旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2018年3月13日
2018年2月8日出発 関西発
L207 ANA利用!2つの白い絶景 ウユニとパタゴニア 13日間
このコースで実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介します。
お食事の評価もしています。満点は星5つ★★★★★です。
2日目
晴れ/気温26°~27°
航空機でペルーのリマを出発し、夕刻アルゼンチンの首都ブエノスアイレスに到着しました。
ブエノスアイレス ホテル シェラトンリベルタドールの夕食
空港から移動して、ホテルにチェックインすると8時半を過ぎになってしまうので、
ホテルでそのまま夕食をとることができて良かったです。
評価は★★★★
2日間の移動の後、やっとホテルでゆっくり座って食事することができ、ほっとしました。
トマトとモッツァレラチーズの前菜(カプレーゼ)。温野菜のクレープ巻きであっさり。
デザートはミルクムース。
3日目
晴れ/気温9°~16°
パタゴニア観光の拠点カラファテへ出発します!
ホテル シェラトンリベルタドールの軽食
朝の便でカラファテに向かうため、ホテルを早朝に出発しました。
朝食レストランがオープンする前の時間帯(04:30~)、
ロビー横のコーナーにクロワッサン等のパンや、コーヒー、紅茶、オレンジジュースや水等を
自由に食べるれよう、コーヒーステーションが準備されていました。
出発集合前に、ロビーで召し上がっていただきました。
ちなみに、ブエノスアイレス→カラファテ間の機内では、ドリンクとスナック(パンの軽食)のサービスがありました。
午前10時30分にパタゴニアの玄関口、カラファテに到着しました。
カラファテのレストラン MI RANCHO で昼食
前菜とメイン料理はチョイスすることができました。
評価は★★★★
前菜はラムのマリネ、またはサラダから選びます。ラムはパタゴニアの名物です。
メインはマスのグリル、または牛フィレステーキから。ステーキは好評でした。
デザートはチーズケーキ。
午後は、カラファテの町と、その周辺の観光をしました。
カラファテの町に面したアルヘンティーナ湖の湖畔を散策しました。天気が良くて湖面が美しいブルーに輝いていました。
アルヘンティーナ湖の入江、ニメス湖も訪れました。
カラファテのホテル ポサーダ ロスアラモスの夕食
ホテル内のレストラン”LA POSTA”で夕食をいただきました。
評価は★★★★
豪快なスタイルで、カラファテ名物のラムの炭火でロースト調理されています
前菜は、エビのセビーチェ。さっぱりとしたマリネで、大きいエビが良かったです。
切り分けられた炭火焼のラムです!匂いは有りません。デザートはアップルケーキのアイスクリーム添え。
かわいいあめ細工が飾られていました。
4日目
晴れ、曇り/気温6°~14°
ホテル ポサーダロスアラモスの朝食ビュッフェ
氷河観光に終日出かけるので、腹ごしらえをしっかりしました。
評価は★★★★
この日は終日パタゴニアの観光をしました。
アルゼンチンのロス・グラシアレス国立公園は世界遺産に指定されていて、
アンデス山脈といくつもの氷河の眺めと雄大な自然を楽しむことができます。
カラファテの町からペリト・モレノ氷河に向かう途中、アルヘンティーナ湖からアンデスの山並みが見えました。
ペリトモレノ氷河展望台(ミラドール)からは、アンデス山脈の麓から
巨大なペリト・モレノ氷河がアルヘンティーナ湖へ向かって流れていく様子を俯瞰することができます!
クルーズ船で、水上からペリト・モレノ氷河に近付いて観光しました。氷河の崩落も見ることができました!
約1時間たっぷりクルーズを楽しみました。
風が強く、雲の流れも早く、晴れたり曇ったりの天気でした。
対岸の遊歩道を歩きながら、ペリト・モレノ氷河を観光しました。1時間30分くらい、板張りの歩道を歩きます。
途中の第二展望台からの氷河の眺めです。
レストラン LA NATIVOS の昼食
観光中の食事に便利な、駐車場にあるレストランで昼食をいただきました。
国立公園内なので、食事できる場所は限られています。
評価は★★★★★
前菜はアルゼンチンの国民食”エンパナーダ”2種。巨大耳たぶの形が一般的なミートパイです。
メインは牛肉の煮込み。
雑貨屋さんで人気がでそうな両手鍋の形のかわいい器に入っており、美味しかったです。
ミルクムースのデザートと、コーヒーまたは紅茶を最後に楽しみました。
ホテル ポサーダロスアラモスの夕食
昨晩と違う魚メニューでした。
評価は★★★★
お腹に優しい野菜クリームスープの前菜。メインは大きなサーモングリルです。
デザートのチーズケーキは、かわいい細工が添えられていました。
5日目
晴れ/気温9°~23°
ボリビア行きの飛行機に乗り継ぐために、一旦ブエノスアイレスへ。
昼の便でカラファテを出発するまで、自由行動の時間をとることができました。
昼食はボックスタイプ
ちょうどお昼に移動する便を利用するため、昼食はランチボックスを持込み、
ゲート内で飛行機を待つ間に各自で召し上がっていただきました。
評価は★★★
メニューは、バゲットはチキンサンドイッチ、野菜のキッシュ、ニンジンと赤キャベツにオリーブのサラダ、
お口直しにリンゴ1個とレモンブラウニー。水も1本付いていました。結構量が多かったです。
機内では、一応スナック(軽食)と飲み物サービスが有りました。
夕刻、ブエノスアイレスに到着後、ホテルにチェックインしてから、夕食レストランに出かけました。
ホテルは2泊目と同じ「シェラトンリベルタドール」です。
ブエノスアイレスのレストラン"LAS NAZARENAS"での夕食
アルゼンチン名物アサード(牛肉炭火焼)のレストランです。
評価は★★★★★
前菜4種を皆で取り分け合いました。左奥から時計周りに、サラダ、エンパナーダ、ナスとパプリカの炒めもの、チョリソー。
メインの料理はビーフ、サーモン、チキンの3種から選びました。
ほとんどのお客様がアルゼンチンビーフを選ばれていました。やはり美味しいです!
デザートはチョイスできました。フルーツサラダは、生フルーツ盛り合わせで
肉の後にはさっぱりと美味しかったです。他にもクリームキャラメルやアイスクリームもありました。
6日目
快晴/気温20°~29°
シエラトンリベルタドール ホテルでの朝食
2階の朝食レストランは06:00~11:00までオープンしており、
この日は出発が遅めでしたので、余裕をもって朝食を食べることができました。
評価は★★★★
昼前にホテルをチェックアウトし、ブエノスアイレスでは、5月広場を中心に観光をしました。
カテドラルーメトロポリターナ大聖堂の入場観光をしました。荘厳なカトリック寺院です。
カテドラルの外観はギリシャ神殿のような建築です。
ピンク色の大統領府(官邸)も五月広場に面しています(光の加減で色がわかりずらいですが・・・)。
カフェ トルトーニでの昼食
ブエノスアイレスの老舗カフェでのランチでした
ここは有名店で、お店の前には行列ができていて、店内も満員でした。
評価は★★★★
ハムとモッツアレラチーズの前菜。メインはアルゼンチンビーフのステーキ。
デザートはバニラアイスクリーム。
午後は、カミニート地区の散策をしました。
カラフルな街並みは、観光客で賑わっていました。歩行者天国のエリアには、お土産屋やカフェが並んでいます。
強い日差しの下、鮮やかな色彩と活気があふれていました。
観光後、夜の便でブエノスアイレスからリマへ移動、深夜の便でボリビアの首都ラパスへ
ラパスには深夜4時前に到着し、市内のホテルには朝の5時に入りました。
ボリビアは南米内の国際線の経由地となることが多く、真夜中の中途半端な時間に到着することになります。
7日目
雨時々曇り/気温5°~10°
朝方に到着したラパスのホテルで、午前中は休憩をとっていただきました。
エウロパ ホテルでの朝食
仮眠をとっていただき、10:00に朝食を召しあがっていただきました。
評価は★★★★
レストラン TAYPI UTAで昼食
昼食はビュッフェスタイルでで、ボリビアの家庭料理風の素朴な味の品々が用意されていました。
評価は★★★★
野菜たっぷりのスープです。
デザートはプリン。
午後は、ラパスから車で1時間30分の世界遺産ティワナク遺跡へと向かいました。
チチカカ湖にも近い場所に、神殿や巨大像などが発掘されています。
インカ以前の時代から続く古代文明の遺構が広がっていますが、全体の半分も発掘されていないと言われています。
観光後、ラパスに戻り、夜の便でウユニへと移動しました。
8日目
曇り-小雨-晴れ/気温6°~16°
夜明け前に4WDに分乗してウユニ塩湖の朝焼けを眺めに出発しました。
日の出は6時20分頃でしたが、雲が多く、はっきり見えませんでした。残念。
今年は、例年に比べて雨が多く、ウユニ塩湖は、歩くとちゃぷちゃぷではなく、ザフザブに水が溜まっていました。
塩のホテル クリスタルサマニャ で朝食
ウユニ塩湖の朝焼け鑑賞の後、一旦ホテルに戻り、朝食をとりました。
ホットミールも有りますが、今まで宿泊していた大都市のデラックスクラスホテルの朝食に比べると
どうしても品数が少なく感じられます。
評価は★★★
朝が早かったので、午前中はホテルで休憩し、昼前に4WDでウユニ塩湖の観光に出発しました
曇り時々晴れの天気でしたが、どこまでも続く青空に雲が広がり、天空の鏡の景色を楽しめました。
ウユニ塩湖でのピクニックランチ
ドライバーさんが湖上に設置してくださったテーブル席で、みんなで料理を取り分けて
屋外での昼食を楽しみました。
景色が良くて雰囲気も楽しくて評価は★★★★★
午後も、ひたすらウユニ塩湖をひた走りました
途中、景色の良い所で写真を撮りながら、走り続けました。
天気の移り変わりや流れてくる雲の形で景色が一変するので、見飽きることはありません。
雲と空が様々な表情を見せます。
今年は、降雨量が多く、例年ご案内する、白く乾いた塩の湖面をご覧いただくことができませんでした。
白い塩の乾面では遠近感を無視した写真や映像”トリックアート”を撮ることができるのですが、今回は残念でした。
夕暮れが近づき、夕陽の鑑賞にもご案内しました。
急に気温が下がり、寒くなってくるので、ドライバーさんが用意してくださったコーヒーまたは紅茶をいただきながら、
日没の情景を眺めました。朝陽と同様、雲が多くて、太陽をうまくとらえることできませんでした。
ホテルでの夕食
ホテル クリスタルサマニャの夕食はビュッフェスタイルです。
やはり、大都市のデラックスクラスのホテルに比べると品数は少な目です。
今日のデザートはアップルタタンでした
評価は★★★
夜は新月で、星空のウユニ塩湖をご覧いただく予定でしたが、何と夜は大雨になってしまい、星空観賞は中止になりました。
残念でした
9日目
晴れ-曇り-雨/気温4°~15°
この日はウユニ塩湖周辺の観光地を巡りました。
コルチャニ村では、マーケットが立ち並び、名産の塩や、アルパカの毛織物等、南米らしい色彩のお土産物が売られています。
村の”塩の博物館”。塩で造られた部屋に、塩で作られたオブジェが展示されていました。
村には”塩の工場”もあります。塩湖で天日干しした塩を精製し、袋詰めして出荷しています。
観光客向けに食卓塩や荒塩を小袋に詰めて販売もしていました。
お土産にお手頃ですが、あまり多く買うと重くなるので注意です。
郊外の”列車の墓場”には、打ち捨てられて、錆びた機関車や貨車がずらりと並んでいました。
100年ほど前に鉱山が廃れ、廃線となった貨物鉄道の名残に、
なんだかセンチメンタルな気持ちになりました。
レストラン TIKA で昼食
空港に向かう前に、ウユニの町で昼食をいただきました。
ランチビュッフェの評価は★★★★
いきなりモダンな内装のレストランで、塩のホテルの素朴な料理とは違った雰囲気のビュッフェでした。
デザートはアイスクリームでした。
午後の国内線で、首都ラパスへ戻りました。
ラパスでは、ミ テレフェリコというロープウェイに乗って、すり鉢状の山に囲まれ底に広がる町を眺めめました。
ホテルでの夕食
ラパスのホテル エウロパに戻りました。
前菜はビュッフェ、メイン料理とデザートはチョイスメニューでした。
評価★★★★
サラダとスープは好きな物を選べます。
メイン料理は、ビーフ、チキン、マスのグリルの3種から選びました。
デザートはチョコレートケーキまたはマンゴーケーキでした。これはチョコレートケーキです。
10日目
気温7°~21°
ラパスのエウロパホテルでの朝食
ビュッフェ会場には、卵を焼き担当の方がいて、好みの調理をしてもらえます。
評価は★★★
この日は、ラパスから航空機を乗り継ぎ、チリの首都サンティアゴにひたすら移動の1日でした。
昼食はボリビアのサンタクルス空港で乗継ぎ時に、和食弁当を受け取り、空港の待ち時間に召し上がっていただきました。
サンタクルスからブエノスアイレス乗継ぎで、サンティアゴへ向かいました。
ブエノスアイレスの空港で、夜食のボックスサンドイッチと飲み物をお客様にお渡ししました。
お客様には、長い1日がかりの乗継移動でお疲れ様でした。
11日目
快晴/気温14°~29°
ホテル シェラトン サンティアゴの朝食
プールサイドに朝食会場があり、なんだかリゾート地のような、ゆったりとした雰囲気で好評でした。
前日がハードだったので、午前遅めの出発にし、ゆっくり召し上がっていただきました。
評価は★★★★
卵を焼いてもらえるコーナーもありました。
チリの首都サンティアゴの市内観光にご案内しました。
晴天で、町は夏の日差しであふれていました。
首都の心臓部、”モネダ宮殿”では、ちょうど衛兵交代が行われていました!
南米各地の都市に必ず有るといえる”アルマス広場”は、町の中心広場に付けられた名前です。
昔は町が攻撃された時に使う”武器(アルマス)”を集めてあった場所だったとのことです。
大聖堂は入場観光をしました。スペインカトリックの厳かな雰囲気がありました。
レストラン EL GALEON で昼食
サンティアゴのメルカート(市場)内にある、有名なシーフードレトランで昼食を楽しみました。
海産物のお店も多く、活気あふれるメルカートは、観光客にも人気の観光スポットです。
評価は★★★★
前菜はセビーチェ。南米のシーフードマリネです。メイン料理はチョイスでした。シーフードの美味しい街なので、
迷わずシーフードスープを選びました。他には牛肉またはチキンまたは魚のグリルも有ります。
デザートはフルーツサラダでした。南米名産のピスコ酒を使ったピスコサワーもサービスされました。
午後は”チリワイン”のワイナリーの見学と試飲にご案内しました。
日本でも人気のある、有名な”コンチャ イ トロ" のワイナリーを訪れました!
チリ最大のワインメーカーで、日本にも輸入されています。
ワイン畑の中でブドウの説明を受けた後、醸造所の見学とワインの試飲をしました。
赤2種、白1種を試しました。ちなみにワイングラスは、持ち帰ってOKとのこと
緑のブドウ畑の中も歩きました。ワインのいい香りがします。
サンティアゴから車で約1時間の近郊にあるワイナリーの見学後、
サンティアゴの空港に向かいました。
夜の便で、ロサンゼルスで乗り継いで帰国します。
ホリディイン エアポートでの夕食
空港のすぐ前にあるホテル内のレストランで夕食をいただきました。
評価は★★★★
深夜のフライトに備えて、腹ごしらえ。
サラダの前菜に、仔牛肉のグリルがメイン。赤みの固めのお肉でした。
デザートはチョコレートブラウニーに、茶色のキャラメルアイス添えでした。
南米最後の食事の後、ラタム航空でロサンゼルスに
そして、ロサンゼルスからはANAで東京成田空港へ。
東京や地方のお客様とはここでお別れしました。
大阪のお客様とは、国内線で伊丹空港へ移動の後、解散となりました。
13日間の長い旅、お疲れ様でした!!
御参加いただきましてありがとうございました!!
1~3月の期間限定で、ベストシーズンのウユニ塩湖とパタゴニアを訪れる、
(L206)「2つの白い絶景 ウユニとパタゴニア13日間」は、
日本からその地に到達するだけでも日数のかかる、南米の中でも
特に困難を伴う地域を訪れるコースです。
また、3,000m以上の高地の国・ポリビアでは高山病にも注意が必要です。
しかしそれだけに、ようやく訪れたウユニ塩湖の”天空の鏡”のパノラマや、
ペリト・モレノ大氷河がダイナミックに崩壊する光景には、
感動を受けること間違いなし!!
来年の冬は、フレンドツアーでウユニ塩湖やパタゴニアの自然の美を
楽しまれてはいかがですか?
ご参加をお待ちいたしております!!
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