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旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。

フレンドツアー 関西発 2016年9月1日出発 D705 ルフトハンザドイツ航空ビジネスクラス利用 スコットランド・スカイ島を訪ねる8日間

2016年10月 6日

2016年 9月1日 関西空港発 D705

「ルフトハンザドイツ航空ビジネスクラス利用 スコットランド・スカイ島を訪ねる8日間」 

のコースでいただいた食事の内容をご紹介します。ちょっとめずらしい場所を訪ねるコースなので、風景写真も何枚かご紹介させていただきます。今回はとてもお天気に恵まれて、気温もちょうどいいぐらいか、または少し蒸し暑いぐらいでした。

食事の評価は五段階評価で★の数で表しています。



 

第1日目 関西空港 ~ フランクフルト ~ エディンバラ

関西空港よりLH741便にてフランクフルトまで約12時間のフライト。乗り継いでスコットランドの首都、エディンバラへ。
小さな空港で、入国審査も混んでいなくてスムーズ。ホテルに行く前に空港のスーパーで少し時間をとってホテルへ。

ホテルはお城を改装した、メルヴィル キャッスルホテル。
ちょうど到着時に結婚パーティーをしていてにぎやかでした。広大な敷地面積を持つ、ホテルです。

ホテル エディンバラ(郊外): メルヴィル・キャッスルホテル 2連泊





 

第2日目 エディンバラ 滞在

cafe 朝食の様子

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この黒い物体がスコットランド名物のハギスです。ソーセージやグリルしたトマトは定番の朝食です。

食事の評価 ★★★

 

午前、エディンバラ市内へ向かい、市内観光。
新市街を車窓から眺め、ホリー・ルード城にて写真を撮った後、エディンバラ城へ。
日が照れば暑く、陰るとなんとなく寒いような、スコットランドらしいお天気でした。

 

エディンバラ城の近くにて昼食。午後は自由行動なので、レストランで解散した方や、
ご希望の方は新市街にバスで行って、国立スコットランド美術館へご案内。
国立系の美術館や博物館はイギリスでは入場無料のところが多く、ありがたいですね。

 

restaurant 昼食レストラン Mussel & Steak

ロケーションもよく、地元の人にも人気のレストランで、とても混んでいました。

 

前菜はミックスサラダ。寒冷地のこの国での新鮮なサラダはとても貴重ですね。色鮮やかでおいしかったです。aA089201608042016090212240000.jpg



メインはこのレストランの名前のメニュー、ムール貝の白ワイン蒸しのクリームソース。
身はぷりぷり、新鮮でとてもあっさりして美味しくいただきました。
エシャロットというネギによく似たハーブが入っていました。クリームで合わせているところが、この国らしい。aA089201608042016090212410000.jpg



デザートはアップルタルトのバニラアイスクリーム添え。定番的なデザートですね。これはふつうのデザートでした。aA089201608042016090213150000.jpg

食事の評価 ★★★

 

夕刻、再集合の後、バスでホテルに戻り、夕食はホテルにて。




restaurant 夕食

地下のレストランはちょっとトンネルのような感じの天井。
壁にはスコットランドの有名人の肖像画や風景ががかかってそれなりのいい雰囲気を醸し出しています。

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前菜はトマトとバジルのスープ。濃厚で、トマトの酸味と甘みを感じることができる良いお味でした。
ちょっと量が多いですが・・・・sweat01

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メインはスコットランド産ビーフの煮込みと温野菜。
そして主食のじゃがいも。毎回、じゃがいもは形を変えて出てきます。
とても柔らかく煮込んであり、食べやすいお味だったのですが、みなさん、そのボリュームの多さにびっくりです。


デザートはトフィーケーキのキャラメルソース。この国の人が大好きな甘いデザート。ケーキも甘く、そのうえソースも甘いのですが、キャラメルソースはちょっと塩が入っているので、少し控えめの甘さ・・・・とはいえ、日本人には甘すぎるかも sign02

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食事の評価 ★★★





第3日目 エディンバラ ~ ピトロッホリー ~バラフーリッシュ

エディンバラを北上し、まずフォース湾にかかる鉄道橋、フォース・ブリッジを見た後、幽霊で有名な歴史あるお城、グラムス城へ。

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城内見学の後、夏目漱石も滞在した、ピットロッホリー村にて昼食。
その後、ブレアー・アソルウィスキー蒸溜場を見学、試飲をお楽しみいただきました。
その後、典型的なスコットランドの美しい風景を見ながらドライブ。
途中、悲しい歴史で有名になってしまった、グレンコーの谷で写真を撮り、ホテルへ。
今回は2つのホテルに分宿となりました。


 

restaurant 昼食 Fishers Hotel

前菜はチキンのレバーのパテ。レバーとはいえ、独特の癖がほとんどなく、とてもおいしくいただきました。
お昼の時間が少し遅くなったので、みなさんほぼ完食~note

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メインはチキンのグリル。あっさりと調理して、少し味も控えめ。
ソースをからませていただくと、おいしくいただけました。チキンだけにやっぱり味はたんばくです。
いつもの温野菜とポテト添え。

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デザートはトリフルという、スコットランドの典型的なデザート。
フルーツをゼリーで固めたものに、クリームがかかっているというもの。

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食後のコーヒーと紅茶もついていました。

食事の評価 ★★★




ピットロッホリーの村の様子。村で少し散策できればよかったのですが、
ウィスキーの蒸溜所の予約の時間があるので、食後、すぐ出発しました。
蒸溜所はフラワーバスケットがとてもきれいに飾られていました。雰囲気もしっとりとしていい感じです。

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restaurant 夕食 Ballachulish (添乗員が宿泊したホテルです)

前菜はコンソメスープ。おいしいお味でした。

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メインはコーリーというタラ目の魚のグリルです。
あまりお魚の料理は上手ではない国ですが、そこそこ上手に料理しておいしかったです。

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デザートは、アップルクランブルのバニラソース。甘さ控えめのデザートです。

食事の評価 ★★★

バラフーリッシュ ホテル アイル・オブ・グレンコー  と バラフーリッシュ ホテルに 分宿

 

第4日目 バラフーリッシュ ~ スカイ島 (往復)

cafe 朝食の様子(ホテル バラフーリッシュ)

レストランからはロッホ・リニーが望めました。

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複雑な海岸線をドライブしながら、スカイ島への一日観光。
スカイとは現地の言葉、ゲール語で翼を意味する地名です。
よく地図を見てみると、鳥が翼を広げているかのように見えます。
まず、スコットランドで一番有名な城となっている、アイリーン・ドナン城を見学。お天気も良く、古城の風景が絵葉書のようです。

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山肌がなんとなく茶色いような、紫がかったように見えますが、これがヒースです。
今年は遅くまで咲いていたようで、原野的な典型的な風景を楽しむことができました。ラッキーshine

 

そして、1995年にかけられた、スカイ・ブリッジを渡り、カイル・オブ・ロハッシュにて昼食。
その後、スカイ島をドライブしながら、絶景の地、石橋やオールドマン・ストール、
キルト・ロックの展望台、メルトの滝などを見学。

もう終わりだと思っていたヘザー(ヒース)の花もまだ咲いていて、とてもきれいでした。
アザミの花もまだ鮮やかに残っているものもありました。


 

restaurant 昼食 king arms  hotel

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前菜はポテトとニシンとあさりのチャウダー。独特な味で、とてもクリーミーで濃厚。海に囲まれた国ならではのスープです。
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メインはミンス アンド タティという、スコットランドの家庭料理。ミートソースのようなものをマッシュポテトに絡めていただきます。
ミンチはビーフのミンチで、見た目は地味な料理ですが、食べやすくとても体が温まります。
いつもの温野菜も付け合わせにでました。

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デザートはアップルクランブル。リンゴとクッキーをつぶしてませたような感じのデザート。
リンゴの酸味がアクセントになっています。

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食事の評価 ★★★★




スカイ島で撮影した写真もどうぞ!お天気が良くて、本当に絵葉書のような風景でした。

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ボートリーの町は本当にかわいらしい町。
日曜日でしたが、多くの人が観光に来ていました。お天気にも本当に恵まれた一日でした。



restaurant 夕食 各ホテルにて

前菜は野菜スープ。メインはポークのグリルと温野菜。皮がカリカリして香ばしく、お肉もジューシーでした。

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デザートは柑橘系のムースとショートブレッド。さっぱりとしたムースで、ショートブレッドもコーヒー紅茶ととてもよく合います。

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食事の評価 ★★★



 

第5日目 バラフーリッシュ ~ マレイグ ~ インヴァネス

ホテルから再び、フォート・ウィリアムへ。
鉄道ファン、ハリー・ポッターファンには欠かせない、ジャコバイト号に乗車。
約2時間の鉄道の旅をお楽しみいただきました。とてもレトロな電車です。

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restaurant 昼食 :West highland hotel


前菜は野菜のポタージュ。少し寒かったのでとても体が温まりました。味もちょうど良い塩加減でした。aA089201608042016090513010000.jpg





メインは名物、フィッシュアンドチップス。やはりここでもしっかりとじゃがいもが強調されていました。マレイグあたりのレストランでもフィッシュア ンドチップスの看板があちこちにあるぐらい、とてもポピュラーな食べ物。塩コショウで味付けされていますが、ワインヴィネガーをかけていただいてもおいし いですよflair

デザートはチョコレートブラウニーとバニラアイスクリーム。コーヒーと紅茶もセルフサービスですが、ついていました。雰囲気の良い、高台にあるホテルレストランでした。

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食事の評価 ★★★★




マレイグで昼食、その後、ネス湖畔をドライブしながら、インヴァネスへ。
簡単な観光を済ませ、駅近くのホテルにチェックイン。
まるでディスコのようなロビーのホテルでした。画期的というか・・・・独走的というか・・・・
実験好きのスコットランド人のアイディアでしょうか??

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restaurant 夕食 : ホテルにて

前菜はチキンレバーのパテ、トースト。癖がなくとても食べやすく調理していました。

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メインはビーフの煮込みといつものポテト。柔らかく食べやすくいつものコンビネーションでいただきました。

デザートはチーズケーキ。レモンか聞いているのか、軽めの口当たりでした。

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食事の評価 ★★★★

インヴァネス 宿泊ホテル : ペンタホテル




 

第6日目 インヴァネス ~ ネス湖 ~ アバディーン

cafe 朝食の様子

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ネス湖を見ながら、ネス湖畔に建つ、廃墟のアーカート城を見学。
その後、お城のそばの波止場からジャコバイトクルーズを30分ほど楽しんでいただいた後、昼食。
湖から見るお城はまた格別です。

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そして、アバディーンへ向かいました。
日本人も勉強した、キングスカレッジやマーシャルカレッジなどを見た後、ホテルへ。
夕食はホテルでいただきました。





restaurant 昼食 Drumnadrochit hotel

細長いネス湖のほぼ中間に位置する集落にあるホテル。
隣にはネッシーセンターなどがあり、ネッシー騒ぎで盛り上がっていた時代が懐かしい・・・・・・
今ではすっかり活気がなくなってしまいました。近くの池にはネッシーの像も置かれています。


前菜はトマトスープ。濃厚なトマト味でした。

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メインはステーキパイ。といってもステーキに小さな薄いパイが載っているというもので、名前はちょっと大げさ~sweat01

デザートはバナフィ・パイ。バナナ風味のクリームが特徴です。

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食事の評価 ★★★★





restaurant 夕食 : ホテルにて

チョイスメニューでした。前菜、主菜、デザート・・・それぞれ3~4種類から選べました。
私が食べたメニューの写真を紹介させたいただきます。

 

好きなので、またまたトマトスープを頼みました。またこの前いただいたスープとは味が違って、今回のは甘みがとても感じられました。メインは何を食べたか、わすれました~sweat01 写真を見ても思い出せず・・・・・・・ご想像にお任せします。

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デザートはメレンゲとクリームのパフェのようなもので、メレンゲはカリカリ、
クリーミーなバニラ風味とイチゴのコンビネーションはこの国らしいものかも・・・!おいしかったです。

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食事の評価 ★★★



 

第7、8日目 アバディーン ~フランクフルト ~ 関西空港

フライトに合わせてホテルを3:00に出発。これしか乗り継げないので・・・早朝ですがご勘弁を!
帰国便の乗り継ぎの際は、ビジネスクラスラウンジでゆっくりしていただきました。
フランクフルトを経由して関西空港へ。到着後、解散。




最近、分離独立などで、注目を浴びているスコットランド。
イングランドと同じにされることを極端に嫌い、常にスコットランドらしさを強調してきた国です。
何をやってもなかなかイングランドにはかなわないところがあるのに、
あきらめず、いじけずに頑張っている姿がいじらしい国で、人々もやさしく、人情味に溢れています。
そんな、スコットランドだけを訪れるというツアーでした。
なかなか地元の人からも人気のバカンススポットで、ホテルの確保や道路事情(高速道路がほとんどない!)により、
行ったり来たりの行程になってしまった今年のツアーでしたが、
今後はホテルの確保を早目に進め、できるだけ日程にも無理がないよう改善していきます。
哀愁とロマンがあふれる、スコットランドは魅力あふれる国です。遠いけど、是非訪ねていただきたい国のひとつですね。

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