝食をいただいた後、空路カラファテへと移動です。
無事に到着後、レストランで昼食を。
昼食@MI RANCHO
家庭的な雰囲気のすてきなレストランでした♪
前菜:ラムのカルパッチョ
新鮮なラム肉のない日本ではなかなかいただけない一品
メイン:マスのグリル、もしくはビーフフィレのステーキよりチョイス
どちらもボリューム満点!味もよかったです!
デザート:チーズケーキ
評価:★★★★★
カラファテでは町一番のポサーダにゆったりと連泊でした。
夕食@ホテル
前菜:サーモンのグラタン
夜は肌寒くなるので、あたたかいグラタンは好評でした
メイン:ラムの炭火焼
日本ではまず味わえないおいしさ
デザート:アップルタルトにアイス添え
昼食に続いてボリュームも満点でした!
評価:★★★★
◎4日目
朝食@ホテル
カラファテの実のジャムもありました
フルーツ類も充実していました♪
評価:★★★★
ゆったりと朝食後、いよいよパタゴニア大氷原の観光へ
その名も“ザ氷河”というロス・グラシアレス国立公園内にあるペリトモレノ氷河へ、快適な双胴船にて水上より迫りました
ペリトモレノは世界でも稀な、今なお成長中の氷河なんです
高さ50メートルを超える氷の壁が織りなす絶景を堪能しながらのクルーズは忘れえぬ体験となりました
タイミングよく氷河の崩落も見られましたよ!
下船後、今度は間近に氷河を眺めながら遊歩道を巡りました
この日はお天気にめぐまれ、パタゴニア名物の強風にもさらされることなく、さまざまな角度からゆったりと氷河を堪能できました
最後にものすごい大崩落にも遭遇することができました
ほんとにほんとにみなさま大ラッキーな一日でした
昼食@LA NATIVOS
氷河の眺めを楽しみながらのランチです
前菜:エスパナーダ2種
アルゼンチンの国民食ともいうべきパイ包みで、具材によっていろいろな種類があります。
メイン:ビーフブルギニヨン(ビーフのワイン煮込み)
出来立てのほっかほかで美味でした
器もかわいいですね♪
デザート:ミルクムース
絶景を堪能した後のとってもおいしいランチはみなさまにも好評でした
評価:★★★★★
夕食:ホテルにて
前菜:野菜のスープ
メイン:サーモンのグリル
このかぼちゃのような、ズッキーニのような、初めて見る付け合わせの野菜が話題でした
デザート:チーズケーキ
盛り付けがかわいいです♪
評価:★★★★
◎5日目
朝食@ホテル
この日は飛行機のスケジュールにあわせてゆったりと出発でした。
シェフにオムレツを焼いてもらいました
昼の便でブエノスアイレスへ戻りました
昼食@ランチボックス
(野菜のキッシュ、チキンサンド、サラダ、りんごなど)
それぞれ機内で召し上がられました
評価:★★★
夕刻、無事にブエノスアイレスへ。
一旦宿泊ホテルにチェックイン後、あらためて夕食レストランへ。
夕食@POSADA1820
ホテルより徒歩圏内のレストランです。
その名のとおり、格調ある雰囲気のある老舗レストランでした。
前菜:ミートのエンパナーダとチョリソなど
メイン:炭火焼ビーフステーキを薬味のシミチェリソースと共に
アルゼンチンの国民食と言えば肉、そのお肉に添えられるシミチェリソース(イタリアンパセリ、ガーリックなど)は各家庭それぞえれに独自のレシピがあるそうです。
デザートはアイスでしたが、この後みなさまのご希望で本場のタンゴショーにお出かけの予定となり、急いでいたので写真を撮り忘れてしまいました。。。。
評価:★★★★
◎6日目
朝食@ホテル
この日は、フライトが夕刻のため遅めのチェックアウト。
ゆったりと朝食をいただきました
フルーツや野菜類も充実の内容でした
評価:★★★★★
すばらしい青空のもと、南米のパリと称されるブエノスアイレス市内の観光へ
大統領官邸のピンクの外壁がブルーの空に映えますね♪
昼食@CAFE TORTINI
街一番の有名な老舗カフェです趣がありますね
前菜:生ハムとモッツァレラチーズ
メイン:ビーフグリル
デザート:チョコブラウニーとアイスクリーム
一度は訪れる価値のあるカフェだと思います
評価:★★★★
午後はアルゼンチンタンゴ発祥の地として知られるカミニート地区の散策へ
南米特有の強い日差しにカラフルな街並みがとっても絵になりますね~
とってもポップな街並みは、歩いているだけで楽しくなります♪
観光後、夜のフライトでボリビアのウユニを目指しますが、これがまたまた大変な移動でした
ボリビアまで直行便がないため、深夜リマで乗継ぎ、早朝ボリビアの首都ラパスへ。
さらにそこから国内線に乗り継いでようやくウユニとなります。
南米という土地柄いたし方ないとは言え、みなさまたいへんお疲れ様でした。
夕食@和食弁当
という訳で、夕食は和食弁当を空港にてお待ち合わせの間に召し上がっていただきましたが、予想以上に美味しかったです
評価:★★★★
◎7日目
一晩中飛行機を乗り継ぎ、朝ようやくウユニへと到着しました。
ウユニ塩湖の入口にある宿泊ホテルへチェックイン後、昼食までしばし休憩タイム。
昼食@ホテル
前菜:野菜スープ
前菜:イチゴとほうれん草のおひたし
えっ!いちごにお醤油?‼と少しびっくりの取り合わせでしたが、意外にいけました
メイン:焼きそば
今やウユニは大人気の観光地とあって、日本やアジアからのお客様も多く、アジア風の焼きそばがメインでした。
甘めの味付けでしたが、美味しかったです♪
デザート:チョコレートケーキ
評価:★★★★
宿泊ホテルはウユニならでは塩のホテル。
椅子やテーブルはもちろん、さまざまな塩で作られたオブジェなどが楽しめます
午後はウユニの観光へ。
かつて鉱山で活躍していた蒸気機関車群が朽ち果てたまま放置されている、その名も“列車の墓場”を訪れました
たなびく白い雲が蒸気の煙のように見えますね。
ウユニは高度が高いため、高地に身体が順応するまではゆっくり行動するのがおすすめなのですが、おちゃめな現地ガイドさんはこ
のとおり、大はしゃぎです!(よい子のみんなはマネしないようにね)
線路は続くよ、どこまでも。。。。実際には国境を越えてチリまでも続いているそうです。
そしていよいよ天空の鏡、ウユニ塩湖へ
遠くでスコールが降っているようで、何層にも現れた虹が天空の鏡に映り込むという、まさに奇跡の情景が!
ドライバーさんがあたたかいドリンクを用意してくれました
身体を温めながらサンセットを待つことしばし。。。。
そしていよいよお待ちかねの夕日鑑賞タイムです
もう言葉は要らないでしょう。。。
ここまで長い長い道のりでしたが、この情景を目の当たりにすると、疲れもふっとびます
傍らであるお客様がぽつり。。。「来てよかった。。。」
私もぽつり。。。「生きててよかった。。。」
まるで紅蓮の炎に包まれているかのような、まさに幻想的なひとときが体験できました
心がすっかり満たされたあとは、ホテルに戻って夕食タイムです
夕食@ホテル
ウユニという土地柄、メニューは少な目でしたが、身体にやさしいスープからサラダやメイン、甘いデザートまで体調に合わせて調整できるのでビュッフェはうれしいです。
評価:★★★
◎8日目
ご希望の方と朝日の鑑賞へ
風が強く雲もあったため、日の出を拝むことはできませんでした・・・残念
朝食@ホテル
シンプルなビュッフェメニューでした。
評価:★★★
再び塩湖の観光へ。
流れゆく雲がさまざまな表情を見せてくれます。
塩水が地下から湧き出ている“塩の目”も見ることができました
こちらは塩で作られたダカールラリーの巨大なモニュメント
傍らにはラリーに参加した各国の選手の国旗が飾られていました。
そして塩湖の中でのピクニックランチタイム
ドライバーさんたちがセッティングしてくれました
マリネしたポークやチキンのジューシーなグリルやチョリソなどに加えて、めずらしいローストバナナもありました
シンプルなビュッフェでしたが、塩湖の真ん中でのランチタイムは格別で、とっても楽しいひとときでした
評価:★★★★★
食後はウユニ恒例のトリック写真タイム
今年は例年に比べて雨量が多く、乾いた白い湖面がないためトリック写真には厳しい環境でしたが、
現地ガイドさんのプロデュースでとっても愉快なフォトセッションとなりました
今年も巨大ゴジラ出現っ「キャー!助けてー!!!」
“ガリバー旅行記”
「イェーイ!」
「もう帰りたくなーいっ」
そして再びロマンチックなサンセット・・・
“人類の進化”
お世話になったガイドさんとドライバーさん、どうもありがとう
夕食@ホテル
評価:★★★
ちなみにスターウォーズシリーズ最新作のロケがここウユニでも行われたそうです。
制作スタッフや俳優さんたちもこのホテルに宿泊したそうですよ!
◎9日目
朝食後、空路ラパスへ。
ラパス到着後、ティワナコ遺跡を訪れ、プレインカ時代の貴重な世界遺産を観光しました。
その後、市内のケーブルカーにて高台へ上がり、すり鉢状のラパスの眺望を楽しみました。
夕食@ホテル
前菜:サラダバー
前菜:野菜ポタージュ
メイン:ビーフステーキもしくはチキンソテー、サーモンのグリルなどからチョイス
はステーキをチョイスしましたが、風味豊かなマッシュルームソースが美味でした
デザート:チョコレートケーキ
評価:★★★★
◎10日目
朝食@ホテル
フルーツ類が充実していました。
評価:★★★★
この日は午後のフライトでラパスよりチリの首都サンティアゴへ移動です
夕食@ホテル
前菜:マグロのたたきとアーティチョークのマリネ
メイン:サーモンのグリルと温野菜
デザート:パンナコッタ
都会のデラックスホテルということで、ごらんのように繊細な盛り付けが美しく、またたいへん美味しいディナーでした
評価:★★★★★
◎11日目
朝食@ホテル
今回はクラブフロアーのお客様専用ラウンジにて朝食をいただくことができました
高層階で眺めも素敵です♪
メニュー豊富で満足の内容でした
評価:★★★★★
朝食後、最後の観光へ。
午前中はサンティアゴ市内の見どころをめぐりました
サンタルチア城塞跡の展望台からサンティアゴ市内のパノラマ眺望
けっこうな都会であることにみなさまびっくり!
街の中心アルマス広場と大聖堂
歴史遺産の教会の2つの尖塔の隣には近代的なツインタワー
観光後、昼食をいただきに市場の中にあるレストランへ。
昼食@EL GALEON
店名のガレオン船のとおり、階段の手すりが錨を思わせる巨大なチェーンでとってもユニークでした
まずはサービスの食前酒ピスコサワーでみなさん乾杯!
前菜:カニのサラダ
メイン:とっても具だくさんのシーフードスープ
デザート:フルーツサラダ
評価★★★★★
午後は世界的に大人気のチリワインのワイナリー見学へ
郊外にあるチリ最大のワインメーカー“コンチャ・イ・トロ”を訪れ、香り豊かなブドウ畑や歴史あるワインセラー、
そしてもちろん試飲も楽しみました♪
実はこのワイナリーには悪魔がいるとの伝説が・・・
と辺りが急に真っ暗になり、悪魔出現
実はこの悪魔伝説は、その昔ワイナリーで働く労働者が盗み飲みをしないよう、作り出されたものだそうです。
このようなユニークなアトラクションなどもあり、みなさま最後の観光を楽しまれました♪
また試飲で使ったワイングラスはお土産として持ち帰ることができました
観光後、サンティアゴ空港より帰国の途へ。
まずは空港直結のホテルのレストランで、長い空の旅にそなえて腹ごしらえです
夕食@HOLIDAY INN AIRPORT
前菜:パルマハム入りサラダ
メイン:仔牛のグリル
デザート:チョコブラウニーとシャーベット
評価:★★★★
最後の会食後、リマ、ロサンゼルスと乗り継いで無事に成田へと帰国いたしました
13日間にもおよぶ長いツアー、みなさまたいへんお疲れ様でした!
今大人気のウユニとパタゴニアを訪れるツアーでしたが、南米の中でも遠いチリやアルゼンチンを訪れるとあって、長いフライトがつきものとなり、体力的にたいへんなイメージがあるかと思います。
また、高地のラパスやウユニは富士山の上で滞在するのと同じですので、高山病の恐れも当然あります。
ですが、困難を乗り越え、ようやく到達したウユニ塩湖やパタゴニアには、
ご覧のように筆舌に尽くしがたいすばらしい風景と感動が待っています。
ぜひみなさまもこの感動を体感されてみませんか?!
ご参加を心よりお待ちしております
フレンドツアー
ヨーロッパ
アジア
アフリカ
中近東
北米
中南米
オセアニア
南太平洋
ミクロネシア